Kumsta kayo?(富山編)
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2002年05月21日(火) 損した、あほらし。

土曜日にいっしょにデュッセルドルフに行った人が、”ゾーリンゲン”という街へ行きたいといっていた。

ゾーリンゲンは包丁などの刃物で有名なブランドでもある。

デュッセルドルフからゾーリンゲンは数時間の範囲。

昼食を取った後、2人がゾーリンゲンへ行った。

自分たちは日帰りで、彼らも日帰りだろうと思ってたらいつまでたっても帰ってきた様子がない。

日ごろから運転が怪しい(危ない)人なんでみんな心配した。

次の日も昼間は帰ってこなかった。

夕方になって帰ってきた。

当日はゾーリンゲンに行くことができず(迷って)、次の日に行ったがどこも休みだった、と。

みんなは土曜も日曜も休みだから行ってもしょうがないと思ってた。

ちょっと心配したというようなことを言ったら、

何でそんな心配してるの? って感じだった。

あんただから心配なんだよ!

心配しただけ損だった。

こんな人はきっと長生きするんだろう。

更新 オランダ時間 5月20日21:20/日本時間 5月21日4:20 


2002年05月20日(月) 辞めたい

土曜日にこちらに来ている課長職の人(A)(出張者の取りまとめ)とほか3人くらいで夜中まで話をした。

入社2年目の人(B)がその人に「辞めたい」といったそうだ。

Bは会社に入ってからここにくるまで”お金を稼ぐ”仕事をしていない。

つまり、ずっと実習のようなことをしていた。

Bいわく「出張が無くて、定時で終わるで、地元の中部地方で仕事がしたい」から辞めたいそうだ。

実際、この仕事は出張が多いし機械が直らなければ夜も昼も無いし休みだって関係ない。

彼の気持ちはよくわかる、自分のそう思った時期があった。

転職活動もした。2社面接して、最終面接までいったが2社とも落とされた。

きっと、ネガティブな気持ちを見透かされていたんだと思う。相手はプロです。

Aさんは上司に「日本に帰すときは辞める覚悟をつけさせてから帰せ。」といわれているそうです。

Bとも話したけど、聞く耳を持たないようです。

BにはBの人生があって、価値観があるからそれは認めなければいけない。

その夜の席で出たのは、”甘えがある”って言葉。

たしかに、誰もがそう感じるだろう。

君は、まだ、ちゃんと仕事をしてないじゃないか。

この仕事がどんな仕事かわかってないじゃないか。

会社が君にこの一念ちょっとでいくら投資したのかわかるか?

給料だけじゃない、君は日本で語学学校に行った、1ヶ月韓国へ行った、オランダへ来て2ヵ月半。

数千万の単位だよ、その投資をした会社を説得することができるのか。

何で、せめてオランダへ来る前に言ってくれなかったんだ。

Aさんはとてもいい人だから、説得しようとした、頭ごなしに怒鳴ることはしなかった。

日本との板ばさみで悩んでいるようだ。

Bの気持ちもわかる、人生の軌道修正は早いほうがいい。

でも、それが必ずいい方向に行く保障は全然無い。

こんなご時世だし。

来週中には結論が出るらしい。

☆☆
掲示板つけてみました。

更新 オランダ時間 5月20日6:00/日本時間 5月20日13:00 


2002年05月19日(日) 日曜日はお休み


オランダは、ワークシェアリングをはじめ労働に関して(それだけではなく社会制度全体も)進んでいるといわれている。

飲食店以外の商店などは日曜日は例外なく休みです。

観光地やアムステルダムのような大都市はわかりませんが。

土曜日も午後には片つけ始まって夕方にはしまってしまいます。

そして月曜日は午後からしか開きません。

昼間の仕事をしていると買い物のチャンスは土曜の午前中だけです。

日曜日にひまだからって買い物に行こうと思ってもどこもやってません。

日曜日は車でどっかに出かけるか、家でのんびりしているしかないな。

ということで、今日は一日だらだら・・・

更新 オランダ時間 5月19日19:30/日本時間 5月20日2:30


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