LORANの日記
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先日、ある首都圏の地方の駅へ行きました。
昼過ぎで駅前は閑散としていました。
ベンチに一人の初老の男性が座っていました。
身なりや周りに置いてある所持品から、ホームレスの方だろうと思われました。
大柄な方でしたが、目を瞑り、つらそうな顔をして首を振っていました。
通り過ぎて、10分後にまた同じ場所を通りました。
そのときも同じ仕草をされていました。
多分私と同年代だろうと思いました。
なにか事情があってここに居られるのだろうと思いました。
そのまま帰ろうかと思いましたが、あのつらそうなお顔が気になりました。
このままではきっと何もしなかったことを後悔するだろうと思いました。
財布から1万円札を1枚出して、ティッシュで包みました。
「失礼ですが、よかったらカンパさせてください。」
ご本人はビックリした表情をされましたが、
「あ、どうもどうも・・・」と受け取られました。
数時間後、帰りに通るともう居ませんでした。
寒い風が強く吹いていました。
その後で気づいたのですが、体の力がストンと抜けていました。
その時、財布には1万円札は1枚しか入っていませんでした。
(妻はもっと持っているのを知っていましたからできたのですが・・・)
それを差し上げたとき、私は自分の中のお金の呪縛が消えたのでしょう。
あの方は私にお金は呪縛であることを教えてくれたのでしょう。
私はこころから感謝しました。
私たちがこの物質世界という3次元世界で学ぶことの中で、最も重要なことは自分の存在です。
私たちは自分について、あまりにも無関心です。
前にも書きましたが、2400年前、ギリシャ・アテナイで生まれたソクラテスはデルフォイの
神殿の巫女の託宣で「最も賢い者はソクラテスである。彼は知らないということを知っている。」
と言われたそうです。
私たちは自分がいろいろなことを知っていると思っています。
でも本当に知っているのでしょうか?
ではあなたはだれですか?
あなたはどうしてここにいるのですか?
自分の氏名ではなく、自分を証明することは本当に難しいことです。
ここにいまいる理由を正確に答えられる人はいないでしょう。
私は先日自分を消すことに成功しました。
この自分というのは、「自分という意識」のことです。
「自分という意識」とは、自分と信じている意識を言います。
これが私であるという意識のことです。
「自分という意識」を消すと、すばらしい世界がありました。
ここで皆様に公開することは、皆様が何十回も転生を繰り返して求めている答えを教えてしまう
ことになりますので、書かないでおきます。
もしあなたがどうしても知りたければ、来ていただければヒントをお教えします。
ただ言えることは、「意識がすべてである。」という真理です。
「自分という意識」が消えれば、自分という真理が消えるのです。
自分が作ってしまった感情や思いは、所有者がいないのですから消えていきます。
飼い犬を放って、飼い主が移転した状態と同じです。
所有者がいない宇宙は、すばらしい光に満ちています。
また自分の肉体も所有者から開放されて自由になります。
いまアセンションの時代と言われていますが、「自分という意識」の開放ができなければ
不可能に近いと思われます。
2006年04月06日(木) |
北浦和バッチフラワーレメディ講習 |
先ほど埼玉県さいたま市北浦和で開催されたバッチフラワーレメディ講習から帰宅しました。
車を運転して行きましたが、3時間45分かかりました。遠かったです。
バッチフラワーレメディはお花のバイブレーションを水に転化させたものです。
お花には固有のバイブレーションがあります。お花をお部屋へ置くとそのバイブレーションが
お部屋を満たします。それでリラックスが進みます。
このバイブレーションは水に転化しやすいので、お花を摘んで来て、水に浮かべるだけでできます。
お花の波動水ですから無害です。例え効果が無くても害はありません。ですから最も安全です。
現在市販されている薬品は、必ず多少の副作用があります。
副腎皮質ホルモンを含む治療薬は、魔法のように皮膚を再生します。
しかしそれを止めたとき、ビックリするほど激しい反応(副作用)が起こります。
それで怖くなり、使用を止められなくなります。
医者はその副作用を知りながら、患者に副腎皮質ホルモンの入った治療薬を処方します。
「いまがよければそれでいい」としているように感じます。
もっと安全な治療薬の開発が待たれます。
それよりも、アトピーやアレルギーを引き起こす原因をなくすことができれば完治します。
バッチフラワーレメディは感情に直接作用して緩和してくれます。
LORANフラワーレメディは日本人には更に大きな効果があります。
2006年04月05日(水) |
なにを信じているのでしょう。 |
一生懸命努力して、結果を得ようとしてきました。 努力すれば報われると教えられてきました。 正義は必ず勝つと教えられてきました。 神様は見放さないと信じてきました。
しかし実際にはどうでしょう。 世界中に10億人も食料の不足している人たちがいます。 この人たちは神様からなぜ守られていないのでしょう。 先進国の人たちはそんなに神様に敬虔な人なのでしょうか。
貧しい国に住む人と豊かな国に住む人はまったく不平等に思えます。 でも豊かな国の人が全員幸せとは限りません。 貧しい国の人が全員不幸せとは限りません。
日本人は世界中で1〜2を争う豊かな国です。 日本人のうつ病の比率は世界一です。4〜5人に一人です。 日本人の自殺者数は3年連続33000人以上で世界一です。 日本人は世界一長寿国でありながら、世界一病人の国です。
世界一豊かな国はアメリカです。 アメリカは世界一の犯罪者数の国です。 世界一戦争をしている国で、何十年間も他国民も自国民も殺しています。
国が豊かでも平和でなければ、人々が健康でなければ意味がありません。 世界一豊かな国の最大の産業が軍需兵器産業では、いいことがありません。
このような世界になったのはなぜでしょう。 みんなが平和を願っているのに、神様はなぜ聞き届けてくれないのでしょう。
その答えは簡単です。 殆どの人が神様を信じていないからです。
信じているのはお金です。 つまり人々にとって神様とはお金のことです。
ですから祈りはお金に関わることになります。 「家族が健康で平和でありますように。」 (そのためにはお金に困りませんように。)
こうして貧しい人も豊かな人も、お金に支配されています。 それを疑問に思う人はいません。
「お金をもっとよこせ」と言うデモはあっても、 「お金を廃止しろ」と言うデモはありません。
宗教団体も「神仏を信じろ」と言いますが、「お金を廃止しろ」とは言いません。 寄付金を集めて、有効に使いましょうと言います。
つまるところ「お金」が世界を支配しています。 その「お金」は誰にも否定されていないことが悲劇の始まりなのです。
2006年04月04日(火) |
自分が消えました。一つになりました。 |
今朝のことです。
「自分が消える。」と知りました。
この自分とは「自分という意識」であり、「自我意識」とも言います。
それから、ゆっくりと自分が消えていきました。
最後のところで、一瞬「自分はどうなるのだろう?」と思いました。
そして消えて無くなりました。
自分が無くなりなした。
そこには広大な世界がありました。
宇宙空間が光に満ちて存在していました。
私はいませんでした。
個人という自分は存在していませんでした。
大きな宇宙そのものであり、それを見つめる者でした。
ただなんの感慨も、思いもありませんでした。
数日前、瞑想中に「宇宙になりなさい。」と言われました。
でもどうしたらなれるのか、わかりませんでした。
私自身の頭ではどうにもならないことでしたが、私の内部ではそれに向けて準備が
始まったのでしょう。
その結果が、今朝の出来事でした。
今から10年ほど前、自宅の仏壇へ1年間の仕事が終わったことを報告していました。
お釈迦様へ感謝を申し上げたとき、自分の体の中が急に膨張し、果てしなく拡がりました。
そのとき、「お釈迦様は宇宙だったのだ。」と知りました。
そして今朝、私は同じ状態になりました。
ここまでお導きいただきましたすべてに感謝しています。
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