LORANの日記
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2005年08月26日(金) 積丹半島・島武意


最終日24日、息子に運転してもらって小樽の先、積丹半島へ行きました。
雲一つない好天気に恵まれ、風もなく穏やかな海を見ることができました。

海も空気もとても澄んでいて、8月下旬というシーズンにもかかわらず、人も少なかったです。
沿道の八百屋さんの「ゆできびあります。」の看板に惹かれて車を止め、
大きなとうもろこしを買ってきて食べました。
昨年9月に札幌・大通り公園で買ったとうもろこしは冷凍ものでがっかりしましたが、今回は成功しました。

積丹半島の先端にある岬、島武意は遥かな階段の下にありました。
ゆっくり下りると、そこはまだ自然が豊にありました。

透き通った海水。ウミネコやカニ。昆布が海面に群れて顔を出していました。
「ここがこのままの自然でありますように。」と祈らずにはいられませんでした。

汗をかきながら階段を上り、小樽の北一ガラスをまわって札幌へ帰りました。


2005年08月25日(木) 今朝帰りました。

昨夜札幌発20:35で羽田へ着きました。
近くの駐車場からの送迎バスで駐車場へ行き、そこを出発したのは22:45でした。
横浜ベイブリッジ、横浜IC、沼津ICを通り、AM1:30自宅へ着きました。

札幌〜羽田間を飛んだ全日空機はB747−400ピカチュージャンボ機でした。
もし孫が一緒だったらどんなに喜んだことでしょう。
内部はカーテンや枕カバー、サービスの飲み物の紙コップなどがピカチューのデザインでした。
もちろん機内で上映されている映画もポケモンでした。
客室乗務員の女性たちも、ピカチューのコスチュームだったら面白いのにと思いました。

今朝は強い雨が断続的に降っています。
今夜には台風11号が静岡県南岸へ接近する模様だそうです。

最近は地震情報が多いですね。
そのうえ台風ではたいへんです。
水不足の四国地方へ行ってくれたらいいのにと思いました。



2005年08月21日(日) 今朝はとてもやかましいです。


AM 5:30〜、セミナー参加者の方と富士海岸へ行きました。

まるで遠雷のようにゴロゴロと低い音がします。

「三島へ行くと自衛隊の大砲の音が聞こえるんだよね。」などと話しながら歩きました。


10:00頃になるとジェット戦闘機が低空で飛ぶ轟音が続きます。

「もしや?」と思って、陸上自衛隊のホームページを見ると、今週末の8月27日(土)に富士総合火力演習と出ていました。

いまの音はその訓練なのでしょう。


1日当たりの弾薬消費量は、3億5000万円だそうです。

50台の戦車や戦闘機、戦闘ヘリ、ミサイルなど現在の自衛隊の総力をあげて一般の人に公開しています。

実際の戦闘訓練はなかなか見れないので、予約は早くから応募があるそうです。


戦争は決して格好いいものではありません。

しょせん、人の殺し合いに過ぎません。

こんなことに年間約4兆円も使うのは無駄遣いでしかありません。


2005年08月20日(土) 歴史の必然


「1の次は2、2の次は3、3の次は・・・」というようにすべては連続し、順序よく起きると私たちは思っています。

しかし突然のハプニングが起きたとき、驚きあわてます。


海岸で遊んでいた子どもが突然の大波にさらわれて大騒ぎになることがあります。

これは周期の決まった波が1000回に1回くらい重なりあって、2倍の大波になることがあるからです。


人類の歴史でも、フランス革命、アメリカの独立やロシア革命とソ連の崩壊。

また明治維新や第2次世界大戦での日本の敗北など、夢想にだにしなかったことが起こることも同じと思います。


これらは火災で家屋の中に一定量の可燃性ガスが充満したときに、一挙に爆発して一瞬にして家屋全体が炎に

包まれる「フラッシュ・バック」という現象によく似ています。


いま私たちが生きている社会もまた、いつか「フラッシュ・バック」が起こるでしょう。

その時期は意外に近いと思っています。


2005年08月17日(水) 公務員給与に思う。(2)


その起死回生の方法とは?

現在の問題点の原因は1つに集約できます。

つまり、産業革命を起こして封建的支配者から権力を取り戻すために「資本=お金」の力を利用したのです。

それは一応成功したかに見えたのですが、今度は「お金=権力」という構図が出来上がってしまいました。

これでは封建的支配者とお金が入れ替わっただけで、国民や市民へ権力が移ったことにはなりません。

さらに悪いことに「お金」は人格ではないので、感情もなく単に機械的に「お金」を増やすことに専念します。

それで現在の諸問題が発生したのです。

ですから最も単純で効果がある方法は、お金を廃止することです。


そんなことはできるはずがないと、あなたは思うに違いありません。

かく言う私も学生時代は経済学科金融ゼミで学んだことがあります。

ですから多少の知識はありますが、貨幣が人を支配するなんて学説は聞いたこともありません。


そのために必要なことは、公務員制度の廃止です。

公務員の仕事は年金受給者へボランティアでお願いすればいいのです。

公務員の経験者もいるのですから、なにも困らないはずです。

警察も消防も、事務職はすべてそれにすればいいのです。

自衛隊は廃止すべきです。しかし過渡期という条件で人員を半分にします。

それも事務職や庶務はすべてボランティアにします。


もしこれができたら、一般企業も順次これにならいます。

流通や在庫、流行などの弊害を減らしていけば、大量生産は必要なくなります。

そうなれば、1ヶ月に1週間程度好きな仕事をすれば生活できるようになります。

お金持ちも貧乏人もいなくなります。


そうなればお金は次第に必要がなくなります。

必要ならそこへもらいに行けばいいのです。

そしてお金がない時代が実現します。

これこそが人類の叡智なのです。


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