遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2002年05月13日(月) 脚本家−武上純希サマ

すごく知りたかったけど、なんとなく後回しにして逃げていることがあります。
それは私をいつも感動させてくれる「武上純希」さんのこと。

遊戯王では「シリーズ構成」でスタッフリストに名を連ねていらっしゃいます。

武上さんが脚本を手がけた、おおざっぱなデータは以下の通り(ちょっと古いけど…(^_^;))

    第1話−戦慄のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン
    −−−−−−−−−−−−−−
    第22話−宿命のデュエル!遊戯VS海馬
    第23話−最強! 華麗!究極竜(ブルーアイズ・アルティメット・ドラゴン)
    第24話−クリボー増殖!驚愕の結末
    −−−−−−−−−−−−−−
    第35話−最終決闘 遊戯VSペガサス
    第36話−攻略不能!?無敵のトゥーン軍団
    第37話−反撃開始!マインド・シャッフル
    −−−−−−−−−−−−−−
    第60話−ブラックマジシャン使いパンドラ
    第61話−魂のブラックマジック
    第62話−魔術師の弟子ブラックマジシャンガール
    −−−−−−−−−−−−−−
    第70話−仮面の呪縛・高層のデュエル
    第71話−封じられた神のカード
    第72話−結束せよ!

どれもこれも心に残る名勝負…。
なんというか、他の脚本の方には申し訳ないが、「格が違う」のです。
でもそういうことを言いたくなかったので、あえて武上さんについては調べることを拒否していました。

「ワンピース」でも泣かされました。
いつも良い脚本だなぁと思うと武上さんの名前がありました。
日曜のワンピース…、クロコダイルのセリフがかっこよすぎで、「ひょっとして…」と
思ってたらエンディングに武上さんの名が…。
酸いも甘いも噛み分けた大人のセリフなんですよ(*^_^*)


いつも買っている「TVBros(5/11−5/24)」の特集「ウルトラセブン誕生35周年スペシャル」に
なんと武上さんのインタビュー記事が載ってました。
もちろん、ちょっと怪しい写真付きで…(笑)

近々ウルトラセブンの「EVOLUTION」というDVDがリリースされるのですが、
その脚本を担当しているということでの記事でした。

以下プロフィール

★武上純希(たけがみじゅんき)
1955年の鹿児島生まれ
特撮作品の構成なども担当

気になるのは、遊戯の原作者、高橋先生と同じ「名前の最後が『希』」ということ。
姓名判断だとどうなるんだろう。
ひょっとして「天才肌」の素質があるんだろうか…。

なんにしても、そのウルトラセブンが気になります。

久しぶりに「裸の少年」を見る。
もちろん風間くん目当て。
パジャマを着ているが、「★」模様じゃないみたいだ。
う〜ん、残念だぜ!


2002年05月10日(金) デュエルディスクと時計

『真夜中に目を覚ます社長…、何時なのかと手もとの時計に目をやる…』

えっ?時計?
ああ、そういえば社長は時計をしてないことに、今頃気がつく…。
ふ〜ん、やはりデュエルディスクの電光板は、デュエルしていないときはデジタル時計になっているんだなぁと納得。
だてにあの景品は嘘のデザインではないということか。
デュエルディスクは左手に装着するから、やっぱり時計は邪魔だよね。

じゃ、今の衣装の前は時計をしていたかなぁとか思って調べてみると、いやぁしてないねぇ。
なんだ、社長は時計をしないんだ、残念。

懐中時計も似合いそうだ。スイスの鉄道会社が使用しているシンプルデザイン製なんかもいいね。
そうでなければ特注で蓋に青眼が彫金されているのも良さそうだ。

あのデュエルディスクは目覚まし時計の機能もついていそうだな。
あとカレンダー機能とか…。ストップウォッチはどうかなぁ。

遊戯がDDDの時にしていた時計は実在するモノなのかなぁ。
「Rixon」とか読めるけど…。
手首細いから「baby−G」なんかが似合うと思ってたけど。

時計の防水って10気圧までOKってあるよね。
あれは水深10mまで大丈夫ということだけど、たとえば水深10mの湖に時計を
落としたとしたら…あなたは拾いに行きますか?やっぱ拾いには行かないよねぇ…。っか、行けないって。(^_^;)
昔から無駄な機能だと思ってるんだけど。
腕時計の電池くらいなら自分で交換したりするんだけど、防水をしっかりしたい場合、お店に持っていくと高くつくよね。
ジャンプのデュエルディスク時計の電池が切れたら、お店で交換してもらう人もいるだろうけど、
おそらく一斉に電池が切れるんだろうから、「最近、変な時計を持ち込む客が多いなぁ…」とか思われちゃうんだろうな。
でも自信がないならお店で交換してくださいね。
それに時計は動いてないと壊れやすいので、できればマメに電池を交換したほうがいい。

どうでもいいが、ペガサス編の社長…、鎖骨が見える服だ。
今はタートルネック(亀首)をご愛用なので、なんだか新鮮な鎖骨(*^_^*)


2002年05月08日(水) 勝利への賭け(アニメ感想)

第105話「勝利への賭け」(5月7日放映分)
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今日のお言葉
         モクバ 「ありゃきっと、友達がいないタイプだよ、兄サマ…」


          『この人もですよ!』 と社長の背中を指さす私…。いや、みんな同じツッコミをしたはずですよね…(^_^;)
 

今日は城之内のデュエル中心だったので、静かな心で放映を見ること出来ました。
今まで(瀬人×モク)×剛ちゃんだったり、表×王様関係でドキドキさせられていたので、こんな日も必要です。

今日の作画監督は「本橋秀之」さん…って言うか、本当は作画監督さんなんて気にしないで、番組を楽しみたいのですが、やはり作画の善し悪しが出るので、どうしてもチェックしてしまいます。
まるでオタク…ですねぇ。
この作監さん、絵の感じが原作ぽいのが良いです。社長もカッチョ良く描いてくれるので嬉しいです。


前回までのあらすじを城之内が説明してくれました。
そういえば城之内のT−シャツって「第16巻の遊闘134−新遊戯」の表紙に描かれているデザインなんですよね。
肩には「BACK」、胸には「BACK STREET」の文字があったのですが、アニメでは白く塗りつぶしてありますね。
まぁ、作画が面倒になるからかもしれません。

今日の城之内は表情が豊かで可愛かったです。
舞さんが絡むとちょっとアレですが、今日のような「男の子」という雰囲気は好きです。


社長の言葉

    どこでもドアを開けるとそこは夕日が沈む海岸…

    モクバ「海?」
    社長「フン、乃亜め、どこまで手の込んだ真似を…」
    モクバ「ちきしょ〜!今度こそバーチャル空間から出られたと思ったのに…。
        乃亜の奴、ムチャクチャムカツクぜ!
        ありゃきっと友達がいないタイプだよ兄サマ…」
    社長「フン、もっと言ってやれ。(私、大笑い)
       どうせ今もずっと奴に監視されているんだろうからな。
       聞いているか、乃亜! 
       度重なるくだらん立体映像で、オレたちをさんざんコケにしたその代償は高くつくぞ!
       覚悟しておけ!」
       (脚本は先週の人と同じなので、イタイセリフが多いです。まぁ先週よりずっとマシだけど)

乃亜くん登場

城之内の運がダメダメなのはジャッジマンのイカサマだった!
思わず怒る乃亜くん

    ジャッジマン「何もわたくしたちはオリンピック競技に出ているわけではないのですから、多少の…」
    乃亜「ボクに逆らうの? そんな汚い手でデュエルに勝っても本当の意味で海馬瀬人の仲間を倒したことにはならない。
    それでは海馬瀬人を完璧に乗り越えたことにはならないんだ。(意外に熱血漢。好きっ!)

海岸にテレビ…、ものすごいシュールな世界。
ひざまずいてコトの成り行きを見ている社長。
だが乃亜の言葉を聞いてちょっとビビる。

    社長「このオレを完璧に乗り越えるだと…!奴のオレに対するあのこだわり…。
       あの対抗意識はなんだ? (ひょっとして恋?)
       よもや誰かの差し金か?
       誰かがオレと奴を比べているというのか?
       そんな男がいるとしたら…ただ一人、海馬剛三郎…。
       いや、そんなはずはない。奴はすでに死んでいる。
       あいつは…、乃亜とはいったい何者なんだ?

城之内語録

    やらせろよ。イカサマ、結構じゃねーか! ギャンブルにイカサマはつきものだぜ!

どうして城之内はギャンブルデッキなのかなぁ。
なんとなく家で酔っぱらっているオヤジさんの存在を彷彿とさせるよね。
血は争えない? そういうこと?

だから社長に言われるんだよ。「バカでなければ、とうてい思いつかない戦術だな」とか…。


城之内の変なカード

    苦渋の決断
    味方殺しの魔剣
    それと攻撃力500の「ランドスターの剣士」
    可愛いけど、攻撃力低すぎ…。
    そしてのけぞるほどビックリしたのは「キンピカの炎の剣士」
    なんだか、ありがたい仏像のようでした。


大岡筑前の最後のセリフ

    この私は、今まで大勢の愚かな者たちを手玉にとってきた。
    私がこんな小僧ごときに騙されるとは…
    (城之内の微笑みに騙されて…。やっぱ惚れてたんだ…大岡さん…)

★乃亜語録★

●フフ〜ン、瀬人…、君がそうやっていらだっていくのを眺めているのはとても愉快だ。
(乃亜くん、足が開いてますよ。回を追うごとに股が…。ヒザはつけて座りなさい!)


●君(城之内)はボクにとってオマケみたいな存在だ。
王様さえも「雑魚」扱いだものねぇ。社長だけしか目に入ってないんだなぁ。


来週は「男の花道 本田玉砕」
3人でどうやって闘うんだ? 本田が玉砕? 身体を奪われるのか?
デュエルディスクは御伽っちがつけてたような…。

遊闘134の新遊戯をついでに読みかえしてみると、やっぱパズルを砕かれた時の
表くんは本当に怒り心頭で、殺気を感じるねぇ。
そして人格崩壊した父親をもつ御伽っち…。
たとえ折檻されても「父さんの怒りや悲しみはボクが受け継いでいるよ」の言葉…。
アレアレ、意外に強くて優しい子。そして父親思い。
ごめんね、今まで「壁モンスター」扱いして…。反省。


2002年05月03日(金) 眼鏡をかけた海馬瀬人について

いつも思うんだけど、アニメの感想、分量多すぎだよね。
文章を簡潔にまとめる…という基礎がまるで出来てないためと思われる。

ところで、私はメガネの男の人、好きです。

「ヒカルの碁」の「海王中の岸本部長」に惚れたのも、メガネあってのコト…。
テニプリでも目が行くのは手塚部長と乾先輩…。
マンキンの「エックスローズ(?)」の「リゼルグ」を手込めにした、あの背の高いメガネさんも好きだったり…。
もちろん、今が旬の「大岡筑前(顧問弁護士)」も萌えだったり〜。
特に細い中指で鼻梁に乗っているメガネを持ち上げてくれると、もうイチコロです(*^_^*)

そんな私なんですが、一つだけどうしてもダメなものがあるんです。
くそっ。本当に残念なんだけど、「メガネの社長(T_T)」

よくある設定で「仕事する時にメガネをかける社長」というのがある。
そうだよね、カッコイイよね。
でもね、普段は必要ないのに、仕事するときだけメガネをかけるのってさ、
それは、イメージ的に「老眼鏡」じゃないかな〜。

「遠くを見るには問題ないが、手元の資料がかすむので眼鏡をかける」

っか、職場にじーさんばっかりだから、リアルに感じちゃうんだよねぇ。
「老眼鏡」は痛すぎる。でも、メガネ社長は好き。

意味不明な文章ですみません。


また話は変わるが、「Do As Infinity」の最新ベスト盤に「PC上では再生に不具合が出るかも
しれない」と書いてあって、いつもパソコンで音楽を聴いている私は買うのを躊躇してしまったよ。
コピー防止もいいけど、やりすぎじゃないの?
プロテクトの仕組みを調べてみたら、CDに不良セクタをまぶす方法で、
これだと市販のCDプレイヤーはこの不良を読み飛ばすことが出来るが、
パソコンのCD−Rだとノイズをひろってしまうらしい。
こんな方法が広まるとちょっと困るよ。


次の書き込みはGWのため、「アニメ感想の水曜日」となります。
見捨てず、お待ちください。





2002年05月01日(水) デッキマスター ジャッジマンの裁き(アニメ感想)

第104話「デッキマスター ジャッジマンの裁き」(4月30日放映分)
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今日のお言葉
         チビ瀬人 「父さん! 父さん!」


      剛三郎を父さんと呼ぶチビ瀬人…。聞きたくなかったぜ、こんなセリフ…。
 

城之内がメインだから、私の出る幕はないよなぁ〜と思っていたら、とんでもございませんでした。
社長…、どうしたんですか? 熱でもあるんですか?
と言うより、アニメスタッフ……、いい加減にしろ! 今週は我慢できん。ああ、悔し泣き(T_T)。
恨み辛(つら)みは後ほど…。

今日の作画監督は「小澤 豊さん」。この人の時は「城舞」なんだよねぇ。
舞さん、色っぽいなぁ。シーツの上から体の線がばっちり…。
冷静に見下ろしている城之内は男としてどうでしょうか?
ちょっとはムラっときたりしてくれると自然な感じがするんだけど…。


そして舞さんから変身して、いきなり登場の大岡チクゼンさん。
海馬コーポレーションの顧問弁護士。

「私は海馬コーポレーションの利益の為なら黒いモノでも白にしてきた男。
海馬コーポレーションがあそこまでの大企業になったのもすべてはこの私あってのこと…とお考え下さい。
つまりどんなことで訴えられても、この私が弁護すれば罪にならないということですよ」

腰をかがめて名刺を出すところは弁護士っぽくないけど、海馬コーポレーションにとっては今でも必要な人材と言えるのでは…。
雰囲気的には中年ホモオヤジ。城之内を見る目がヤバイ(^_^;)


★今日の表くんを語る!★

    寒さに震える杏子に上着を掛けてやる表くん。並んでいると背が小さいなぁ。
    上着も小さく感じるよね。
    カッチョ良く上着を掛けたけど、自分の方が寒がっている…。
    体脂肪率が低そうだもんね…。こういう時は女の方が寒さに強いんだけど。
    男は我慢。杏子のためだ。
    王様は気をきかせて登場しないのかな…。
    でも表くんは杏子のために「もう一人のボク…、杏子を安心させるために交代してよ」とか言ったと思う。
    けれど王様は「オレは遠慮するぜ。せっかく杏子と二人きりなんだし、ガンバレよ、相棒」とか言って奥に引っ込んだかも。
    王様の頭の中には杏子ってあんまり重要な位置にないよね。

★悶絶…、そんなのありなのか!!★

アニメの社長…、好きです。普通の人間として描かれてるから…。
でも今週はちょっとなぁ。ひどすぎる…。

−森の扉を開くと、瀬人さんが社長となる2年前の映像が現われる−
    剛三郎「私に何か用かね」
    チビ瀬人「ハイ、それはボクが開発したバーチャルシステムのことです」
    剛三郎「そのことなら何も話すことはない。瀬人、私は忙しい。出て行きたまえ」
    チビ瀬人「あのシステムはみんながゲームで楽しめるように開発したシステムなんだ。それを父さんは戦争に利用しようとしている。あれは戦争の道具じゃない。将来、ボクが造ろうとしている海馬ランドの…」
    剛三郎「海馬ランドだと!? たわけたことを…」
    チビ瀬人「父さんは間違っている…、離せ!まだ話は終わってないんだ!!」

    瀬人「オレが開発したバーチャルシステムは、戦争で死んでゆく大勢の人々の命と引き替えに巨万の富を手に入れようとたくらむ薄汚いあの男には絶対に渡すわけにはいかなかった」

自分の開発したバーチャルシステムが人殺しの道具に使われるのが嫌な社長…。
でもそれを言うなら、カードの為に人を自殺にまで追い込んだ過去はどうするつもりなんだ?
だいたい、チェスで勝つために剛三郎の思考パターンを研究したはずでしょ、だったら今更、こいつの
人間性に絶望するのはおかしいでしょ。


社長は常に自分のためにだけ行動して欲しい。
人類愛とか平和とかで社長が何かをするなんてことはあってはいけない!
アニメスタッフ…というより、脚本家!
あんたらは社長を分かってないよ。こんなのは ”海馬瀬人サマ” じゃない!

おまけに剛三郎を「父さん」と呼ばせる…。
確かに呼んでいたと思うよ、思うけど、あんなに親しみを込めて呼んじゃいけないよ。
瀬人さんが剛三郎に向かって「父さん」なんて言うときは、本当に嫌そうに言ってくれなきゃ。
チビ瀬人が2度も「父さん」と呼んだときは、悔し涙が出そうになりました。
観ているこっちが、あまりの違和感に恥ずかしくなりました。
私だけかなぁ…、こんなコトを書くのは…、そうだろうな……(うじうじ…)。


★乃亜語録★
    今日の乃亜くんは舌がなめらかです。
    「大岡、ふふ、勘違いしないでくれよ。ボクは別に怒ってなんかいない。あきれているだけさ」
    「ふっ、調子のイイ奴。好きにするがいいさ。所詮、君たちは雑魚担当だ。
    適当に雑魚どもの相手をしていればいい。(どうも王様も雑魚らしい…)
    ボクが用があるのは(ステキで意外に熱血漢で、背中に哀愁の漂う)この男だ。カッコ内は私の妄想。

★★どうでもいいことだが、気になったこと★★
    ▼大岡さんの謝り方、参考にしたい。
       「面目次第もございません。乃亜サマのお怒りもごもっともでございます」

    ▼炎の剣士の声が変で残念。もっと渋くて低い声を想像していた。というより、会話が成り立つことが不思議。
    個人的におしゃべりしたいモンスターは「強欲な壺」とか「壺魔人」とか。壺だけど口があるモンスターって気になる…。

    ▼「ヒステリック天使」
    個人的には眼鏡ッ娘が好きなので、けっこういいと思うんだけど、城之内はピンとこないみたい…。
    「むかつく」とか言ってたし…。この男は結局、どんな女が好きなのかなぁ。

    ▼本田と御伽…。もう何も言うまい。妙なスキンシップがちょっと寒い…。


おまけ−社長のお言葉
    それはともかく人の記憶の中にズカズカと土足で入り込み、オレの反応をのぞき見て喜んでいる乃亜、貴様は絶対許さん!
    聞け!乃亜、貴様のようなゲスな脳味噌は海馬コーポレーションの乗っ取りなどたくらんでいるんだろうが、愚かなことだ。
    そうはさせん。このオレが貴様の野望など完膚無きまでに叩きつぶしてくれる。

回を追うごとに可愛くなっていく乃亜くん。
乃亜くんをデッキマスターにして、デュエルしたい…。
どうせバーチャルなんだし…。
乃亜くんの目的は海馬コーポレーションの乗っ取りではなく、「海馬瀬人の身体」を乗っ取るのが目的かな。
なんとなくそんな気がする。

それはそうと、城之内のデュエルはつまんないねぇ。
どうしてかなぁ。やっぱアニメスタッフは城之内嫌いなのかなぁ。
もうギャンブルデッキも見飽きたよね。
サイコロとか時計とか、運だけのデュエルというのはやはり面白くないんだよね。


2002年04月26日(金) イシュタール一族の名前の由来-更新の裏話

アニメも新展開になり、もうマリクは過去の人になってしまった感がありますねぇ…(マリクファンとしては残念)。
それなのに今頃、名前の由来が出来上がるというのも、タイミングが悪すぎですf(^_^)。

文中にもチラホラと書いているのですが、エジプト組と違い、バビロニア組は名前がもじってあったので、由来にたどり着くまで苦労しました。
最初に「マリク」を発表した時点では「ナム」については、まったく分かっていませんでした。
だから調べるのをやめようとも思ってました。これでいいやと…。マリクだけでいいやと…。
でもどうしても気になってしまい、影でコソコソと本を読んだりしていました。

けれど、エジプト史を必死に調べても「ナム」は出てこない…。

  …くっ、だめだ…、オレに勝つ手段はない…(がっくりとヒザをつく)


けれど頭のどこかに一縷の望みは持っていました。
エジプトの神に対抗できるのは、バビロニアの神しかないなぁ…と。
だからバビロニア(シュメール文明)の文献を追えばいつかは見つかるかも…と、期待を持って…。

「ナム」から発音を追っていって、バビロニアの「ナブ神」にたどり着いたときはちょっと感動しました。
マリクの名前もマルドゥク神から来ていることが分かり、一気に目の前がひらけました(^-^)。

イシズさんに関してはあんまり変化ないように見えますが、でも一番変化があるのはイシズ姉さんかもしれません。
でもそれをここで懇切丁寧に説明するのは場所が違うような気もするし、あくまでも紹介程度にしておかないと大変なコトになりそうだったので、あえて簡潔にまとめました。

イシュタール一族がバビロニア組というのは、なかなか良いなぁと思ってます。
遊戯王の世界がエジプト一国だけの神話でなく、もっと広く深くあるということは、それだけ物語も壮大で豊かになるからです。
だいたい、古代エジプト人は自分の国を飛び出すということを好まないようで、領土拡大の目的で地面を移動しても、船に乗って未知の国を見てやろうなんてことはあんまりしなかったようです。
それは「すべてがエジプトにある」からなんですけどね。
バビロニア神話を高橋先生が意識しているというだけで、こっちの期待もいやがうえにも高まるわけです(*^_^*)。


イシュタール一族がバビロニアから、なんらかの理由でエジプトに逃げてきた…とかをストーリーにしてみようかな…と思ったこともありました。時間がないのでやってませんが…。
でもちょっとステキでしょ。イシュタールの一族は、もともとバビロニアの王族で、わけあってエジプトに亡命…とか。
セト神官もミノア国からの亡命だし、私の考えるキャラクターの背景ってみんな亡命者になってしまう(笑)。

まぁ、そんなこんなで杏子も怪鳥に仕立て上げてしまいました。


GWのため、月曜日の日記はUPできないと思います。
次は水曜日のアニメ感想だな。

この日記の文章、「名前の由来」のページに入れようかな。
じつに言い訳が冴えている(笑)。


2002年04月24日(水) 輝け!賢者の宝石(アニメ感想)

下に「お知らせ」があるので、感想は読まなくても「お知らせ」だけは目を通してくださいm(_ _)m。


第103話「輝け!賢者の宝石」(4月23日放映分)
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今日のお言葉
          表くん「ここまできて、ボクは何もできないのか!? チクショウ!」


         泣くほどくやしがる表くん…。でも、その涙は杏子に届いていない、ぜったいに…。


さぁ、今日で杏子とペンギンのデュエルも終わるし、今回はのんびり観ていられるかなぁと思ったら、
憧れの「海馬家の執事」登場で、いきなり胸キュンでした。 
この人も身長150センチくらいで、いい感じに好きです(*^_^*)
原作ではこの執事さん、拷問のエキスパートという面も持っていると書いてあります。
ふ〜ん、なるほど。

でも、想像より声が意地悪く、ちょっとがっかりです。
DEATH−Tの時は瀬人さんのために大活躍することを考えると、すこし関係が険悪すぎる。
チビ瀬人にムチで「ピシっ」も執事さんがやっていた。
これは剛三郎だから良いのに…。アニメスタッフはこの辺が分かってない(怒)。

    執事「瀬人サマは望んで海馬家の養子におなりになった。
        剛三郎サマに追いつくまで寝る暇などありませんぞ。
        それともモクバサマともども、この屋敷を出て行かれますかな」
    瀬人「…分かっている」
 
アニメオリジナルのセリフは少し表現がキツイ時がある。
孤児院に戻りたくない一心でがんばっているのに、さらに追い打ちをかけるようなこのセリフ…。
「モクバサマともども」がまた憎らしいなぁ。痛いとこツイてきますなぁ。
モクバはいつから人質になったんだ?

勉強中のチビ瀬人に首輪はなかったですね。残念です。っか、やっぱ調教はテレビ的にだめですね。

    剛三郎「瀬人、海馬コーポレーションのビジョンを聞こう」
    モクバ「兄サマは海馬ランドをつくりたいとかなんとか」
    剛三郎「くだらん」
    チビ瀬人「ゲームはくだらなくなどない。ゲームこそ疲れ果てた心に安らぎと余裕を与える、人間が生みだした知恵だ」
    剛三郎「それで世の中が動かせるのか?お前は海馬コーポレーションの跡継ぎに手をあげた。
         世界に君臨する王となるためだ」

この辺のセリフは全部ダメだなぁ。原作にこんなニュアンスのところないよねぇ。
それともあったかなぁ。
ちょっと説明臭い。海馬ランドを作りたいという気持ちを印象的に演出するために言わせたんだろうけど、
やりすぎ。くどい。言葉多すぎ…と、私は思う(弱気な意見(^^;))


★★可愛かったシーン★★

    その1−ソファに倒れ込むチビ瀬人、すっごく可愛い。今の社長も疲れるとソファに倒れ込むのかな。
    その2−モクバが描いた「ブルーアイズホワイトドラゴン」。私より上手に描けてる…(^_^;)。

★遊戯を語るぞ!★
    迷路の中で

    杏子 「(遊戯…)」
    表くん「(−−−今、杏子の声が…−−−)」
    王様 「どうした?」
    表くん「なっ、なんでもない」

    (ボクは杏子がボクの名前を呼ぶたびに思う。本当はどっちのコトを呼んでいるんだろうって。
    答えは分かりきっているけど…。)

    氷壁の向こうに杏子を見つけて

    表くん「杏子!! 杏子がやられちゃう!!ここまできて、ボクは何もできないのか!? チクショウ!」
    王様 「いやオレは信じるぜ。ブラックマジシャンガールのチカラを…」

    倒れる杏子を起こす遊戯

    杏子「遊戯! やっぱり助けに来てくれたのね!」
    表くん「杏子、もう大丈夫だから…」
    杏子「遊戯!!(遊戯に抱きつく)」

先週の私の疑問、「どっちの遊戯?」が、表くん自身のセリフとして再登場。
先週は表くんの感情が空回りしてイタイ感じだったけど、今週は王様のスットボケぶりが目を覆いたくなるほどヒドく、演出のまずさが出てしまいました。
王様だって表くんが杏子のこと好きだって、ちゃんと知ってるのに、アニメでは「信じるぜ、ブラックマジシャンガールのチカラを…」とかなんとか、いきなりカードの話…。
そうじゃないだろ! まず相棒に一声かけてから、カードの話をしろよ。

私だったら…(かなり手前勝手な妄想)
    表くん「杏子!! 杏子がやられちゃう!!ここまできて、ボクは何もできないのか!? チクショウ!」
    王様「相棒…、お前の気持ちは杏子に必ず届くぜ」
    表くん「もう一人のボク…、でもボクには見ていることしかできないんだ…(泣)」
    王様「杏子にはブラックマジシャンガールがいる。オレは信じるぜ。ブラックマジシャンガールのチカラと杏子を思うお前の気持ちが奇跡を生むと…」

    なんてね(*^_^*)

▼なんとなく気になったところ−1▼

「マハー・ヴァイロ」隠れた特殊能力を持つ魔術師。
表くんが自分に似ているカードとして杏子に示したのがこのカード。
どんな特殊能力を持っているのかなぁとドキドキして観ていたけど、装備カード一枚に付き500ポイントアップだけ?
つまり王様を心に住まわせると、表くんの強さがアップするということ?
う〜ん、なんかちょっとつまらないオチだと思う…。

▼なんとなく気になったところ−2▼
BMGのデッキマスターの特殊能力って、デッキに入っていないBMのカードを場に呼び出せると言うこと?
ご都合主義だ…。


乃亜語録
    −−−拍手で登場乃亜くん
    乃亜「素晴らしい兄弟愛だね。瀬人、君もツライ半生を送ってきたというわけだ」
    社長「貴様はなんのつもりだ。いまさらこんなものを見せて…」
    乃亜「思い出してもらうためさ。お前がいかに海馬剛三郎を死に追いやったかを…」
    社長「何!?」
    乃亜「その裁きはいずれ下される」
    社長「乃亜、貴様はいったい何者だ?」
    乃亜「その時を楽しみに待っていたまえ」

    「待っていたまえ」−−これは「たまう」の命令形で男性語。話し言葉でしか使わない。

★あっけないペンギンナイトメア語録★
  「ブラックマジシャンのいないマジシャンガールなぞ、ただのコスプレ小娘です」
  「おのれ〜、もう少しで若い肉体が手に入ったのに…」


取り上げられたゲームの中に囲碁が!!
社長は囲碁もできるのか…。塔矢あきら×海馬瀬人が見てみたい…。

来週はやっと城之内…。
でも予告からしてつまらなそう(^_^;)。アニメスタッフは城之内嫌いなのかも…。

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お知らせ

なんと「GP工房様」のキリ番をゲットしてしまい、初めて「リクエスト」をさせていただきました。

私みたいなヘタレのリクエストを受け付けなければならない管理人様はもうお気の毒としか言いようがないし、
リクエストのお願いが「おもいっきり鬼畜な乃亜」という、自分勝手な妄想を押しつけてしまい、
とても恐縮していたのですが、描いていただいた絵がもう素晴らしく、私、言葉がありませんでした。

「GP工房」様
http://www.kasumi.sakura.ne.jp/~panda/gp/

トランプ一枚目のギャラリーから入ってください。
キリ番「50000HIT」

リクエストする時、さすがに気後れしてしまい、「小心者」という名前を使ってしまいました(^_^;)。
へんなところで度胸がないんだよなぁ〜。


乃亜くんと『鬼畜』って私の中ではぴったり来るんですよ。
それは「乃亜くん」の中に「殺気」を感じるせいだと思います。
それゆえ描いていただいた乃亜くんが「ナイフ」を持っているのを見てビックリしました。
乃亜くんの内面が一本のナイフで的確に表現されていて、さすが…と思いました。

本当に、本当に、本当にありがとうございました。
私は幸せ者です。

さりげなく描かれている社長人形も可愛いですよ(*^_^*)。


2002年04月22日(月) デート代

イベントで買った本を読んでいると、「社長と王様のデートシーン」が意外に多く登場するので、なんとなく気になってしまうことがあります。

その1−デート代はどうしているのだろうか…。
その2−経済力の差として社長が払う場合、社長は現金だろうか、カードだろうか…。
その3−じゃ、いったいどんなカードをあの社長は持っているのだろうか…。

その1を考える
男女のカップルだったらともかく、一応男同士だし…。
でも王様は古代も現在もお金を持つということが似合わないようなので、
「ここはオレが払うぜ!海馬!心配するな、ママから小遣いをもらってある」
なんてセリフでレジの前に立つと、これだけでもうギャグになってしまう(笑)。
やはり社長が金を払うんだろうな…。

杏子とのデートの時はどうしたのかなぁ。
カード屋でカードを購入してたから、あの時は表くんに財布をもたされていたんだろうな…。
「杏子の分もコーヒー代をちゃんと払うんだよ!」
こんな風に注意を受けていたことは想像できる。


その2を考える
社長だとあんまり自分でお金を払ったりしないだろうな…。
秘書が先にレジへ行き会計してしまうだろう。
「領収書をお願いします。アテナは海馬コーポレーションで…」とか言ってさ。
でもプライベートな場面だとやはり社長がレジに立つんだろうな…。
その時に胸のポケットから分厚いブランドの財布に万札ぎっしりでもいいけど、やはり、薄い皮のカード入れからカードを取り出して、レジへポンと放るほうが似合ってるよね。

「サインをお願いします」なんて言われると、自前の万年筆(モンブラン)をわざと取り出して、線の細い字で「海馬瀬人」とか書くと、レジの姉さんが「あっ、この人が…」とか思って頬を赤らめてしまったり…。
横に立つ王様は当然みたいな顔…かな。
でも一応、店の外に出ると「いつも悪いな…」とか…。
あっ、でもこれは表くんに「ごちそうになったときはちゃんとお礼を言うんだよ」とか教えられているのかも。


その3を考える
社長が持っていそうなカードって、あれしかないよね。
そう「アメリカン・エキ○プレス」のゴールドカード。
このカードは本当に世界最強だと思う。海外に出ると痛感するね。
世界中にオフィスがあり、24時間体制でトラブルに対処してくれるし、カードの再発行、トラベラーズチェックの発行、再発行、換金など、本当に便利。
おまけにオフィスで手紙の受け取りもできるので、手紙しか連絡の手段がない小さな国へ行く場合、本当に便利です。
海外に行くことも多い社長はぜったいゴールドだな。
確か空港に専用ラウンジもあったような…。
でもこのカード、庶民には手の届かないカードです。
審査が厳しいし、年収とか役職とかがかなりハイグレードでないとダメなんだよね。
外国の場合は分からないけどさ。
日本だとフリーターとかまずダメだし…。
会社を辞めて3年くらいはダメだしね。


でも社長が給料日を気にしたり、銀行でお金をおろしたりなんてのはないんだろうな。
いつも執事さんがこっそり社長の財布に補充してくれるんだろうな。

まさかモクバもカードを持ってたり…。
小学生だけど「副社長」だし…(^_^;)。

会社を辞めようと思っているお姉さま、「カードを作ってから辞めろ」は、旅人の間での鉄則です(*^_^*)。


2002年04月19日(金) 朝風呂とファラオ

今更だけど、手に入れました「ファラオの食卓−吉村作治」

腰巻きには以下のように書かれています。

    絶大な権力を誇った古代エジプトの王や人々はどんなものを食べていたのだろう?
    著者ならではの驚異のエジプト民俗学。

まだ途中なんだけど、読んだところまでの感想をちょこっと…。

表紙をめくると「序章」として短編小説が載っていて、アメンヘテプ三世がファラオとして登場します。

このファラオは闇遊戯さんの父親に当るんだけど、描かれているのはまだ母となる「ムトネジュメ」さんがミタンニ国から嫁いでくる前の話なので、闇遊戯さんの存在はありません。

闇遊戯さんの父親であるアメンヘテプ三世は女好きで、ハーレムには100人の女性を囲っていたので、本当なら闇遊戯さんも無類の女好きかも…とか思ったりね。
血は争えない…という感じでさ。
まぁ、想像できないけどね。やっぱセトさん一筋でいて欲しいから…(*^_^*)

さらっと読んだなかで、印象的だったのはこれ。
「ファラオは風呂に入りながら、好みのものを食べて朝食とするのである。(ファラオの朝食)」

風呂に入りながら、ものを食べる…?。
ええええええ〜、そうなの!?
それは初耳でした。(^_^;)

吉村先生は第18王朝に詳しい筈なので、これは本当のことなんでしょうなぁ。
風呂と言ってもタライみたいな土製の桶なので、そんなに仰々しいものではないようですが、
召使いに囲まれてタライにつかる闇遊戯さん。
風呂桶のまわりにくだものとかパンとか並べてモグモグ+パクパク…。

現代人の感覚からすると、ちょっとどうかなぁ。
私はてっきり、絨毯の上とかに座って、あぐらでもかいて食べるのかなぁと思っていたので意外でしたねぇ。

まぁ、ギリシャ人も寝ながら食事をするからなぁ〜。
風呂に浸かりながらパンを食べたり、牛乳飲むのもたいしたことじゃないのかもねぇ。

王族や神官は旨い物をたらふく食べていたようですが、農民や労働者はあんまりおいしい物を口に入れることは難しかったようです。
魚は貧乏人の蛋白源と吉村先生も書いてました。

エジプシャン城之内が「ああ、肉ってどんな味がするんだろう…」とか言うシーンを想像したりして…。

★『ファラオの食卓-古代エジプト食物語』 著者:吉村作治 小学館ライブラリー 定価:780円(税込み)


2002年04月17日(水) 心が騒いだぜぃ (アニメ感想)

第102話「氷上の決闘 狙われた杏子」(4月16日放映分)
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今日のお言葉
  ペンギンナイトメア「くだらないゲームに興ずるスペースより、子供達になぜペンギンの優しさを教えない!」


      くだらないゲーム…遊戯王の世界では絶対&究極の禁止用語…。聞いていてドキドキ(汗)。
 

今週は「杏子祭」だから、野郎が喜ぶような映像満載で、のんびり観ていられるかなぁ〜と思ったら…、
なんだか先週よりすごかったりして…。
もちろんW遊戯がさ…。

今日の作画監督は「原さん」。あんまり印象ないけど、今日でお名前覚えましたよ(笑)。
杏子の胸が大きかったねぇ。細かいところでエロだねぇ(^-^)。
脚本もしつこかった。 「真崎杏子16歳!」「真崎杏子16歳!」「真崎杏子16歳!」
選挙カーじゃないんだから、そんなに連呼しなくてもいいのに…。

杏子の対戦相手はペンギンナイトメア。
もともと「海馬コーポレーションの元取締役常務 兼 人事部長」だった人で、
名前は「オオタキシュウゾウ」。年齢は「55歳」

55歳って、そんなにオジさんという感じではないのに、やたら強調されていましたねぇ。
寒さに震える杏子に「可哀想に…、私の愛用のモモヒキをプレゼントしましょうか」とか、
「おじさんを罠にはめようなんていけない娘だ〜」など。
実は見てくれがすっごく老けているのかな。どの顔の人なんだろう…。

自分でおじさんとか言っているわりに、やることは子供じみていて、
この人が人事権を握っていた頃の平社員に同情しちゃったりしたのは私だけではないと思う。
(上が馬鹿だと、下は本当に大変だからねぇ(-_-;))

ペンギンナイトメアが語るオオタキさんの過去も、なんだか共感できる部分がなかった…。


    オオタキシュウゾウの過去…。

      両親の仲が悪く、喧嘩が絶えない家庭。
      ペンギンの生き様に心の救いを見いだす大滝少年(笑)。
      やがて出世し、地位も固まった頃、海馬ランドの隣にペンギンランドを建設したいと密かに願う。
      ある日、その企画を海馬社長に持ち出してみる。
      すると、

      海馬瀬人社長 「フン、ペンギンだと!? 白と黒ならパンダの方がマシだ。却下だ! 大滝」

      ペンギンナイトメア「くだらないゲームに興ずるスペースより、子供達になぜペンギンの優しさを教えない!」

      杏子「そんなの逆恨みよ!」 ノータリン女子高生、良いこと言ったぜ!

実際、ペンギンランドを作るなら杏子ではなく男のキャラの方がいいと思うけど…。
まぁ、杏子なら簡単に勝てると踏んだんだろうな。
杏子は嫌いじゃないけど、ペンギンが言うように、「実力を伴わない、根拠のない自信」を持っていて、
それが鼻につくときがある。前にも似たようなこと書いたけど…。

それにしても、仕事をする社長の姿が拝見できて、私は嬉しかった。
海馬コーポレーションは本場ブロードウェイのミュージカルにも数多く協賛しているんですねぇ。
その決裁も社長がしているのだから、本当に忙しい日々を送っているようです。
かなり精力(絶倫)的な人間でないと、こんな激務はこなせませんね(笑)。

★W遊戯も語るぞ!★

    迷宮に閉じこめられた表くんと王様、どこからか杏子の声が聞こえてくる…

      杏子 (遊戯〜)
      表くん「杏子!どこにいるの?杏子!」
      杏子 (寒いよ〜)
      表くん「杏子!」
      王様 「杏子の苦境をわざと聞かせたのか…。悪趣味だぜ!」
      表くん「早く杏子の所へいかなくちゃ。まっ、まさか杏子はもう別の奴とデュエルを…」

      扉に向かう表くん、しかしはねとばされて尻餅を着いてしまう。
      そこに駆け寄る王様、実体はないが、表くんの細い肩に手を添わせ支えてやる。
      王様 「焦るな相棒、やみくもに出ようとしても無駄だ」
      表くん「でも杏子が…」

先週に続き、「実体がないのにふれあう二人…」でした。

W遊戯派からすると、王様が隣に立っているのに、「杏子、杏子」と繰り返す表くんに
なんとなくイライラを感じてしまうのですが、原作では表くんは杏子の事が好きだから、当然と言えば当然。
むしろ、杏子が呼ぶ遊戯は「どっちの遊戯?」と…。
答えは分かってるから、尚更、取り乱す表くんは滑稽に見えてしまう(T_T)。
表くんは男としてツライ立場だが、王様は鈍くて、そこんとこがわかってない。

▼なんとなく良かったシーン▼

杏子の震える手に自分の手を重ねるBMG。女同士もいいねぇ(*^_^*)。
ブラマジガールは可愛い。足が良いよねぇ。
遊戯王の女性キャラはみんな仲がいいし、モンスターとも仲良いからちょっと羨ましい。

▼なんとなくそそられたセリフ−1▼

ペンギン(ハムスターでも可)の気持ちがわからないような者に人を感動させることなど無理に決まってます。
パチパチ(ペンギンの拍手)

▼なんとなくそそられたセリフ−2▼

杏子はデッキマスターにブラックマジシャンガールを召喚。
「やー美少女が二人…、いたぶりがいも倍増ですね」

乃亜語録

    武藤遊戯…、海馬瀬人をやぶったペガサスに勝った男。
    うろつかれると面倒だな。君には特別なラビリンスを用意してあげるよ。

    「このあげるよ」がねぇ。攻めなんだよねぇ。


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来週 「輝け!賢者の宝石」
なんと、来週も杏子祭…。BMGの特殊能力が炸裂?


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