LORANの日記
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2006年04月13日(木) |
LORAN オリジナル |
LORAN ではオリジナルの手法を多く開発しています。
もちろんその基礎は大切に思っています。
しかし、いま現在普及している状態での手法を踏襲することはできません。
なぜなら、その手法が開発者によって開発された理由や原因があったはずです。
その時点で開発者はなにを意図して、その手法を開発したのでしょう。
その時、きっとインスピレーションによって開発したのだろうと思います。
それは「神の啓示」と言ってもいいでしょう。
コピーしたものを再コピーし、際コピーしたものを再々コピーしていったらどうなりますか?
10回、20回とコピーの繰り返しによって、濃い部分だけがコピーされます。すると、
殆ど元のコピーとは似てもいないものができあがります。
これが初代から2代目、3代目と伝えられた結果と同じです。これでは初代の思いは伝わりません。
この危険を避けるためには、初代の人の生き方を入念にたどらなければなりません。
そして殆ど初代の人と同じ境遇に近い状態にまで自分を近づけた時、初代の人の思いが伝わります。
LORAN は開発者の生きた時代背景と彼の意図に注目しています。
そして開発者と同じに近い状態に自分を置きます。
開発者はこのときなにを感じたのか、なにを思ったのかと彼の意識をたどります。
すると開発者の意図や意識を感じることができます。インスピレーションで教えてくれます。
こうしてLORAN はオリジナルと言ってもいい手法を考案してきました。
ヒーリング法、瞑想法、オリジナルフラワーレメディ、カウンセリング法など
効果的な手法があります。これらを総合して用いることで大きな効果を上げています。
前回の「瞑想のすすめ」について質問が多数あったのでお答えします。
Q: 誰でも可能ですか?
S: 最も難しい質問です。誰でも可能ですが、結果は全員違います。
義務教育を等しく修了した人が全員、東大へ進学できるはずがありません。
多くの人は個体差や意識の違い、理解力、熱意などの条件を無視して同じ結果を
求めます。簡単にできる人はすでに準備が完了している人です。
Q: 「瞑想」は難しいと聞いていますが、「LORAN瞑想」は短期間でできるのですか?
S: 「禅」の瞑想は無になることを求めます。これは難しいことで不可能に近いのです。
「LORAN瞑想」は「瞑」は目を瞑ること、「想」は想像することと理解しています。
なにも思わないのではなく、一つのことに専念することで可能になります。
最初は誰でも初心者ですから、具体的に誘導させていただきますので簡単にできるのです。
Q: 「LORAN瞑想」はどのような条件でするのですか?
S: LORAN では意識の中心を「光」に置いています。その「光」と自分を一つにすることが
目的です。これによって自分の中心が定まります。これはここでは具体的に説明できません。
「日の出の光」を浴びることで、自分の中がリセットされます。また、部屋の中にこもって
いたら、頭へ血液が集中してしまい瞑想はできません。それでLORAN から徒歩40分の
海岸まで夜明け前に歩きます。どんなに寒い日もです。雨天は中止しています。
海岸へ着いたら瞑想の準備を終えて、日の出を待ちます。日の出と共に瞑想を開始します。
Q: 瞑想をするために、ほかに注意することはありますか?
S: 人は一人ひとりが真実を生きています。ですから一人ひとりの真実は異なります。
自分と他の人、親、兄弟、夫婦でも異なるのは当然です。これを理解できない人が多くいます。
人間社会はこの違いを無視して同じ考えや同じ目的、価値観を強制します。マスコミは商業法人
ですから利益追求が目的です。スポンサーとそこで共通の目的を持っています。それで商品の購買
が便利、快適と宣伝します。購買を可能にするお金儲けを勧めます。お金を儲けることが幸せの
近道と思っている人が多いのはこれが理由です。ですから瞑想している期間はマスコミを断つ
ことを勧めています。テレビ、新聞、雑誌をしばらく遠ざけることです。これによって自分の
波動の乱れがおさまってきます。最後にはまるで蜘蛛の糸のように細く、金色のピアノ線のような
波動になります。こうなれば外部から影響を受けることはなくなります。
Q: 瞑想した結果はどうなるのですか?
S: 瞑想中、「感情の開放」を同時に進行します。そのために「制限からの開放」をします。
これは用意したレシピを読むだけで可能です。毎日続けることで大きな効果があります。
自分の中の感情=不安、心配、怖れ、怒り、悲しみ、嫉妬、羨望、憎しみ、恨み、呪いなど
がまるで怒涛のように出て行きます。これでは自分がつらいはずです。毎日開放するのですから
しばらく続ければとても楽になります。でも、自分の中にいるもう一人の否定的な自分が
開放を妨害することもあります。これはカウンセリングによって乗り越えることができます。
Q: 期間はどれくらいかかりますか?
S: 個体差がありますので一概には言えませんが、1年後には殆どの人が見違えるようになります。
2〜3年後にはショップを開けるようにまでなります。すでに多くのショップが全国にオープン
しています。
Q: なにかお勧めのコースがありますか?
S: LORANで毎月3週、火曜日の昼の2時間と木曜日の夜の2時間、リラックスワークを開催して
います。昼と夜3回づつの開催です。どちらへ参加しても全部へ参加しても月額 \3,000. です。
瞑想と言うと「禅」の瞑想法を思われる方が多いでしょう。
由緒正しい「禅」の瞑想法ですから、その作法は厳格です。
しかも悟りの域に達するには、十年単位の修行が必要だそうです。
十年でできなければ二十年、更にあと十年・・・
ではそれでどれほどの効果があったのでしょう。
精神集中なら「禅」の瞑想法でなくてもできます。
宗教としてですから、「神人合一」ができなければなりません。
それでは「神人合一」ができた割合はどうでしょう。
千数百年の実績があるのですから、指導方法も確立しているでしょう。
それでは十年では50%、20年なら80%はできなければならないでしょう。
もしそうなら、「禅」の瞑想法はもっともっと人を惹きつけずにはいないでしょう。
社会にも大きな影響力を持ち、教育への効果も大きいでしょう。
世の中は平和で穏やかになっているのでしょう。
しかし実際にはなんの影響力もありません。
マニアの趣味の域から出ることはありません。
これは厳格な作法を守るという考え方が原因です。
もし「神人合一」の域に達しても、「お山の大将」の自己満足で終わっているからです。
最初の開発者は既成概念に囚われないで、「禅」の瞑想法を作ったのではありませんか?
LORAN瞑想は誰にも教えられないでできました。
目を瞑り、宇宙の中心に自分を繋ぐことと、すべてに感謝と祝福を捧げることで可能です。
この指導により、1年以内に半数以上の人が中心の光を見ることができます。
2〜3年以内には、その光と一つになることができます。
私はこの方法をインスピレーションでいただきました。
何の作法も不用です。眠りながらでもOKです。
こんな簡単なことですから、皆様が実践してくれたらと思います。
人は生きていかなければなりません。
これは生物の種を守るという目的を果たすためです。
そのために生物にはすべて「生殖・生存」という本能が備わっています。
爬虫類は「生殖・生存」の本能だけで生きていると言われています。
自分の目の前にある獲物に食いつきます。メスとは生殖の関係だけです。
哺乳類は「感情」があります。
喜怒哀楽があり、犬や猫は飼い主に尻尾を振って喜びを表現します。
怒りも悲しみも表現します。
人には「自我意識」があります。
「自我意識」があるから、自分に興味があります。他の動物には無い特性です。
「自我意識」は自分と他人の違いを感じます。
そして違いを感じるとストレスを生みます。そこで葛藤や競争が始まります。
これは単に餌や雌の取り合いではありません。
相手を征服し、服従させる権力欲や支配欲、独占欲などのことです。
本来、「自我意識」は自分探しのために必要であるから備わっているのですが、
人は欲望によって使い方を誤ってしまいました。
誤りを正すため、先人は欲望を捨てることを説いたのですが、それを聞く人は稀です。
本能である食欲は満腹になれば満たされますが、欲望は無限です。
ですから、かっては欲望を悪魔的に解釈していました。仏教の餓鬼がそれです。
本来の目的を果たすことを妨げる欲望とは、一体なんでしょうか?
私たちが転生までして、「自分を知る」ことを追求しているならば、
どうしてこんな間違いばかり繰り返しているのでしょうか?
もし過去生で犯した間違いを反省して転生してきたならば、時代が進むに連れて
平和で穏やかな社会ができて当然です。それが反対に滅亡へ向かっている原因は?
転生はしても、学びが無いことが分かります。
つまり学びとは、いま生きているこの世界だけのことなのです。
いや、転生も実はこの世界で行われているのかも知れません。
ですから、ちっとも良くなることはないのです。
どんどん下り坂を転げ落ちるように、滅亡へ向かっています。
その先には「マヤの暦」で予言された第5の世界の終焉、2012年12月22日が
待ち構えています。
そしていま、人類の叡智が試されています。
滅亡か、生存か?
それは人の中にある「神性」が試されていることを表しています。
ふしぎに思うことがあります。
その中でも最もふしぎなことは、人類の「滅亡願望」です。
すべての生物にとって、「種の保存」は正に悲願です。
回虫博士の異名をとる藤田紘一郎氏は、回虫は「種の保存」以外は一切やらないと書いておられます。
渡り鳥が数千km以上の命がけの苛酷な飛行をするのも、「種の保存」のためと言われます。
生物の本能以上に生物を支配する要素があるとは思えません。
それなら、人類が滅亡へ向かっている事実をどのように説明できるのでしょう?
1769年にフランスのニコラ・キュニョーが蒸気で動く車を発明し、現在のエンジンは1885年に
ドイツのベンツの工場で製作されました。まだ120年しか経っていません。
日本ではここ40年間で自動車が普及し、近くのコンビニやスーパーマーケットへも運転していきます。
田舎では回覧板を自動車で隣家へ届ける有様です。
この結果、ドア・ツー・ドアが進み、歩くことを忘れた人が急増しています。
都会よりも田舎の方がこの傾向が顕著になっています。
田舎では自動車の普及でバスや電車が廃業に追い込まれました。
その結果、さらに自動車依存が強化されています。
人の骨は筋肉によって補強されています。歩行や運動をしなければ筋肉は衰弱します。
筋力が低下すれば、骨は元の正常な位置を保てなくなります。
それで腰痛などが増えます。胃下垂などの内臓下垂が増加します。
消化能力が低下しますから、十分な栄養を摂取できなくなります。
ひ弱な人間が増加します。
冷房や暖房が普及した結果、温室育ちの植物のような人が増加しています。
戸外で生活することを忘れた結果、自然と共生できなくなっています。
本来「花粉症」などはありませんでした。これも人工環境の弊害でしょう。
アトピーやアレルギーの増加の原因も同じように感じます。
このような生活は人間の体力を弱体化させています。
しかし、人間の飽くなき欲望がブレーキを使わせません。
「便利・快適が幸せ」という風潮があります。
便利・快適に必要なツールを手に入れるためには、「お金」が必要です。
ですから「お金」は幸せを手に入れるための必須ツールということになります。
この際限のない欲望は、本来は行き過ぎれば補正されなければならないのに、ブレーキが
機能していません。その結果、環境破壊など重大な問題が発生しています。
アクセルだけでブレーキが無い自動車は危険この上もありません。
しかし人類の乗った自動車はブレーキ無しで、猛スピードで走っています。
これでは結果は滅亡以外にはありません。
人類は滅亡願望なのでしょう。
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