Kumsta kayo?(富山編)
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2002年10月24日(木) パリ総括、な〜んて

そもそもこんなに休みが続いたのは、先週の夜勤明けと今週が週末(金土日)シフトだから。

つまり金曜から来週の金曜まで休みがないということ。

普段は平日昼間のみですが、この変則シフトは昼、夜、週末という具合に回ってきて今回で終わり。

本来のトレーニングの合間に入れられたようなもので、人によってはまったくないこともある。

そのぶん、オランダにいる時間が長くなってしまうのだけれど、おかげで泊りがけの旅行に行くことができた。

今回のパリは、初めてだったものだから「おのぼりさん」状態でとにかく見てまわった。

それでも、まだまだ見るところがあるから、パリってすごいな。

もし、また行くことがあるならもっとじっくりと堪能したいと思う。

パリも地下鉄が張り巡らされていてどこに行くにも便利でした。

ホームも空間が広くて、隣の駅に電車が停まっているところが見えたりしておもしろかった。

乗換えだって行き先と何号線かさらに終着駅がわかっていれば完璧。

車内アナウンスがなくたって電車内の路線図と駅の看板でだいじょうぶ。

ま、あってもわからないでしょうが(笑)

料金も均一だから切符を買うのに迷うこともありません。

そうそう、スーツケースの人は電車と地下鉄で市内に行くことは勧めません。

回転バー式の改札が通れなかったり、重い荷物を持って階段を上がらなければならないから。

2人以上ならタクシー、またはロワシーバスかエールフランスのバスがお勧めです。

あと、地下鉄からRERに乗り換えるとき、(たとえばベルサイユ宮殿に電車で行くとき)は

地下鉄の駅で最後のRERの駅までの切符を買ってください。

乗換駅で切符売り場がないことがありますし、地下鉄の分はRERに含まれるので別に買うより地下鉄分安いと思います。

地下鉄は出口の改札は自動ドアで切符は要りませんがRERは切符がないと出れません。
注)RER:高速地下鉄

オランダに帰ってきて、見慣れた田舎町の風景にほっとしてスーパ−でオランダ語を聞いてほっとしました。

アパートのフライパンは古くて、いくら油をひいてもチャーハンや焼きそばが引っ付いてしまうので自腹で購入。

近くのABN-AMRO銀行(勝手にアムロと呼ぶ)でトラベラーズチェックを両替。

アムロは、手数料が取られないんです!

たまった洗濯をして、またオランダ生活の始まりです。

更新 オランダ時間 10月24日17:50/日本時間 10月25日0:50 


2002年10月23日(水) シャルル・ドゴールにて/帰宅


パリにいる間更新できなかった日記(18日〜)も更新してあります。

ホテルを10時に出て地下鉄からRER(普通電車)に乗り換えて空港へ。
1時間ちょっとで空港に着いた。
フライトは、15時45分だからかなり時間がある。
心配性だから早く着く分には全然問題はない。
空港でガイドブックがないことに気づいた。
電車に乗っていたときは、何回か見た覚えがあったから電車の中に忘れてしまったのでしょう。
美術館のガイドブックを何冊も買ったから荷物がかなり重くなってそちらに気が取られていたことも原因。
これが、旅の最後でよかった。
もしはじめだったら、新しいガイドブックを買いなおさなければいけなかった。
それと、なくしたものがパスポートやチケットでなかっただけでもよかったのかもしれない。
でも、いろいろ書き込みもしていたし、旅の相棒みたいなものだったから残念です。
時間があまるほどあったから昨日出したばかりだけど、また絵葉書を出してみたり。
シャルル・ドゴールのターミナル1は建物が古くてお店もそれほどない。
ターミナル2は新しいからもっと楽しいかもしれない。
ノースウェストなどのアメリカ系の航空会社はチェックイン前に特に厳重に荷物検査をしていた。
搭乗口に向かう検査は、かなり厳しかった。

☆以下、自宅にて

搭乗時間が、出発時間まで遅れた。
フライト自体は約1時間。
今までにないくらい、着陸のアプローチがフラフラだった。
タッチダウン時には、ひっくり返るんじゃないかと思ったくらい。
飛行機、環境が原因?それともパイロットがへた?
タクシーで帰宅。
無事つきました。
荷物を広げたがやはりガイドブックはなかった。
重い荷物を担いでいたせいか、腰がまた少し痛い。
皆さんの日記は、ゆっくり読ませてもらいますね。

「ディズニーランドパリ」と「セーヌ川ディナークルーズ」は、誰かと行くときにとっておきます(笑)
いつだ?誰とだ? という突っ込みはなしで・・・

更新 オランダ時間 10月23日18:30/日本時間 10月24日2:30 


2002年10月22日(火) パリ5日目


電車で「ベルサイユ宮殿」へ。
往復で約5ユーロ、行きは終点、帰りは始発駅だから行きのホームさえわかればなんて事はない。
宮殿前の広場で、見覚えのある後姿を発見。
なんと、同じ日程で休みになった同僚でした!
彼は、車でフランスのお城めぐりをするとのことで冗談で「21日にベルサイユ宮殿で。」といっていたら本当に会ってしまった。
どちらかが先に中に入っていれば、絶対会わなかったと思う。
時間だって全然決めてなかったから、本当に驚いた。
ということで一緒に宮殿内を見学。
ルーブル美術館でお世話になったガイドさんを見かけた。
きょうは、ルーブルが休みだからこっちにきているのか、ガイドさんもいろいろ知らなければいけなくて大変ですね。
それと、修学旅行の学生がいた。
修学旅行が海外はあたりまえの時代というけれど、まさかヨーロッパまでとは。
自分が学生のときのように、説明をしてくれていても退屈そうではっきり行って「もったいない」と思った。
なぜなら、彼らは自分の意志で来ているのではないから、しかも自分のお金じゃないし。
ちなみに自分の修学旅行は、奈良、京都でした。
丸一日グループで自由行動の日があって、どこに行くか決めたりして楽しかったな。
同僚とは昼を一緒に食べてお別れ。
これから凱旋門に行くというから、階段で上がることを強く勧めた(笑)。
帰りの電車から、セーヌ川の島の「自由の女神」を思いがけず見ることができて感激。
あと半日、どこに行こうか迷ったけど「オルセー美術館」に行くことにした。
電車がオルセーのすぐ近くで停まるということもあって。
入場するのに20分くらい並んだ。
マネ、モネ、ゴッボ、ロートレック、ロダン、など教書にも載っている有名どころを鑑賞。
駅を改造して作っただけに、空間の開放感はすばらしく、ルーブルと比べると少ないがそれでもたくさんの作品、
行ってよかった。
「モネ」が一番気に入りました。
トイレで女性、特に若い子が男性用に入っていくのには驚き。
日本のおばちゃんだけじゃないんだね、長い列に並ばなければいけないのには同情しますが。
もし、時間がなくて「ルーブル」と「オルセー」どちらを見る?
と聞かれたら、オルセーを勧めます。
ルーブルは広すぎて、本当に見たいものが絞れればいいですが、歩き回って終わってしまう恐れがあるから。
オルセーをでて、郵便局を探して絵葉書を送る。
郵便局のおにいちゃんは切手を舐めてつけてくれました。
絵葉書には、フランス人の唾液というおまけがつきました(笑)。
地下鉄の回数券「カルネ」もちょうど使い切って、時々雨は降ったけど、おおむね晴れていた。
スリなどの怖い目にも会わなかったし、充実した旅行でした。
出発をやめようと思ったほど痛かった腰も二日目くらいからよくなった。
明日は午後の便だから、昼くらいに空港に着く予定。

フランス人の身振りでわかったこと。
親指と小指を伸ばして手を握って、親指を口に持っていくと「飲み物」のことらしい。
ホテルのおじさんが朝、そうやって「もっと飲むか?」って顔したし、食事に行ってそれをやられて「飲み物はどうするか?」と聞かれていることがわかった。
日本人で言うと、コップを持つ手の形をして口に傾けるような感じ。
なんか新しい発見をしたようでうれしい。(間違っていたらごめんなさい)

記 10月22日 17:00


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