LORANの日記
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2006年11月15日(水) 所沢から帰りました。


昨日と本日のセミナーへご参加いただきまして、ありがとうございました。

お蔭様で楽しい2日間をご一緒させていただきました。


所沢への往復は富士市〜富士宮市〜白糸〜開拓道路(富士ガ嶺)〜河口湖〜

中央自動車道路〜八王子IC〜というコースです。往復約300kmです。


富士山の西側を周遊し、空気が澄み切った大自然の中を走行して爽快です。

途中、青樹ヶ原樹海を抜けますが、ここも緑のトンネルで美しいところです。


人が住んでいるところと、住んでいないところの差は歴然です。

人は自分の都合で自然を開発の名の下に破壊し続けます。


人の手や足が入ったところは、たちまち自然が失われます。

自然にとって人間は破壊者以外の何者でもないでしょう。


人は自分がやさしい人と思っているようですが、自然界から見たらどうでしょう?

人が自然や生物にしている仕打ちは、どこにやさしさがあるのでしょう?


木を切りつくして砂漠が毎年、東京都と同じ面積で増え続けています。

日本は世界でもトップクラスの森林面積比率の国ですが、他の国の木を切る

ことで維持しています。


化石燃料である石油を凄まじい勢いで親し続けています。

ことに自動車の増産は目覚しく、石油資源の枯渇と大気汚染が憂慮されます。


人はテレビなどのマスコミに支配され、自分の意見などはありません。

解説者やアナウンサーの仲間であるかのようです。


マスコミから得た偏向した考えを信じ、他の考え方などを真っ向から否定します。

大勢が支持した意見は、正しいと判断されます。

でもそれでいいのでしょうか??


2006年11月13日(月) やさしさ


やさしさはとても大切です。

人はやさしさが必要です。


やさしさが無ければ社会は殺伐としてしまいます。

やさしさがあれば人は穏やかに暮らせます。


そのやさしさには意思の強さが秘められています。

単なるやさしさは弱さに引きずられます。


意思の強い人はどんなに苦境にあっても穏やかに生きています。

意思の弱い人は周囲の同情を求めるばかりです。


やさしさを求める人は、自分がなにを求めているかを知らなければ

なりません。


自分が力を取り戻す努力を惜しんではなりません。

健康は自分の責任ですし、健康管理は必要です。


私は最初、冷たいと思われるようです。

それは「自分のことは自分でしなさい。」と言うからです。


私は人は皆、「神」と思っています。

ですから「神」に向かって、ああしてやるとか、こうしてあげるは

失礼だと思うからです。


「神」が持つ力に目覚めれば、なんでも可能だと思います。

自分が生きることも、死ぬことも可能だと思っています。


今年初めに、瞑想中 自分の命を抜いてみました。

そのときは、霊糸線が繋がっていました。

これを切ったら、生き返れないと思いました。


人が自分の力を取り戻すことが、現代の危機を救う方法でしょう。

単なるやさしさは、現状を大きく変えることはできないでしょう。


2006年11月12日(日) 札幌は銀世界。


先程札幌へ帰った息子からの電話です。

一面の銀世界。でも今年は例年よりもかなり遅い積雪だそうです。


昨日午前に搭乗する予定の便が、羽田から離陸して上空で被雷したため

、2時間ほど遅れて他の便で羽田へ到着しました。


4日ほど前の明け方の夢の中で、飛行機の上空に雲があり、雲の

中に光が発生し、飛行機の先端付近へ光の球が当たりました。


その日に息子から東京へ用事で来ると連絡がありました。

一瞬いやな予感がしたのですが、事故にならなくて幸いでした。


千葉からアクアラインを通って迎えに行きましたが、昨日はあいにくの

強い雨で、折角の海ほたるからの景観は見えませんでした。


今朝は雨もあがり、太陽も出てくれましたが、風が強く寒い日でした。

息子を外房線の液へ送ってから、私たちも富士市へ向かいました。


富士市の我が家へ到着してから、約30分後に息子から電話がありました。

親子でほとんど同じ行動をしていました。


明後日から2日間は埼玉県所沢市でセミナーです。

千葉へ戻るのは12月6日以降になります。


2006年11月10日(金) 原因と結果


原因があるから結果がある。

こんなことは誰でも知っていますね。


仏教ではこれを「因果」(=原因と結果)と言うそうです。

原因は種で、結果は実です。文字通り「実が結果」するのですね。


良い種を播けば良い実がなるのは当然です。

これを良縁や好機の到来と結びつけて考えます。


「果報は寝て待て」という言葉もありますが、これでは何時に

なったら結果が現れるのか分かりません。


ですから先ず第一に、日頃から良い種を播く必要があります。

良い種を播くとは、良い行いをすることですが、相手が喜ぶ

ことをすればいいことになっています。


私はこれだけでは少し物足りないと思います。

良い行いとは、「良い思い」による行為だと思います。


相手が喜んでも、それが「良い思い」による行為でなければ、

遅からず問題を起こすでしょう。


いまの社会がどんどん悪くなっているのは、「良い思い」による

行為が行われないからでしょう。


一人ひとりは悪い人ではなくても、構成している社会がめざしている

ものは利益であり、権力と権威です。


日本のことはよく判らなくても、お手本にしているアメリカを見れば

何をしているかよく分かるでしょう。


「自由と民主主義」を標榜して建国されたアメリカに、いまそれは

ありません。


一部のお金持ちのために多くの国民が犠牲にされている現実があります。

いまだに人種差別はなくならず、ホームレスは増加の一途です。


そこには「自分の力がすべて」というアメリカン・ドリームがあります。

力がある者には無限のチャンスがあるという言葉です。


これでは永遠に力同士のぶつかり合いが続くだけです。

勝った者は権力を手に入れ、自分の王朝を築きます。

これでは北朝鮮の金王朝と変わりません。


東洋の思想は西洋とは異なります。

権力闘争の虚しさを数千年前から説いています。


もちろん日本は東洋の国ですが、明治政府が西洋文化を偏重したために

教育の学制をイギリスなどに模倣してしまいました。


そのために今の日本人は全員が西洋的教育を受けた人ばかりです。

日本人が「イエロー・ヤンキー」=東洋人の顔をしたアメリカ人と

呼ばれる所以(ゆえん)です。


頭の中の思考や服飾、文化もアメリカ的なのですから。

でも、すべてを見習えば、今のアメリカになってしまいます。


アメリカ人以外のアンケートでは、世界で一番脅威を感じる国は、

北朝鮮でも、イラク、イラン、中国でもなく、アメリカなのです。


もし私たちがより良い未来を志向するなら、良い種を播く必要があります。

それは良い思いで播かなければなりません。


自分だけが栄えれば、他人が滅びてもいいと思うのは間違いです。

人という文字はお互いが支えあっています。

これが東洋の考え方です。


2006年11月07日(火) いじめによる自殺予告


新聞報道によると文部大臣宛に「いじめによる自殺予告書」が送られてきたという。

文部省は投函した消印に関係する教育機関へ指示を出したそうです。


私も自殺しないで欲しいと思う一人です。

もし狂言なら、その方が救われます。


子どもたちがいじめをするのは、大人がしていることをまねているのでしょう。

差別はいじめですし、権力やお金が支配する世界は非情です。


弱いものは負けて滅びる運命にあります。

弱肉強食は世の習いです。


それではそのままでいいのでしょうか?

基本的人権とか、社会保障は無意味なのでしょうか?


人は神性と悪魔の2つの性格を持っていると思います。

優しい女性でも、ゴキブリの存在は許さないこともあります。


個人でさえそうですから、国家や民族、宗教の世界では個人は虫けら同然です。

「一人の命は、地球よりも重い。」などと言う言葉は、平和な時代だけで、

一旦戦争が起きれば「人の命は虫けら同然」に軽くなります。


さらにテレビのお笑い番組が、弱い人をいじめて笑いをとることをしてきました。

ですから弱い人はいじめられても当然という風潮があります。


先生や教育委員は自分が命じられた仕事をすることだけで、余計な仕事は

敬遠したくなるでしょう。


先生は自分が優等生でしたから、いじめられた経験も少なく、指導が必要

という意味がわからないのでしょう。


ブッシュがイラクを攻めて占領し、元大統領を裁判にかけ死刑判決をします。

大人は長いものには巻かれろで、いじめを止めることもできません。


これでは若者の自殺を止めることなできないでしょうね。


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