LORANの日記
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2006年10月26日(木) 新しい流れ



今日からLORANティーチャーコース第2回が始まりました。

ご参加いただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。


LORANはようやく第3段階へ入ったと思います。


最初の段階は私たちが池に小石を投げ入れたときでした。

それは今から約10年前のことでした。

全国から大勢の人が集まってくれました。


「地球交響曲第3番」上映会をLORANのメンバーさんの

ご協力により、会場の700席を満席にすることができました。


富士山5合目、標高1500mで中秋の名月に「満月コンサート」を

開催したこともありました。


この段階は愛と歓びを共有できる人の集まりで、いろいろな

講師と出会えて楽しかったです。


その後、私たちはそれまでの生活を捨てて東京へ行きました。

2年後に富士市へ帰ってから、第2段階が始まりました。

全くの白紙状態からの出発でした。


第2段階は新しいシステムを構成することから始めました。

そして7年でプロコース11期生を送り出すことができました。


この段階は一人ひとりが自分の意識を高めていき、自分自身が

光になることを目的としました。


いよいよ第3段階が始まりました。

LORANティーチャーコースに大勢のLORANカウンセラ

ーが全国から参加してくださいました。

既にLORANティーチャーになっている方を加えると、正に

一大勢力になると思います。


池に投げ入れた小石は、その波紋を確実に拡大しつつあります。

多くのLORANティーチャーが誕生し、全国で活躍されれば、

波紋は急速に波及していくと思います。


LORANは自分の光を実現することを目的にしています。

それは誰にも依存するものではありません。


自分の本質と向き合い、自分が生まれてきた目的を達成するため

です。


新しい流れが始まりました。

黄河の流れはチベット民族が住む青海省の小川に始まり、延々と

5,464kmの道のりを経て海へ至ります。


願わくば黄河の如く、大河に発展しますように。




2006年10月25日(水) 虚しさ


感情の中で最も大きな感情は虚しさでしょう。

喜びや楽しさ、嬉しい感情は長続きしないのが残念です。


悲しみ、寂しさは、まるで影のように人生と同行します。

弘法大師の同行二人は、このことのようにも思われます。


感情はエネルギーであることに気づきました。

エネルギーは貯まれば巨大化することにも。


よい感情は、その時に使い切ってしまうので貯まりません。

悲しみ、寂しさ、苦しみ、悔しさ、憎しみ、怒り、憎悪、

羨望、恨み、呪いなどは反復することで増大します。


毎日、寝ても覚めても、数十年間も思い続けるのですから、

まるで氷山のように成長します。

体中に貯まっていて、臓器や腰、お腹、足などを冷やします。


エネルギー・ヒーリングによって取り出すことは可能です。

取り出した後は血液が一気に流れ出し、温かくなります。


このエネルギーの中でも、最も大きな氷山化しているのは

虚しさです。


これを知ったとき、とてもショックでした。

でも今は、その通りだろうと思います。






2006年10月24日(火) 見えない暴力


インターネットの普及で、様々な弊害が起きています。

迷惑メールや掲示板などへの書き込み、さらには「なりすまし」と

言われるものまであります。


これらはサイバー犯罪という刑事事件ですが、犯人の顔が見えない

という卑劣な犯罪です。


これから先は本人認証がされなければ書き込みやメールの受信が

できないようになるでしょう。


手間がかかりますが、見えない暴力に対抗するには仕方がありません。

システムの開発や発展に、人のモラルが追いついていないのが原因です。


最近は認証された者同士のブログもありますが・・・


昔、武士が果し合いをする前に、「名を名乗れ」という言葉がありました。

いまでは無言電話や迷惑メールなど、名を名乗らない卑劣な人がいます。


街を通っても、聖書の言葉を書いた看板が掲示されていますが、どこの

誰が、なんの目的で掲示したのか分かりません。


そう言えば、どこかの宗教団体が「人類が・・・」という掲示を

しているようですが、宗教団体の名前や連絡先を明示していません。


掲示物には責任者の氏名や連絡先が無ければ、不審に思われても

仕方がありません。


見えない暴力は恐怖そのものです。

それを許さない断固とした勇気が必要です。







2006年10月23日(月) 酸素の功罪


私たちは酸素が無ければ生きられません。

そんなことは誰でも知っています。


もし酸欠になれば、助かっても脳死状態になります。

かっては未熟児が保育器内で酸素濃度の高すぎで、網膜症を

起こして失明する事故が多発しました。

また活性酸素がガンの原因になることも知られています。


このように酸素は必要ですが、酸素はトラブルの原因でもあります。

どうしてこんなことになるのでしょうか?


酸素は植物が光合成の結果出した廃棄物です。

かって酸素は大気中には無く、炭酸ガスが充満していました。


それで炭酸ガスを呼吸する植物が出現し、繁茂しました。

石炭は古代に繁茂した植物の化石です。


廃棄物である酸素が増えて、それを利用する動物が現れました。

現在の大気中の酸素濃度は、約20.95%で、80%近くは窒素です。


酸素は様々な物質と化合し、酸化します。

鉄などの金属は錆びてボロボロになり、終には自然に還ります。


草や木は水と酸素で腐敗し、土に還ります。

酸素は燃焼を助け、可燃物は燃焼により土に還ります。


このようにエネルギーは酸素と結合し、燃焼して元へ戻ります。

動物や人は酸素を呼吸し、体内のエネルギーを燃焼して生きています。

そしてエネルギーが燃え尽きたとき死亡します。


しかし植物は自分を滅ぼす酸素を排出しています。

ですから植物の生命は動物とは比較になりません。


屋久島に自生する杉は世界でも最も長寿と言われています。

その中でも縄文杉は、なんと推定年齢が 7200年だそうです。

世界最古と言われるメソポタミア文明の6000年前と比べると、その

寿命の長さに圧倒されます。


植物は自分を破壊するシステムが無いので、半永久的に生きます。

動物は自分を破壊する酸素を必要とするシステムですから短命です。


こう考えると、地球の王様は人間ではなく、植物であることが分かります。

私たちは思い上がっていたと反省しなければなりません。


2006年10月22日(日) 新しい海岸

今朝はいつもより少し早く起きました。AM 3:30でした。

AM 5:00 熱い緑茶をすすって、星空の下を自転車で急ぎます。

今朝から強力ライトで前方を照らしながら行きました。

自転車の灯火では田の中の道では用を為しません。

今朝も真っ暗な道を犬を連れて散歩中のお年寄りを発見。

強力ライトの威力は絶大でした。


それにしても本須賀海岸までの道に乗用車が多いことにビックリ!

いつもはほとんど車がいない道路なのに、行列で走っていました。


途中2店あるコンビニは、こんな早朝なのに混雑していました。

目的地の本須賀海岸は50〜60台ものサーファーの車が集まっていました。


これではとても波打ち際で瞑想できませんので、急遽変更しました。

更に500mほど北上したところに、閉鎖された海水浴場がありました。


その入り口の門の横に自転車が通れる小道があり、そこから進入しました。

低い堤防を自転車を押しながら上ると、人気がない海岸でした。


堤防上へ自転車を置き、椅子と下敷き板を持って波打ち際へ行きました。

左手5kmほどの上空を車輪を出したジャンボジェット機が成田空港へ

向かっています。爆音が低く響いていました。


AM 5:50 瞑想を始めました。約30分後に太陽が雲の上に見えました。

約1時間後に自転車へ乗り、帰り出しました。

新しいワークの場所ができて、とてもハッピーでした。


昼食後、静岡県富士市の住まいへ向かいました。9日ぶりです。

この日記は富士市で書いています。


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