LORANの日記
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昨日までの強風は去り、今朝は雲ひとつない快晴でした。
九十九里海岸は、とても穏やかでした。
まったく雲が無い水平線からの日の出を見るのは、久しぶりでした。
荘厳としか言いようがない、美しい夜明けでした。
私の中の前世と過去生から持ち越してきた悲しみを、光に変えました。
すべては光であり、その光は「宇宙の創造神」であるとすれば、
自分自身も悲しみもまた、「宇宙の創造神」の一部です。
ですから、元々の光に戻すことは可能だと思います。
私自身は肉体次元の存在ですから、そんなことはできません。
ですから、「宇宙の創造神」にお願いし、悲しみに説明しなければ
なりません。
詳細を書くことはできませんが、私は可能と信じています。
いままでも、ずっと助けていただいてきました。
お陰さまで、ここまで成長させていただきました。
チベットの暦では、明日が新年の元旦だそうです。
今夜は大晦日ということで、新年の前夜に必ず食べる料理を
ご馳走していただけることになっています。
立春から、すべてが動き出しました。
この幸運をこころから感謝しています。
雪国は、昨日は吹雪
海は強風に荒れて
船旅の旅人は 肩をすぼめて
うねりの揺れに耐えています。
長い夜が明けて
雲間から 光が差し込み
強風とうねりの海を 照らします。
いつか青空が拡がり
うねりも心なしか 小さくなって
船の揺れも 穏やかになりました。
海は紺青の色をたたえ
空は澄み切って 光に満ち
風はしぶきを 巻き上げます。
船の行く手に 新しい道があります。
旅人の歩む先に 道が拓けます。
光指すところへ 導かれて
光をいつも 友として
旅人は その歩を進めます。
その歩が目的地へ 続いているから。
旅人のこころが それを知っているから。
風が吹いて
雲が切れて無くなるように
旅人は 不安を風に消して
その歩を進めます。
健康や気分がよくなればいいですね。
でも、気分が悪くなったらどうしますか?
肉体は遺伝子の乗り物です。
種(しゅ)の保存のために、繁殖と安全を望みます。
それだけでは、人として生まれてきた意味がありません。
人は、ただ食べて寝るだけでは満足できないでしょう。
ですから、今回の人生で学ぶことを決めた人には、様々な
気づきが起きます。
手に入れた幸せが、消えてしまうこともあります。
私は26歳のときに両親が飛行機事故で亡くなりました。
小さな会社を経営していましたが、50歳のときに健康上の
問題で廃業しました。
そのため、借金の返済で家屋敷がすべて無くなりました。
折角手に入れた幸せは、乾いた砂のようにこぼれてしまいました。
では、不幸になってしまったのでしょうか?
いいえ、まったく反対になりました。
健康は回復し、自分の望む人生を生きることができました。
自分ほど幸せな人は、世界中にいないと思っています。
ほとんどの人は、こうなる前に止めてしまいます。
幸せが無くなる恐怖に負けてしまいます。
気分が悪くなれば、ワークを持続することができません。
折角のチャンスを、自らが拒否しています。
なにかを得るためには犠牲も必要なのですが、勇気がない
ばかりに捨てることができません。
天使ははがゆくて、困っています。
2007年02月13日(火) |
なぜ、不幸を探すの? |
「人は感情の動物」と言いますが、感情は哺乳類に共通です。
それを言うなら、「悲しみの動物」でしょうか?
なぜか、自分の不幸を探す人が多いのです。
楽しかったこともあったと思いますが、悲しい記憶を持つ人が
多いのはなぜでしょう?
そこには複雑な理由や原因があると思いますが、悲しみという
方向へ自分の感情を導いているような気がします。
性格や環境、母親の思考などが、大きな影響を与えているようです。
さらに、62年前の敗戦後に導入された「民主主義」思想があります。
「民主主義」の特徴は、「自由、平等、公平」でしょう。
学校教育もマスコミも、これを基調にしています。
では現在、「自由、平等、公平」は実現しているのでしょうか?
「自由」とは、なにが自由でしょうか?
「平等」とは、「公平」とは。
実際には、貧富の格差が歴然としてあります。
学歴、国籍、性別、年齢などの格差があることを、どのように説明
できるのでしょうか?
「自由」でさえ、悪名高き「盗聴法」を成立させ、警察以外にも
法務省管轄の「公安」があり、思想犯を取り締まっています。
このように「羊頭狗肉(ようとうくにく)=羊と偽って、犬の肉を売る」
政策がまかり通っています。
しかし純真な子どもたちは、大人の言うことを信じています。
「政治的」という「まやかし」や「嘘」は通用しません。
こうして、「民主主義」の言葉を信じた子どもたちは、現実とのギャップ
に苦しみます。
努力しても、我慢しても、貧富の差は無くなりません。
それどころか、拡がるばかりです。
それで、「自分が悪いのでは・・」と、自分を責めます。
「親が悪いのでは・・」と、親を責めます。
そして、悲しみの人生になります。
そうではありません。
あなたも、親も、誰も悪いのではありません。
あなたは、人の言葉を信じただけなのです。
初めから、「自由、平等、公平」などは無かったのです。
他の人は他の人であり、あなたはあなただっただけなのです。
今朝の日のでは、厚い雲の雲間から見えました。
30分後には、雲を抜けてまぶしい太陽が見えました。
毎日の日の出は、自分の心を映しているようです。
心も1日1日、同じではありません。
九十九里海岸は、高低差がないので満潮のとき波が上がってくる
速度が、とても速くてビックリです。
5〜6mも離れているから大丈夫と思っていても、少し目を閉じて
いた間に、目の前まで波が来ています。
うっかりしていれば、靴が水没してしまいます。
もう一つ驚いたのは、海鳴りです。
富士海岸では、台風などの大波のときにしか聞いたことがありません。
九十九里海岸では、常に海鳴りがゴーゴーとしています。
60kmという日本一の長い海岸線へ押し寄せてくる波は、さすがに
ダイナミックです。
引っ越したばかりの時には、付近の工場の騒音かと思っていましたが、
工場の前を通っても音がなく、海岸へ行って初めて知りました。
現在住んでいるところは、海岸まで約1kmのところですが、夜間は
とくによく聞こえます。
元々、海が大好きですから、海鳴りは最高のBGMです。
人は自然が大切と言います。
しかし、自然から離れて、人工的な自然の中にいます。
エアコンや車、テレビなどは、すべて人工的です。
頭だけで理解しても、なにも変わりません。
人工的な自然環境を、できるだけ放棄しなければならないと思います。
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