LORANの日記
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2005年12月15日(木) アセンションその後(1)


先月末、自分ではアセンションしたと思っています。

その時、意識が肉体から離脱して自由に飛び回り、なにも怖いものなしのようでした。

数日後、急に体が寒くなりました。風邪気味と思い解熱薬を飲んでいました。

愛媛すぴこんとワークへ5日間行って帰りましたが、体力の限界でした。


その後体温計で計ってみると、35℃しかありませんでした。

肉体は意識がなくなれば、自動的に眠ってしまうことがわかりました。

眠った状態の肉体で活動するのはとても大変でした。


2日後、意識と肉体の合一に成功しました。

直ぐに熱くなり、体温計は37℃になりました。体が一気に熱くなり、全身に汗が噴出しました。

その数時間後には36℃に戻り、安心しました。


あれから半月が経ちました。

肉体は馬で意識は乗り手のようなものです。

馬と乗り手が人馬一体であれば、馬は乗り手の思い通りに動きます。

しかし馬と乗り手がばらばらなら、馬は乗り手の意思の通りには動きません。


先ず眠くなれば我慢ができず、すぐに眠ってしまいます。死んだように眠る体験ができます。

食事はもう少しだから食べてしまおうと思っても、無理に食べることができません。

もう体を騙して何かをさせることは不可能です。


何かをイメージすると、正に目の前にあるように見えます。距離は関係ありません。

例えばストリートチルドレンをイメージしようとすると、目の前にその子が見え、その子の思い

がドンとハートへ伝わってきます。それで何度も号泣しました。


肉体は最早、自分の意識の言う無理を無視しています。無理はできません。

また素直に感じますので、相手の感情が自分の感情のようです。


みんながこうなれば働きすぎも、飲みすぎもなくなります。体の望むように生きます。

相手の気持ちが自分のように伝わりますから、相手を攻撃することができません。

世界平和はたちまち実現するでしょう。


2005年12月13日(火) 意識の階段とアセンション


意識は階段のように変わっていきます。

と言うか、階段を登るように成長します。


人の背や体重が毎日少しづつ変化することに慣れていると理解できません。

ある日突然大きな壁にぶつかり、どうあがいても、泣き喚いても、どうにもならなくなって

絶望して死を覚悟したときに、大きな変化が起きたという話を聞いたことがありませんか?


お釈迦さまは真理を知るために、王子の地位と両親と妻とわが子を捨てて出家し、7年間も

難行苦行しても真理を知ることができませんでした。

仲間の修行者の罵声を浴びながら山を下りました。お釈迦さまはこの時、自分の体力の限界

を越えた修行をしていたのでしょう。元が王子ですから、粗衣粗食の限界だったのでしょう。


すべてを捨てて、自分の体力の限界まで努力したのに、目的を果たすことができなかったとき、

お釈迦さまはきっと絶望されていたのだろうと思われます。


山の麓の村まで来て、絶望と体力の限界でそこにある菩提樹の大木の下に倒れてしまったのでしょう。

そこで村の娘が運んでくれた乳粥をいただき、ようやく気を取り直したのだろうと思います。

毎日運んでくれた乳粥のおかげで体力も少しづつ回復し、瞑想に入ったのでしょう。


絶望したことによって、現世の確執から離れることができたので、意識は肉体から離脱したと思います。

これが「アセンション」です。


意識は肉体と言う鳥かごから抜け出し、大空を、大宇宙を自由自在に飛び回ったのだろうと思います。


こうしてお釈迦さまは絶望することによって、大きな意識の壁を乗り越えられました。

これを私は意識の階段と呼んでいます。

またいつか大きな壁が現れ、再び、三度と絶望しては、この壁を乗り越えて行きます。

このようにして意識は成長していきます。


もしあなたが意識を成長させたいと思うなら可能です。

あなたが不安や恐怖で動けなくなったら不可能ですから、勇気が必要です。

あなたが自分の人生に絶望しすべてを諦めたとき、あなたは壁を乗り越えるでしょう。


努力して得られるものもあります。

絶望してすべてを諦めたとき手に入れることができたものは、それ以上の貴重なものです。


2005年12月12日(月) 第4回神戸すぴこん御礼


先ほど名古屋、神戸、倉敷の旅から帰宅しました。

お目にかかった皆様にこころから御礼申し上げます。


第4回神戸すぴこんでは入場者数が1000人を越えたと言っていました。

精神世界に興味がある人がこんなにもいることに驚いています。


精神世界といっても様々です。

それは学びの段階と無関係ではないでしょう。

最初はなにも知らないのですから、周囲の人の意見や本を参考にするのでしょう。

楽になるグッズや助けてくれる占いやチャネリング、タロットなどに興味をもつようです。

ただ助けてくれるものに依存してしまうと、宗教と同じになってしまいます。

これが分からない人が随分多いようです。


そこで終わってしまう人もいますが、さらに深く追求していく人もいます。

自らセミナーへ参加したり、資格をとったりして精神世界へ入って行く人たちです。

このような人がすぴこんへ相当数出店されていると思います。

明日の精神世界を作っていく若者たちです。


さらにもっと真剣に向き合う人もいます。

自分の人生の中心に精神世界を置き、毎日訓練や修行をされている人たちです。

どのような世界にもプロとアマチュアがいますが、プロは真剣さや覚悟がアマチュアとは

格段に違います。目の輝きや姿勢の厳しさからすぐに判断できますが、本当のプロは少数です。


このように大きな会場に様々な人たちが参加されています。

願わくば、多くの人が救いではなく、自らを助けるように努力して欲しいものです。


2005年12月10日(土) 名古屋1日リラックスワーク、神戸すぴこん、岡山


今日から3日間、短い旅をして来ます。

先ず今日12月10日は名古屋1日リラックスワークです。

明日12月11日は第4回神戸すぴこんです。

明後日12月12日は岡山県倉敷市児島で知人と会うことになっています。


毎月2回はこのような旅があります。

自分が必要とする人がいます。

自分を必要としてくれる人がいます。

もし向こうから来られなければ、こちらから行くだけです。

そう思って毎月の旅を続けています。


お釈迦さまは37歳で悟りを開かれてから、80歳で旅の途上亡くなるまで旅をされました。

托鉢しながら徒歩の旅でしたから、いま想像もできない旅だったのでしょう。


先人はこうして、私たちに後姿で教えてくださいます。

私たちは先人からその覚悟や行動力、そしてなによりも強い意志を学ばなければなりません。


だれにも愛されたいとか、だれにも理解されたいとか周囲の人に自分をおもねていては、

なに一つ成就しないでしょう。


自分を信じ、行動することが先ずなによりも大切なことと思います。


2005年12月09日(金) 朝日


今朝の朝日はすばらしい輝きでした。

伊豆の山の稜線の上に朝日が昇ります。

燦然と黄金に輝く光は荘厳の一言です。


かっては真夜中に瞑想していました。

意識を集中して瞑想した結果、燃え尽きたローソクの垂れた部分が一挙に

ガス化して、バーナーのように青白く燃え上がったことが2回ありました。

なにか危険を感じて、真夜中の瞑想を中止しました。


ある時、アメリカ・インディアンのことを書いた本を読みました。

彼らは毎日60kmも歩くことを知り、翌朝から早起きして歩き出しました。

いつか海岸まで歩くことが習慣になり、朝日が昇るのを見ながら瞑想すること

になりました。


こうして今の瞑想の形ができました。

瞑想中に高次元の存在と出会うことができ、様々な援助をいただくことができました。

そのお蔭様でいまの私があります。


この三次元世界は二極化の世界です。

光があれば、闇もあります。

どちらがいいのではなく、どちらを選択するかだけなのです。


この世界の最も高いところを「神界」と呼びます。

この「神界」にも光と闇があります。


ですから「神様」と呼べば、光と闇の「神様」につながります。

光の中で呼べば「光の神様」へつながるでしょう。

闇の中で呼べば「闇の神様」へつながるでしょう。


ですから夜中に瞑想することはとても危険です。

不安や恐怖を持って呼べば「闇の神様」へつながるでしょう。

反対に歓びをもって呼べば「光の神様」へつながるでしょう。


私たちは無知から、神様を呼べば神様が現れると思っていました。

実は神様には2種類の神様がいました。

「闇の神様」を「悪魔」と呼んでいます。


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