Kumsta kayo?(富山編)
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2004年09月26日(日) 帰国、雑感

むかえのバスもちゃんと変更したホテルに来て一安心。
トロント空港までに3件の家をよってお客さんを拾っていく。
この会社、日本人向けだけじゃないんだね。
アメリカとかカナダの人って車社会だから空港へ車で行くのかと思ったけれど、みんなそうでもないらしい。

トロント空港のターミナルは、そこからでる飛行機はすべてアメリカ行きらしく、空港内でアメリカの入国審査があった。
カナダの出国じゃなくってアメリカの入国ですよ!カナダの空港なのに。
アメリカって凄い国だなあ、ひとの国に自分の国の入管を持つなんて。

カナダ〜アメリカ便しか飛ばないターミナルは売店しかなくってお土産を買えると期待していたのに残念。

トロント〜ミネアポリス間は2時間、ミネアポリスで成田行きへ乗り換え。
トロント空港でチェックインのときに最後にひとつだけ残っていた通路側の席、これが魔の席になろうとは。

飛行機は3,4,3列で真中の4列に自分と中国系米人(?)の婆、母、子(男、4歳くらい)。
このガキと母親が行儀なんて物がなくって、ひとのところまで足を伸ばして寝るわ、子供の食事が先に来たのを母ちゃん食べちゃってあとでもうひとつもらおうとして断られたり。
子供は親が寝てるもんだから、自分に一生懸命ゲームボーイのスパイダーマンをやり方がわからないくせに見せてくれるは。
疲れましたよ。
でも、子供の前の席の人が1番迷惑だったと思う。
長旅の座席には恵まれたいですねえ、エコノミー専門なので。

成田についたのは27日の夕方、横浜行きの成田エクスプレスが満員でした。
東京→川崎経由で帰ろうと思って切符を買って電車に乗ると、大宮方面が東京の次に渋谷に止まることが判明。
横浜方面行きだったら東京で切り離されて渋谷には行かないので東京で降りていたけど、座席はラッキーにも大宮行きの列車。
川崎経由だと2回乗り換えだけど、渋谷なら1回。
特急に乗ればきっと早く着く、問題は電車の混み具合。
帰宅ラッシュもまだ始まったばかりでした。
そしてとぼとぼと帰宅。

☆☆
ナイアガラは引退したアメリカの夫婦が多かったかな。
カジノも2つもあってかなり観光地でした。
かつてはハネムーンのメッカだったらしいです。
日本人も見かけたけど、カジノにはいなかった。

レストランで「ポップのおかわりはどう?」って聞かれて、はじめなんのことかわからなかった。
コーラとかの炭酸の飲み物を「ポップ」って言うらしい、まえに行った西海岸のほうでは「ソーダ」って言ってたのに。
ひとつ勉強になった、か?


2004年09月25日(土) 風邪をひく

朝起きたときから調子がおかしかった。
でも目がさめたのでヘリコプターなんぞに乗ってみる。

実は鉄道の駅とバスターミナルがすぐ近くにあり、そこから、すこし離れた場所へ行くのに便利なバスがあるのを知る。
バスターミナルでそのバスを待っているとグレイハウンドなどからちらほら日本人が降りてくるの。

ヘリコプターは10分足らずで、上空から滝の全容が見れたのは良かったが、こんなものかという感想もあり。
ヘリコプターから降りたとき、飛んでいたせいか足元がふらついた。
後で考えると、このときから調子は崩れていた。

乗ってきたバスで郊外のアウトレットへ行ってみた。
ガイドブックにも載っていたので期待していたが、はっきり言って期待はずれ。
アメリカのものより規模が小さく盛り上がってない。
ここへ行くバスの中でやけに冷房が効いてるなと思ったけれど、バスを降りても寒気が止まらない。
暖かい物を飲んでもよくはならなかった。
とても買い物をしている気分じゃないのでバスでホテルへ戻る。
ホテルで薬を売っているところを聞き、風邪薬と暖かい食事を買って部屋へ戻って午後からずっと寝てた。
翌日、帰国なので治らなかったら大変だと思いつつも寝るしかなかった。

昨日の水浴び(?)がいけなかった?
でも日程に余裕があったのとひとりで予定はどうにでもなるのが幸いだった。


2004年09月24日(金) ナイアガラ(アメリカ側)

きょうも早起き、歩いていく。
アメリカへはレインボー橋なるものをわたる。
アメリカ、カナダとも出国審査はないが入国審査はある。
つまりパスポートを忘れて出国するとどちらにもいけなくなって橋から飛び降りなきゃいけないってのは冗談。
でも大変な事になるらしい。

橋の中ごろに国境が。



右下のプレートの真中から右がカナダ、左がアメリカ。
奥に見えるのがカナダ滝。

橋を渡るとすぐにビジターセンター。
その奥にアメリカ滝脇に突き出た展望タワー。
そこからエレベーターで降りると「霧の乙女号」の乗船場所。
霧の乙女号は、カナダ、アメリカ両側から交互に出ているけれどアメリカ側のほうが空いてます。
滝に向かう船上の人たち。



船はアメリカ滝の前を通り、カナダ滝へ接近して戻ってきます。
外から見ているとそんなに近づいては見えないかもしれないけれど、船に乗っていると滝のすぐそばまで入っていった気分です。

船からおりてきょうの目玉の「Cave of the winds」。
アメリカ滝のすぐ脇を歩く。
合羽とサンダルを支給されるが、風邪と水しぶきでひざから下はびしょぬれ。
豪雨の中ってかんじでしょうか。
このときははしゃいでいたけれど、これが次の日に影響するとは・・・

ここらへんの写真は防水使い捨てカメラで撮ったのでまだ現像できてません。

その後アメリカ側の公園内をゆっくり回ってみました。

カナダ側は滝を外側から楽しむという感じでアメリカ側は滝を体験して自然と楽しむといった感じでしょうか。


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