LORANの日記
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2006年08月21日(月) |
先程、愛媛県から帰りました。 |
8月18日〜21日の今日まで、愛媛県松山市と今治市にいました。
セミナーを開催しました。
瀬戸内海を見下ろす絶景の下でのセミナーはすばらしいですね。
参加者の皆様には心から感謝申し上げます。
今朝10:15発の特急で岡山駅へ。そこから新幹線のぞみとこだまを乗り継いで新富士駅へ16:35
到着しました。
乗車時間は6時間半ほどでした。
今月初めの札幌への電車の旅の半分の時間でした。
駅には娘が孫を連れてお迎えに来て暮れました。
こうして北へ、南へ電車で行くと、飛行機では味わえない自然の息吹を感じます。
大阪の大都会は電車から見ても、ほとんど緑や地面が見えません。
人は自然の一部ですから、自然から離れて生きることはできません。
こんな大都会の自然が無いところで育った子供はどうなるのでしょう?
それが2代、3代と続いたら、精神的・肉体的健康はどうなるのでしょう?
自然環境に対して、人工環境と呼ぶこのような状態は、そこに住むうちに意識が希薄になり、
人工環境が普通に感じられるのでしょう。
私は最も大切なものは「意識」であると思います。
自分がどのような「意識」をもって生活しているのかが、大きな問題です。
その「意識」が自然から離れてしまったら、一体どうなるのでしょう?
恐ろしい問題だと思うのは、私一人でしょうか?
遊牧民や辺境に暮らす少数民族を都市へ集中させて管理しようとした外国政府がありましたが、
その試みはほとんど失敗しました。
しかしわが国では若い人が都市に集中する傾向は終わっていません。
お金、便利、快適がその理由でしょう。
しかしいまはもうお金、便利、快適は絶対的な条件でなくなりました。
これからはもう一度、大いなる田舎が見直される時代になると思います。
「愛しているから、裏切られたら怒るのは当然」と思っている人が多いのです。
相手の非を毎日のように責める人もいます。
愛しているから、裏切られたときのショックは大きいのは理解できます。
自分の気持ちを相手に分かってもらいたいと思うのも理解できます。
それでは自分が気が済むまで、いつまでも相手を責めてもいいのでしょうか?
相手はそんなに責められるなら、コンビを解消したいと思うかも知れません。
こうして二人の信頼関係は急速に無くなり、破綻に向かいます。
あれほど愛しあっていたのに、最悪な結果を招いたのはなにが原因なのでしょう?
その原因は「怒り」にあります。
「怒り」は自然な感情ですから、感じてもふしぎではありません。
しかし「感情は蓄積する」という法則があります。
うれしい、楽しいという肯定的な感情は、その場で発散するので蓄積しません。
悲しみ、寂しさ、苦しみ、虚しさ、怒り、憎しみ、恨み、呪い・・などの否定的な
感情は、毎日反復することで増加します。
感情はエネルギーですから、「エネルギー不滅の法則」で決して無くなることがありません。
ですから生まれてから蓄積された否定的な感情は、本人の中で増加するばかりです。
この蓄積された否定的な感情が刺激されて大爆発します。それで大喧嘩になります。
私の検証では、前世や過去生で蓄積された否定的な感情は現生に持ち越しているようです。
膨大な否定的な感情があるのですから、これに火がついたら大爆発します。
それで相手を毎日のように責め続けるのでしょう。
愛と怒りはまったく違うものです。
愛は人を生かし、育てます。いつか大きな花が咲きます。
怒りは破壊です。相手への信頼関係を破壊し、相手を殺すこともできます。
怒りは自分をも破壊し、精神的、肉体的な健康も損なわれます。
ですから「相手を愛しているから、裏切られたら怒るのは当然」という言葉は疑問です。
発覚したときは怒っても、相手を許せなければ愛とは言えません。
感情はエネルギーですから、取り出して消すことは可能です。
もし幸せな人生を送りたかったら、否定的な感情を処理することをお勧めします。
今日でお盆は終わります。
明日富士市へ帰る予定でしたが、用事ができて急遽今日帰りました。
帰省ラッシュを覚悟していましたが、どの道も普段よりも空いていました。
トラックなどの営業車がいない分、車が少ないのでしょう。
さすがに東名高速道路の海老名SAだけは満車でした。
SAのGSでは137円/lのガソリンを求めて、長蛇の列でした。
このお盆期間も1日中好天気だった日は無かったような気がします。
沖には台風があって海は荒れ模様で、海水浴場は浮かない顔つきでした。
春先から雨が多く、梅雨も長く、日照不足が心配されました。
つい先日は大雷雨で電車が止まるほどでした。
自然のバランスが崩れているのでしょうか?
人間の健康が崩れていることと、リンクしているのでしょうか?
人間が最も進歩した存在であるなら、いつまでもお金に使われたり、仕事に使われたり
してはいけないでしょう。
自分の人生なら、自分が主人公に決まっています。
それならお金は自分が使うためにあるべきですし、仕事は自分がしたいからするべきでしょう。
主客転倒ですから、人生が楽しいはずがありません。
働き盛りの中年男性を中心に、毎年33,000人もの自殺者が出るのはどうしてでしょう。
もし国家が国民のものであるなら、このような痛ましい事態を何年間も放置できるのでしょうか?
国家や民族などは、所詮支配者の支配のツールに過ぎないと、昨日も書きました。
自由も平等も法の下でしかないのに、すべてがそうであるかのように国民は錯覚しています。
その錯覚に手を貸しているのが、教育とマスコミでしょう。
そう言っておけば、もし貧しくても自助努力が足りないと本人のせいにできますから。
そろそろ自分に目覚めなければなりません。
もし目覚めなければ、地球の変革についていけなくなるでしょう。
これから5〜6年間の変化は、きっとすさまじいと思われます。
なにがあってもふしぎではないという世界です。
自分の意識が光と一つになることが必要でしょう。
それができたらきっと、この変化を利用して大きく成長できると思います。
2006年08月15日(火) |
8月15日・敗戦の日 |
今日8月15日は61年前の敗戦の日です。
終戦の日でも同じように思われますが、終戦では戦争の勝敗が明示されていません。
戦争を繰り返さないためにも、勝敗をはっきりした方がいいでしょう。
小泉首相が靖国神社参拝をしました。
信教の自由がある国ですから、誰がどこへお参りしようと自由のはずです。
ただ靖国神社は戦前、戦中のわが国(当時の政府)のために戦死した人を祀る神社であり、
A級戦犯14人を合祀したのは松平永芳宮司でした。それ以前15年間も宮司預かりとして
棚上げされていた難しい案件でした。
昭和天皇はA級戦犯や松岡洋右、白鳥敏夫などが合祀されてからは、靖国神社へ参拝しなかった
と伝えられています。
アジアの諸外国が靖国神社の政府要人の参拝に敏感なのは、戦犯とされて処刑された犯罪人が
復権して、日本が再び軍事国家の道を歩む危険を感じているからでしょう。
私は日本政府もアジアの諸外国の政府も、あまり進歩していない感じを持ちます。
戦争が終わって61年経ち、21世紀へ入って6年です。
民族や国家が相変わらず人々を支配するのは時代遅れです。
所詮、民族や国家は一部の支配者の支配のツールに過ぎません。
地球、宇宙的な観点から自分を見つめなければなりません。
UFOがいるとかいないとかではなく、自分が宇宙的な存在であることを認めることから
自分の位置が決まるでしょう。
いつまでも井の中の蛙で、井戸の中での縄張り争いに終始していては、変化も進歩もないでしょう。
教育を文部省という国家権力に任せていては、国家に都合のよい人間にされるだけです。
真に自由を尊ぶなら、先ず自分が自由に発想し、自由に生きなければならないでしょう。
国家にも、権力にも、支配者にも、お金にも、会社にも、仕事にも支配されてはいけません。
人は自由が大切と言いますが、人と同じように支配されることには平気のようです。
「みんながそうしているから」は、自らの力を放棄したことになります。
自分はどうしたいのか、どのような人生を生きたいのか、それが明確でないのでしょう。
ですから、為政者に自分の意見や意思をはっきり言うことができないのでしょう。
そのようにして、人は時代に無抵抗で流されていきます。
そして、自分の意思ではなかったのに・・と言うのでしょう。
お昼前に突然のにわか雨が降りました。
それも強風を伴って猛烈に降りました。
窓を開けていたら、床が1.5mも濡れていました。
今朝空を見ると、東西南北すべてに大きな積乱雲が立ちはだかっていました。
まあ午後になってから、多少は降るかも知れないとたかを食っていたら降られました。
いま午後2時過ぎですが、真っ青な空のどこにも積乱雲の姿がありません。
まるで台風のように駆け抜けて行きました。
ここから8km先の本須加海岸へ娘の家族を送迎しましたが、そちらは全くの晴天でした。
「夕立は馬の背を分ける」と言いますが、その通りですね。
世界が急速に変化しているそうです。
私が見せていただいているサイトではショッキングなことが書いてありました。
1980年代初頭に宇宙を管理する管理界がいままでのような勝手な戦争を止めるように
決定したそうです。それにより数億年もの永い期間地球を支配していた勢力は追放された
そうです。地球は銀河系宇宙による支配から、宇宙全体を管理する組織に管理が変更に
なったということです。いままで地球を支配してきた勢力と協力してきた人間たちは、
組織や権力が無くなるそうです。すでに核兵器はアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、
中国、イスラエルの6カ国から消されたそうです。
にわかには信じられないニュースですが、私的にはそれもありなのです。
例えそれが希望であっても、信じられたらいいですね。
1980年代には東西冷戦が終結へ向かいました。
東西ドイツを分けていた「ベルリンの壁」は壊されました。
東欧の指導者の中には死刑に処された者もいました。
日本でも昭和天皇が亡くなり、バブル景気が崩壊し永い不況に入りました。
人類が最も進歩しているなどとは絶対に言えません。
何千年もお互いに殺し合いをしている人類が、最も進歩した存在のはずがありません。
私たちが神と呼ぶ存在は八百万(やおよろず}も居るそうですから、その中には平和的な
神も残忍な神も居て当然です。神からご利益をいただくことばかり考えないで、自分が
どうしたいのかが大切と思います。
これから激動の世界が始まるかも知れません。
太陽の内部の温度が急激に上昇しているとも言われています。
なにがあっても、自分がどのように生きるかを決めていればいいと思います。
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