Kumsta kayo?(富山編)
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2002年12月28日(土) ローマ7日目


毎日長くてすみませんね。

ローマから電車で約1時間のところにある「オルヴィエート」という町に行きました。

ローマ発の電車は40分遅れで出発しました。

丘の上にある町には駅からロープウェイで約5分。

そこからバスでドゥオーモ広場へ。

広場に着くと、なんとアルファロメオの156GTAのレースカー、147GTAカップカー、147GTAが展示されてました!

「Alfa soul」というイタリア各地をまわるイベントで27日から1月1日までこの町に来たようです。

なんというラッキーな!

町は車が一台通れる位の狭い道からなっていて、おみやげ物やワインを売る店が並びます。

町の数箇所にアルファは展示されていて、日本未導入のスポーツワゴンGTAも見れました。

気持ちは、町よりもアルファに持っていかれてます(笑)

アルファを探しながら街を歩いてロープウェイ乗り場へ。

ロープウェイ乗り場の近くに「パトリツィオの井戸」があります。

昨日は斜塔に60メートル登って、今日は井戸に60メートル下りました。

上から見る井戸は深くて、やはり怖かった。

斜塔は登れなければ途中で引き返せるけれど、井戸は降りてしまったら登らなきゃ帰れないから大変。

ロープウェイで降りて駅に行く。

窓口で切符を買うと行きは急行だったけど帰りは快速で少し安い。

時刻表の時間と全然違う時間に電車がきて、車掌さんに聞くとローマ行きとのこと。

実はこの電車、遅れてきた急行でした。

窓口の人は、電車が遅れているのにパソコンで次の電車を調べて切符を売ったようです。

電車は通路いっぱい人がいるほどの混み様で検札もなく快速料金で急行に乗ったわけです。

イタリアの鉄道は送れるのが常で車両に行き先もないからけっこうドキドキする。

ローマについた時間が早かったので、サンタンジェロ城に行きました。

地下鉄でスペイン広場からブランド通りを歩いていった。

クリスマス休みのこの間とは違って人がたくさんいました。

サンタンジェロ城に入って、武器や鎧の展示を見て展望台からローマの町を見た。

きょうも登ったり降りたりで足がパンパン。

サンピエトロ寺院のキューポラに登るのはあきらめました。

サンピエトロ広場を通って地下鉄でホテルへ。

途中で雨が降ってきましたが、ホテルが地下鉄の駅の目の前でよかった。

あしたは、帰蘭です。


更新 イタリア時間 12月28日 21:00/日本時間 12月29日 5:00


2002年12月27日(金) ローマ6日目


昨日のカプリ島に続く今回の目玉、

「ピサの斜塔」

朝7時10分のユーロスター(特急)に乗る。

途中停車駅は、フィレンツェだけ。

クリスマス明けとあってか、満席。

ユーロスターは予約制ですが、全席指定かどうかよくわからない。

フィレンツェまで2時間弱、そこから1時間。

ピサ駅から事前に調べていたバスに乗る。

数分後、小さな広場の前で降りた。

門の向こうには、斜塔が見えた。

本当に傾いていたよ!

チケット売り場に直行してみると、約一時間後の11時40分のチケットが取れた。

(50分おきくらいに1回20人程度の人数制限)

約400段の階段を上る。

傾いている方向に登っている時は、楽になるのがわかる。

7階の展望台に出た、柵が思ったより低い。

そこで気づいたのですが、「高所恐怖症」でした(笑)

でも、8階(最上部)まで上がってみると、眺めはすばらしい。

さらに怖かった(笑)

斜塔の前では傾いている柱を支えるポーズで写真をとっている人がいて

「もうちょっと、右」とかやってるのは笑えた。

帰りの切符は、ピサの駅の窓口で買った。

ピサに停まる上りの特急はほとんどないので、

フィレンツェで乗り換えるつもりでフィレンツェまで普通列車ででた。

フィレンツェの窓口で特急に乗りたいといったが、

この切符ではだめで、新しく買うと同じくらいの値段がするといわれた。

しょうがないので1時間後の普通電車を待った。

特急で2時間弱のところ3時間以上かかるけどしょうがない。

小さな駅に停まるが、どこだかわからないので不安になった。

検札が2回きて、2回目の車掌に言われたのが、

「この切符は、ピサからローマ直行でフィレンツェ経由じゃない」って。

ローマ、フィレンツェ、ピサの位置関係は、

ローマから北にフィレンツェ、そこから西にピサ。

これで、フィレンツェの駅で言われたことがやっとわかった。

切符の経路が違っていたんです。

ピサ−フィレンツェ間の車掌には何にも言われなかったんですが。

ピサ駅の窓口で「ローマテルミニ駅まで」としか言わなかったから。

切符には書いてあるらしいんですが、イタリア語わかりません。

結局、おとがめも無しで無事帰ってきました。

結果オーライってやつですか。


更新 イタリア時間 12月27日 21:20/日本時間 12月28日 5:20


2002年12月26日(木) ローマ5日目


今回ローマに行き先を決めた一番の理由は、

ローマからカプリ島の青の洞窟へのツアーがでているから。

きょうは、そのカプリ島へのツアーでした。

冬のカプリは波が高くて、洞窟に入れる確率が低い。

行ってみるまでわからない。とは聞いてました。

ナポリから船でカプリ島へ着いてガイドさんから、

きょうは洞窟へ行く船が出ないと聞いて、

やっぱり、と思った反面、残念でもあった。

天気はよかったのですが、波が高く船が一艘も出ない。

自然のことは仕方がないですね。

カプリ島は、眺めがすばらしく冬だしクリスマス休暇で

お店も大半はお休みで静かだけれど、夏はにぎわうのでしょう。

マライヤ・キャリーをはじめ有名人もバカンスに訪れるそうです。

島は平地がほとんどなくて道は狭く、小さなバスが走り回っていました。

島には信号がひとつ、それも工事中の片側通行用のものしかないそうです。

お金と時間があるならば、夏にカプリかナポリに滞在して洞窟にチャレンジしたいものです。

それだけの為に時間がさけるほど休みはないでしょう。

でも、いつかは・・・と思ってます。


更新 イタリア時間 12月26日 22:50/日本時間 12月27日 6:50


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