遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2002年06月05日(水) 宇宙からの攻撃 サテライト・キャノン

第109話「宇宙からの攻撃 サテライト・キャノン」(6月4日放映分)
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今日のお言葉
         大門 「瀬人、お前はモクバがどれほど傷つこうと、その想いを骨まで利用し………」

      
         ふざけるなっ! いったい誰の話をしているんだ?
         海馬兄弟はなぁ…、海馬兄弟はなぁ…(T_T)号泣。
         クソ! あぁもぅ、ケンカを売られているとしか思えない。
         二人の絆をおもちゃにするようなセリフは許せないようぅ(さらに号泣)



作画監督は高橋和徳?初めての人だよねぇ。
顔がくずれたり、より目になってたりと、久々のヘタレ絵。
でも遠目のシーンになると、素敵な社長に描いてくれるので見とれたり…(*^_^*)
へんちくりんのド派手ポーズもけっこうカッチョ良くて、つまり良いんだか悪いんだか言えませんm(_ _)m(深々と謝罪)

それにしても脚本がイタすぎ。いや、脚本ではなく演出の問題か!?
マレに見る憤懣(ふんまん)やる方ないお話でした。

    憤懣(ふんまん)やる方(かた)ない→いきどおりもだえること。腹が立っていらいらすること


今日はセリフの抜き書き大会だ!

前回のあらすじを社長が解説(^^)

    乃亜め! とうとうモクバをさらうという卑劣な手段に出たか!
    だが、モクバは必ず取り戻す
    大門! オレの邪魔をするというなら貴様をなぎたおして進むまで!
    たとえ貴様のデッキマスターがサイコショッカーだろうと、このデュエル、必ずオレが勝つ!!


乃亜とモクバのラヴ会話(その1) (注:青字は私の勝手なツッコミ)
    乃亜「やっとお仲間もご到着か…。瀬人、最後の見届け人が揃ったようだね」 せいぜいモクバの前でこっぴどく殺られてくれたまえ。
    モクバ「兄サマ…! 兄サマは絶対に負けない! 必ずオレを助けにくる…」 オレは信じてるぜ
    乃亜「キミは瀬人に絶大な信頼を置いているようだが、彼はどうかな…」 不安気な顔も可愛いなぁ

剛三郎を陥れるために瀬人さんがとった行動を責める大門
    大門「そして今こそ告発しよう! そのためにお前は弟のモクバを最大限に利用したことを」
    モクバ「バカな! 兄サマがオレを利用した?」 信じたくない! そんなコトありえないぜ!
    乃亜「知らなかったの?」本当にビックリした声
    モクバ「えっ?」
    乃亜「ならば今からの話を心に刻むんだね。瀬人の正体を…」相当悪いヤツなんだよ、キミの兄サマは…

ビッグ5を呼び出す社長。
    「キミたちも不当な待遇で不満があるだろう。一緒に海馬コーポレーションに君臨しないか?」

ビッグ5をまんまと手駒にする社長。そして株の買い占めを画策するがうまくいかない。
どうも情報が漏れているらしい…。

大門「そしてお前は犯人をモクバと決めつけた!」
モクバ「そうだ…あの時…」 モクバを湿ったような目つきでじっと見つめる乃亜が怖い


私の怒りが臨界点を越えたシーン

    雷光が海馬コーポレーションのビルをかすめる。

      瀬人によってドアにたたきつけられるモクバ(信じられないシーンその1(怒))
      モクバ「兄サマ…」
      白瀬人「どこまでオレの足を引っ張れば気がすむんだ」

      床に散らばるカード。モクバの襟元をつかみ、持ち上げる白瀬人

      モクバ「兄サマ! 信じてくれ! オレじゃない!」
      瀬人がモクバを床にたたきつける(信じられないシーンその2(激怒))
      白瀬人「だまれ! こいつを放り出せ!」


モクバ「オレの人生で一番辛かった時間」 うつむき、じっとこらえるモクバ。私は怒りで身体に震えが…

ああ、この勘違いストーリーは更に続く…。

大門「悲しみにくれ、行き場を失ったモクバは剛三郎に引き取られた
もちろん剛三郎の目的はモクバが持っている2枚のカードだったがな…。
モクバがついたことで剛三郎のカードは51枚となり、それ以上株を集めるのをやめた」

緊急役員会議。剛三郎と対峙する白瀬人。
反乱を阻止するため、海馬コーポレーションを破産させ、業務を系列会社へ移し、海馬コーポレーションの株を紙くず同然にしようとする剛三郎。

    剛三郎「お前は借金の抵当として、その生涯(身体)をこのワシに捧げるのだ」追放しないのは、やはり身体目当て…
    モクバ「待って!」
    白瀬人「モクバ!」
    モクバ「オレの…、オレの2枚のカードを兄サマにあげるよ」
    剛三郎「ばかな! そいつはお前を見捨てたんだぞ!」
    モクバ「あの時の兄サマはちょっと気が立っていただけなんだ」
    剛三郎「モクバ…」
    モクバ「オレは兄サマの味方だ」
    白瀬人「逆転だなぁ〜。すべてを失うのはお前のようだ」

    大門「あの日以来、生きる気力を失った剛三郎はまもなく命のともしびを消した」自殺のシーンはなかった

    今瀬人「何が言いたい、大門」
    大門「すべては仕組まれていたのだろう? 剛三郎に反乱の情報を流していたのは海馬瀬人、お前自身だ!」
    モクバ「そんなばかな!」

    大門「剛三郎を油断させるためにモクバを利用する事を思いついた。お前はモクバを裏切り者に仕立て、剛三郎の元に送り込んだのだ。
    お前は最初から確信していた。モクバにどのような仕打ちをしようと自分の元に戻ってくることを…」

    今瀬人「オレは…オレはモクバを信じただけだ!オレ達の絆が剛三郎を倒すと…」

    大門「言い訳だよ、瀬人。お前はモクバがどれほど傷つこうとその想いを骨まで利用し、あげくの果て剛三郎を死に追いやったことにはかわりなない」
    モクバ「嘘だ!兄サマがオレを利用していたなんて」


大門の言葉を瀬人さんは否定しません。つまり「その通り」だと言うことですね。
このシーンは「本来、あってはいけないモノ」と私は判断したので、もう記憶から消し去りたいのですが、あえて冷静に分析をかましてみると、瀬人さんは剛三郎を罠に落とすため、モクバの想いを利用したわけですね。
前もって「これは作戦なんだ」と言っておけばすむのに…。完璧主義の瀬人さんらしい戦略とも言えますねぇ。
瀬人さんは「自分を信頼するモクバにその忠誠を試すような作戦を実行すればモクバが傷つく」という思考があったかもしれないが、黙っていればバレないだろうから実行しようと決意したんでしょうなぁ。
そこんトコロを大門さんは「その想いを骨まで利用し…」と強調したというわけで、大門さんは意外にモクバ思いの優しい人だったようです。
来週、謝るのかなぁ。きっとそうだろうなぁ。そんなシーンも観たくないが〜。


まぁ、なによりスゴイのは、これだけのことをされても、兄サマへの想いを断ち切らないモクバの信念。
むしろこの忌まわしい出来事を忘れていたほど…。
モクバの持つ「兄サマへの愛」。この愛を試すような演出は頭に来るんだよねぇ。
これは瀬人さんがマインドクラッシュを受ける前で仕方ないと自分に言い聞かそう。 


乃亜とモクバのラヴ会話(その2) 
    モクバ「やった! 兄サマが勝った!!」 やっぱ兄サマは強いぜ!
    乃亜「モクバ…、キミは瀬人が憎くないのか? 裏切られても平気なのか?」 信じられない…と言った顔つき
    モクバ「オレは兄サマの役に立てるなら、どんな辛い思いをしたって構わない」 けなげじゃぁ〜

    乃亜くん…瞳孔が開くほど驚く。ギッと睨む。悔しそう

    モクバの愛を手に入れたいと思う乃亜くん、内心かなり動揺しているでしょうなぁ。海馬兄弟の結束のチカラは強固です。


なんだか気合いの入ったセリフ(社長専用)
 
▼確かにこのデュエル、最初からオレの明らかな不利。だが道なき道なら自らの手で切りひらくのみ
▼人生こそゲーム! オレの夢は貴様ごときに踏みにじられはしない
▼宇宙を目指せ!ブルーアイズ−消え去れ、剛三郎の亡霊

ああ、ついに宇宙を見たブルーアイズ…。ガメラじゃあるまいし…。
時も越えたブルーアイズ…、次はあの世でも垣間見てくるんじゃないかなぁ。


来週 「深まる謎 乃亜の正体」

ようやく乃亜くんの正体が判明するのかなぁ。乃亜の腕をつかみながら顔を見せるモクバが気になる…。

はぁ、疲れた…。そういえば猿…、御伽っち…。
王様〜! あんたが出てこない間に瀬人さんが極悪人呼ばわりされてますよ!


2002年06月03日(月) 第2巻の新聞記事

原作をちゃんと頭に入れておこう〜という気分で、第2巻を読み返す。


「あっ社長、初登場シーン!! 初セリフが 『ン…』 とは…ハハハっ!」とか、

「ああ、シャーディーだ…。こいつも謎の人物だよなぁ〜」とか思ったりした昼下がり。

なんとなく「エジプトから来た神(おとこ)」に出てきた新聞に目をやると、こんな見出しが…。


「今世紀最後の大発見、王家の谷で王墓発見!!−王墓は新王国時代のものと判明」


ゾゾゾ…、まさかねぇ。
新王国時代のファラオは大勢いるし、年号からすると第18王朝を指しているようだから、該当するファラオは14人。
ミイラの見つかっていない王様もいるから、このミイラが誰かは特定できないけど、まさか「名も亡きファラオ」じゃねーだろうなぁ………。
嫌な予感…。エピソードは無駄にしない高橋先生。

シャーディーが

    それでもなお
    永遠なる偉大なファラオ…
    その名とともに魂は生き続ける…。
    永遠なる眠りすら許されず…
    魂は嘆きとなりて私の頬を伝わる

おいおい、意味深なセリフじゃないか………。

まさか…第2巻ですでに王様の身体を見ていたことになるのか!?

    くだらん
    くだらん!
    くだらん!! 非ぃ科学的だ!

    こんなトコロに結末が転がっているはずがなかろうぅ! (ハァハァ)


吐血して倒れそう………。


2002年05月31日(金) 「暗黒の時代」コーナー制作秘話

「あぁもぅ、エジプトは調べたくない!」 というのが、今の気持ちです。

原作の「ものすごい展開」がチラッとでも耳に届くと、精神が尋常ではなくなります。
特に王様とセト神官の過去世話になると、もう泣きが入ってしまい、恐怖すら感じてしまいます。

「じゃ、なんでこんなページを載せるのか?」

そうなんですよねぇ〜。自分でも不思議なんですよ。
エジプトから離れて萌えていらっしゃる方、大勢いると思います。
私も最近は意識的に離れようとしています。
でもダメなんですよねぇ。
気がつくと、セト×ファラ小説を読みあさってたり、エジプト本のコーナーに立ってる自分がいたり…。
こういうのを「自虐的な性質」というんでしょうねぇ。

そんなアホタレですが、自分なりに気になった、スメンクカーラー王の生きていた時代を取り上げてみました。

カイロの博物館で顔の長いアクエンアテン王を見たときは 「なんてモダンで素敵な石像だろう」 と思いました。
今もその印象は変わりません。
でも、笑顔で鑑賞することはもう出来ません。
暗黒の時代をしってしまったから………。

    確証はないので、意外にのんびりした時代だったかもしれません。
    首切り役人が忙しかったのも、泥棒が多かった為かもしれません。
    でも………。

皆さんに信じてくださいとか、そういう目で見てくださいとは言いません。
あくまでも個人的な意見だし、遊戯王とはまったく関係がないのですから。

ただ、歴史を勉強するということは、こんなコトの繰り返しなので、アホタレの私にはシンドイです。

闇遊戯のモデルとしてスメンクカーラー王に注目し、彼の人生を調べ、そのあまりの悲しさに涙する…。
まぁ、これも歴史を学ぶ醍醐味なんですが………。

    17歳かぁ〜。
    どんな気持ちで王位についたのかなぁ〜。
    どんなコトを考えていたのかなぁ〜。

黒い壁紙は私のキモチ……(*^_^*)


2002年05月29日(水) さらわれたモクバ 海馬VSサイコショッカー(アニメ感想)

第108話「さらわれたモクバ 海馬VSサイコショッカー」(5月29日放映分)
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今日のお言葉
         海馬瀬人サマ 「オレの中にたぎる青き炎。それを恐れぬというのなら、かかってこい!」

      
         炎は赤より青の方が完全燃焼していて高温なので、「青き炎」のセリフを聞いただけで
         「ああぁ、熱くズンズン攻めてください」と笑いながらお願いしちゃいました。


今日は感想を書くより、「人の感想が読みたい」です。         
社長大活躍! う〜ん、でも顔の崩れがひどすぎるような…。
そういえば今日の作画監督さんは原憲一さん。
「氷上の決闘 狙われた杏子」の回を担当した人だ。
もう少し美しく社長を描いて欲しかったなぁと…。


■社長の言動 (注:青字は私の勝手なツッコミ)

    倉庫の屋上に立つ本田

    モクバ「本田!みんなはどうした?」
    本田「たぁぁぁぁぁ!」 飛び降りつつ襲いかかる本田!
    社長「貴様ぁ! なんのつもりだ!」 ヒラリとかわす社長
    本田「海馬! お前には言い尽くせぬ恨みがあるぅ!」
    社長「なんのコトだ!?」 身に覚えがないので当然の発言でしょう
    本田「問答無用!」

    攻撃をかわし、クルリと無駄に一回転しながらカードを飛ばす社長(笑)。
    カツンとカードが本田の木刀に当る。相変わらず命中率高い!

    「みんなこっちだ!」
    ワラワラと他のメンバーがやってくる
    社長、気がつき、真っ先に「遊戯!!」
    他の人間は目に入らないらしい(笑)。 っか、もはや背景……。

    鉄パイプで応戦する社長。軽くなぎ払う本田(大田総一郎)
    大田「剣道5段のわしの腕をなめるなよ」

………と、ここまで一気に書いてみましたが…、どうですか? コレ………。なんだかなぁ。
大田さんはデュエルでぶちのめさずに木刀で殺っちゃうつもりだったのか?
城之内に助けられる社長…。城之内に…。
一番助けられたくない人間に助けられたというのにくやしがるシーンもなく、いきなりバイクで本田を追うシーンになっちまう。
オイオイ、そのバイクはどっから持ってきたんだい?
そんなツッコミも許してもらえないなんて…。

逃げる本田。
すれ違いざまにモクバをひょいと抱え、みぞおちに一発。気を失うモクバ。
    大田「貴様の一番大切なものを預かって行くぞ!!」
    社長「大田!貴様ぁ〜〜」 返してぇ〜返してぇ〜(心の声−かなり動揺しているはず)

『あの日の午後』で本田が乗っていたバイクだよね、アレって。
社長のバイクも同じタイプのバイクだった。
クソ!マリク様仕様のアメリカンタイプじゃなかったぜ。残念!
是非、後部サイドにデュエルディスクを差して、走って欲しかったんだが…(笑)


モクバを追う社長。海上に伸びる道を突っ走る。でもあんまりかっこよくない。
なぜか意味もなく橋がぱっくり割れていて、そこを飛び越える社長!
しかしバランスでも崩したか、横滑りしてバイクは大破、炎上。でもかすり傷一つない社長…。
そこに新たな敵が!!

デュエルするのは分かっているのにカッコつけのセリフを言いたい社長
「片腹痛い!お前などオレの敵ではないわ。よかろう。この挑戦受けて立つ!」 出た!殿様言葉!!

社長のデッキマスターは「ロードオブドラゴン」。ま、妥当だよね。

意味不明の言葉
ブラフにとまどうオレではない」
調べてみると「bluff=はったりをかけること」
ポーカーゲームなどで使う言葉のようだが、妙な英語はやめて欲しいよね。


★ちょっと笑った迷場面−その1★
『困惑のマスク』
社長に装着。いきなり不細工顔
サイコショッカー「その困惑のマスクは一時的にお前の脳を麻痺させ、攻撃(恋愛)対象を移し替えるカードだ。
今のお前にはどれが味方(恋人)か敵か見分けることはできまい」

★ちょっと笑った迷場面−その2★
『時計型麻酔銃』
海馬コーポレーションの兵器らしい。
名探偵コナンに出てくる「アガサ博士」は元海馬コーポレーションの開発部門にでもいたのか…。
と、皆さん、突っ込んでますよねぇ(笑)。

★ちょっと笑った迷場面−その3★
聞き間違いかなぁ。確かに「お注射天使リリー」って聞こえたんだけど…。
「お」はいらないでしょ。誰の趣味だぁ?

★こんなセリフもあったなぁ★
社長「ここは耐えろ! オレは人生のあらゆる困難に耐えてきたはずだ」
なんだか演歌みたいです。苦労人瀬人サマ。もはや別人な感じ…。


★乃亜とモクバ、意外にお似合いかもぉ★

社長を超える存在になりたいと思うなら、モクバの愛も欲しいと思っているのかなぁ。
そう考えると、この妙に優しい接し方も意味深に思えてくるなぁ。

    大田「乃亜さま!」
    乃亜「大田、それは何だ?」 モクバを「それ」呼ばわり
    大田「これは海馬をおびき寄せるために…」
    乃亜「卑怯な手を使うなと言ったはずだ」 ボクは正々堂々と瀬人に勝ちたいって言ってるだろぉ!
    大田「ですが同士はことごとく破れ、もはや手段を選んでいる場合では…」
    乃亜「言い訳は見苦しいよ。その子はボクが預かる」
    大田「しかし…」
    乃亜「ふーん、ボクにさからうの?」 ボクに逆らうとナイフで刺しちゃうよ…

    モクバ「ここは………」
    乃亜「お目覚めかい?」 ポケットに両手を入れて、ちょっと偉そう
    モクバ「お前は!オレをどうするつもりだ!」 まさか…、あんなコトやこんなコトをするつもりじゃ…
    乃亜「心外だなぁ、君を救ったのはボクだよ」 それにまだ手は出してないよ
    モクバ「何だと?(ちょっとガッカリ) だったらオレを兄サマのところに…」
    乃亜「そう慌てないで、あれをご覧よ」
    モクバ「兄サマ!!」
    乃亜「これから君の兄サマのデュエルが始まるところだ」

瀬人サマ、金儲けへの道

誕生日(my設定では9月7日の乙女座)に剛三郎から海馬コーポレーションの株を2%をプレゼントされ、なんと10億円の金をムリヤリ貸し付けられる瀬人サマ。
一年で100倍に増やせと言う。そして借用書にサインまでさせられる。

しかし金もうけも社長にとってはゲームと同じ。
格式と伝統を重んじる陶器会社の株を51%買い占め、乗っ取りが嫌だったら5倍で買い戻せと脅迫まがいの言動。
陶器会社の壁に「真心」の文字が痛々しい。

大門 「お前の金儲けの才能は剛三郎の想像を遙かに超えていた」

白ガクランにコートで金の舞い散る都会を歩く瀬人サマ。ああぁ、金の匂いが染みついてます。
前世でも神官のくせに、そうとう貯め込んでいたんでしょうなぁ。

でも社長にも言い分が…
    剛三郎はオレの開発したバーチャルシステムを軍事兵器に使い、オレの夢を踏みにじった。
    オレは心に決めた。あの男のすべてを利用し、あの男を越えてみせると!

★どうでもいいが、気になった★
オート3輪を運転する城之内。
なんの説明もなく運転しているのもどうかと思うが、今時、オート3輪って、いったい誰の趣味だか言ってみなさい(笑)。

社長がROCK ONされて来週へ…。

来週「宇宙からの攻撃サテライトキャノン」

モンスター召喚でロケット?
バーチャルだと無事飛ぶんだなぁ。しかし宇宙から狙うこともないだろうに…。

それにしても、「王様〜!! 会いたいよ〜! 主役なのに…(T_T)」


2002年05月27日(月) 復活させよう、王様の身体!−その2

またミイラの話です。前回同様、嫌いな人はストップ! でもお好きな人はカモ〜ン(^◇^)ノ


もしも王様の身体を「ミイラの状態」で発見したとしたら、どうしたらいいのか!?

現在、ミイラの身体を調べるための薬品があれこれ開発されています。
その中でミイラのひからびた組織を柔らかくする薬品があります。

    なぜミイラの身体を柔らかくする必要があるのか…?
    それは細胞を顕微鏡で調べるためです。
    柔らかくないと薄くスライス出来ないのだそうです。
    あの透明なプレートに載せるにはどうしても薄く切る必要があるので、この薬品開発はけっこう苦労したそうです。

この薬品は開発者の名前を取って「ラファーの溶液」と呼ばれています。
これを使うと細胞が膨らむんだそうです。
成分はアルコールと水と炭酸ソーダという意外に身近な素材です。

たとえばこの溶液に全身を浸せば、柔らかい王様が復元出来るはずです。
でもただ柔らかくなるだけなので、見た目は…クククッ。

もう少し詳しく知りたい方は「遺跡馬鹿−銀ちゃんの四コマ以上マンガ」に載せてます。

「バックナンバー1−ミイラ全身解剖」


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

余談ですが、中国で乾燥ウサギを一匹買ってきて日本で食べようとしたんですよ。
いやぁ、見た目はサラミみたいなんですが、とても固かったので、
「少し暖めて食べようかなぁ」とか思って電子レンジに入れてしまったんですよ。
魔がさした…としか言えませんね…。

チンと鳴ったんで、扉をあけたら、湯気の向こうにぐったりした、皮むけウサギが……生々しく…。
いや、もうびっくりしました。怖かったです。すぐ捨てました。


綺麗なミイラ情報−その2
「中国の毛沢東さん」と「ベトナムのホーチミンさん」
実際に見ました。生きているかのような肌ツヤツヤ。
建国の父ですから、スペシャルテクニックで保存したようです。


2002年05月24日(金) 復活させよう、王様の身体!

今日の後半は得意のミイラ話が炸裂なので、嫌いな人は読まないこと! でも好きな人はカモ〜ン(笑)


「プラネタリウム行きたいなぁ〜、行ってシリウス星を見たいなぁ」と思ってたけど、よく考えたら冬の星だし、どうせ行ってもこんな季節に解説してくれないから無駄足踏むことになるよなぁ〜と諦めていたんだけど、やっぱ我慢できずに行ってしまった。そしたらやっぱ名前も出なかったよ(T_T)。
ボタン押すと豆電球がつくヘッポコ星座模型で必死にシリウス星を探す私。そうしたらあったよ春の南天、地平線ぎりぎりにシリウス星が。なんだかすごく感激してしまった。

このプラネタリウムは古民家なども敷地に建っているので、時間つぶしにウロウロ。明治時代に建てられた小学校に入ってみた。今よりモダンな雰囲気。
フッと明治時代っぽい格好の瀬人さんと闇遊戯さんを妄想で立たせてみる…。
「あら、けっこう似合うかも…(*^_^*)」

当時の習字なんかも展示してあって「八紘一宇(はっこういちう)」なんてのもあった。これは1940年頃に大暴れした近衛文麿内閣が用いた理念で、大日本を中心にして世界を統一しよう」という意味ですな。
まぁ、世界支配に燃えていた誰かさんも頭のなかにはこんな思想も詰まっていたコトでしょう。


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「王様と社長を幸せにしてやりたい! ぜったいに! そのために王様の身体を元に戻してあげたい!」

とか思って、あれこれ考えてみた。

オカルト趣味はないが、死者蘇生って出来るのかなぁとか考えてみた…。
でもどうしたって無理。
たとえ身体がシベリアの永久凍土に埋められていたとしても、やっぱ乾燥するんだよね…。
長い間に少しずつ水分が身体から出ていくのだよ。
ときどき発見されるマンモスと同じでさ。それほど肉体というのは長期間の保存に向かないんだよね。

そんじゃ、水の中に遺体を漬け続けていれば…っていうのもあるが、君たちは知らないだろう…水中で見つかったミイラの恐ろしい形相を…。あれはヒドイよぉ〜。人間の身体をした白いウジ虫のようになるのだよ。たかだか数百年でね…。そう、理科室にあるホルマリン漬けのカエル…。あんな感じ。

それと人間の身体は脂肪と水分で出来ているので、鍾乳洞みたいに湿気の多いところに安置しておくと、水分だけが抜け、脂肪が固まり、人型(ひとがた)天然石鹸が出来上がるのは知ってるかな?

あとはスモークサーモンみたいに煙で燻(いぶ)すといいかもしれんが、あれも水分がとんで、いい香りはつくかもしれんが、見た目は黒い木偶人形になるなぁ。

じゃ、どうしたら王様の身体を綺麗に保存できるかというと、意外に単純で、渇いた砂の上に置いておくことなのだよ。
こうすると自然に、綺麗に水分が砂に吸い取られ、カラカラに身体が渇いてくれる。そして肌の色なども不思議と残ったりするのだよ。着物の色とかもね。

でも、どれもこれもダメだな。ちょっぴり空想を混ぜてみても三千年前の肉体が今の時代に残っているなんてことは無理無理なのだ(T_T)。
闇の力なら可能なんだろうけどさ。

でも、身体を手に入れて、幸せになって欲しいんだよぉ〜!


「オマケの情報」
世界で一番美しいミイラはイタリア・シチリア島あります。わざわざそこまで見に行った私…。
本当に美しかったです。今も眠るような表情…。あんなに綺麗だったら良いんだけどなぁ…。


2002年05月22日(水) 聖女ジャンヌ 三位一体の攻撃(アニメ感想)

第107話「聖女ジャンヌ 三位一体の攻撃」(5月21日放映分)
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今日のお言葉
         城之内 「オレが…、お兄ちゃんが見ててやる!」

      
         大好きなお兄ちゃんが自分を見ていてくれる…。意を決して立ち上がる静香ちゃん。
         城之内と静香ちゃんの関係は自然でいいよねぇ。
         城之内の兄キっぷりは結構好き(*^_^*)
         内心はハラハラして見ていられない筈なのに…。
         『オレの妹だ! ぜったい大丈夫!』という自信があるんだなぁ。



今日はう〜ん、作画監督が平山画伯なのに王様が出ませんでした…………。
すご〜く、もったいない回だなぁと思いました。損した気分です。。。


■社長の言葉 (注:青字は私の勝手なツッコミ)

    爆破の様子を見る大田総一郎 (その目に光るものが…)


    大田「おっしゃる通り、アルカトラズを破壊しました」
    社長「いいだろう…。確認した。本日をもって、海馬コーポレーションの軍事部門は廃止!
         それにかわってデュエルタワー計画を推進する!」
    大田「私は…」
    社長「お前に出来ることはデュエルタワーの資材調達をする程度だ。せいぜい邪魔せんように現場の指示に従え。以上だ!」 

社長…、すごくキツイ…。何様のつもり…。

前回の感想で、確かに私はこう書きました。
    「軍事産業に手を染める剛三郎を憎むなら、その下でせっせと武器を作り続けたこの男も当然憎さ百万倍でしょう」

だからこれくらいの意地悪はかえってステキに感じると書いたが、やりすぎはダメだよなぁ。


脚本…、早川さん
あの「また世界のことわざか!」と王様に嫌がられた、蘊蓄(うんちく)デュエリスト「深海の戦士」を書いた人だ。
確かにこの人の良いところは、ナイフのような切れ味で相手をたたっ切るセリフを繰り出すところだが、それを瀬人さんが代弁するのはいかがなものか…。

大田さんのような上司にこき使われた恨みをセリフで復讐しているような凄みが…(^_^;)。
    海馬瀬人…あの時の屈辱は忘れはせんぞ

★静香語録★
    本田が上級モンスター召喚の方法を教えていると、
    「カードに星がついているんですか?てんとう虫みたいで可愛いですね」だと…。
    静香ちゃんはこの時はまだカードを見たことがないので、この発言も仕方ないと思うが、頭のなかではどんなモノを想像しているのかなぁ…(^_^;)

★御伽っちの解説★
よくよく聞いてみると甘い声だよねぇ。性格もいいし…、最近、気に入ってます(*^_^*)。

■■ダイス・ダンジョン■■
いきなり別ゲーム乱入で、ルールが飲み込めないよ〜。
「互いのフィールドに出ているモンスター一体を選び、ダンジョン・エリアに配置。それぞれダイスをふり、出た目の効果を受けたのち、バトルを開始する」云々…。
よく聞き取れないよ〜。確かこんな事を言っていた筈。

屑鉄再生工場で機械王を再生、融合して「パーフェクト機械王」の登場。
ダサダサのロボット。ヒカリアンの方がまだマシだって! じつは毎週観ている「ヒカリアン」(^^;)

御伽っち、パーフェクト機械王のミサイル攻撃を受け、ボコボコに。
「あああっっ」と、良い声で倒れ込む(*^_^*)。

パーフェクト機械王、聖女ジャンヌの攻撃でライフがゼロに。
捨てぜりふを吐くその顔に本田の顔が重なる…。ちょっと怖いよ〜。


★乃亜語録★
    シロウト相手にずいぶん手間取っているじゃないか。残りの二人もきれいに片づけてもらいたいものだね。ふふふ。 (あの〜、出番はこれだけですか?)

★城之内語録★
    静香! よく聞け!そこにいる以上、お前も一人のデュエリストだ!お前もオレの妹なら最後まで諦めるな。オレが…、お兄ちゃんが見ててやる!

予告がすごい
ジャンプする社長、棒きれを構える社長。実は剣道有段者?剣道着姿の社長も良いなぁ(妄想中(*^^*))
そしてモクバをさらって逃げる本田(笑)。
う〜ん、本田×海馬ファンにはたまらないお話ですね。

来週はやっと社長のデュエルが拝見できますねぇ。
回想シーンでリシド登場。金色の瞳がやっぱ素敵。

それにしても猿って何? まさか乃亜の本来の姿は人間の脳を持った猿とか?


2002年05月20日(月) 神の右手と青い薔薇

遊戯王の同人誌即売会に行って来ました。
読む専門の私…、私を感動させる作品は作家さんの右手から生まれる…。
もはや私にとってそれは「神の右手」と等しいモノ…。
今日はそれをすごく感じました。

それと、「セトファラ」本、どれもこれも悲しすぎる(T_T)。
どうしたらあの二人が幸せになれるのかを真剣に考えたいと思った…。

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某国営放送を見ていたら、「青い薔薇」を特集していました。
途中からですが、どうも遺伝子操作で青い薔薇を作り出そうと農水省が画策しているらしい。
でも予算が…(^_^;)。どう見ても本気とは思えない額でした。
そんな国家規模のプロジェクトとかけ離れたところで、青い薔薇を作っている人もいます。
名前を「小林じぃちゃん」
この人は30年くらいかけて地道に青い薔薇を作り続けてきた人だそうです。
テレビで紹介された青い薔薇は、一見すると藍灰色なのですが、花びらが重なり合う中心部は藍色になってました。

その薔薇の名前は「青龍」

それを観た途端、私は「ブルーアイズそのものだ!」と絶叫!
花びらの藍灰色がブルーアイズの身体を、中心部の藍がその瞳を思い出させるのです。

そのじぃちゃんの日課は、早朝のバラ園に行き、夜明け前の一瞬に青みが増す「青龍」を眺めることだそうです。
さすがだぜ! じぃちゃん! 美しいモノを美しい時に見るという姿勢が素晴らしい!
市場に出回る日がいつになるか分からないけど、自分の目で見て香りを楽しんでみたいです。


2002年05月17日(金) 新コーナー「誕生日」秘話

「誕生日」を調べてみました。

なんとなく軽い気持ちで本を探してみたら、とっても良い本に出会え、最初はチョチョイのチョイで書き上がるかと思ってました。
しかし天文は難しい…。
こうやって一応の完成を見ても、まだ中途半端な気がします。

だいたい「トト神の月の第一日目」「八月二十九日」というのも本に書いてあったからいいようなものの、自分ではこの日にちを計算することは出来ません。
暦というのは本当に難しい学問です。

最初の暦…それは月の形から導き出されたものでしたが、それだと次第に一年の長さが狂ってくることに気がついた人々は閏日を入れたりしてなんとか修正をしていたのですが、早々に太陽暦を取り入れたエジプト人は4年に1日狂う誤差があろうと、他の国からしたら、遙かに暦に関しては高度な文明を持っていたと言えます。
カエサルがエジプトの太陽暦を取り入れてくれて本当に良かったです。(*^_^*)


エジプト暦→ユリウス暦→グレゴリウス暦と移り変わってきた暦ですが、次はどんな暦が登場するのでしょうか。

現在、この世の中の時間を決めているモノは「セシウム原子時計」です。
これはアメリカ海軍天文台にあり、なんとこのセシウム原子が29京0091兆2005億回分振動すると一年になると世界時の公認基準値が決めているそうです。
それでも地球は揺らいでしまうので、時々暦を修正をしているそうです。

3000年前のファラオ…、今年は2002年なので単純に引き算すると、どう考えたって第18王朝にはならない…これはまぁ、仕方ないですが、紀元0年(じっさいにはそんな境目はない)から、時をマイナスに引いていく現代の年代表記はそろそろ考え直した方がいいかもしれませんね。
参考文献も言ってます。

人類が人類として歩き出した1万2000年を元年として暦を作り直せば良い。

確かに…(^_^;)。
遺跡とか歴史とかに首を突っ込んでいると、本当にこの紀元前&紀元に悩まされます。
たとえばストーンヘンジなどは「紀元前3000年」と「今から5000年前」なんて解説されます。
指している時は同じでも表記の仕方で古さの感覚がズレるんですよね。

海外では西暦を使い、日本に帰ると元号を使う…これも混乱を招きます。
あと、今年は昭和何年?とか…。結構、昭和で時の長さを測っている人もいるそうです。

社長が腕時計を持たない理由の一つに「セシウム原子時計」しか信じない説はどうでしょう。
お部屋にはアメリカ海軍天文台とつながった時計があって、そこに正確な時間が表示されるようになっている。
社長の日記には「今日、地球の回転が10億分の1秒、遅れた」とか書いてあったり。

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とりあえず、エジプトから離れたい。
次は遺跡のHPで今度こそマチュピチュページ作りたいなぁ。
でも、「イシュタール一族−謎の収入源はどこから??」とかの企画はどうしよう…。


2002年05月15日(水) 男の花道 本田玉砕(アニメ感想)

第106話「男の花道 本田玉砕」(5月14日放映分)
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今日のお言葉
         乃亜 (瀬人さんに対して) 「ボクは君を(もてあそ)


         ああ、やっぱりそういう性癖があるんだ…。 乃亜×瀬人オフィシャルカップル誕生(^_^;) 



今日は別の意味で緊張していたかも…。だって静香姫に家来2人…。
普段、壁モンスター役しか回ってこない本田と御伽っちが主役を張るなんて…。


今日の作画監督は「をがわいちろを」さん…。なんか初めての人かなぁ?
絵がちょっと良くなかったですね。御伽っちはまだしも、本田は別人のように顔が変わる時がありました。

「手応えのなさそうな顔ぶれだなぁ〜」とか言って上から降りてきたのはデッキマスターの「機械軍曹」
デザインがシロウト目にもヘッポコです。
この人、ビッグ4の「オオタ宗一郎」さん(たぶん本田宗一郎のパクリ)。

瀬人社長が就任する前は海馬コーポレーションの軍事工場を任されていたそうです。
人よんで「工場の鬼軍曹…」
なんか古いよねぇ、言い回しが…。
だいたい「男の花道」も古い!! 「花道」の意味を知っている子供がどれくらい存在しているというのか…。


機械軍曹×本田、御伽っち、静香の変則デュエル。
デッキの組み方がシロウト丸出し…、昔の自分を見ているようでした。

今回のデュエルを通して3人の性格がよく描かれてました。
特に御伽っちは意外に心配性。身体に受けるダメージばかりを心配してましたねぇ(*^_^*)。
「調子良すぎるんだよ、本田くんは…」と本田をなじる御伽っち。
原作は意外に男っぷりの良い本田ですが、アニメだと、ちょっとお調子者に傾いてます。
本田ファンはこの傾き加減をどう思っているんでしょうか。

静香ちゃんは本田が城之内にデュエルを教えた師匠だと思い込んで、その勘違いが数々の悲劇を生みだしていることに全く気がつかない…、鈍感すぎる。
アニメスタッフは城之内と静香ちゃんに対してなんかチャランポランな性格付けをしている。
ちょっと公平でない感じがして嫌だなぁ〜。


■社長の言葉 (注:青字は私の勝手なツッコミ)

サハラ砂漠(または鳥取砂丘)を歩く海馬兄弟…。

    モクバ「兄サマ、アレ!」
    社長「アレはオレが破壊させた海馬コーポレーション、軍事工場…」

回想シーン
    たっぷりとした背もたれ付きのイス、座している本人は窓の外を見ている様子…。

    社長「オオタ、お前の忠誠心を見せてもらおう」
    オオタ「はっ?」

    イスが回転すると、妙ちきりんなコートを着た社長が指を組んでオオタに指示を出す(エラソーに)

    社長「アルカトラズの工場を破壊しろ!」 (ドドン〜と派手にな…)
    オオタ「なんですと? 工場を? これまで私が心血を注いで築きあげてきた私の工場を破壊しろと…」

    社長「クククッ、違うな…、オレの工場だ

今回、見るべきシーンと言えば、この瀬人さんの社長っぷりでしょうか。
ああ、惚れました。
やっぱ社長には津田ボイスだなぁ。「違うな」のセリフにゾゾゾと背筋がかゆくなりました。

社長はオオタさんが工場に愛着を持っているのを知っているので、わざと彼を呼びだして破壊の指示を与える…。
「お前の手で、破壊するのだ (きっとそう言ったに違いない!)

軍事産業に手を染める剛三郎を憎むなら、その下でせっせと武器を作り続けたこの男も当然憎さ百万倍でしょう。
だからとびきりスペシャルな意地悪を瀬人社長はやっちまったんでしょう…。

フフン、意地悪! 性根が腐ってるなぁ。悪の権化!!まさに「えげつなさ、この上なし」のお人…。
そんな瀬人さんがやっぱ好き(*^_^*)。

オオタさんはその夜、やけ酒飲んで瀬人さんの悪口言いまくって、「ちくしょう、なんでこのオレがあんなガキに命令されなきゃならんのだ…!」とか吠えたり…。
で、物陰に隠れていた磯野がちゃっかりその悪口をメモしていたりして…。

★社長語録★
    乃亜め、なぜここまでオレに執着する! (そりゃ好きだから…に決まってるでしょ)
    フッ、このオレに対する非礼の数々、憤慨を越えて興味まで感じ始めているぞ!(えっ?もう感じちゃったんですか!? 早すぎ…(*^_^*))
    まわりくどいコトをやめて、オレの前に出てきたらどうだ!(おおぉ、誘い受け!)

★乃亜語録★
    君臨する者に要求されるのは、すべてにおいて他の誰より優れているという器の証明。
    瀬人…、ボクは君を弄(もてあそ)ぶことで、それを証明しようとしているだけさ。

    乃亜くん、社長の誘いを受けて立つ模様…。



ああ、本田たちのデュエルはもう終わりにして、早く社長のデュエルが見たいなぁ。
でも5人目の重役は誰とデュエルするんだ?
あと残っているのはモクバにマリク?
モクバのデュエルも見たいかも。
兄サマ譲りのパワーデッキでガンガン攻めまくるのはどうかな。


ジャッジマンの笑い声がなんとなく懐かしい…。
あの「ムヘヘヘヘヘ、ムヘヘヘヘヘ」がまた聞きたいよう〜。


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