遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
日記&アニメ感想の目次前の日次の日


2002年04月15日(月) 楽しい一日でした(T_T)(感涙)

人生で一番有意義なこと、それは自分の為にだけ時間を使い、自分の為にだけ金を使い、自分の為にだけ人と交わる…。

昨日の海闇祭はまさに至福の時。
極上の作品、極上の作家さんとの交流…。
ああ、本当に幸せでした。

少し遅く到着したので、新刊売り切れ…という悲劇もありましたが、おおむね絶好調で新刊ゲット。
好きな作家さんの作品をコンプリートできてホクホクです。

なんかずうずうしく憧れの作家さんとお話したり、しまいには握手までしてしまいました。
その方は手が小さくて、「ああ、こんな小さな手であのような素晴らしい作品を描かれるのですね…」と感動してしまいました。
もう少しでスリスリとその手を頬ずりしそうでした(危ない危ない(^_^;))

改めて思いました。
「海闇で行こう…。いままでもそうだったけど、これからも海闇だ!」
いきなりの決意表明…意味無いけど…。
でも意気込みだけはものすごかったり…。

自分にとって居心地のいい場所…それが王様と社長の作り出す磁場。
その磁場にユラユラと漂うのが最高の贅沢。

本当に楽しかったんです。
これからもがんばってHPやっていこうと思いました。


2002年04月12日(金) 三千年の愛

遊戯王のなかで大切なキーワードはやはり三千年

そもそも遊戯王にハマッたキッカケは、主人公たちが三千年前の因縁を引きずっているという、まったくもって壮大な設定にドクンときたせいで、それがなかったら、こんなに熱く見守っていなかったと思うなぁ。
WJも購読してないし、ゲームやってる時間もないし…。キャラクターにはハマッタと思うけど(*^_^*)


三千年といっても、普通はピンと来ないよね。
日本だと縄文時代の後期…九州あたりで米を作り始めた頃かな(^_^;)

そもそもエジプトなんてお金よりなにより、やはり縁がないと行けないよね。
でもなぜか惹きつけられる…。
歴史に対する興味とかではなく、子供の心さえ虜にしてしまう強烈な魅力がエジプトにはある…。
ピラミッドとかミイラとか…、王家の呪い?とか…。心の琴線に触れるモノが山ほどある。
そんなモノを目にしたり、聞いたりすると、皆、心をソワソワさせて、
 「エジプト好きなんです〜」 と言いながら、ズンズンと音を立てながらエジプトへ行進していく…。
まぁ、いいけどさ。昔の私もそんな旅人だったし…。

一応、私は、ホレ…、エジプト嫌いで通っているからね。
エジプトを語るときは、ちょっと斜に構えてしまいます。


王様と社長を語るとき、密かに期待しちゃうのが、三千年の愛ですか?
古代エジプトで愛し合った二人の思いが時を越え、現代においてもラブラブ・イチャイチャであって欲しい…。
切ない乙女心ですなぁ。私もそんな設定が好きですよ。


ところがですね…、そんな時空をねじ曲げるような愛が実在したとしたら…どうします?


私のお友達のお友達に「田中真知」さんという翻訳および執筆をなさっている、とても素敵な方がいます。
エジプトに7年間滞在し、その時のつれづれ話を「ある夜、ピラミッドで」という本にまとめ、出版なさっているのですが、その本の中に信じられないような「三千年の愛」が紹介されているのです。

あんまり紹介すると、本を読む楽しさをそいでしまうような気がするので、簡単なスジだけを紹介します。

    イギリスに住む少女ドロシーは偶然、父親の持っていた「エジプトのファラオ−セティ1世の葬祭殿と彼のミイラ」の写真を見てしまう。
    その瞬間、少女は自分がこの場所に住んでいたこと、ミイラとなったセティ1世と自分が関わりを持っていたことを思い出すのです。
    やがて流れ流れて、彼女はエジプトに移り住み、セティ1世が三千年の間、自分を愛し、魂を捜し続けていた事を知る…。

このセティ1世、「あれ?なんか聞いたことがあるぞ〜」と思われた方も多いでしょう。
そう、ハムナプトラに出てきたファラオがセティ1世です。
第19王朝のファラオで、神官のイムホテプに愛人を取られ、オマケに殺されてしまうという役でしたね。


魂は三千年なんてひとっ飛び、愛は時空を越えるのだなぁと、真知さんの文章を読んでいると感じます。
古い旅行ガイドを読むと、神殿を守り続ける彼女のことが紹介されています。
たとえ動機が彼女の誇大妄想だとしても、その思い、因縁、いや宿命を笑うことはできないなぁ。
むしろ、帰る場所を見つけた彼女の強運に頭が下がる思いがする…。

興味を持たれた方は是非、購入して欲しいです。

 ★ 『ある夜、ピラミッドで』 著者:田中真知 発行:旅行人 定価:本体1700円+税

    無断で紹介してるけど、握手したことあるし、笑ってお見逃しを…。
    「三千年の愛」以外にも、エジプトの日常が興味深く、名文で紹介されています。


まぁ、そんなわけで、死んだ人とも愛を通わせることができるのだ!!というお話でした。


2002年04月10日(水) 心が騒いだぜぃ!(アニメ感想)

第101話「新展開スペシャル−遊戯VS深海の戦士 反撃のレインボーアーチ」(4月9日放映分)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日のお言葉
  社長 「この現実感はなんだ? 感覚対応型バーチャル・リアリティ!」

      だから、私にも分かるように説明してください。それ何?


今日は昼間に目一杯、身体を動かしたので、夜は眠くて感想なんて書けないんじゃないかと心配していたら…、最初の30分は総集編でした。個人的には助かりました(^_^;)

乃亜が解説するというのも、まぁ変ですが、久しぶりにビッグ5との過去エピソードを観られたのが嬉しかったです。
アニメのスタッフと高橋先生のつながりがどの程度かは分かりません。
でも、アニメスタッフは高橋先生からラストシーンを聞かされているんじゃないかなぁ…と思うときがあります。
たとえば遊戯王のラストって、このビッグ5との闘いのように、王様と社長が団結して闘うんじゃないかなぁという気がします。
ブルーアイズの背中にブラックマジシャンが乗っかる…とか…。
で、ラー + オシリス + オベリスク (融合) = 『黒いモンスター』の強大な敵登場のストーリー。
考えすぎですね。


★今週はセリフ特集にしてもいいですか?
あまりの強引なストーリーにもはや、言葉を失いました(^_^;)


−−−エルフの剣士、攻撃を受ける−−−

王 「まっ、まだだぜ(ゼイゼイっ、息が切れる)、オレのライフはまだ400ポイント残っているぜ!」
深 「こいつはまだ立ち上がれる力があるのか?」
王 「………冗談じゃなくダメージはこれで限界。これ以上、一発でもくらったらやばいって、身体全体が悲鳴をあげているのがわかるぜ………」

エルフの剣士がメルキド四面獣にやられ、そのダメージを受け、王様が倒れる…、バタッと…。
以前、ラーの攻撃を背中で受けとめ、そのダメージでやっぱりバタッと倒れましたが、王様が倒れると、千年パズルが胸に刺さるんじゃないかと心配しているのは、私だけではないはず。
あまりにみごとな倒れっぷりに、いつもハラハラしてしまう…。
っか、王様が横になっているシーンを観るだけで、ドキドキしてしまう…もちろん、変な意味でね(*^_^*)

「ライフが400ポイントも…」の「も」が強気でイイですねぇ。


−−−とつぜん、岸壁で−−−

兄 「モクバよ…」
弟 「何? 兄サマ」
兄 「歩き始めたオレ達のロードに過去は必要ない。だがな、オレが一番大切にしているものは今もかわりはない…」

また、社長に泣かされる私…(T_T)。
先週、モクバについて書いた私だが、社長がきっぱり答えを出してくれました。
けっこう瀬人さん、自分の考えをストレートに出す人だよねぇ。
これでモクバも社長の愛が自分に向いていることを再確認出来ただろう。
「昔の、笑顔の似合う兄サマ」ではなく、強く成長した、今の兄サマをこれで好きになってくれるだろう。
それにしても…、はぁ〜、アニメスタッフが凄いのか、脚本家が凄いのか…。
多くの人はアニメの社長はヘナチョコで嫌いかもしれないが、私は原作より好きだったりします。


−−−ルクランバの攻撃−−−

王 「これまでか…」

−−−クリボー増殖*いきなり表くん登場−−−

深 「お前はタイプAの遊戯…、なぜライフポイントが減らない!」
表 「デッキマスターのクリボーはプレイヤーの危機に自動増殖して壁をつくるんだ (いきなりそんな事言われても(^^;)」
王 「相棒…、なぜオレの身代わりに…」
表 「これ以上ダメージを受けたら、もう君の精神は持たなかったからね。ボクはまだダメージを受けていなかったから…」
王 「相棒…すまない…」


王様がダメージを受けないように、とっさに交代する表くん…。
ラーの攻撃の時は闇のゲームだったから交代できなかったのかなぁ。
ペガサスの時は交代していたなぁ。
王様の精神力がヘロヘロだと交代できるのか…、きっとそうなんだろうな。

それはそうと…、このあたりの作画は平山画伯だよねぇ。おそらく…。
やはり今回も、ものすごい一撃をW遊戯ファンに喰らわせてくれました(*^_^*)。
夢にまでみた、抱擁シーン…\(^o^)/。まぁ、表くんの意識がなくなって倒れ込んだだけとも言えるが…。
ダメージで意識を失う表くん、とっさに魂を入れ替え、表くんの魂を抱きとめる王様…。
もう、数秒で入れ替わりOK!なんですねぇ。
パズルのチカラも必要ないのか!!!そうなのか…。

魂を抱きとめる…、どうやって? ちょっと変だけど、気にしちゃいけない。
演出最高! カメラを足下から舐めるように上げていき、王様の全身が収まると同時に表くんが消滅…。
この一瞬のシーンを10回は見直しました。もちろん、ストップ+スロー再生でね。
やはり、平山画伯はW遊戯だよねぇ。次は添い寝を希望するんだが…。


−−−最後のカードを引いた後の強気の発言−−−

あんたに言っておきたい事がある。いくら昔のありがたい言葉をたくさん知っていても、そんなのは自分の言葉じゃない。
大人ならそれをちゃんと自分の言葉にしてから語ることだ。
「栄冠は最後の勝利者に与えられるものだ」
さっき、あんたから聞いた言葉だ。今、オレはその言葉をオレ自身の言葉にしてあんたに返すぜ!


王様がついに深海の戦士に説教をしました!
『オヤジの説教VSガキの説教』と、今週のタイトル、変えた方が良かったかも。
王様が「大人なら…」とか話すのがなんとなく可笑しい。
結構、自分が子供だということに苛立ちとかあるのかなぁ。
そんな風には見えないけどね。


しかし「レインボーアーチ」か…。
七色のクリボーか…(プレゼント商品にもなってたぞ)
深海の戦士…、さすがにどうでもいい最後に描かれてました(T_T)。所詮は脇役・敵キャラのツラサ…。
密かに同情…、けっこう好きだったから。


鬼畜*乃亜のお言葉

    フン、遊戯が予想以上に強かったのか、それとも所詮電脳世界をさまようビッグ5の能力がこんなものだったのか。
    まぁ、次のデュエルはもう少し、楽しませてもらいたいものだね。フフフフ

平山画伯の乃亜は目がデカイ。
ある意味、可愛い。頬杖も可愛い。けっきょく可愛い。
『身長150センチを愛する同盟』、マジで作りたい(*^_^*)


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

次回「氷上のデュエル、狙われた杏子」

ブラック・マジシャン・ガール登場!
ペンギン村に迷い込んだ杏子。たしか「おはこんばんちは」が挨拶の言葉だったよね。
あのペンギンはビッグ5の誰をモデルにしたのだろう?


そういえば、深海の戦士の名前、「オオシタコウノスケ」って言ってたよね。
それって、某電気会社社長の「松○幸之助」のパロディ?


2002年04月08日(月) 魂のこと

前回からの続きでまた「プラトン」について。


なんとなく清楚・高潔なイメージで使いたくなる、「プラトニックラブ」

辞書で引くと、「恋愛で、肉欲を離れて、純粋な気持ちで相手を思うさま」なんて説明があって、本来「プラトン的」という意味を持つんですが、プラトンは別に肉欲を否定しているわけでもないのに、どうしてこういう名前がつけられたんでしょうかね(^_^;)。
不思議です。

プラトンの文章が難しいのは「対話形式」で持論を展開するせいだと思います。
彼の師匠に「ソクラテス」がいました。
プラトンは自分の作品の中で、このソクラテスに哲学の諸問題を語らせます。
つまり「師はこう言った…」というように。

遊戯王の中で一番気になるのは「魂」ですよね。
特にファラオの魂。
魂について語らない宗教はありません。
仏教だって、キリスト教だってみんな魂について語っています。
けれど、ギリシャ哲学に登場する魂が一番、私には理解しやすいです。
それは自分でも不思議なんですけど。

「魂は永遠です」
こう書くと、嫌悪感を抱く人もいるかもしれませんが、ここでは「魂は不死である」と思ってください。

プラトンは師のソクラテスに、魂についての問題をこのように語らせます。

    「魂は不死であって、一度の生が死という形で完結したからといって、滅し去ることなく、幾度も新しい体内に宿って生まれて来る。
    その反復の過程において、魂はあの世、この世の別なくすでに「万物を見尽くしている。したがって魂が学び終えていないようなモノは、何一つとしてないのである」。
    魂は過去においてすべてを知りつくしてしまっているのである。
    だが、もしそうだとすれば、現に何かを知らないとすれば、それは忘れていることにすぎないのではないか。
    そして忘れているということになれば、想い出すという道もあるわけで、新たに学び、新たに知るとは想起の道程をたどることにほかならないのである。」
    「『プラトン』斉藤忍随−(講談社学術文庫)」


王様の魂はどこにあるのか…。
王様の記憶はどこにあるのか…。

プラトンの言葉を借りて言えば、
「王様の記憶は王様の魂にある。今は忘れているだけ…」


私が気になるのは生まれ変わることの出来ない、「囚われの魂」の王様でしょうか。
三千年分の生まれ変わりがない魂…、それは私たちより幼い…ということなのかなぁ。
だから表くんが頼もしく見えるのは、彼の魂はしっかり三千年分の生まれ変わりを体験し、多くを学んでいるからかもしれない。


ヘロドトスはこう言っている…。
    エジプト人は生まれ変わりを信じている。
    人間として死ぬと、次は動物に生まれ変わり、あらゆる生命たちを一巡し、再び人間として生まれ変わるのに三千年かかる……。

ヘロドトスの説を見ると、魂というのは猫とか魚とかミジンコとかに生まれ変わったりして、忙しく、いろいろなモノを三千年の間に見続けていたことになる…。
それも魂の修行に数えられるのかなぁ…。
もし数えないとしたら…、人間の魂だったのは三千年前だから…、なんだ、みんな王様と変わらないじゃん…。

それともミジンコの魂を学んだ表くんはやっぱり精神的に大人なんだろうか……。

これはこれで謎ですな…。
プラトンに聞いてみたいっス。

それにしてもエジプト人の考えで言ったら、人間に生まれるというのは、三千年に一度の大イベントのようだ。
人間であるというのは、貴重で、素晴らしいことなんだと思えてくるよねぇ。
人生を無駄にしちゃいけないと、自戒もこめて…今日はここまで。(^_^;)


2002年04月05日(金) MY設定の泥沼…

UMA味覚糖の「コレクト倶楽部」が新シリーズを出した。
「世界の古代文明フィギュア・全24種」
さっそく、2つばかり買ってみた。

そしたらビンゴ!!

一つは王様の故郷「エジプト−ツタンカーメンの黄金のマスク」
もう一つはセト神官の故郷「ギリシャ・クレタ島−ミノア文明の牛頭のリュウトン(杯の一種)」

こんな時まで二人一緒なのね…(T_T)。にくらしい。


私の頭の中ではセト神官はエジプト育ちのギリシャ人…となってます。
と、言っても古代ギリシャ人って「プラトン」とか「ソクラテス」くらいしか知らないので、仕方なくプラトンについて書かれた本などを図書館で借りてきました。
古代ギリシャ人って、何を考えていたのかなぁ〜とか思って…。

同人系のお姉さんたちも「プラトンの『饗宴』」はご存じでしょう。
全編にわたり、同性愛の素晴らしさが書き連ねてある…アノ本です(*^_^*)
昔、読んだだけで、ずいぶんと久しぶりに手にしました。
懐かしいエピソードは「三種類の人間」かな。

    大昔、人間は三種類の人間しかいなかった。
    一つ目は男。
    二つ目は女。
    そして三つ目は男女の性が混在するモノ。
    だが、神の罰でそれぞれ魂を二つに引き裂かれてしまう。
    それゆえ、人間は魂の片割れを探すべく、この世に生まれてくる…。
    昔、男だった者は男を求め、女だった者は女を求め、男女だった者は異性を求める…。

現在は同性愛者って脳の病気みたいに考えられているけど、プラトンの言う喩えの方が理解しやすいのは何故だろう(*^_^*)。

プラトンは紀元前400年頃に生きていた人。ギリシャ哲学を語る上で欠かせない人。
堅苦しい文章も多いけど、恋に関する思想は、今の私にも十分過ぎるほど良く分かる。
っか、王様と社長に置き換えて読んでみると、ドキドキするぐらい、理解できちゃうのだな。


「魂は、恋をすることでなくした翼を取り戻し、恋人と共に神の世界をかいま見る」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

某イ○ーヨー○ドーでジャンプフェスタの商品が売られていた…。
わたしゃ、会場で2時間もちびっ子に囲まれて並んだのに…。それも一人で…(T_T)。
なっとくいかんぞ!


2002年04月03日(水) 放映のない日はつまんない

勝手に 「表くん祭り」 を開催してます。
挨拶のページに絵をUPしちゃいました。
フィギュアの表くんは本当に可愛い(*^_^*)。
もちろん、winampのスキン作って、音楽聞きつつ、顔も眺めつつ…、「メラ可愛いぜ!!」と絶叫中です。


┌(・。・)┘└(・。・)┐┌(・。・)┘┌(・。・)┘└(・。・)┐┌(・。・)┘


「同盟」、皆さんも入ってますか?

他力本願で申し訳ないんですけど、誰か作ってくれないかなぁと思っているのがいくつかあります。


その1 「表くん→王様=片思い同盟」

    カップルとしてのW遊戯ではなく、表くんの切ない片思いを想像すると心がキュンとなる人たちの同盟
    まぁ、王様の相手は社長だったりするんだけどね

その2 「遊戯王学同盟」
    たとえば全遊闘タイトルと簡単なアラスジを網羅したデータベースを持っている人とか、千年アイテムに関するセリフを全部テキスト化している人とか、とにかく遊戯王を調べ尽くしたデータを持っている人たちの同盟

その3 「チビキャラ同盟」
    遊戯王に登場する身長150cmくらいのキャラクターを愛する人々の同盟。
    主に「表くん、骨塚、羽蛾、モクバ、絽場…、そして季節限定の乃亜」など。

┌(・。・)┘└(・。・)┐┌(・。・)┘┌(・。・)┘└(・。・)┐┌(・。・)┘


来週は一時間でしょ…。長いよねぇ。

そういえば、森永の石板つきフィギュアって、オベリスクとオシリスが追加されて、再発売しているんだね。
でも、どこにも売ってないんだよ(T_T)。、


2002年04月01日(月) 名前

この季節はお気に入りの番組たちが最終回を一気に迎え、ひたすら寂しいばかりです。

日曜のお楽しみ、「デジモンテイマーズ」が終わってしまいました。
それも、嫌ぁ〜な終わり方でした。
インプモンもチラリと登場したけど、ベルゼブモンは登場しませんでした。
大好きなレナモンも消えてしまいました…。
最後になんとなく、望みを繋げる演出がはさまってましたが…、そんなもの入れるくらいなら最初から成仏させるんじゃないといいたいです。
別れに泣く主人公たち共々、朝から号泣させられました(T_T)
次のシリーズに、愛は注ぐこと…できるかなぁ。


金曜からずっと「このHPの名前」について、あれこれ考えてました。
どうしたらいいのだろうか……。
だいたい、名前とか決めるのがニガテで、以前飼っていたハムスターの名前も友達につけてもらったくらいです。
ファンレターやらイベントで差し入れする時も「名前は遺跡馬鹿です」と名乗ってます。
名乗っている私も恥ずかしいんです。
こうやって活字にするのは平気なんですが、声に出すとなんとも間抜けな感じで…。

小説サイトさんを回ると、どなたも美しいペンネームでタメイキでます。
HP名もムードたっぷりで、ウフフな素敵さです。
じゃ、今からなんか考えてみようかな…とか思っても、今度は気負いすぎて、名前負けするモノばかりがうかんでしまいます。
本業の遺跡馬鹿HPの掲示板は開設当時から「管理人」で通していて、これも芸がないんですよね。

ただ、ちょっとアングラ系の掲示板に書き込むときにつかっているネームはあります。
「umebosi」です。
面倒くさいと「ume」だけの時もあったり…。
じゃ、今日からこのサイトで私をumebosiと呼んでくださいなんて宣言したら、一気に信頼なくしそう(^_^;)

と、いうわけで、もう考えるのやめました。
遺跡馬鹿系列のHPで行きます。
本業も、遊戯王も、スキンも全部大切な私の分身なので、切り離して考えることはできません。

まぁ、そういう訳で、私にメールを下さる神様や掲示板に書き込んでくださる天使たち、そして私の生存を確認しにきてくれる、サイレント・ユーザー様、これからもヤヤコシイ名前の遺跡馬鹿でばく進しますので、宜しくお願いします。m(_ _)m

エジプトモノの小説を書いている皆様はどんな資料を使っているのでしょうか?
個人的にお薦めなのは「『古代エジプトの世界−THE LEGACY OF ANCIENT EGYPT』(原書房)」です。

大きな図鑑なので、図書館で借りるといいと思います。
文章が易しく、分かりやすい(翻訳家の内田杉彦さんが素晴らしい)、写真とイラストが豊富。
特にカルナック(テーベ)の「アメン大神殿」の鳥瞰図とアケトアテンの「エル・アルマナ」の鳥瞰図がとても素晴らしいです。
その他、古代エジプトに関する細かいことが、しっかりと説明されていて、10冊の駄本よりこの1冊です。


サクラの花びらが舞い散る公園でこの図鑑を読んでいると、なんとも、アレやコレやの妄想が浮かんできます。

エジプトに桜はないけれど、ピンクに色づくハスの花が咲き乱れる水辺を歩く王様と神官…。

はぁ、春だねぇ(*^_^*)


2002年03月29日(金) モクバを語ってみる

100話のアニメをお風呂の中で思い返していると、「なんだかなぁ〜」という気持ちが浮かぶんだよね。


感想からの抜き書き

    「あの時、兄サマがあいつに、剛三郎に勝たなければ、兄サマの顔から笑顔が消えるコトもなかったはず」
    「待て、モクバ!」
    「今からでも過去を変えられるなら、オレは昔の笑顔の似合う兄サマでいて欲しいんだ」
    「冷静になれ、モクバ」

ほんとにモクバはこんなコト言ったかなぁ〜と思い、原作を見てみたら…


原作からの抜き書き(第5巻)
    「あの日…イカサマゲームなんかやらなければ…兄サマは昔の兄サマのままでオレのそばにいてくれたかも知れないのに…
    笑顔を忘れることもなく…」

ちょっと誇張して書いてあるけど、原作の味付けはバッチリ残ってますねぇ。
まぁ、DEATH−Tの頃の社長と今の社長を同列に置くのは無理があるけどさ。

モクバのことは好き。「だぜぃ」はお気に入りの言葉。
でも、今回の話を見て、ふっか〜いところで、「お前は…(`´)」と腹をたててるんだよねぇ。

瀬人さんが剛三郎と会ったことで笑顔が消えた…。
剛三郎の仕打ちによって笑顔を失った…。
だから、過去に戻ることが出来るなら、養子の話はなかったことにしたいと願ってる。

モクバの言いたいことはそういうコトなんだろうな。
単純に言い換えると、「笑顔のない今の兄サマは、本当の兄サマじゃない」

なら、聞きたい。本当の兄サマってなんだ?

私の知ってる瀬人さんは、笑ったり、怒ったり、喜怒哀楽の頂点を極めた振る舞いで、人間的な感情が壊れているようには見えないし、本人も自分の感情がイカレているなんて思ってない。
でも、モクバは違う。
この温度差ってなにかなぁ…と思うと、「昔のような笑顔で笑いかけてもらえない自分が可哀想」っていう気持ちがあるんじゃないかなって気がついた。
そしてそのことにいつも不満を持っている。


子供はね、自分のことが最優先でしょ、いつも。
「甘える、話を聞いてもらう、いつも一緒に…」、そんなことがとっても重要なんだよね。

瀬人さんはそれに答えているつもりでも、モクバには伝わってない。
というか、モクバにはわかろうとしない頑固さがあるよね。
この意固地なところが私をいらだたせるんだけどさ。

でも、それゆえに兄サマに対して遠慮が生まれちゃんだろうな。
ジェラルミンケースを持ったりさ。すこしでも兄サマの役にたって認めてもらいたいとか思ってがんばっちゃう…。


はぁ、なんか書いてて、よけいモクバが可愛くなっちゃったよ。
馬鹿な子ほど、可愛いって…本当だねぇ。

社長もモクバが可愛くて仕方ないだろうなぁ。

原作では遊戯たちにこのセリフを言うのに、アニメじゃ本人の目の前で言うんだもんねぇ…。
「冷静になれ」って変なセリフだけど、あまりの照れくささについ口から出てしまったと思うと、それはそれで味わい深くなるなぁ。

兄サマだって寂しい時もあると思うよ。
それを癒しているのがキミの存在なんだから、あんまり無理を言って兄サマを困らせないように…。


2002年03月27日(水) 心が騒いだぜぃ!(アニメ感想)

第100話「恐怖の再生コンボ」(3月26日放映分)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日のお言葉
  チビ瀬人 「これからはオレがお前の父サマになってやる。
         どんなことがあってもお前のことはこのオレが守ってやる…、だから泣くな」


         アニメオリジナルのセリフだけど良いセリフだなぁと…。泣かせていただきました(T_T)。
         私も社長に守られたいです。


先週はあんなに気に入った深海の戦士ですが、今週は………(-_-;)。
もはや同じ話をなんどもくりかえす、ちょっとうざったい係長という雰囲気で、一気に酔いが醒めました。

深海の戦士が、マキャベリの「味方より敵を利用することこそ有益である」を自慢げに蘊蓄(うんちく)垂れていると、王様から 「また世界のことわざか!」 とか言われて…。
まあねぇ、王様からしたら所詮はこざかしい言葉遊びにしか受け取れないでしょうねぇ。
でも、ことわざってことはないよねぇ…。至高の格言なのに…。
フフフッ、でもそんな切り捨て方をする王様は好きですよ(^ー^)


それにしても深海の戦士は強いねぇ。
次回の一挙に大逆転!を盛り上げるためとは言え、ここまで王様を苦しめるなんて、意外や意外です。
王様は早く杏子達を助けたいと心のどこかで焦っているので、どうしてもじっくりと戦略を立てることが出来ない。そこを見透かして、精神的な焦燥感をあおる。

「数の上での物量戦が闘いにおいて有効なのは古今東西の兵法書に記されている…ジュゲムジュゲムゴコウノスリキレカイジャリスイギョノ…」と始まる蘊蓄攻撃にキレる王様…。
「うるさいぜ、すこし黙ってろ」
子供のクセに偉そうな態度が好印象!


王様に怒鳴られた深海の戦士…、でも声にならない「エヘヘ」笑いを私は確かに感じました。
この蘊蓄も、子供に対しては有効な心理戦とも言えるよねぇ。
子供は大人の言葉を無意識に嫌がって、耳を塞ごうとあがくから…。それもまた集中力を欠くことになる。


それより海馬兄弟です。今週の主役は…。
絵が原画タッチでいいよね。

ブランコに乗って他の母子を見てるモクバ…。もう、こういうシーンで私は泣きが入る(T_T)。
そこに迎えに来るチビ瀬人。
「ゴメン兄サマ、オレ、いつも遊んでいた公園に行けば、父サマがいた頃に戻れるような気がして…」
しゃくりあげるモクバ。私もしゃくりあげる…。

「これからはオレがお前の父サマになってやる。どんなことがあってもお前のことはこのオレが守ってやる…、だから泣くな」
はぁ、どんなことがあっても…か。良いねぇ。

早く生まれただけ…。兄弟の優劣なんてそんなもんでしかないのに、チビ瀬人はモクバを守るコトで自分も強くあろうとする…。
はぁ、男の子って今でもこんな考え方するのかなぁ。
もしそうだとしたら、うらやましいなぁ。


海馬剛三郎の登場は赤いダブルのスーツ。おもいきりいかがわしいホモオヤジですなぁ。
ヒゲともみあげがもうカミングアウトしてます。

「そうあの瞬間、今もなお続くオレの計画が動き出した」
計画ってちびっ子のために海馬ランドをあちこちに造るってこと…だよね。
今の社長がそんなこと言うと笑いがこみ上げてしまうなぁ。あれはDEATH−Tの時の社長だからこそ言える計画のようにも思うけど。

それにしてもイカサマチェスってどうやるんだろうね。
あんな小さな盤面で、互いの距離も近い…。
来週はそんなシーンも出るのかなぁ。

気になるセリフ

    「あの時、兄サマがあいつに、剛三郎に勝たなければ、兄サマの顔から笑顔が消えるコトもなかったはず」
    「待て、モクバ!」
    「今からでも過去を変えられるなら、オレは昔の笑顔の似合う兄サマでいて欲しいんだ」
    「冷静になれ、モクバ」

社長って最近は大笑いのオンパレードで、ノドの奥まで見えてしまうような笑顔が似合うなぁと私は思っていたのですが、モクバからすると、あの笑顔は笑顔であって笑顔でないという、ややこしい解釈になるのだなぁ。
それにしても、最後の「冷静になれ」って、なんかなぁ。
もっとやわらかく「落ち着け」とかくらいでもいいんじゃないかなぁ。
たとえば、「冷静…」の台詞は削除して、グッと腕を引っ張り、その広い胸でモクバを包み込み、「お前の気持ちは分かっている…」とかもいいと思うぞ!
私の中では、ふたりっきりになると、社長は意外に優しい表情に変わるんじゃないかと思って萌えているんだけど。


乃亜の言葉
    「所詮は脳の電気信号でしかないあいまいな記憶をよりどころにしてね。
    そんなセンチメンタルな感情に左右されるキミは海馬コーポレーションを率いるべき器ではない」
    ついに社長まで「器よばわり」されました。
    センチメンタルな感情…。いいじゃない、どこがいけないの?と乃亜にツッコミ。


今回の作画監督さん、アングルがエロで私は楽しかったなぁ。
最初のシーン、やたらに細い腰に、斜めに巻かれたベルト…。
つねづね、あのホルダーベルト?に執着している私…。今回は悩殺モードです。
そして、股の間から見える深海の戦士…。すごいなぁ。
サイクロプスに放り出された杏子のポーズもなんかエロだったなぁ。


まぁ、今回はエルフの剣士に切れられて「アフ〜ン」というあえぎ声とか、
痛みに堪え、心臓を押さえる王様のはかなげな姿でお腹いっぱいでした。


それにしても「妖怪」とよばれた深海の戦士…。
それって誉め言葉?………違うよねぇ。
そういや、プロイセンの将軍って誰かなぁ、誰でもイイや。もう調べる気力ナシ。


さて、来週こそ「クリボーの特殊能力」爆裂でしょうか?
2週にわたり、王様の横で「クリクリ」と鳴いていただけの存在だったので、ものすごい大活躍を期待します。
本田と御伽も一応、セリフあったけど、城之内…、もう何も言うまい。


来週はお休みだねぇ。この感想もお休みかなぁ。

4月9日はスペシャル登場!夜7時から8時までの一時間
「遊戯VS深海の戦士−反撃のレインボーアーチ」
サイクロプスは「杏子鍋」を1時間で仕上げることが出来るのか?
レインボーアーチつまりは虹の架け橋…。ものすごくダサイセンスのカードでいったい何が変わるというのか?と、まぁ、見所満載になりそうですね。


2002年03月25日(月) ラクダ貯金

今頃、遊戯王第26巻買いました。
腰巻き(本についている宣伝用の帯のこと)にデュエルディスクの写真が…。
よく見ると、なかなかステキだったり(*^_^*)。
あまりに非実用的な形だけど、机の前に飾るにはちょうどいいですよね。
なんだ、私も応募しておけばよかった(^_^;)。ちょっとクヤシイ!

東京では金曜日に「ハムナプトラ−失われた砂漠の都」が地上波初登場ということで、
時間を延長して放映されました。
ご覧になったかたも多かったでしょうね。
そして、面白い…と思った方も多かったでしょう。
もちろん私も面白いと思いましたよ。

ハムナプトラの設定は紀元前1290年、セティ1世の頃の話です。
我らがスメンクカーラー王が生きていたのが第18王朝。つまり次の19王朝が舞台に
なってます。1336年にスメンクカーラー王は亡くなっているので、それから50年後くらいの
エジプト……という頃でしょうか。

しかし、イムホテップという神官…、いかがでしたか?
セト神官とはなにもかも対照的な存在感でしたねぇ。
まず、体格が凄すぎる…。当時の神官は皆、プロレスラーだったのかと勘違いしたくなるほど。
特にイムホテップは、まるでラーメン屋のチャーシューみたいに、ギトギト感満点で、
菜食主義者の神官というイメージはどこかに消えてしまいます。
坊主頭に金粉を塗る…、なんかなぁ、どっからその発想が出てくるわけ…。

年も取りすぎているよねぇ。目尻に皺とかあったり…。
だいたい王の愛人もイマイチ。
私の思い描くエジプト神官は、白い服を身にまとい、痩躯で、思考パターンは論理的。
まぁ、現代の公務員(課長クラス)のようなイメージがあるんです。
結婚し、息子をまた神官にさせることが目的のささやかな幸せを守っていく…。
だから、命令だからって、イムホテップの欲望を満たすために、「アナクスナムン」の遺体を
盗んだり、霊魂復活を手助けしたり…なんて、あんまり想像できない。
まぁ、あの映画は娯楽映画、史実にそっているようで、実は全然合ってないのが売りなので、
真剣にツッコミいれることもないんだけど…。

少しまじめな解説は遺跡のHPで書いたから、ここじゃ、あんまり書かない。
それより、ナジャイの戦士、アーデス・ベイを語りたい。
冬コミでは、絶対欲しい本があったのに、駆けつけた時にはサークルさんが帰った後だったという、悲惨な目に遭っているため、よけい思い入れが彼にはあるんです。
ああ、肩幅…、男らしい肩幅…、厚い胸、野性的な黒髪、そして少年のような瞳…。
本当に嫁に行きたい!。
私だったらラクダもそんなに必要じゃないよ…。
そういえば、モロッコの土産物屋で「ラクダ20頭、用意するから嫁に来ないか?」と言われたことがある。
今でもラクダは結婚する男が揃えなければならない大切なモノなのです。

もし、外務省の男がイシズねぇさんを嫁にもらうときは、ラクダ100頭と、純金製の装身具を要求されるだろうな…。
で、そのお金を工面するために、機密費を使い込んで…って、シャレにならないか。

んでもって、リシドはマリクが将来、結婚するときの為に「ラクダ貯金」してたり…。


遺跡馬鹿 |HomePage

My追加