遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2003年01月24日(金) マリクとリシド

来週、ついにバトルシティ編が終結するので、その前に好き勝手な妄想を書いておこうかと思います。

まぁ、タイトル通り、『マリクとリシド』を語りたいんですけどね…。

バトルシティ後、墓守の一族として生まれたイシュタール姉弟、そして捨てられた場所が悪かったせいで運命を狂わされたリシドの3人は仲良くエジプトに帰国するんだろうと思うんですが、気になるのはその後なんですよね。

私は「リシ×マリ」派なので、この二人の幸せを祈っているんですが、でも「一緒にいては幸せになれない」とも思ってます。
その理由はリシドの顔の刻印なんですけどね…。

リシドが顔に刻印を入れたのは、マリクが「王の記憶のありかを示す刻印」を受ける儀式を共有するためのモノで、つまりマリクの刻印がリシドの顔にも彫ってあるようなモノですよね。
だからいくら墓守の一族としての使命を果たし終わったとしても、リシドの顔を見れば「父親殺し」のコトや「闇マリク」のコトなど、思い出したくないことを思い出してしまうことは明かですよね。

リシドはおそらくソレを察してマリクの側から離れ、離れることで新しい人生をマリクに歩いていって欲しいと思うんじゃないかな〜と…。

マリクは嫌がるだろうけど、イシズ姉さんも含め、三人がバラバラに分かれ、過去の暮らしと決別し、自分の道を進んでいくことが本当の「宿命からの解放」になると思う。

そして5年後くらいに、それぞれ結婚し、子供が出来、家族という輪の中に自分の居場所を見つけたとき、はじめてこの3人は心から笑い会える再会を果たせるような気がします。

でも、これって、無理なんですよね………。
だって原作に「記憶を渡したとき、掟により血は滅びる…」って書いてあるんですから…。
はぁ〜、リシド以外のイシズ姉さんとマリクは人の親になることができないんだねぇ…。
ちょっと可哀相…。




ついでに3人の将来をお節介だが考えてみると、
イシズ姉さんは人を誘導する駆け引きに富んだ才能があるので、考古局長から政府の外交機関へと職を移し、他国の役人と丁々発止(ちょうちょうはっし)と渡り合ってほしいな。
マリクは人の使いがうまそうなので、グールズ時代に築いた財産でホテル経営やレストラン経営なんかをやってほしい。(スーツ姿のマリクに萌え〜)
リシドはイギリスに渡って大学でエジプト学でも学び、考古学者として生きていって欲しい。で、発掘でエジプトを訪れた際はマリクとラヴラヴな時を過ごして欲しいぞ!

まぁ全部、願望だけど。


2003年01月22日(水) オベリスクの怒り ソウルエナジーMAX

第141話「オベリスクの怒り ソウルエナジーMAX」(1月21日放映分)
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    今日のお言葉

      リシド 「(生け贄になっているマリクを前にして)…マリク様〜!!」


      あぁ…リシドが叫んだ!! そしてマリクが応えた………。
      バトルシティ編ってこうやってみると王の記憶探しというより、イシュタール一族の宿命解放物語だったということがハッキリしましたね。
      リシドのマリクに対する忠誠心など語りたいコトもあるのですが、やはり心を打つのはリシドの真摯(しんし)な態度ですねぇ。
      来週、リシドがどんな行動に出るのか今は分かりませんが、生も死もマリクと共にありたいと願うリシドに感動しましたよぉ〜。
      くそ〜、こんなところで純愛見せられて、ちょっとホロリと来ちゃいました(T_T)
 

★前説は今週もまたまた王様で〜す\(^o^)/★

    不死の壁、ゴッドスライム…オレのオベリスクの攻撃すらもはね返す
    再生してはマリクを守る…壁モンスター
    奴はゴッドスライムを壁にしてラーを復活させるカードを待っている
    しかしへたに攻撃すればダメージはオレに跳ね返る!
    相棒を闇がむしばんでいく!
    だがオレたちはあきらめない!
    ピンチにこそチャンスは生まれるんだ!!


    いつも気になってるんですけど、今日の作画監督さんって「武藤さん」なんですよね…。
    主人公と同じ名字ってどんな気分なのかな…。
    ああ、武藤さんに聞いてみたいなぁ〜、「身内に遊戯っています?(笑)」
    番組で誰も遊戯を「武藤」って呼んでくれないから、かえってストレスたまったりして…(^_^;)。

    今日は派手なアクションやドキドキ・イチャイチャシーンはなかったけど、
    ストーリーに引きずり込まれ、30分が本当に短く感じられました。
    デュエルの展開に息を飲むのは、ペガサス&王様編の時以来かもしれない…。
    見終わった今も心臓がドクン☆ドクン☆…(*^_^*)。

    このデュエル…本当におもしろいよ〜、王様もすごいがマリクもすごい!
    この二人の応酬をみていると、申し訳ないが城之内や社長のデュエルがとてもおとなしく感じてしまう…(^_^;)

    生け贄として表くん&表マリクが登場した時は表&王様のラヴラヴシーンはあるだろうな〜とか思ってたけど、
    まさかリシドが最後の最後にキーパーソンとして登場するとは…
    う〜ん、この展開は想像できませんでした(^_^;)。まさに「まいりました、ありません、投了」ですよ〜。

    そうそう、今日のモンスターは格好良かったなぁ。
    最近はオベリスクの腹筋に萌え〜だったので、今日はバッチリ見られて幸せでした(^_^)v。
    一瞬だけ登場のオシリスが、 「てへっ、焼かれちゃったよ…」 な表情が良かったです。


    今日のデュエルは空前絶後&複雑怪奇&奇想天外なので、ちょっと紹介しきれませんでした。詳しく知りたい人は原作読んでね(^-^)

★マリクの攻め攻めモードが王様を悩ませる(-_-;)★

    闇マリク:(目を充血させながら)よーく見ろ、『死者蘇生』が再びオレの手札に戻ってきたぜ…
    それがどういう意味だか分かるよなぁ〜
    次のターン、再びラーが特殊召喚される…いよいよ地獄の闇がお出迎えだなぁ〜遊戯!

    王様:マリクのフィールドに『不死のゴッドスライム』が立ちはだかるかぎり、奴のモンスターを倒すことはできない
    いや、真にオレの前に立ちはだかる壁は、生け贄となっているマリクの主人格!
    闇人格のマリクに攻撃することは、主人格の命をも奪うことになる!

    このシーン…昔の王様だったら攻撃してただろうな…なんて思いましたが…(-_-;)
    こういうやり取りって「バクラ」とのデュエルでも出てきましたよね…。
    あの時、バクラは王様が攻撃すると踏んで、マリクの制止も聞かず、自分がオシリスの攻撃を受け、散っていきました…。
    表くんがあの駆け引きを「もう一人のボクが人の命を奪うことができないことを知った上で仕掛けてきたマリクは、バクラより一枚上手」と解説してましたが、闇マリクも同じ手を使うあたり、外からみると王様のこの性格って意外につっこみやすい弱点なんだな〜とか思いました。
    まぁ、正義の熱血オーラを最近は四方に振りまいているので当然と言えば当然だけど…。
    これが社長なら勝ちをとるために、表のマリクなんて気にせず攻めまくるだろう…と、一応考えてみる(^_^;)

★闇のゲームを解説する表マリク★

    なんとなく様子のおかしい王様を心配する愉快な応援団
    御伽:遊戯くん…
    本田:このターンでなにか仕掛けねえと次のターンでラーを召喚されちまうぜ!
    城之内:だが遊戯はこのデュエルに迷いを感じているように見えるぜ
    御伽:迷い?
    城之内:あぁ、何か攻撃することさえ躊躇しているみてえだ…
    マリク:そうか…君たちには見えないんだね…あの二人がデュエルリングでどんな闇のデュエルを繰り広げているのか…
    二人は互いにもう一人の自分を…「ボクと遊戯のもう一人の人格」を生け贄にして闘っているんだ
    どちらかのライフがゼロになった時、その生け贄は永遠の闇に葬られる…杏子に残したこのボクのカケラも
    本田:永遠の闇?
    御伽:いったい何人、闇に葬れば気が済むんだ!!

    このやり取りを見て、「そうそう…、こいつらには見えてないんだから、当然、社長にも見えてなくて、そうなるとこのデュエル、冷静に腕組みして観戦しているけど、内心は『えええええぃ!何をためらっているぅぅぅ〜!!ゴゴゴゴ』と、ジレているんだろうな…」と思ったり…(^_^;)
    そんな心の声を想像すると笑えてしまうなぁ。

★王様の気苦労を分からないマリクちゃん★
    遊戯はボクの命を奪うことをためらっている…なぜだ?
    今までさんざんお前や仲間たちの命を奪おうとしたこのボクを…なぜだ?

    だから〜、あんたも知ってるでしょ!王様はそういう人なんだよ…。
    マリクちゃんが自分に復讐しようとした動機を分かっているから、よけい助けたいと思うのさ。
    でもキミを好きなわけじゃない…きっとね…。

★脳内作戦会議−さすがにくちびるは動いていない★

    表:もう一人のボク、僕たちの真の敵はマリクの邪悪なる心…奴だけを倒す手段はきっとあるはずだよ
    王:あぁ。だがどうやって闘えば…たとえ奴のライフをゼロにしたとしても生け贄になるのはマリクの主人格…
    邪悪なる闇の人格を消し去ることはできない
    表:もしかしたら奴の弱点はラーの能力に隠されているのかも…
    王:ラーの能力に?
    表:うん、確かラーは三つの戦闘モードを備えていたよね…その1つ、ラーがプレーヤーと融合する能力…
    でも神とはいえ、モンスターにすぎない…つまり融合することはプレーヤーもモンスター化するってことでしょ
    王:プレーヤーがモンスター化…そうか! 礼を言うぜ、相棒!まだ手は残されている!!

    推理とか戦略とか、先を読んで手を打っていくようなゲームは苦手なので、このあたり、もうやたら心臓がドキドキするだけで王様がどんな作戦を立てようとしているのか、さっぱり分かりません(T_T)
    ボーっと見ていると、ラーの攻撃力とかオベリスクの攻撃力などは見落としちゃうし、魔法カードの効果とか聞き逃しちゃうし…
    このあたりの勝負は原作でじっくり読む方がいいんでしょうね。
    ただ迫力&気迫は画面からめいっぱい伝わってきました。
    圧倒されるというのもアニメの醍醐味! 幸せでございます(^_^)

★リシド目覚める★
    よろよろとデュエルタワーへ向かうリシド

    マリク様…早まってはいけない…あの時、私には聞こえていました…マリクさまの心の声が…


      マリク回想シーン
      リシドボクはもうじき暗闇の世界へ行く
      その前にお前には言っておきたいことがあるんだ
      ボクは一族の掟に背き罪を犯した
      父上へのつぐないは永遠の闇の裁きによっても許されるものではない

      リシド、墓守の儀礼の日、お前はボクと同じ苦しみを受け入れてくれた…
      すべての業と宿命をボクと共に背負い闇の中で生きる覚悟をきめた
      でも…もういいんだ、お前はもうこれ以上苦しみを背負う必要などない
      たとえ生か死、どちらかであってもお前は光を目指せ (『それは違います…マリク様…』とリシド)
      ありがとうリシド…


    なんと記録を調べてみると、リシドが倒れたのは去年の1月8日…第89話の頃なんですよぉ〜。
    私たちにとっては1年ぶりの動くリシドだけど、アニメじゃ、2〜3日のことなんだね…(乃亜編での時間の経過がわからんが…)
    いやぁ〜、しばらく見ないうちに全体的に細くなったような…(^_^;)
    で、久しぶりに聞く「KONTA」さんの声…ハスキーなのにトロリとした甘さがあるところが好きですねぇ。
    「リシド…一曲唄ってよ」とか言いたいぜ!

★起死回生の担い手として王様があのシモベを召喚★
    闇マリク:だが神を失ってオレに勝つ手段があるというのか遊戯ぃ!!
    王様:オレには仲間がいる、どうようにオレのデッキにも共に戦い抜いたシモベがいる
    マジカルディメンションのもう一つの効果! 手札より魔法使い族モンスター一体を特殊召喚することができる
    闇マリク:何!?
    王様:出よ、ブラックマジシャン!
    このターンへのラーへの反撃! マジックカードオープン!!『ラグナロク(神々の黄昏)』
    このカードはマジシャン2体が場にいる時、発動でき、自軍のデッキ、手札、墓地のモンスターをすべて取り除いて
    相手モンスターをすべて破壊することができる! マリク、貴様と神の融合モンスターをな!!

    闇マリク:ふふ、だが遊戯、ラーを破壊すればオレのライフポイントはわずか1ポイントしか残らない
    ふへへへ…もうオレの主人格さまには1ポイントを耐えきれる精神力も残されちゃいねェ
    ラーが破壊されりゃ生け贄であるオレの主人格さまも確実に死を迎えるだろうぜ!

    王様:ライフ1ポイントを残すことができても…マリクを救うことができないだと!
    闇マリク:さぁ、こいつを殺す覚悟があるならやってみな
    表くん:そんなぁこれじゃもう一人のボクは攻撃できないよ
    闇マリク:ははははぁ〜!!この生け贄がある限り、オレは負けネェのさ!!


    表くんと王様の声がダブる…W遊戯ファンの皆様、ちょっと嬉しかったですね。
    でも顔半分が重なるという演出は個人的にイヤぁ〜んでしたが…(^_^;)
    二人で協力して闘う…マインドシャッフル以来の興奮でございます。
    そして二人の間に割って入るがごとく、ブラマジ登場!
    ちょっとヤキモチ焼きながら、弟子のガールがいる手前、威厳を保ちつつ、フィールドにたたずんでいるようです。
    来週…あぁ、どうなるんだろう………もう目が離せません!

★リシド登場★
    マリク様〜!!!!!!!!!!!!!!



    やはり話が凄すぎて、ツッコミとか入れられないなぁ。心に余裕がない…(^_^;)



★★★次回予告★★★

    あの人はリシドさん?
    意識不明のまま、バトルシップで寝ていたはずなのに
    どうしてここに?
    でもリシドさんが語り始めると、マリクの様子が変わったの…
    マリクの主人格が目覚めたんだわ!
    1ポイントの生命力にかけ
    攻撃を決意する遊戯
    バトルシティもいよいよクライマックス
    遊戯はマリクの闇人格を倒し、みんなを救うことができるの?

    次回 「バトルシティ終結!」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

      あの人はリシドさん?
      闇マリクが貢がせるだけ貢がせ、あとはゴミのように捨てたって聞いたけど、
      どうしてここに?
      でもリシドさんが語り始めると、マリクの様子が変わったの…
      マリクの中に後悔の念が生まれたとでも言うの?
      リシドさんの説得によってマリクが遊戯から離れてくれれば…
      一すじの希望にかけ、じっと様子を見守る海馬くん

      海馬くん、闇遊戯、そして闇マリクとの恋の三角関係もいよいよクライマックス
      遊戯は闇マリクの誘惑を振りきり、海馬くんの胸に飛び込むことができるの?

      次回「恋の回転木馬終結!」
      デュエルスタンバイ


作画監督=武藤公春
脚本=前川 淳
絵コンテ=辻 初樹
演出=鶴田 寛


2003年01月20日(月) 城之内誕生日絵−製作秘話

このサイトでの城之内ってチョイ役みたいな存在で申し訳ないなぁ〜と
つねづね思っていましたので、今回、派手にお祝いすることにしました(^_^;)

最初のネタでは城之内に表くんを絡ませてイチャイチャとか考えていたんですが、
けっきょく静香ちゃんを出してシンプルにお祝いの言葉を載せることにしました。
静香ちゃんの気持ちになってあれこれ文面を考えていると、妙に照れてしまい、
もっとカッチョイイ言葉も考えていたんですが、落ち着いたトコロは相変わらずの
下ネタ風味になりました(笑)。

今回は『毒の男(第2巻)』のスニーカーを手に入れる話を何度か読み返し、
城之内の顔って可愛いというより男らしいなぁ〜ということに気がついたり、
ケンカは正々堂々、正面から売りに行く男前なトコロがステキだと再認識したりと、
いろんな発見がありました。

まぁ、高校生にもなってスカートめくりもどうかと思いますが(笑)、普通のどこにでも
いる男の子…それが城之内克也の魅力だと思ってます。


2003年01月17日(金) セトが抱いた謎の人物

対イシズ戦の時、社長の脳裏によぎった「一閃の記憶」のシーンを思い出して欲しいのですが、
ブルーアイズの石板の前でセトさんが抱きかかえていた人は誰なんでしょうね…。

最初は見た目から『前世の静香ちゃん』かと思ってましたが、その後、
女体化したブルーアイズかもしれないと、根拠のない妄想を抱いていました(笑)。

が、原作のルールによると、石板には魔物の魂が封じ込まれているということなので、
そうなると、セトさんが抱いている人間がブルーアイズでは
「人間化した身体と封印されている魂」というふうに、分裂した状態になってしまうので、
これはオカシイというコトに気がつきました(^_^;)。

そうなると、一体誰なんだ?ということですが、他に女というと、千年タウクを持った『アイシス』」ということも考えられますが、
見た感じ、ちょっと体つきが違うんですよね…。

これから登場するキャラクターかもしれないので、しばらくは話の流れを見守るしかないですね。

ところで『我が身に宿す精霊』についてですが、神官セトに宿る精霊が『モクバ』だったらいいなぁ〜と思ってます。
「モクバ似の何か!」という方が正しいかな…。
宿主への忠誠心が時を超え、弟として生まれ変わり、さらに見守り、援助する関係になる…(*^_^*)


王様の精霊はどんなモノなんでしょうね…。
私は「前世のファラオは邪悪&残酷な性格」かもしれない…と思ったりするので、
グロテスクな魔物系を想像しています。


ま、そんなコトを考える今日この頃です。


2003年01月15日(水) 第140話 不死の壁 ゴッドスライム

第140話「不死の壁 ゴッドスライム」(1月14日放映分)
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    今日のお言葉

      表マリク 「ためらうコトなどない、ボクはすでに死ぬ覚悟はできている…」


      このバトルシティ編を通じてキャラクターたちの心もだいぶ成長したと思いますが、
      一人だけ取り残されている人がいます…
      そう…表マリクちゃんです…(-_-;)。

      表マリクが「父親殺しの犯人が自分だった」と知った頃から、彼の心に自己破壊願望が生まれ、それが見え隠れしているので、
      お姉さんはちょっと悲しい気持ちになってました…。
      「闇マリクvsバクラ+表マリク」戦とのやりとりで、「自分の身体がどうなっても構わない」とかバクラに言うシーン…マジでイヤでした。
      表マリクは自分の力で困難を乗り越え、生き抜いていく…という根性がちょっと足りないです。
      まぁ、それだからこそ闇マリクという人格が生まれたんですけどね…。

      現実逃避の癖が抜けず、あっさり、「死ぬ覚悟ができている…」なんて言ってしまう…。
      イシズ姉さんやリシドのコトを考えろと言いたいし、自分の人生をもう一度見直せと言いたいですねぇ。

      表マリクにはこんなセリフを言って欲しい………。

        「遊戯! 貴様、絶対勝ちやがれ! そしてオレの身体を取り戻しやがれ!!」


      それと私の希望なんですが、できれば闇マリクも一人の人間として生きていって欲しいんだよね…。
      そりゃ〜ちょっと暴れん坊将軍だけど、簡単に消えるとかして欲しくないんだよね…。
 

★前説は先週に引き続き、また王様で〜す\(^o^)/★

    海馬がオレに託した、ラー攻略のカード…『デビルズサンクチュアリ』
    このカードの効果が「one turn kill」を破り
    マリク! 貴様を敗北へと導くぜ!!
    何! 『融合解除』で危機を脱出したというのか!?
    だが『デビルズサンクチュアリ』は神を封じ、神を喚ぶ魔の聖域…
    出よ、オベリスク!
    マリクにダイレクトアタックだ!!


    今日の「ブラックマジシャンガール」はめちゃくちゃ可愛かったですねぇ。
    登場シーンも新しくなり、ああ…目の保養させていただきました。
    特にガールが吹っ飛ばされるシーンの『フトモモ』…ごちそうさまでした。(*^_^*)

    それと今日の演出は良かったなぁ〜。
    狭いテレビ画面から絵が飛び出るんじゃないかと思うような構図の取り方がすごくデュエルを盛り上げたし、
    画面に奥行きも感じました…。
    それとカエル座りするガールがなにげに可愛い。
    やはり加々美さんのガールはひと味違いますね(^_^)v
    杏子の胸も負けずに大きかったなぁ〜。(羨ましいぞ!!)

    闇マリクの顔もステキ〜でした。
    あれぐらいぶっ飛んだ顔も好きです。
    身体も今日は男らしくてメロリンです〜(*^_^*)
    あの太い腕が特に良かったですなぁ〜。ねぇ、お姉さま方…(笑)


★オベリスクのダイレクトアタックをかまされ、吹っ飛ぶ闇マリク★

    闇マリク:ウッオッオッオッ………(苦しみもだえる闇マリク…すっごく痛そう…同情します)
    王様:オベリスクのダイレクトアタックにより、マリク! 貴様は4000ポイントのダメージを受けるぜ!!

    ★意気が揚がる応援団席★
      杏子:やったわ遊戯
      本田:おーし、マリクのライフポイントも残り僅かだ!
      城之内:見たか! オベリスクに吹っ飛ばされたマリクをよ!気分爽快だぜ!!
      御伽:このまま一気に行けば勝てるよ!

      モクバ:さっすが遊戯だぜ! (すっかり王様大好きッ子になってる…(^_^;))


    ★冷静にコトの成り行きを見守り、状況分析してしまう社長サマ★
      社長:あのマリクがオベリスクの攻撃をああも簡単に通すとだと…何かある…


    ★イシズ姉さんもマリクの戦略に気もそぞろ★
      マリクのフィールドの伏せカード…あれはもしや…
      遊戯、気をつけて…マリクはあえてオベリスクの攻撃を受けた…
      だとしたら、そこには二つの戦術が隠されている
      一つはあなたを追いつめ、あなた自身に精神的ダメージを与えること…
      そしてもう一つは…


    浮かれ調子の応援団と違い、社長と姉さんは冷静に状況を分析してますね…。
    くそぉ〜、なんか二人、似合ってるような気がする…。
    それにしても城之内の「気分爽快だぜ」って言葉、城之内らしくないなぁ…と思うんだけど…。
    人が痛がっている姿を見て安っぽい「爽快感」を得る男じゃないと思うんだけど…どうでしょうか…(-_-;)


★闇マリクが皮肉たっぷりに生け贄の「味付け加減」を説明★

    こいつは哀れな男だ…
    墓守の宿命であるファラオの記憶を守るために人生のすべてを犠牲にしてきた…
    その結果がこれだ…
    ファラオ自らの手によって抹殺される運命…
    皮肉もここまで来ると笑いがこみ上げてくるぜ、なぁ…ふぁあははははは!
    貴様への憎しみのスパイスで、さぞおいしい生け贄に仕上がるだろうぜ!

    このまま表マリクが闇に食われてしまったら、本当にお気の毒な人生というしかないよね…。
    「人生のすべてを犠牲にしてきた」…まったくです。
    と、いうか3000年分の彼ら一族の人生が無駄になってしまうんだよね…。
    あひゃ〜、そう考えるとこのデュエル、王様にはどうしても勝ってもらわないと…。
    その重みを王様もちゃんと受け止めてね。

★リシドが眠る部屋に精神体でやってきた表マリク★

    リシド…、ボクはもうじき暗闇の世界へ行く
    その前にお前には言っておきたいことがあるんだ
    ボクは一族の掟に背き、罪を犯した
    父上への償いは永遠の闇の裁きを持ってしても許されるモノではない

    父親殺しのシーン…リプレイ

    あれはボクに取って代わった闇の人格がやったこと…
    でも闇の人格を作り出してしまったのはボクの心…
    運命を憎み、ファラオを憎んだボクのゆがんだ心が作り出した結果だ
    リシド…墓守の儀礼の日、お前はボクと同じ苦しみを受け入れてくれた…

    リシドの傷を見、癒されるシーン…リプレイ

    リシド…お前はあの時、スベテの業と宿命をボクと共に背負い、闇の中で生きる覚悟を決めた
    そんなお前がいたからこそ、闇の人格を閉じこめておくことができた…
    でも、もういいんだリシド…、お前の魂は今、どこをさまよっているか知れない…
    でもお前はこれ以上、苦しみを背負う必要などないんだ
    たとえ生か死か…どちらであってもお前は光を目指せ!
    ありがとう…リシド…(霧のように消えるマリク…)

    『これ以上、苦しみを背負う必要などないんだ』と、リシドに告げるマリク…。
    彼は自分の存在がリシドを拘束していたと言いたいんだろうが、リシドだってマリクを心のよりどころとしていたと思うし、
    マリクを支えながら自分も生きていこうという意気込みもあっただろう。
    リシド×マリクの私にはちょっと寂しいシーンでした(T_T)
    薄幸なんだよね…この二人…。遊戯王の中でこんなに薄幸な奴らもいないだろう!
    だからこそ前向きに生きて欲しいと願っちゃうんだよね…。

★途中経過★

    オベリスクの攻撃により、闇マリクのリバーストラップ発動
    これは闇マリクのライフポイントが減ると発動→『メタルリフレクトスライム』が召喚される
    このトークンは攻撃したモンスターの写し身となり、そのモンスターの攻撃力の4分の3の守備力を持つ壁モンスターが召喚される
    スライムが巨大化し、オベリスクと同じ形になる(ゴッドスライム誕生)

    ★闇マリクのデッキには『テーマ』があったらしい(笑)★

      闇マリク:遊戯、教えてやろう、オレのデッキのテーマは『不死』
      相手をぶっ倒すまで何度でも神が蘇るように構築してある…このゴッドスライムもな


    『リバイバルスライム』を守備で召喚(再生能力を持つモンスター)→『融合』カードを発動→
    →『ゴッドスライム』と『リバイバルスライム』を融合

    (オベリスクがスライムに攻撃…しかし攻撃は通らず、分離したスライムが再び結合、再生…)

    闇マリク:無駄なんだよ…融合によって『リバイバルスライム』の再生能力が備わった『ゴッドスライム』は
    攻略不能な壁モンスターとなった…すなわち『不死のゴッドスライム』


★嫁を心配する夫★

    社長:マリクめ…、遊戯が二枚目の神、オベリスクを召喚することを読み切っていた…
    その攻撃をあえて受けたのも、すべては不死の『ゴッドスライム』をフィールドに出現させることが狙い!
    オベリスクでさえ無力にさせるマリクの恐るべき戦術…遊戯に起死回生の手はあるのか?

    社長が思わず「起死回生の手はあるのか!?」とおっしゃるほどなのだから、当然、私も「どうなのよ、どうするの!」とワタワタと動揺してしまいました…。
    それにしてもすごいなぁ〜、闇マリクの戦術…。


★さらに途中経過★

    闇マリクが『ボーガニアン』を守備表示で召喚(フィールドにある間、相手のライフを300ポイント削る)
    王様が『ビッグシールドガードナー』を生け贄に『ブラマジガール』を召喚→『ボーガニアン』にブラックバーニング攻撃

    ところが『ディフェンドスライム』効果でガールの攻撃が『ゴッドスライム』に邪魔され『ボーガニアン』に届かない!
    はじき返された攻撃がブラマジガールに直撃!(吹っ飛ばされ、フトモモがあらわに…(/o\)いやぁ〜ん、丸見え!恥ずかし)

    闇マリク:『ゴッドスライム』がフィールドに存在する限り、オレとモンスターは不死の能力を得たも同然よ!
    『ボーガニアン』の特殊能力、地獄送りのボーガン!(「地獄送りのボーガン」が王様を直撃、苦しがる王様…)


    ★表くんと王様の愛を見た瞬間…(*^_^*)★

      表くん:もう一人のボク…(ボーガンのダメージに苦しむ王様を見て心配そうに声をかける表くん)
      王様:相棒…大丈夫か?(苦しい息の下、表くんを心配する王様)
      表くん:うん…キミこそ…(健気に、それでいて王様に心配かけまいと無理して力強く応える表くん…)
      王様:………これ以上は相棒が持たない…どうすれば………(表くんの精神力が心配でしかたない王様)

      ★二人のイチャツキがなんとなく気に入らない闇マリク★

        おやおや…こんなコトになってもまだお互いの心配をしているのか!?(目の前でイチャツキやがって!(`´))
        そんな必要などない…お前たちの運命は決まっている
        神もファラオもオレの圧倒的なチカラの前では無力! ただひれ伏し、沈黙するしかない
        やがて訪れる死の恐怖をいだいてな…わはははは


★杏子に取り憑いた表マリクが闇マリクを責める★

    遊戯…、ためらうことなどない、ボクはすでに死ぬ覚悟はできている…
    ボクと共に、ボクが生み出した邪悪な心をうち砕いてくれ
    遊戯…ボクは父の復讐を誓い、貴様を抹殺するためにグールズを結成した…
    だが真実は違った…
    父上を殺したのはボクの中のもう一人のボク…そう、貴様だ!!(城之内を押しのけ、指を指す)

    闇マリク:
    へへ、主人格さまよ…、そんなことは肉体を支配される前に気づくべきだったな
    まっ、貴様はテメーで背負い込んだ罪の重さに耐えられず、どのみち死んでいくしかねぇだろうがな

    表マリク:貴様を道連れにな!(強気な発言)
    闇マリク:そいつは無理だな(笑)。誰もオレを破壊することはできねぇよ、頼みのファラオでさえな…わははははは!!

★そしていよいよ「ラー召喚の布石」が打たれる★
    『魔法石の採掘』−手札2枚捨てる変わりに墓地からマジックカードを戻せる→『死者蘇生』

    これが貴様の最後だ! 遊戯、覚悟はいいか!? 死の闇は目の前だ!!

★遊戯王−オカルト編!★
    ボヨ〜んという効果音と共に、『リシド』の目が開いた!!!(キェ〜!恐い〜〜〜o(><)o−ジタバタ・ドタバタ )



★★★次回予告★★★

    マリクを倒さなければ生け贄の遊戯が闇に飲まれてしまう
    でもマリクを倒したら生け贄の主人格が消えてしまう
    邪悪なマリクだけを倒して、
    生け贄の主人格を救う方法を見つけなければ遊戯は攻撃さえできないわ

    またマリクの場にラーが復活した!
    お願い耐えて遊戯!
    何か打つ手はあるはずよ

    次回 「オベリスクの怒り ソウルエナジーMAX」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

      いっそ遊戯を押し倒し自分のモノにしてしまえば…
      海馬くんの想いは邪悪な欲望にのまれてしまう
      でも一方的な想いの押しつけは
      遊戯に残された自分へのわずかな気持ちも消してしまうかもしれない…
      自分の想いを素直に告げて、遊戯の気持ちを自分に向けさせるコトができなければ
      来月のバレンタイン・デーも意味のないモノになってしまう…

      イシズさんに入れ知恵された闇マリクがまた遊戯の前にあらわれた!
      お願い耐えて海馬くん!
      何か打つ手はあるはずよ

      次回「海馬瀬人の怒り ラヴエナジーMAX」
      デュエルスタンバイ


作画監督=加々美 高浩
脚本=面出明美
絵コンテ=葛谷直行
演出=渡辺正彦


2003年01月10日(金) 王様と社長…

今週の放映で王様はカードを見ずに、それがなんのカードであるかを言い当てました。

    王様:カードに触れた瞬間に伝わってきたぜ! 貴様の魂の鼓動が!!


それにしてもこの二人…どうしてこんなに感応しあえるんでしょうかね…。


王国編で「死者の腹話術師」とデュエルした際、社長の目覚めによってブルーアイズの攻撃が止まり、絶体絶命の王様を助けました。
あの瞬間二人の心は通い合いました。(正気に戻った社長が最初に発した「遊戯…」の言葉は意味深ですよね。)

そしてこのデュエル、最終的には王様が墓地から社長のブルーアイズを召喚し、その圧倒的な攻撃力で腹話術師のライフをゼロにしました。
これも一つの「二人の協力・結束」ですよね。


海闇的には嬉しいんですが、『意味もなく、特別な関係すぎる』のもイヤです。
でも高橋先生のことだから、話が進むと、「なぜこの二人はこんなに心が通じ合うコトができるのか!」なんてことも描いてくれるんだろうと思います。
けどその回が来るまでは、あーでもない、こーでもないと考え込んで落ち着かない日々が続くんだろな…。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

13日の月曜日は祝日なので、雑文もお休みします。
次は15日のアニメ感想となります。m(_ _)mよろしくお願いします。


2003年01月08日(水) 悪魔の聖域(デビルズサンクチュアリ)発動!

第139話「悪魔の聖域(デビルズサンクチュアリ)発動!」(1月7日放映分)
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    今日のお言葉

      王様 「海馬よ…『デビルズサンクチュアリ』を引いた時の貴様との魂のクロス!伝わっているぜ!」


      『社長vs王様のラヴデュエル』時より、今回の方がよっぽど『海闇祭り』でしたねぇ(*^_^*)
      いつの間にこの二人は心で会話できるようになったんでしょうかっ!(笑)

        イシズ姉さん
          瀬人…あなたが築いたあのデュエルタワーこそ、魂が交差する場所
          あなた自身の魂が築いた闘いのサンクチュアリ


      本当にデュエルタワーで二人の魂が交差しましたねぇ…。

      『魂のクロス』…クククッ、王様も大胆に愛を告白しますよねぇ。(/o\)いやぁ〜ん、聞いてる方が恥ずかしい(笑)

      王様の目が城之内を追い、真のデュエリストになることが目標とか言っていた頃は、私もその態度にイライラしていましたが、
      社長と一緒に過去を見、やっと社長こそが過去の記憶をたぐるための大切な存在であることに気がついても、
      闇マリクを倒さなきゃ…とか、舞さんや獏良を助けなきゃ…とか、いろんなモノが障害となっていたため、
      なかなか社長と自分のコトを見つめることができなかったと思うんですが、
      ここにきてようやく二人の心が通じ合い、社長の想いが王様に届きました。
      はぁ〜、これでこの二人も公認カップルとなったわけですね…(*^^*)。

      画面には映らなかったけど、王様が『デビルズサンクチュアリ』のカードを見ずに言い当てた時、
      社長の興奮は高まり、その場でリングに駆け上がり、王様を抱きしめずにはいられないほどだったんじゃないかと思うんですが…。
      (ギャラリーが多くて、実行に移すには照れがあってできなかったのだろうな…可哀相に(笑))

      想い・想われ、望み・望まれ…ああ、海闇万歳\(^o^)/
      社長の期待をさらに上回る成果を見せる王様…
      それだけでもオレ様主義の社長にとっては驚異であり、惹かれずにはいられない存在なんだと思いますが…。
      くそぉ〜、やっぱお前ら、イイよ!最高!

      新年早々、素晴らしい愛の物語を見せてもらいました。
      アニメスタッフありがとう(^_^)/
 

★前説は王様で〜す\(^o^)/★

    ついにマリクとの決勝戦が始まった!
    舞や獏良を救うためにも、マリク! オレは貴様を倒す!
    だが奴が仕掛けてきた闇のゲームはオレの相棒とマリクの主人格が生け贄となるゲーム…
    オシリスの攻撃も不死鳥と化したラーに防がれてしまった!
    マリクを倒し、生け贄を救い出す方法が果たしてあるのか?



    ああ…30分間、ずっとタメイキでした〜(*^_^*)。
    絵が本当に美しかった〜。やはり平山さんの回は胸のドキドキも200%増しになりますねぇ〜。
    ここ最近は平山さんの回って言うと、城之内が多めだったので、今週は平山さんの『海闇』で、本当にラッキーでした。
    今年も良い一年になりそうな予感がします。

    そして演出・絵コンテの南さんも良かった〜。特に王様のセクシーカット炸裂で鼻血が出そうでした。
    王様のあの細くて、クイクイっと横にひねられた腰のラインが…(/o\)恥ずかしい(強烈エッチィよぉ〜)
    社長も20%増しの大人顔でアダルトなお色気が〜。
    イシズ姉さんとのツーショットにはちょっとジェラシーでしたょ。

    闇マリクも美形さんでしたが、ラーとオシリスがとってもハンサムで、久々にモンスター萌えでした…(*^_^*)
    ラーもオシリスも目が素敵ですねぇ。ついうっとりと見とれてしまいました。


★闇マリクがW遊戯をいたぶるトコロ★

    (闇マリクが召喚したラーの”でばなをくじこう”と攻撃をしかける王様)
    王様:何!? 召雷弾が通じない!?
    闇マリク:火の鎧(よろい)を雷の矢ごときが貫けるとでも思っていたのか! ぐわぁはははは! さぁて、オレの反撃だ!!

    ■呪文を唱える闇マリク
      じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょのすいぎょうまつうんらいまつふうらいまつ
      くうねるところにすむところやぶらこうじのぶらこうじ ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅーりんがん
      しゅーりんがんのぐーりんだい ぐーりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなーのちょうきゅうめいのちょうすけ
      (こんな呪文だったらヤダなぁ(笑))


    社長:来る…ヒエラティックテキストに記された第3の能力

      時一つとして神は不死鳥となる
      選ばれし魔物は大地に眠る

    社長:神さえも無に帰すると言うのか!

    闇マリクの唱える呪文…社長の特殊能力って読むだけで、聞き取りはダメなのかな…
    そこんとこがすごく気になるんですよねぇ。
    でも呪文を唱えられないとラーのカードを使いこなすことは無理なんだから、やろうと思えばできるんだろうな…きっと…(-_-;)

★ゴッドフェニックスがオシリスを粉砕★

    闇マリク:オシリスもろとも貴様の身を焼き尽くしてやるからな!遊戯!!
    神を焼き払え、ゴッドフェニックス

    吹き飛ばされたオシリスの残骸なのか…ピンクの煙がリングにただよう…(なんでピンクなんだ?笑)

    (わぁ〜)苦しがるW遊戯…

    マリク:オシリス撃破!!ふはははははぁ〜!(やったぁ〜ザマーミロ!)
    イイぞぉ〜まだまだ貴様らには苦しんでもらわなくては…
    せっかくの闇のゲームが盛り上がらないからなぁ〜 ぐわはははは!!

    王様:相棒!しっかりしろ、相棒!!
    表くん:うん、ボクなら平気だよ

    前回、城之内が同じ攻撃を受けてとても苦しそうだったから、同じくらい苦痛に歪むお顔が拝見できるかと期待していました
    だってその時の闇マリクは「お前の精神力は灰となって燃え尽きる…死の敗北が待っているのさ」と言ってたから…。
    王様は闇の住人だとしても、せめて表くんは、もう息も絶え絶えでないと…。
    やはりここはもう少し苦しそうな表情にして、声もとぎれとぎれにして欲しかったなぁ。

★マジックカード『ゾンビの宝石』の効果発動でドローしなければならない王様★
    相手の墓地のマジックカードが置かれた時に発動し、そのカードを自らの手札に加えることができる
    闇マリクは王様の墓地に置かれた死者蘇生のカードを手札に加え、再びラーを召喚すると宣言する


    闇マリク:だが『ゾンビの宝石』のテキストではこの場で貴様のドローカードが許される…
    このカードは貴様にとって命綱となるか永遠の闇に葬られるかの運命をにぎる

    表くん:もう一人のぼく…(心配そうに声をかける表くん…)
    王様:このデッキに眠るカードに命運がかかっている…

    闇マリク:さぁ! カードを引け、遊戯! わはははは
    モクバ:兄サマ…(嫁を心配して大切な兄が眉間に大量のシワでも寄せているんじゃないかと心配する弟)
    社長:遊戯…あのカードを引く以外、「one turn kill」を阻止する術はない(自分が渡したカード…その出番を今か今かと待つ元持ち主…)


★王様にサービス(嫌がらせ?)する闇マリク★

    遊戯ひとつ面白いモノをみせてやろう
    貴様の仲間のなかに一人、姿を消した奴がいるはずだ…ほぉら、コイツの持ち主だよ!

    (シャツの下から金色のブラジャー! …じゃなく、金色の千年リングを取り出す闇マリク)

    王様:千年リング! バクラ!!
    本田:じゃぁ〜獏良が消えたのはマリクの仕業だってのか!?
    城之内:獏良をどこへやった マリク!
    闇マリク:この千年リングはオレの戦利品だ…まぁ今頃、奴は闇にでも食われて跡形もないだろうよぉ
    貴様にも見せてやりたかったぜ、奴の最後をな…

      バクラが焼かれるシーン…
      床に落ちる千年リング


    わぁはははは! 次のターンで教えてやるよ遊戯…バクラを闇に葬ったラーの絶対破壊能力をな!

    王様:マリク…舞を…獏良を…城之内くんを…大切な仲間を次々と傷つけていく貴様を断じて許すわけにはいかない

    闇マリク:貴様になす術はない! 無意味にカードを引いて絶望する以外にはな…さぁ! ドローしな!! 遊戯!!!


★王様が社長の想いを受け止めた瞬間★

    デッキとは運命…
    その上に眠るカードは「見えるけど見えない未来」
    今そのわずかな可能性を切り開くことができるのは…

      社長:うけとれ遊戯!!(社長がカードに愛を込め、王様に投げ渡すシーンがリプレイされる)


    奴(夫)がオレに託したカード(想い)…オレは…このカードにかける!!(一瞬、社長の顔が映る…そして鼓動が伝わる)


      イシズ姉さん:遊戯のデッキ…それが魂の交差する場所


    王様:オレはリバースカードをセットし、ターンエンドだ!(カードを見ずにセットする王様)

    城之内:なんだって
    御伽:ドローカードを見もしないで
    城之内:何のカードかもわからねぇままにそのままリバースした
    杏子:どういうことなの?
    モクバ:ねぇ兄サマ、遊戯はなんのカードを…

    社長:バカな…奴はその目で見ずともドローカードがなんであるかをわかったとでもいうのか! まさか奇跡を起こすというのか? 遊戯!

    社長…あなたのお陰なんですよ…この奇跡は…。
    王様があなたの想いに応え奇跡を示す…。
    二人にとって初めての共同作業…(ウエディングケーキに入刀)
    それにしてもイシズ姉さん…、魂の交差する場所って以外に狭苦しいですねぇ。名刺サイズ!?


★磯野さん、わがまま上司に振り回され、一瞬転職を考える…★
    磯野さん:武藤遊戯、カードを確認せずリバースすることは違反行為である、そのカードがモンスターであった場合、ルール上………
    上司:磯野!!
    磯野さん:はっ、はい!!
    上司:おもしろい、そのまま続行させろ!

    その場で「面白いから」とルールを変えてしまう上司…。いやぁ〜、大変ですねぇ…(^_^;)
    サラリーマンはつらいですっ!

★ラーを召喚し、「one turn kill」を実行しようとする闇マリク★

    闇マリク:反則負けなんぞで逃がしはしない…貴様には究極の苦痛と共に地獄に行ってもらうぜ!
    行くぜ! 『死者蘇生』発動!!
    蘇れ! 太陽の神 ラーの翼神竜
    見るがいい、いにしえの呪文により、我に与えられしチカラを…
    ラーに秘められた特殊能力…ソレを今、拝ませてやる! 
    目ん玉見ひらいて、その目によぉ〜く焼き付けておきやがれ!(いかにも闇マリクっていう感じのセリフですねぇ)

    神との融合→マリクとラーが一体化する

    (ラーの登場で動揺する社長)
    社長:遊戯…貴様があのカードを引いたというのなら… 奇跡を起こせるというのなら…見せて見ろ!(とっととオレのカードを引いて、勝ってしまえ!と願う社長)

    闇マリク:覚悟しな!遊戯!! 血の一滴まで焼き尽くしてやるぜ! ラーの攻撃!!
    王様:リバースカードオープン! 『デビルズサンクチュアリ』
    闇マリク:『デビルズサンクチュアリ』だと!?

★海闇でよかった(*^_^*)!! 床をバンバン叩いてジタバタしたシーンはここだ!!★

    社長:遊戯、なぜ見もせずにあのカードだと!

    王様:カードに触れた瞬間に伝わってきたぜ! 貴様の魂の鼓動が!! (^O^)/キャァ〜!!言ったぁ!!

    社長:あの追いつめられた状況で引いたというのか…あのカードを…それが友(愛)のチカラだと、奇跡(愛情)だと言うのか!!

    カードに触れただけで元の持ち主の鼓動が分かる…(*^_^*)
    この土壇場で超能力に目覚める王様! う〜ん、凄すぎる…(笑)。
    そしてこの後、魂がクロスしちゃうんですよねぇ。
    感応しあう心…(/o\)いやぁ〜ん…スゴイ・スゴイ! やっぱり愛! 愛なんだよねぇ!!


★その後の簡単な流れ…★
    速攻魔法発動(デビルズサンクチュアリ)→遊戯のフィールドに魔法陣があらわれ、メタルデビルトークンが出現(つやつやとした可愛い奴(^_^))
    コイツの効果にビビった闇マリクが融合解除のカードを発動させ、ラーとの融合を解除させた。
    それによりこの攻撃も取り消された

    メタルデビルトークンの維持コストが1000ポイント。
    それを払う王様を見て闇マリクが嫌味を言う

    闇マリク:バカか貴様! 僅か攻撃力1ポイントの攻撃、守備の役にも立たないトークンを維持してなんになる

    (嫁を笑う闇マリクを苦々しく思いつつ、維持コストを払う嫁に感心する夫)
    社長:やはり気づいていたか…(嬉) (王様がちゃんとカードの応用方法を知っていたことに大満足の夫)

    王様:海馬よ…『デビルズサンクチュアリ』を引いたときの貴様との魂のクロス…伝わっているぜ…
    その布石はすでにオレのフィールドの置かれている
    『デビルズサンクチュアリ』は神を封じ、神を喚ぶチカラ!
    行くぜ! リバースカードオープン! 『増殖』

    この魔法カードの効果によってトークンを3体に分裂→生け贄にして『破壊神オベリスク』を召喚!!

    王様:ゴッドハンドクラッシャー!!(闇マリクにダイレクトアタック)

    闇マリクの腹部を直撃!(やめて〜、お腹の子が…!!)


★★★次回予告★★★

    オベリスクのゴッドハンドクラッシャーがマリクを直撃
    よぉし、これでマリクのライフポイントはあと残り僅かだわ
    だけどあの余裕の笑いはなに?
    逆に遊戯の方が追いつめられた顔をしている
    マリクが自分の主人格を人質にしているせいなの?
    攻撃をためらう遊戯の前に立ちふさがったのは
    えっ?オベリスクの巨神兵?

    次回 「不死の壁 ゴッドスライム」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

      海馬くんが遊戯に渡したクリスマスプレゼント…
      それはなんと彼自身による手編みのマフラーだったの
      そのプレゼントが闇遊戯の心を直撃
      よぉし、これで闇マリクへの未練もあと僅かだわ
      だけど闇遊戯の悲しそうな笑顔はなに?
      逆に海馬くんが追いつめられた顔をしているの…
      闇遊戯が自分に気をつかっていると感じてしまうせいなの?
      じれったさに闇遊戯をいきなり抱きしめようとする海馬くんの前に立ちふさがったのは
      えっ? イシズさん?

      次回 「最強最悪の姉 ゴッドねぇちゃん(和田アキコじゃないよ)」
      デュエルスタンバイ


作画監督=平山英嗣
脚本=稲荷 昭彦
絵コンテ=南 康宏
演出= 南 康宏


2003年01月06日(月) 時代衣装改訂版−製作秘話

正月の休みを使って、いくつかネタを完成させる予定でいたのですが、
予想以上に正月番組が面白く、気がつくとテレビの前で朝飯…昼飯…夕飯という
日々になってしまいました…(^_^;)

『時代衣装−エジプト編』がようやく出来ました!!と、胸を張りたいところですが、
アニメのエジプト衣装…特に王様の映像が薄ボンヤリとしていて、私にはよく分からなかったのですよね…。
ただでさえ電波状況最悪なのに、あの暗い場面では何がなにやら…(T_T)

どっかに設定資料でもあれば、もっと考証の精度が上がるんですがねぇ…。
まぁいいや! そのうちハッキリするでしょう。
その時、やる気が残ってたらまた改訂版出します(笑)

衣装の文章は前回とあまり変わらないのですが、「染料と装身具」は重点的に調べたので、
その分、興味や思い入れの濃度がコユクなってしまいました。

そもそも衣装のページを改訂するにあたり、『装身具』はアウト・オブ・眼中(眼中にない)だったのですが、
盗賊王バクラが頭に巻いているネックレスを見て「あれ〜これって確か江戸東京博物館で見た石に似てるなぁ〜」と思いだし、
そんじゃ、まぁ調べてみようか…と思ったのがキッカケでした。

    江戸東京博物館−『古代エジプト展−永遠の美(去年7/20〜9/8)』
    あの展示会は本当によかったんですよねぇ。(遺跡のサイトで「イベント潜入記」載せてます)

やはり展示会にはマメに足を運んでおくモノだと痛感しました。


まぁ、これからも原作を読みながら「おおおお〜oh!oh!」と絶叫してしまう発見があれば、
またしつこく調べるたりするでしょう。


それと幸運数字占い作ってみましたが、どうでしょうかねぇ。
数字占いなのに「大吉」が一発で出るとガッツポーズする自分…(^_^;)
ってゆーか、大吉を待ち望む自分がいたりして…。
それじゃ数字占いにならないじゃん…と、自分にツッコミ(^_^;)
まぁ、気楽に楽しんでください。

ちなみに数字とアイテムの関連ですが、これは6神官が初登場した場面を元にしました。
王様を中央に左右三人づつ並んでいたので、
爺さんのアクナディン(目ん玉)を「1」として数え、天秤が「2」、輪が「3」、
そしてアイシス姉さん(首輪)を「4」として、セトさんの棒を「5」、鍵を「6」、
そして王様を「7」としました。

そうです…、まったく適当な数字を当てているんですよぉ〜(^_^;)
本当にスミマセン…m(_ _)m(深々と謝罪)


2002年12月27日(金) 年末のご挨拶

今年も最後の書き込みとなりました…。

いろいろネタを考えていたのですが、忙しくてまとめられませんでした(T_T)


トップに飾った新年絵の中国語ですが、意味は、

    海馬…、オレは永遠にお前を追い続けるぜ!
    オレたちの描く未来はそのまま最高の幸福へとつながっているんだぜ!

    こんな意味です(*^_^*)。



正月休暇は以下の通りとなります。


    12月28日から1月5日まで、ネット落ちします。
    1月1日は新年のご挨拶を兼ねて、雑談板に顔を出す予定です。



では、今年もお世話になりました。
来年もお暇でしたら遊びに来てください(^_^)/。



2002年12月25日(水) 決勝戦(ファイナル) 遊戯vsマリク

第138話「決勝戦(ファイナル) 遊戯vsマリク」(12月24日放映分)
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    今日のお言葉

      闇マリク 「あぁ、いいぞぉ…、苦痛にもがけ、あがけ、そのたびに全身に快感が走るぜ!」


      なんと言いましょうか…、自分でもこんなにゾクゾクくるとは思いませんでした…(-_-;)

         闇に食われる表くん……… 最高です!!

      声が〜、表情が〜、うぉぉぉ〜! たまらんぜ!
      サドっ気があるわけじゃないけど、闇マリクと同様、言いしれぬ快感が私の身体に走るんですよね…。
      で、思ったり…
      「試しに負けてみませんか?」

      だって、見たいんだもん…、聞きたいんだもん………苦痛に顔を歪める二人を…
      まずいなぁ〜、勝負以前の問題だぞ、これは…(^_^;)
      このまま行くと快楽に流され、闇マリクを応援しそうだ…

      それにしても闇マリクが仕掛けるデュエルって、魅力があるなぁ〜。
      闇マリクvs闇バクラの時はこんな感覚は生まれてこなかった。
      やはりイジメられる側がいたいけな存在であればあるほど、それを見る側の快感指数も高くなるっつーもんですなぁ。
 
★前説はアニメスタッフからのプレゼント!?  社長サマだよぉ〜ん\(^o^)/★

    凡骨とのデュエルに勝利したところで虚しいだけ…
    オレのバトルシティは終わったのだ…
    だが遊戯…、貴様は友のカードが勝利をもたらしたと言ったな
    ならばラー攻略のこのカード、貴様に託してやる
    奇跡などない! 友のチカラなどない!
    貴様の敗北がその証となるのだ!!
    さぁ、受け取れ、遊戯!!!


    今日は社長と王様の顔が、「オイオイ、違いすぎるだろ!(^_^;)」という以外は、セリフも闇マリクの顔もとっても良かったです。
    闇マリク…身体が大きく感じられたなぁ〜。手も大きく描かれていてモロ私の好み(*^_^*)
    なんとなく小さく感じられるけど、本当は180センチのナイスバディなのですよね。
    二の腕にクラクラ…、それと、チラチラと出す舌がねぇ…。あれも良いなぁ〜エロっぽくて。
    闇マリクはやはりエッチな演出が似合う。っつーか、エッチな男だと思う。
    そのエッチさが好きなんだよなぁ〜。

★夫から嫁へ、愛のこもったプレゼント★
    いつもは冷淡な夫が突然、プレゼントを投げてよこす

    嫁:『デビルズサンクチュアリ』…このカードは…海馬…(真意をはかりかね、不安な顔をする嫁)

    「愛する妻に勝ってもらいたい…」
    その想いから託したカードなのに、自分に対して言い訳をつぶやく屁理屈コネの夫


      デビルズサンクチュアリ…そのカードはマリクの「one turn kill」を攻略できる唯一のマジックカード
      だが貴様はラーに秘められたその能力の存在すら知らない
      果たして貴様にその攻略法を解読することができるか?
      そうだ、これは確率20%のゲームなのだ
      遊戯、貴様は友のチカラが勝利をもたらしたと言ったな…
      だが闘いにおいては他人のチカラなど足枷にしかならない
      それを貴様に知らしめるためのカードだ


    愉快な仲間達も夫の行動を不審がる

      本田:どういうことだ?
      杏子:海馬くんが遊戯にカードを渡すなんて…
      御伽:何か企んでいるのか?
      城之内:あやしいぜ!「気をつけろ遊戯、きっと何か裏があるぜ」


    (うるさい外野を無視し、夫の目は嫁にだけ注がれる…)

    社長:もちろんそのカードをデッキに入れるかはどうかは貴様の自由だ!(と、言いつつ本当に入れなかったら、すごく悔しがると思う…(^_^;))

    嫁:海馬、オレは(愛している)お前を信じる! そしてマリクを倒すぜ!!(躊躇せず、受け取ったカードをデッキに入れる王様…)

    目の前でシャッフルする嫁の姿に愛を見た夫(*^_^*)
    なんだかんだと言いながら、やはり社長は王様に勝って欲しいんだよね。
    そして勝つことで自分に見せて欲しいんだよね、自分が王様の友であるというコトを…。特別な存在であるコトを…。
    自分の行動に理屈をつける姿を見ていると、社長という人は本当に自分の気持ちが分かってないと思う…。
    だからイシズ姉さんに「自分と向き合え」とか言われちゃうんだよ。
    王様が社長から渡されたカードで勝利をつかむ時、その時にようやく社長の心に変化が訪れるのかなぁ〜。


★いよいよ闇ゲームの始まり★

    磯野さん:デュエリストはお互いのカードを「カット&シャッフル」

    闇マリク:あははははぁ! よーくシャッフルしておくんだ! ラーがデッキの底に沈むように願いながらな…(勝つ気マンマン)

    イシズ:瀬人…
    社長:イシズ…、貴様の願い通り、オレは奴に手をかしてやったが、
    (自分がカードを渡した理由は姉さんに頼まれたから…と、念入りに屁理屈を再度コネる社長(笑))
    それも奇跡など起こり得ないことを証明するためにすぎない
    石板などオレにとって何の意味もない! ただの遺物!
    文明とは永遠に刻まれていく時間と無数の人間の灰が積まれていくなかで築かれていくモノだ!
    三千年前のミイラなど、オレにはなんの接点もありはしない

    イシズ:いいえ…文明がほろびようとも人間の魂と意志は永遠のものなのです
    社長:ふん、遊戯が敗北し、貴様の弟が救われなかったら、永遠の絶望に身を沈めることになるだろうがな…
    イシズ:私は信じます、遊戯、そして友(愛)のチカラは邪悪なる意志に操られし神をうち負かすコトを

    社長が語る文明論…すごく興味深いです。
    こんな風に語る人を始めてみました…っつーか、高橋先生の言葉になるんだよねぇ…。
    はぁ〜、すごいなぁ〜。私たちは「灰」なんですねぇ…。
    でもたとえ「灰」でも、その魂は永遠だと思うと、とても貴重に思えますねぇ(^_^)

★今回の闇ゲームのルールを説明する闇マリク★

    闇ゲームって闇マリクが仕切るのか…。昔は王様も自由に仕切っていたのに…。
    千年ロッドの方が偉いというコトなのかなぁ〜。う〜ん、不思議!


    闇マリク:デュエル開始! ふふふ、オレの先攻だ! いくぞ!(闇が広がる…)
    遊戯…、貴様との闘いには究極の闇のゲームを用意したぞ
    スベテを闇が支配し、今、地獄の門が開かれる…今からイイ物を見せてやるぅ〜

    (ガラスの砂時計に閉じこめられた舞さんが空から下りてくる)

    闇マリク:闇に食われていく生け贄の女が見えるだろう…その命も徐々に消えてゆくぜ…
    今日は闇の晩餐会だ!生け贄共の饗宴といこうじゃないか…
    王様:何!
    闇マリク:言ったはずだぜ、お前とは趣向を凝らしたデュエルをするってな…今見せてやる、極上の生け贄をな!
    王様:相棒! (突然、空中にあらわれた表くんに驚く王様)
    表くん:えっ?何? もう一人のボク!
    闇マリク:ウヘヘヘヘ…貴様には見えるよな…テーブルに運ばれてきた活きのいい生け贄がよぉ
    王様:マリク…貴様、いったいなんのつもりだ!?(両手を拘束された表くんを見て冷静でいられない王様)
    闇マリク:オレの生け贄はこいつだ!(闇マリクのフィールドに気を失った表マリクが両手を同じように拘束されたまま浮かび出る)
    王様:もう一人のマリク!
    闇マリク:勝利と敗北…それは快楽と苦痛の境界となる!
    王様:どういうことだ?
    闇マリク:へえへえへえっ、焦るな、焦るな! すぐにわかる、わからせてやるぜ!


    極上の生け贄…確かに表くんなら最上級の肉質かもなぁ〜。柔らかそうだし…(笑)
    王様は表くんが登場したことで、内心ひどく動揺していると思うのだが、あっさり描かれてしまっているのは残念だ…。
    個人的には、『いやぁ〜!いやぁ〜! (TOT)』と、床に突っ伏し、悲鳴を上げてくれると嬉しいが…(それくらい驚いて欲しいって意味(^_^;))
    まぁ、表くんにしたら、肉体もダメージを受け、精神もダメージを受け、「受け・受け地獄」なんだけど、
    そこは攻めの強さ(私の中では表くんは「攻め」です(*^_^*))で、健気に乗り切って欲しいなぁ

★私が一番、ゾクゾクしたシーンはここだ!★
    (『速攻の吸血うじ』に攻撃され、ライフが減る王様…)

    闇マリク:『速攻の吸血うじ』はワンターン目から攻撃ができるのさ! モンスターの攻撃はプレーヤーに苦痛を与え、
    そしてほら…(表くんの身体が闇に食われ、苦しみに満ちた声が喉から絞り出される…)
    失ったライフポイントの分だけ、生け贄が闇に食われるんだよぉ〜
    王様:なんだと!?
    闇マリク:ライフがゼロになり生け贄の肉体が食い尽くされた瞬間、プレーヤーも究極の苦しみと共に闇に葬られる…
    それがこの闇のゲームのルールだぁ…

    (表くんの荒い息づかいを聞いて)ああ、いいぞ、苦痛にもがけ、あがけ、そのたびに全身に快感が走るぜ!!
    ああああ、ああああああああああああ(気持ちイイ!!!)


    王様:オレのライフがゼロになったら相棒の存在は闇に消える…
    そしてマリクを倒せば、もう一人のマリクが犠牲となる…どうすれば………(苦悩する王様)

    闇マリク:遊戯、オレたちは千年アイテムに選ばれた者同士、ルールは負けた者のどちらかが消え去るフェアな闘いだ…

      ………なんてな…、貴様の器を闇に引きずり込めば貴様自身の存在も消える
      だがオレの生け贄が闇に食われようがオレの存在は消えることはない………


    (悩む王様を表くんが励ます! 男前だぁ〜

    表くん:闘うんだ! もう一人のボク!! この闘いの先にキミの探し求めていた大切なモノがあるならボクはキミと共に闘う!
    王様:相棒!
    表くん:マリクの邪悪な心を倒し、君自身の光を勝ち取るんだ
    千年アイテムに選ばれたのはボク自身なんだ! キミにチカラを与えるために!!
    王様:あぁ…礼を言うぜ相棒…そうだ…すべてはこの闘いの先にある(表くんに励まされ、立ち直る王様)

      オレは信じる、闇人格を倒し、マリクを相棒を…そして舞や獏良…
      闇のゲームに倒れたものを救い出す方法がきっとある
      それをこの闘いの中で、見つけだしてみせる
      必ず助け出してみせるぜ、二人とも!!

      バトルシティ参加の目的をここに来てようやく悟り直した王様…
      やれやれ、ずっと城之内とのデュエル云々を言っていたから、ようやく私もホッとしました。
      王様の目的はただ一つ、闇バクラを倒すこと!! そして自分の記憶の鍵を手に入れること!
      ああ、ずいぶん長い遠回りだったけど、ようやくスッキリしたなぁ〜(^-^)

★超簡単にデュエルの流れを紹介…(でも無駄に長くなってしまった(-_-;))★
    『吸血うじ』の特殊能力で手札の『ラー』を墓地に置くマリク(ねらいはもちろん死者蘇生での召喚)
    王様、『クイーンズナイト』を召喚、『うじ』を攻撃→守備表示なのでマリクのライフはそのまま
    闇マリクが『ジュラゲド』を召喚→『クイーンズナイト』を攻撃→撃破

      王様のライフが削られ、表くんの身体が再び闇に食われ、苦痛の声をあげる表くん…((/o\)いやぁ〜ん、エッチィ)
      ボクはまだ大丈夫だ…(けなげに告げる表くん、でも痛そう)


    王様のドローに対して、闇マリクが『左腕の代償』を発動→すべての手札を墓地に置く変わりにデッキから一枚、マジックカードを手札に加える
    そのカードは『死者蘇生』のカード
    王様がすかさずリバースカードの『エクスチェンジ』を発動し、闇マリクから『死者蘇生』を奪う!(この辺の読みの深さはさすが王様)

    デッキに一枚しか入れられない『死者蘇生』のカードを奪われても、何故か余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)の闇マリク(不審がる社長)

    奪った『死者蘇生』のカードで『クイーンズナイト』を特殊召喚、そして『キングズナイト』を召喚
    そしてクイーン&キングが揃ったことにより、王様に「こいつ」呼ばわりされた『ジャックスナイト』が召喚される

    攻撃しようと思う王様だが、闇マリクの様子から攻めたら罠に落ちるような気がして、攻撃を見送る…
    そこに闇マリクがわざわざ『天よりの宝札』で手札増強をさせてあげる
    手札が7枚になったので、思い切ってオシリスを召喚する王様!

    愉快な仲間たち:出た〜〜〜〜(思わず私も出た〜〜〜\(^O^)/)


    闇マリク:しらしめてやる!(待ってたぜ! この時を!)
    王様:何!?

    闇マリクが『暗黒の魔再生』で『死者蘇生』を発動し、ついにラー召喚!
    いきなりゴッドフェニックスとして召喚されるラー

    オシリスのサンダーフォースがゴッドフェニックスには効果がない!

    闇マリク:遊戯…、オシリスもろとも灼熱の炎で焼き尽くしてやるぜ! ハハハハハ〜!!

    やっとオシリスが召喚されたと思ったら、ラーも出てきたよ…(-_-;)
    さすが闇マリク…、ひたすら「攻め・攻め・攻め」で、見ていて気持ちがイイねぇ。
    予告を観ると、次回は王様がかなり苦戦するみたいだし、ヤキモキしながら2週間を過ごすのは大変だ…(^_^;)


★★★次回予告★★★

    死者蘇生によってついにマリクの
    フィールドに出現したラーの翼神竜
    遊戯のオシリスは攻撃が通用しないばかりか、
    ゴッドフェニックスの特殊能力によって
    消滅させられてしまうの!
    そして次のターンにも再びラーを召喚すると宣言するマリク
    遊戯、なにか打つ手はないの
    ああ、ドローしたカードを見ないままセットした


    次回 「デビルズサンクチュアリ発動」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

      磯野さんの協力によって、ようやく闇遊戯を校舎裏に呼び出した海馬くん
      …クリスマスプレゼントを渡したい…
      けれど一途な気持ちが裏目にでて、言葉につまる海馬くん…
      闇遊戯には、そんな気持ちが通用しないばかりか、
      すでにその手には闇マリクからのプレゼントが!!
      初詣はすでに闇マリクと約束済みだと冷たく宣言し、
      海馬くんのプレゼントを受け取らずに去っていこうとする闇遊戯…
      待って!遊戯! 
      海馬くん…なにか打つ手はないの!?

      次回 「愛は理屈じゃない! 体力だ! コトバで伝わらなければチカラで押し倒すのみ!」
      デュエルスタンバイ


作画監督=井上善勝
脚本=稲荷 昭彦
絵コンテ=町田住人
演出= 町田住人


追伸:
OPの『warriors』を手に入れました。フルバージョンで是非!是非! 聞いて欲しい。
スゲーカッチョイイです。
テレビでは流れないサビの部分が最高なんです(^-^)
ボーナスの残りで、または子供を言いくるめてお年玉で買わせるも良し!
とにかくオススメです(^_^)v


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