LORANの日記
DiaryINDEXpastwill


2005年09月12日(月) 横浜すぴこん御礼・自民圧勝改革=破壊始まる?

昨日は第2回横浜すぴこんへご来店いただきましてありがとうございました。

おかげさまでステキな皆様とお目にかかることができたことを御礼申し上げます。

今回LORANグループから7店が出店しました。それぞれが特徴を出して楽しく

活動させていただきました。新しい時代が来たことを感じます。


昨日は衆議院選挙の投票日でした。

定数480議席のうち党首生命をかけた小泉自民党が296議席を獲得し、公明党

を加えると与党は327議席にもなる圧倒的な勝利でした。

これで憲法改正に必要な2/3の議席を確保したことになり、政局は急転直下小泉

首相の支配下に完全に置かれることになりました。


「破壊の伝道者」の異名を持つ小泉首相は、きっと改革を加速することでしょう。

旧ソ連のゴルバチョフ大統領も、圧倒的な人気を背景に大統領制に移行させ権力を

手中にし、改革を断行したところで旧ソ連は崩壊したのです。


どうやら小泉首相も同じ道を歩いているように感じられます。

いいのです。資本主義は実は10年以上前のアメリカの双子の赤字が恒常化した時

点で事実上崩壊したのです。そのとき日本経済がバブル期でしたので、日本の資金

がアメリカへ流入し、アメリカはなんとか持ちこたえただけなのです。


歴史は常に正しいといえます。

太極思想にあるように、発生し生長し極まれば他と変わるだけなのです。

産業革命以来約300年間続いた資本(お金)支配に、終焉が来ただけなのです。


2005年09月10日(土) 重陽の節句

昨日、9月9日は「重陽の節句」でした。

中国では奇数は陽であり、縁起の良い数といわれていました。

最も大きな数は「9」であり、「9」が重なる9月9日をお祝いしたのです。


昨日は早朝5時に出て、山の草刈りに行きました。

帰ってから近くに住む孫を車へ乗せて幼稚園へ送りました。

それが終わってから警察へ運転免許の更新へ行き、午前中が終わりました。

午後は郵便物を持って郵便局へ行き、その足で40km離れた静岡市まで用事で出かけました。

帰ってから急いで夕食をとり、PM7:30からリラックスワークをしました。

一人車で送って帰り道に買い物をして来ましたので、11時過ぎに帰宅しました。

なんとも忙しい1日でした。


今日は「1日リラックスワーク」、明日は「横浜すぴこん」です。

まあ、生きているときしかできないことですから、忙しさも楽しみます。


2005年09月07日(水) ハリケーンのあと

先日アメリカ南部のルイジアナ州ニューオーリンズを襲った超大型ハリケーンは市内の80%を水没させ、50万人の市民を退去させました。

ニューオーリンズの70%以上が海抜0m以下の土地であり、ミシシッピ川と湖にはさまれた危険地帯でした。

石油産業が発達し、ここ100年間で地面は1mも沈下したそうです。

ここに定住している人の2/3は黒人であり、低所得者層が多かったようです。

アメリカでは水害で死亡する人種比率は、白人が1%だそうです。

ここにも人種・所得格差があることがわかります。

白人優先のブッシュ大統領が、初期の救援に熱心でなかった理由が見えてきます。


低所得者が多い土地ですから、食料が不足すればショッピングセンターを襲い、

お金がなければ拳銃で強盗を働くそうです。

警官隊と撃ちあいになって5人が亡くなったそうです。


日本は阪神・淡路地震の時には6000人もの犠牲者や多くの建物の焼失がありましたが、

食料の配給のときなんの騒ぎもなく粛々と並んでいて、海外の報道関係者を仰天させました。


アメリカと日本のこれほどの違いは、国民性によるものでしょう。

日本人は穏やかでエチケットを守るやさしさがあると思います。

アメリカ人は個人個人はやさしくても、自国の利益のためには他の国を犠牲にしても構わないところがあります。

それは白人が最高であり、有色人は野蛮で奴隷として使い、家畜は神が食料として与えたという考えの上にあります。

もちろん進んだ考えを持つ白人もいますが、基本的には神もまた白人の神なのです。

ですから中南米にカトリック教徒が多くても、黒人のローマ法王など考えもつかないでしょう。

このような状態で、いつになったら世界が平和になるのでしょうか?


2005年09月06日(火) 選挙

先日徳島駅前でバスを待っていたときのことです。

随分今日は人が多いなと思っていると、政党の街宣車がやかましく入ってきました。

駅前に車を止めて、候補者と応援弁士が屋根上のバルコニーへ立ちました。

名前だけは知っていた○○党の幹部と応援の団体幹部でした。

ボリュームをいっぱいに上げて、割れた声で怒鳴っていました。

内容は相手党党首の女性スキャンダルを含む非難に終始していました。


どうしてもっと静かに自分の持つ政治的信念をお話できないのでしょう?

政治とは関係のない低俗な話題に終始して、政治家は一体国民をなんだと思っているのでしょう?

こんな程度の人が政治をしているのでは、いつまで待っても政治は良くならないでしょう。

若い人が政治に無関心になり、投票率が低下するのは当然です。

そして社会から逃避する若者が増えることも理解できます。


大人は自分の生活を守るだけで必死ですから、人生の大きな夢はほとんどありません。

若者は夢で生きていますから、夢のない世界には興味がありません。

これが日本の現実です。


選挙は国民の義務と言います。

それでは誰にも投票したくないときは、それをどう表現したらいいのでしょう。

ただ気に入らなくても行くだけでは、若者は承知しないでしょう。

立候補したくても1億円もかかるのでは個人では不可能です。

政党助成金も政党を作った既成政治家しか使えない制度です。

いまの政治家をすべてリコールしなければ変わらないのかも知れません。

ただ政治家はそんな制度を作るはずもありませんが。


2005年09月05日(月) 先ほど帰りました。

徳島、福岡の四日間の旅が終わりました。

ご参加、ご来店いただきました皆様にはありがとうございました。

新しい出会いや気づきがあって、旅はほんとうにすばらしいですね。


7月の熊本すぴこんの翌日は阿蘇山へ行き、阿蘇の温泉を楽しみましたが、今回は

福岡すぴこんが終わるとそのまま下関へ行き宿泊しました。

関門海峡を10m先に見ながら露天風呂を楽しみました。

とても気持ちがよくてデッキチェアでしばらく眠ってしまいました。


超大型の台風14号が接近しています。

九州地方は暴風雨圏に入ったようです。

おけがなどされませんようにお気をつけください。


LORAN |MAILHomePage

My追加