LORANの日記
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2006年08月13日(日) |
昨日は大雷雨でした。 |
昨日8月12日は突然の大雷雨でびっくり仰天でした。
娘と孫を連れて車で買い物へ出かけたのですが、雷の凄まじいこと。
すぐ近くへも数回落雷しました。
まるで洗車機の中に居るような豪雨。そして突風。
間もなく道路は川になり、モーターボートのように波をけたてての運転でした。
豪雨は時間的にはそれほど長く無かったのですが、雷はしばらく続きました。
聞けば山の手線など鉄道も止まったとか、お盆の帰省で混雑がピークのときでした。
3日前には東海、房総沖を台風7号が通過したばかりです。
今朝見ると、昨日の突風で黄色に色づき始めた稲が倒れているところもありました。
水は引いていましたが、稲刈りがたいへんです。
今朝は犬吠埼へ朝日を見に行きました。
朝3時40分には自宅を出発しました。
4時50分に到着すると、犬吠埼灯台にまだ火が灯っていました。
日の出は厚い雲で見ることができませんでしたが、間もなく雲の上に現れました。
遊歩道の安全柵を乗り越えて、先端の崖の上で瞑想しました。
すばらしい光をいただいてゆっくり帰宅しました。
文明が起こる以前は、人は自然の中で暮らしていました。
火や石器、土器を使用するほどの生活でした。
採集で食料を得る生活でしたが、人口が少なかったので十分な食料があったようです。
その頃の人骨はとても逞しく、栄養が十分に摂れていたことが分かるそうです。
人口が多くなると採集だけでは十分な食料を賄えなくなり、栽培や家畜を飼うようになりました。
その手間のために、更に人口が必要になるという悪循環が生まれたようです。
時代を追う毎に体格が貧弱になったと言われています。
自分たちの食料を守るために自分の領分、そして国家が生まれたそうです。
1733年にイギリスで自動織機が発明され、1800年代初めに蒸気機関が発明されました。
機械の生産の速度に人が合わせることになりました。
10歳ほどの少年や女工の深夜に及ぶ長時間労働や石炭の煤煙による大気汚染が問題になりました。
その頃の最先進国イギリスの現状を見て、マルクスは資本主義は滅びると書きました。
大量に必要な資源と労働力と販路を求めて、先進国はこぞって植民地支配に乗り出しました。
ドイツのビスマルクはアフリカの地図に先進国の割り当てをしました。
それでアフリカの国境は山や川とは関係なく、真直ぐに引かれています。
そのためまるで朝鮮半島の国境線のように、民族や種族が分裂させられてしまいました。
その後遺症は内戦となって、いまだに続いています。
アメリカは主としてイギリスの植民地でしたが、独立して今は世界の支配者になりました。
カナダやオーストラリア、南アフリカ共和国もイギリスからの独立国です。
こうして先進国が豊かな生活をするために、世界中の国々が利用されてきました。
1945年8月15日は敗戦記念日です。
日本もまた台湾、朝鮮半島、中国東北部へ植民地を求めました。
帝国主義同士のぶつかり合いになり、ドイツ、イタリアと共に日本は負けました。
日本だけが悪者ではなく、アメリカもイギリスもフランスも同じ侵略者です。
相変わらずアメリカとイギリスの悪者コンビ(一家)は世界支配のために侵略を続けています。
イスラエルはイギリスが後押しをして、イギリスの大富豪ロスチャイルドが資金を出して
建国されました。アメリカ、ロシアに次ぐ世界3位の核保有国です。
ですから今回のレバノン侵略もアメリカとイギリスは反対できません。
レバノンは岐阜県ほどの大きさで350万人の小国です。(岐阜県は210万人です。)
イギリスの違う顔がアメリカであり、イスラエルです。
このような世界にあって、61年間戦争をしなかった日本は世界に平和の貢献をしました。
いままた、戦争の足音が聞こえます。
ご用心、ご用心・・・
2006年08月11日(金) |
間も無くお盆ですね。 |
お盆(盂蘭盆会)は、先祖や亡くなった人たちが地獄界で苦しむことなく、成仏してくれるようにと
供養することだそうです。
私は仏教を信仰していましたから、人並みに両親や先祖の供養をしていました。
しかし私のような未熟者には理解できないことが多くありました。
1 亡くなった人はどこへ行くのでしょう?
天国や極楽でしょうか? 地獄でしょうか? それとも他にあるのでしょうか?
私たちが催眠療法で多くの人の過去生を体験していただきますが、誰一人として
天国や極楽や地獄へ行った人はいません。これはどうしてでしょうか?
2 仏教では亡くなった人に「引導」を渡して成仏させます。
成仏したのですから極楽へ向かうのでしょう。
しかし過去生退行で体験していただくと、少なくない人が結局近くにいたのです。
渡り鳥の中でも南の島へ渡らずに越冬する鳥がいますが、それに似ています。
3 この世は苦労の娑婆世界と言われます。
この世界で長生きをすれば、苦労する年数が多くなります。
それでは長生きは苦労が多くて大変です。
それなのに長生きは長寿と言ってめでたいとされています。
これでは苦労=めでたいことになります。これでは矛盾しています。
4 極楽や天国は理想的な世界です。
そこでは何の苦労も無く、平和で楽しく暮らすことができるとされています。
それなら苦労の娑婆世界に長居をしないで、早く行きたいはずです。
極楽や天国へ行けるなら、とてもめでたいはずです。
しかし亡くなることは不幸であると言います。これも矛盾しています。
亡くなると地獄へ行くと信じているからではないでしょうか?
それなら亡くなる=不幸でも分かります。
それでは神仏は亡くなった人を助けてくれないのでしょうか?
いま日本で信じられている仏教は「大乗仏教」です。
「大乗仏教」は宇宙の中心仏である「阿弥陀如来」が本願として衆生を救われると
しています。その本願は無効になったから地獄へ行くのでしょうか?
このように考えていくと、矛盾することが多くあって理解に苦しみます。
どれが真実なのかわかりません。ですから私は自分が体験したことだけを真実としています。
私の結論は、極楽や天国、地獄は無いと思います。
もし自分で体験したいのなら、退行催眠で可能です。
私は死後の世界へ何回も行きましたが、とても広大な静かな場所でした。
まるで大きな美しい公園のようでした。大理石が敷き詰められた大きな通路があり、丈の低い
植え込みがあり、延々と続いていました。そして誰もいませんでした。
大きな建物があり、そこへ入ると吹き抜けの大きな部屋でした。3〜4階分の高さがありました。
そこには大きな植物が置かれていて、ゆったりとした椅子とテーブルが置かれていました。
その奥に一人の品のいい老婦人がいて迎えてくれました。ここへは数回行きました。
死後の世界はいまの世界の延長だろうと思います。
特別豪華絢爛な世界でもなく、恐怖の世界でもありません。
ただ静かで清らかな世界であるというのが私の感想です。
台風7号が足早に房総半島の沖を通過して行きました。
昨日午後来られたお客様に犬吠埼の朝日をお勧めしました。
お話しながら、私が行かなければならないと思いました。
それで今朝3時半に起きて、犬吠埼へ向かいました。
九十九里海岸近くの自宅から犬吠埼まで54kmです。
自動車専用道路はありませんから下道を運転することになります。
殆ど40km制限ですから、約1時間半かかります。
殆ど誰にも会わない無人の道路を運転して行きました。
少々スピードオーバーもありましたが、朝日に間に合いました。
全くの黄金の朝日を久しぶりで浴びることができました。
灯台の右手の岬の先端で感謝と祝福を捧げました。
今年1月に初めてこの地に立って、「光の存在」や「自分の本質」と出会いました。
そしていま、この近くへ移転して再び光の中にいました。
すべてが完全であり、自分がそれを受け入れることができたことを歓びました。
そのために数十年の歳月が必要だったのでした。
いつも気づきのチャンスはありました。
そのチャンスをいろいろな理由を作って見送ってきました。
チャンスを与えてくれる存在は、根気良く与え続けてくれました。
そしてようやく自分が受け入れることができました。
幸せになることも、健康になることも全く同じでした。
それを受け入れないのは、幸せや健康になってはいけないと深いところで決めていたのでしょう。
しかしいつかそれを受け入れる時期が来るのでしょう。
その時期が来たとき、幸せや健康になることを自分に許すのでしょう。
人はどうしてこんなに難しい人生を送るのでしょう。
もっと率直に幸せや健康になれたらいいのにと思いました。
先ほどまで吹き荒れていた風と雨がすっかりあがりました。
多少の風は吹いていますが、雨雲は去ってすっかり明るくなりました。
台風7号の大きな被害が無くてよかったですね。
近くの水田には重く穂を垂れた稲が少し色づき始めています。
お盆明けには刈り取りが始まるでしょう。
8月4日に千葉県九十九里へ来てから、皆さまにはすっかりご無沙汰しています。
パソコンは用意したものの、プロバイダからの通知書を富士市へ置き忘れました。
それでプロバイダへお願いして、通知書を再送してもらいました。
5日から4日間、セミナーが続きました。
パソコンの設定ができないので、ついにいままでのご無沙汰になりました。
本日からパソコンが全面復旧しました。
メールをいただいた方には、これからご返事させていただきます。
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