遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2003年06月18日(水) 千年パズルを無☆理☆矢☆理☆作る方法−製作秘話

突貫工事で、千年パズルを作ってみました(笑)

もっと丁寧に『失蝋法(しつろうほう)』を紹介するつもりだったんですが、分かりやすいようにと描いたヘボ絵が足を引っ張る結果となりました(-_-;)
分かりにくくて、申し訳ありません。


『失蝋法』だと原型をロウで作るので、細かい細工がしやすいです。
参考に載せた中国の青銅器がその好例だと思います。
ここまでスゴイと鳥肌が立ちますね(*^_^*)。


結局、千年パズルの難しいトコロは、型が三角錘だということですね。
パーツが接する”スキマ”に粘土を押し込むことなんて、どう考えたって無理なので、他の金属片を使用するのかなぁ〜と思うんですが、今は思い当たりません。
(1500度の高温にも溶けない金属片か…そんなモノが当時のエジプトにあるのかな)

まぁ、こんな感じでなら作れますよ〜という紹介程度で今回はお茶を濁させていただきます。


短いですが、今日はここまで。


はい、ご苦労さん、自分…


2003年06月16日(月) ネフェルティティさん

「ネフェルティティ王妃のミイラ発見!」を雑談板でお知らせしました。
ニュースサイトのアドレスもそちらに貼っておきました。
興味のある方は是非、御覧になってください。


このミイラを紹介した記事にもあるように、色の白い女性だったようですね。
王妃と言えば「ベルリンのエジプト博物館」にある胸像が有名です。
写真を比べてみると、スッと伸びた首筋が似ているような気もします。

このサイトでは王様のおばさんに当たる人なので、この王妃の姿、形などが非常に気になります。


自サイトから引用

    ムトネジュメ(王様の母親)の姉である、ネフェルティティは幼いころから美貌の誉れ高く、
    本名を「タドゥケパ」と言い、ミタンニ王国の王女でした。
    アメンヘテプ3世は彼女の美しさに惚れ込んで6年もかけてミタンニ国王に頼みこみ、
    膨大な黄金や象牙を差し出し、ようやく彼女を手に入れたそうです。
    このとき彼女は15歳の少女。アメンヘテプ3世はすでに40を越えていたはず……。
    美人はつらいですね。

    嫁いで2年ほどでアメンヘテプ3世は死んでしまいます。
    彼女を不憫に思った正妻のティイは、ネフェルティティを息子のアクエンアテンの
    正妻として再婚させます。

    黄金を積まれた姉よりは、幾分、美人度が低いかもしれませんが、
    それでもムトネジュメもそうとうな美人であることは間違いないでしょう。



王族に他国人の血を入れる…日本のような皇室体質からすると、ほぉ〜って感じですよね。
でも花嫁を略奪する話は古代にも多くあったようなので、それほど血筋にこだわるコトってあまりなかったみたいです。

古代エジプトは最先端の文化が花開いていた場所だったので、いろんな国からいろんな人が来ていたようです。
貿易も盛んだったし、金が豊富に取れたので、商人にとっては上客だったでしょうね(*^_^*)


原作では褐色の肌をした王様ですが、王妃のこういったミイラを見てしまうと、やはり、「もう少し色白かも…」と想像してしまいます。
まぁ、上記のミイラがネフェルティティ王妃って決まったわけじゃないけど…(^_^;)


2003年06月13日(金) 「千年アイテムの作り方」− 製作秘話

遊闘308で千年アイテム誕生のシーンが描かれていましたが、あんな風に作られていたとは…ちょっと驚きました。
で、こんなページを急遽、作ってみました。

もう、見ただけで手抜きっぽいデザインですが、あのシーンにはこれくらいのシンプルさの方がいいかなぁ〜と思いました。


私にとって印象的だったのは、「釜ゆで」のシーン…。
ああいうのが、異常に気になるんですよね。

煮えたぎった銅の中に人間を入れる…ドキドキ★→これって実際はどんな風に行われるんだろう。


キッカケはこんなトコロですが、ページの中でうまく説明できたかどうか…(^_^;)。


調べ上げた考察…特に「遺灰の重さ」は是非とも正確な重量が知りたくて、あちこちと多くのサイトをまわってみました。

3kg…多いのか、少ないのか…。


なぜ「99人」なのかも調べたんですが、エジプトがらみの秘数字で「99」は見つからなかったので、これはどなたか詳しい方がいらしたら、是非、助言をいただきたいです。


お前たちは泥棒なんだから、殺されて当然…というようなセリフをわざわざ高橋先生が挿入していますが、さりげない分、すごく怖いです…。


2003年06月11日(水) 第159話−引き裂かれた魂

第159話「引き裂かれた魂 」(6月10日放映分)
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    今日のお言葉

      社長 「遊戯、まさか…負けたのか? ふざけるなぁぁぁぁ!!!」

      「フっ…、ドーマ… だがこれでお前たちをつぶす理由がもう一つ増えたなっ!(嬉)」


      皆がいる前で夫婦ゲンカ…相変わらず、マイペースな夫婦ですなぁ。
      見てるこっちが恥ずかちぃ(/o\)。

      身の置き所がないようにたたずむ王様…、受けオーラ全開の嫁っぷりが可愛かった…(*^_^*)
      『嫁の仇を夫が討つ…』そんな展開になるのかなぁ〜
      もしそうなら、スッゴぉぉぉ〜く嬉しいんだけど…。

      乃亜編では王様が社長の仇を討ったけど、社長の 「サンキュ〜(チュッ★)」というセリフがなかったから、今回、ラフェールさんをうち負かし、
      「あの時の借りは返したぞ!遊戯ぃぃぃ!!」という展開になって欲しいと思う(*^_^*)


      予告で踊る社長を見た時は、「またモクバ、拉致!?」とか思ったけど、まさか王様の敗北を聞いてうろたえるシーンだったとは…。
      このあたりはずっと笑いながら見てしまった…。
      スタッフのサービス、感謝、感謝(^_^)v


      今日はちょっと頭に来たトコロもありましたが、全体的に楽しめる内容でした(^_^)v


★今日の前説は意気消沈の王様でした〜★
    心の闇に突き動かされるまま
    『オレイカルコスの結界』を発動させてしまったオレは
    モンスターたちとの絆を見失い、ラフェールの罠に落ちた…
    そしてオレは取り返しの付かないことを…
    敗北と共に、オレの一番大切なモノを
    相棒という…かけがえのない存在を失ってしまったんだ!!


    誰がどう聞いたって 「愛の告白」です! うひょぉぉぉ〜(*^_^*)
    W遊戯さん好き〜のお姉さま方、ついにガツンと王様が言ってくれましたぁ。
    まぁ、そんなに愛しているなら、腕にしがみついて止めた時、素直に結界のカードを引っ込めれば良かったのに…と思ったり。
    あぁ、失って初めて分かる愛の重さ…(笑)

    今日はドーマさんたちのコスチュームにちょっと変化がありましたね。
    ナント言ってもダーツさんのスーツ姿!!
    これは意外だったなぁ〜。白いエナメルのシューズがチンピラみたいだけど(笑)
    これはホストっぽいと言う方が合ってるかな(^_^;)
    世界にチェーン店を展開する「超高級ホストクラブ・オレイカルコス」が彼らの収入源ってのは…ダメ?(笑)


    アメルダの衣装も肩からヒジにかけて、白いカバー?がついて前より明るい感じになりました。
    久しぶりに聞くアメルダの声…生意気な感じが可愛い! エロい!!
    あの4人の中でお持ち帰りしろ!と言われたらアメルダだな。で、羽蛾っちも…。


★羽蛾っちと竜崎! 決死の覚悟で縄ばしごを追う★
    (自転車をこぎながら…)
    羽蛾っち:急げ〜
    竜崎:根性や〜
    羽蛾っち:今ここであいつを逃がしたら…
    竜崎:ワイらは一生、負け犬のままや

    やっと二人がアメリカまでやって来た理由にたどり着きました…。
    ドーマに参加するためだったんですね…。
    舞さん、羽蛾っち、竜崎と、王国編でコテンパンにやられたメンバーがこうやって絡んでくるなら、キースとか骨塚とかも出て欲しかったな〜。

    デュエルに負けたからって、負け犬と自分をさげすむ発想はイヤ〜んです。
    今回のストーリーはそんなコトばかり聞かされるので、気が滅入ります。
    負けてこそ得るモノってないのかな…。
    デュエリストじゃないから良くわかんないけどさ…。


★王様の落ち込みと最高に頭にきた怒りのヒトコト★

    レベッカ:杏子…あれ! (近づいてくる車に指を指しながら…)
    杏子:みんな帰ってきたんだわ!

    (御伽が運転する車と、ビリーに乗ったヘッピリ腰の王様が戻ってくる)

    杏子:遊戯! みんな!! 無事だったのね〜
    レベッカ:ダーリン! 良かったぁ〜勝ったのね!!(王様に抱きつくレベッカ)
    杏子:遊戯…信じてたわ
    城之内:待てよ…そうじゃねぇんだ…
    杏子:えっ? どういうこと?
    御伽:遊戯くんは…
    本田:勝っちゃいねぇ…遊戯は…遊戯は負けたんだ!
    杏子:そんな…だってドーマと戦ったら、負けた方は魂を奪われるはずなんでしょ
    城之内:だから…奪われたんだ
    杏子:でも遊戯はちゃんとここにいるじゃないの
    レベッカ:嘘でしょ!? 遊戯! 私のダーリンと変わって!!
    王様:レベッカ…すまない…相棒は…オレの身代わりになって…(表くんの魂が奪われるシーンが流れる)

    レベッカ:
      なんで…なんでよぉ! アンタなんて、後からダーリンの身体にやってきたくせに!!
      なんでアンタが残って、ダーリンの魂が消えるのよ
      アンタの…アンタのせいよ!!
      元の遊戯を…ダーリンを返して!! 返してよぉ!!


    ああああああ、殺意…(-_-)
    レベッカに…殺意…(-_-)

    いくらなんでも”ひどすぎる”発言だぞぉ…これは…。
    もう嫌いになっちゃったよ…レベッカ!
    そりゃ、感情をぶちまける役柄なんだから、その点を理解してやらなきゃいけないんだろうが、愛するキャラがボロクソ言われるのは、辛いんだよぉ(T_T)

    あぁ、でも言いたい…
    「○○のくせに…」ってなんだよぉ〜(T_T)。

    杏子がこのセリフを聞いて、レベッカのホッペタを平手打ちするんじゃないかと期待していたが、そんなシーンもなかった…。
    好きな男がこんなに言われてんだぞ! 少しは怒れよ!
    ちょっとお人好しすぎる杏子がイヤだな〜。


★殴りました…★
    レベッカに泣かれ、さらに落ち込んでしまう王様

    王様:レベッカの言うとおりだ…相棒は…最後までオレが『オレイカルコスの結界』を使うことを反対していた
    だが…オレは…オレは相棒を…すべてオレのせいだ

    城之内:やめろ! 遊戯、やめろって言ってんだろ

    グーで殴った!! 飛ばされる王様

    城之内:まだもう一人の遊戯を奪い返すチャンスはある! お前がそんなことでどうすんだよ
    「キング・オブ・デュエリスト・武藤遊戯」の誇りはどこ行っちまったんだよ

    王様:いいんだ…それは本当のことだ…オレたちにドーマを倒すチカラなんてなかったのかもしれない…


    殴られても、まだウジウジとイジケまくる王様…とりあえずホッとしました。
    城之内のこぶしで元気を取り戻すのは、イヤだと思っていたから…(笑)
    王様のイジケ振りは、なんだか好きなので、ずっとこんな調子でもいいぞぉ〜(*^_^*)
    っつーか、王様って根がイジケ虫っぽいから、これくらいの落ち込みでさえ自然に見えてしまうのかもしれない。


★ドーマの本部にあの方が〜(ラヴ♪)★
    近代的なビルの内部、殺風景な通路…ラフェールとアメルダの後ろについて歩く羽蛾っちと竜崎

    竜崎:ドーマってもっと訳わからん連中で秘密基地みたいな場所に連れて行かれるんかと思ったら…(私もそう思ってました…(^_^;))
    羽蛾っち:こんな巨大企業にカモフラージュしてたのか…
    ラフェール:お前たちをどうするかは、今から会うお方が決める
    アメルダ:せいぜい失礼のないようにするんだな(ちょっと嫌味な言い方が可愛い)


    ラフェール:名もなきファラオの魂を仕留めてまいりました
    ダーツ:よくやった…ラフェール…(青いカクテルグラスを差し出しながら) そう誉めてやりたいところだが…
    ヴァロン:手柄の一番乗りとはいかなかったな…(どこから出てくるんだ、お前さんは(笑))

      神殿の石盤に閉じこめられた表くんの様子が巨大スクリーンに映し出される。
      ラフェールが仕留めた魂は器としての人格と説明するダーツさん
      再戦を願い出るラフェールの言葉をさえぎるようにダーツさんの前に飛び出す羽蛾っちと竜崎

      −強くなり王様と城之内を凹ましてやりたい…そのためにオレイカルコスのチカラが欲しいとダーツさんに懇願する−


    (二人の必死な願いを聞き届けるダーツさん)
    名もなきファラオ…そして城之内は伝説の竜に選ばれしデュエリスト…そう簡単に倒せる相手ではない
    我らのチカラを手に入れるにはそれ相応の覚悟がいる

    インセクター羽蛾、ダイナソー竜崎
    お前たちのチカラで名もなきファラオと城之内を仕留めて見せよ
    オレイカルコスのチカラはお前たちと共にある


    スーツ姿のダーツさん…似合ってましたね。
    手に持つ三角のカクテル…中身は青い液体でした。
    調べてみると、ブルーキュラソをメインとした 『ブルーハワイ』 あたりじゃないかと思うんですが…。
    けっこう青い海が好き〜&恋しい〜とか思っちゃうダーツさんなのかな(*^_^*)

    二人の熱意に負けてチャンスを与えるダーツさんの「私も本気だよ」と言うセリフ…ちょっと気に入ってます。
    あらぁ〜意外に男らしいセリフを言うんですね。やっぱ攻め!?(*^_^*)
    絵麻緒さんの声がまた良いですねぇ〜。女にしておくのがもったいないです。

    そして突然、カーテンの陰から現れるヴァロン…三角巾で腕をつってますねぇ(^_^;)
    っつーか、幕の横から出てくるのはどうして? まさか! ダーツさんと!!! なんちゃって。
    妄想するには楽しいですが、やっぱりヴァロン×舞さんが好きです。


★ドーマってなんだったっけ…と復習してみる愉快な仲間たち★
    (キャンピングカー内)

    杏子:あたしたちの手に負える相手じゃないわ警察かどこかに知らせよーよ
    レベッカ:無理よ…だっておじいちゃんの研究は全部焼かれて証拠は残ってないわ…そんな荒唐無稽な話、誰が信じてくれると思う?
    杏子:そうだけど…まだ海底の遺跡に何か…
    レベッカ:もう先を越されてる…(パソコンのディスプレイに沈みかけている遺跡調査船の映像が)

    打つ手がなく、がっかりしているトコロにホプキンス教授が乱入

    教授:諦めてはいけない…心配をかけたね、なにせ、レベッカの泣き声が聞こえたり、騒々しくておちおち寝てもいられない
    だいたいの事情は聞こえていたよ
    王様:教授、何か新しく分かったことはありますか?

    教授:まだ碑文をすべて解読できたわけではないが、ドーマ…その正体はおそらく遙かな昔…かつて地上の楽園と謳われたアトランティス…そこに生きた者たちの末裔

    御伽:アトランティスって昔、海底に沈んだって言われている伝説の大陸ですよね

    教授:アトランティスは伝説ではない…海底遺跡の碑文に記されていたのはアトランティスのクロニクル、歴史そのものだったのだ!

    教授が語るアトランティス
      かつてアトランティスは高度な文明を築き上げ、広大な領土を支配していた
      そこは地上の楽園と謳われ、その平和は永遠に続くと思われていた
      だがそれは突然一人の王によって呼び覚まされたモンスターによって滅ぼされた…

      アトランティスの王家は代々不思議なチカラを持つ石によって神のチカラを授けられたという
      残念ながら解読出来たのは、そこまでだ…
      遺跡発掘の拠点に使っていたフロリダの博物館にならまだ研究途中の資料が残っているはずだ


    よっしゃ〜フロリダだぁ〜!!
    ホプキンス教授の考古学者にあるまじき発言の数々…もう良いけどさぁ〜。アニメだし…(^_^;)
    アトランティスの遺跡として登場する円形都市って気になりますね。よく見ると、「えっ?」って感じです。
    また暇見て、考察したいなぁ〜


★モクバもさりげなく告白してる!?(笑)★
    テレビ電話中…横には可愛いモクバ!

    社員:デュエルモンスターズの事件以来、我が社の株価は落ち続けています
    しかも40%以上は何者かの手に渡り、このままでは我が社は…
    社員:そんなことは分かっている! それよりドーマを支える企業の正体は分からないのか?(だからホストクラブだってばぁ〜)
    海馬コーポレーションを買収しようとするだけの資金力だ! 必ずどこかに実体がある! 総力を挙げて探すんだ!(きっと歌舞伎町の裏通り…(笑))

    モクバ:兄サマ…もう一度あいつ、やってくるのかな…オレ…あいつの気持ち、よくわかる

    (「ボクの弟の形見だぁ」と社長にガラクタ呼ばわりされたロボットを差し出すアメルダの回想シーン)

    モクバ:オレだって…兄サマにもしものことがあったら…(オレ、きっと一杯、泣いちゃうよ…(T_T))
    だから兄サマにはあいつと闘って欲しくないんだ…あいつはただ、弟のコトを想っているだけできっと悪い奴じゃないよ

    社長:モクバ…ドーマを倒さぬ限り、海馬ランドにも海馬コーポレーションにも未来はない
    兄サマ…


    さりげなく、愛の告白…モクバってば、可愛いぃぃぃ(*^_^*)
    乃亜くんの時と同じ展開になってきましたが、まさか、アメルダの胸にモクバが飛び込むとか…えっ!? まさか…
    それは見たいぞぉ〜(*^_^*)


★さぁ〜どうする(笑) 海闇祭だ!★
    社長のデスクに置かれた電話が鳴る

    社長:なんだ…
    交換手:城之内サマという方からお電話が…(えっ!?と驚く私…)
    モクバ:城之内が?
    斜塔:凡骨から?  つなげ…(怪訝な顔つき…でもあっさり許可する社長)


    城之内:海馬…頼みがある!(なんとなくニャンコな言い方の城之内)
    社長:何のようだ?
    城之内:ドーマの手がかりつかんだんだ
    社長:ドーマだと!!(喰いつきが良いお魚みたいな社長…(笑))
    城之内:フロリダの博物館にそいつがある…お前のチカラでオレたちをそこへ連れて行ってくれ!
    頼む海馬、急いでんだよ! 早くしねぇと、もう一人の遊戯の魂が…(よけいなコトを喋って本田に取り押さえられる城之内)
    モクバ:もう一人の遊戯の魂?
    城之内:何でもねえよ…
    本田:海馬はオカルト嫌いだからなぁ〜

    大騒ぎをする城之内と本田の背後、目線を下におろしたままの王様に気づく社長
    そのツラそうな顔を見て、ハッとする社長

    社長:遊戯…まさか…負けたのか?

    バン★!!と机を叩き、おもむろに立ち上がる社長!
    電話コードも引きちぎらんばかりの勢いだぁ〜

    社長:ふざけるな!!
    あのデュエルタワーで貴様にあずけたデュエルキングの称号を…どこの馬の骨とも分からぬ相手に奪われたというのか!!(キィィィィィーっ!!)

    王様:海馬…(おもわず、乙女目線で社長の名前をつぶやいてしまう)

    社長:見損なったぞぉ遊戯!! 負け犬の貴様などなんの用もないわ!!(ガン★と受話器を置く社長)
    フっ…、ドーマ… だがこれでお前たちをつぶす理由がもう一つ増えたなっ


    と言うわけで、自力で列車を使ってフロリダに行くそうです。


    もう、ワハハハハハハハでした〜。
    事態は深刻なのに、社長の様子があまりにも愛らしくて〜。
    本当に王様のコト、好きなのね…社長は…。
    馬の骨にあっさり負けてしまった王様の不甲斐なさをギュンギュン攻めたり…

    城之内と社長…共に王様を励ましてくれて…良い奴らだねぇ〜(私からすると社長のあんな態度も励ましのひとつとカウントします(*^_^*))
    ただ王様は一度落ち込むと、立ち直りに時間がかかるから、それまでそっと見守っていてね。

    それにしても城之内からの電話と聞いた時は、「おおぉ、海馬&城之内」をスタッフはプッシュなのかい!?と思いましたが、ちゃぁんと最後に海闇でオチをつけてくれて、なんか嬉しかったです。
    というか、見ているこっちが照れました(/o\)
    モクバの見ている前で、兄サマ、積極的な愛情表現…(*^_^*)

    ショボン…な様子の王様、可愛かった(*^_^*)



★★★次回予告★★★
    列車で移動するあたし達に仕掛けられた罠
    分断される列車、引き離された遊戯と城之内
    二人を待っていたのは、ドーマの闇に染まった羽蛾と竜崎だったの!

    次回遊戯王デュエルモンスターズ

    「立ち上がれ遊戯、負けるな城之内! スペシャル」

    羽蛾&竜崎、魂を賭けたダブルデュエル

    6月24日火曜日 夜7時から
    デュエルスタンバイ


      ★★★次回予告★★★

      走り続ける列車の中…海馬くんの言葉を思い出し、一人涙ぐむ、もう一人の遊戯…
      「優しい言葉が欲しかったわけじゃない…だけど…」
      分断される想い、引き離された遊戯と海馬くんの心

      悲しみに暮れる遊戯に襲いかかるのは、闇に染まった羽蛾と竜崎!

      「お前を負かして、ダーツ様の慰み者として献上してやる!!」

      『慰み者』…その言葉を聞いて、ちょっと心が揺れてしまう、もう一人の遊戯…

      「くそっ! こんなことで身体が火照ってしまうなんて…」


      次回 「引き留めろ海馬、よろめくな闇遊戯! スペシャル」

      闇遊戯&城之内(おまけ)vs羽蛾&竜崎、身体を賭けたダブルデュエル

      デュエルスタンバイ



来週はアニメないんだ…。で、次が一時間スペシャルか…。
それはそれで大変だ〜。



作画監督=高橋 和徳
脚本=吉田 伸
絵コンテ=葛谷 直行
演出=渡辺 正彦


2003年06月09日(月) 考証を訂正する苦悩

『入社式』、とても楽しかったです。
主催の皆様、サークルの皆様、ご苦労様でした。

お相手してくださったサークル様、本当に楽しかったです。
ありがとうございます。m(_ _)m(深々とお礼)


★馬鹿な自分★

じつは、迷子になりました…(^_^;)

    ◆テレポート駅から方向を間違え、会場と正反対の道をずっと歩いてしまいました(20分のロスタイム)
    ◆なんとビーナスフォートで迷子になりました。
    建物から出られなくなり、店員さんに「すいません、外に出たいんですけど…(T_T)」と泣きつきました。

    どうしてこんなに方向音痴になってしまったのか…。
    あんなに近くだったのに…。
    知人にビーナスフォートまで迎えに来てもらいました。アホ丸出し…。

    遅く到着したため、パンフも買えませんでした…バカバカ…(T_T)



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先々週、先週と発表した、内容の訂正文について、ヒトコト


    5月31日
    ▼「古代の香り」訂正しました。
    神官セトが盗賊王に言うセリフに矛盾があると書いた、あそこです。
    よく読んでみたら「心臓」を壺に入れるとか言ってますが
    「間違ってますよ!セトさん…」ということで直しました。
    わざわざ読みに行くほどではないです。むしろ忘れて欲しい…(^_^;)

    6月7日
    ★ちょっと補足&訂正★
    「遊戯王時代衣装−エジプト編装身具」
    「★王様の足下とか…(^_^;))」

    考証に間違いがありました。
    昔、エジプトでは銀の方が金より価値があったと書きましたが、
    年代のズレがあり、王様の時代での金銀のパワーバランスは
    金の方が上だと分かりました。詳しくは本文の下の方に追加しておきました。
    いい加減なコト書いて申し訳ありません。



最近、お詫びの文章ばかり書いています…けっこう落ち込んでいます(^_^;)
『考証する際は、裏の裏まで確証を取る』 をモットーに頑張っているのですが、
うまく行きませんねぇ〜。

セトさんの心臓云々のセリフは注意深く読んでいれば、すぐ気がつく笑いネタなのに、
見落としたり…(^_^;)

金と銀の比価も地理や鉱物の本で調べたのですが、実はこういったネタは貨幣史の本の方が充実していたりとか…。
こうなると勘が頼りというほかないですね…。


パソコン雑誌で年中、「検索の達人になる!」という特集が組まれますが、個人的には100のサイトを閲覧するより、一冊の本との出会いを大切にしたいと思っています。
しかしそれも運あってのコト!!

つまりこのサイトは「運」のみで構築されていると言うわけです。
そろそろ「運」も尽きかけているので、困った困った(-_-;)


2003年06月06日(金) 遊闘308−千年宝物の誕生!! を読みました

表紙がなんと玉座のカット!!
「古代の香り」を作っている時、「王様、邪魔だなぁ〜(笑)」と思っていたので、まさか今週、全体図が手にはいるとは思わなかった!!
差し替えようかな…(^_^;)

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今頃ですが、原作感想です。ネタバレ注意!


アクナディン(以下:アク爺)が言ったセリフ…


    「我 息子を…王にしてみよ…」



絶対に口に出してはイケナイ言葉…、絶対に思ってはイケナイ願い…

読みながら、「あぁ…言ってしまった…」と思いました(-_-;)


この願いを心に思い浮かべるだけで、王家に対して謀反を起こしたのと同じ…それに気がついていないアク爺。

おそらく『千年魔術書』を解読し、千年眼の秘められたチカラを知ったことにより、フツフツと眠っていた野望が湧いてきたんだろうな〜と思いました。
そして心のどこかでずっと千年眼を欲し、『闇の錬金術』の儀式を行うチャンスを狙っていてんじゃないかと思いました。


それにしてもアク爺の願いが 「セトをファラオにする」 ことだったとは…。
頭では分かっていても、共感できないです。

    なぜ、”自分自身をファラオに!”と願わないのか?

    なぜ、息子なのだ?



あまりに息子溺愛のセリフ…


………子供のいる男は平気でこんな願いを口にするのかな………


ものものしい父の出立…。
泣きもせず、手も振らず、かと言って、別れをじっと耐えている風にも見えない。
感情を表に出すような子供ではないのかもしれない。



感情を表に出さない…でも頭脳優秀で将来が楽しみな息子−
だからこそアク爺はセトが可愛くてしかたないのかもしれない。


おまけ:

千年リングの神官…コイツがアク爺の「邪悪なる道へ」編のキーマンになる予感。
千年錫杖の神官…妙に男前(*^_^*)


2003年06月04日(水) 第158話−遊戯の中の闇−ティマイオス消滅

第158話「遊戯の中の闇−ティマイオス消滅 」(6月3日放映分)
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    今日のお言葉

      王様 「見るな…そんな目でオレを見るなぁぁぁ!!」


      なんか…負けましたねぇ〜(-_-;)。

      印象としてはものすごくカッコ悪かったです。
      デュエルの中身がどうの…と言うより、勝負後の態度がちょっと演出過多だったような気がします。

      王様は負けず嫌いだし、表くんの魂を奪われてしまったんだから、絶叫したり泣いたりしても不思議じゃないし、むしろそれくらい感情を爆発させてくれるほうが王様らしいと思います。

      ただ、城之内たちの前で泣いたりするのは違うだろう…と思うんですよね。
      ペガサスに負けた時だって、一人屋上に立ち、金網に向かって「ちくしょうぉぉぉ!!」と叫ぶ人なんだもの。

      今回だって、ぐっとこぶしを握りしめるだけで、くやしさは十分伝わってくると思うんだけど、峡谷にこだまが響くほど絶叫させるとは…。
      それも涙ボロボロで…。
      絶叫のクドサはアフレコ演出の三ツ矢さんのイメージなんだろうな…。

      モンスター達が恨めしそうに王様を見つめる…そんなのアリ!?
      今まで何度も生け贄になっているのに、何を今更…と思うんだけど…。
      師匠は素直に『カタパルト・タートル』で射出されたのに、弟子のガールがジロリと王様を睨(にら)むなんて…。
      私は勝つためには手段を選ばないというのは当然の事だと思うので、むしろラフェールのデュエルこそ気持ち悪い感じがするけれど…違うかな…(-_-)
      デュエリストの皆さんはどんな意見を持つんでしょうか。

      来週はしょげかえる王様の可愛いホッペに城之内のこぶしが食い込むんですね…(-_-;)。

      殴って落ち込みから目を覚まさせようとする城之内…そんな演出は嫌だなぁ!
      その痛みから「ハッ」として目が覚めてしまう王様…という演出も嫌!
      でも予告ではそんな映像が流れてました。


★今日の前説は微妙〜★
    王様:オレは手札からこのカードを発動する!
    オレイカルコスの結界!!


    今週の前説はセリフがなく、オレイカルコスのカードを使用する王様の映像が使い回しされてました。
    まぁ、いいんですけどね。また王様の広すぎるオデコを拝めたから…(*^_^*)

    ラフェールさんってタレ目!? 今頃気がつきました。
    けっこう可愛いかも。

    王様の身体を取り巻く、黒いオーラとか「うぉ〜」とか絶叫したりとか、禍々(まがまが)しく見せる演出は良かったですね。
    私は悪人顔の王様が大好きなので、前半はすごくウキウキ気分★で見てました。
    チラチラと瞳に走る赤い炎も素敵でした。
    崖っぷちに立っているような危うさと、その不安を言葉ではね返そうとする勝ち気さが、オレイカルコスの効果で500ポイントの魅力アップです(^_^)v。


    今日はデュエルばかりだったので、あまり書くことないです。社長も出なかったし…(-_-;)


★『水晶の封印』で動きを封じられてしまったブラマジ&ティマイオス★
    王様:オレイカルコスのチカラを得よ! 竜騎士ブラックマジシャンガール、500ポイント攻撃力アップ!
    攻撃力が変化したことで『水晶の封印』は消滅する

      オレイカルコスのカードを使った理由…それは攻撃力が変化することで封印が解けるため。
      でもそれはラフェールの罠だった!
      封印が解除されたと同時にティマイオスは消滅してしまった


    王様:なぜティマイオスが…(オレのティマちゃんはどこへ行った〜(T_T))
    ラフェール:かかったな…。オレイカルコスのチカラと伝説の竜のチカラはいわば光と闇…
    けっして交わることはない…これで私の不安は取り除かれた

    王様:ティマイオス…(悔しさで身体全体から黒いオーラが出まくる王様、うわぉ〜と声まで出てしまう…)


    なんだか自分の戦略ミスでティマちゃんが消えてしまったことに怒る王様はカッチョ悪ぅ〜。
    でもその怒りに身を任せて、ガシガシと場にモンスターを繰り出す王様はなかなか素敵。
    デュエルに勢いがある時の王様はなんとも頼もしい限りですが、その後にオレイカルコスの紋章がおでこに浮かび上がるブラマジとか見せられると笑っちゃいますね。
    クリバビロンの顔が突然、般若顔になるのは、むしろ恐怖ですけど(^_^;)


★表くんはどこにいるの?★
    (意識を取り戻した表くん…暗闇に浮かぶデュエルの映像…)

    ここはどこ?(映像にオレイカルコスを使う王様が映っている)
    だめだよ、もう一人のボク!(でも言葉は王様に届かない)

    もう一人のボク…心の闇が強くなっていく(大粒の涙を流す表くん)


    オレイカルコスの結界が発動した途端、どこかにはじき飛ばされてしまった表くん。
    異空間? オレイカルコスの結界と現実界の境目にでもいるのかな…。

    表くんは王様の心の闇をどう思っているんだろう。
    王様は追いつめられると焦って周りが見えなくなるのは、表くんも承知。
    だからオレイカルコスのカードが手札に加わった時、こんな事態になることは予想できただろうな…。
    でも信じるしかなかった…。
    自分が止めるのも聞かず、カードを発動した王様を意固地であきらめの悪い奴と思えば良いのに、それが出来ない表くんはちょっとダメだよ(^_^;)
    心配するより、文句の一つも言ってやれ!


★”亀”登場でデュエルの雰囲気が変わってしまう…★
    王様が『ビッグシールド・ガードナ』ーを生け贄に『カタパルト・タートル』を召喚

      『カタパルト・タートル』の効果はモンスターを生け贄にすることで相手に攻撃力の半分のダメージをダイレクトで与える


    ブラマジを亀で射出! ラフェールにダメージを与える
    次にブラマジガールを射出しようとする王様


    王様:オレのターン! これで決着が着くぜ、ラフェール
    ブラマジガールを生け贄に…(えっ!?なんで? という顔をし、王様を睨(にら)むブラマジガール)

    表くん:(コツコツとこぶしで映像を叩きながら)−いけないよ、もう一人のボク…
    そんなことをしちゃダメだ! ブラマジガールとの約束を忘れたの?


    亀から射出された『ガール』がラフェールにダイレクトアタック!
    ラフェールが『収縮』のカード発動でかろうじてライフを残す


    王様:しぶとい…だがこれでオレとお前のライフは逆転したぜ!(言い方がカッチョイイ〜)
    このターンで光の護封剣も消滅した
    次のターン、『カタパルト・タートル』自身を生け贄にすることで、貴様のライフはゼロ… オレの勝利だぁ!!


    ブラマジガールの態度がなんとなく違和感あるんですけど、王様のイケイケぶりはカッチョイイ(*^_^*)
    悪役顔の王様に惚れ惚れ…(/o\)きゃぁ〜好きです!
    この子ははったり利かす時が一番、輝いてます。
    「しぶとい…」のセリフには笑ってしまいました(^-^)

    表くんが「ブラマジガールとの約束が…」と言ったけど、デュエルモンスターズ界を救うという約束なんだから、勝つためにブラマジガールを生け贄にすることは約束破りではないと思うんだけど、それとも別の解釈でもあるのかな?


★城之内…お前もそんなセリフを吐くのか…★
    ブラマジガールの攻撃を受け、シリモチをつくラフェールを見ながら…

    羽蛾っち&竜崎:すげー
    御伽:もう遊戯くんの勝ちでほぼ決まりだよ
    本田:さすが遊戯だぜ! なぁ城之内! うん?どうした?城之内?
    城之内:違う…あんなの遊戯じゃねぇ! 一体、一体、自分のモンスターを犠牲にして勝つなんて真のデュエリストがすることじゃねぇ


    城之内の言う真のデュエリストって何?
    そこに戦略があるなら、OKだと思うんだけど、ダメなのかな…。
    って、たぶん、このセリフを吐かせるのは来週の伏線となるんだろうなと思う。


★ラフェール、王様を言葉で翻弄する★
    (立ち上がりながら…)
    ラフェール:あはははは…勝ちたい…勝ちたいよなぁ。誰だって…どんな手を使っても
    見事だぁ! 名もなきファラオ…勝利を確信した気分はどうだ!?
    お前は十分に証明した遊戯…お前に心の闇が存在することを
    名もなきファラオ…お前は勝利への焦りから自ら罠に落ちたのだ

    王様:なんだと

    ラフェール:『オレイカルコスの結界』は心の闇が強ければ強いほどその能力を引き出すカード
    まだ気がついていないのか…自分の場を見渡して見るが良い
    お前は勝利への執念から愛らしいモンスターを醜く変えた…
    より強力なチカラの虜になって…

    王様:オレがモンスター達を

    ラフェール:お前は『オレイカルコスの結界』を使い、自らティマイオスのチカラを封印した
    デュエルモンスターズ界に伝わる伝説のチカラを…
    私が真に怖れていたのは伝説の竜のチカラのみだったとも知らずにな
    私のターン…、このドロー、私とお前…すべての運命を分かつ


    ラフェールが『女神の聖剣』と『ガーディアン・エアトス』召喚
    『女神の聖剣』の特殊効果が発動する

      相手の墓地からモンスターカードが出る限り取り除き、その攻撃力を吸収する
      ブラマジガール、ブラマジ、ビッグシールドガードナー、幻獣王ガゼル、バホメット


    (空中に王様が墓地送りにしたモンスター達が現れる…)

    ラフェール:名もなきファラオ…思い出すが良い
    お前がこのモンスター達に何をしたのか…
    お前の心の闇がこのモンスター達を死に至らしめた

    (うらめしや〜と王様を見つめるモンスター達…)

    王様:見るな…そんな目でオレを見るな…(すっかり動揺してしまう王様)


    で、攻撃力10000ポイントのエアトスによって王様の場のモンスター(亀とクリバビロン)が消滅…王様のライフがゼロ

    王様:−負けました−<(_ _)>


    (ライフを失い、茫然自失とする王様…身体から美味しそうな湯気が立ち上る)


    ラフェール:名もなきファラオ…お前はこのデュエルで大切なモノを失った
    今度はお前自身が我らが神、復活の生け贄となるのだ…(ショックで身動きがとれない王様(^_^;))
    さらばだ! 名もなきファラオよ

    結界が収束し始め、王様の身体を緑の光が取り巻く!


    表くん:もう一人のボク! そうだこれで!!(王様の危機を救うべく、巨大な千年パズルで映像をガツンと叩く表くん)


    映像が光り出し、オレイカルコスの結界内に表くんが現れる

    表くん:もう一人のボク(王様の背後から呼びかける表くん)
    王様:(ハッとして振り返る)相棒…

    (王様の背中を押し、結界の外へ追い出す。そして一人、結界に封じ込められる表くん)
    王様:相棒…
    表くん:信じてるよ…もう一人のボク…(可愛い顔して言ってくれましたぁ(T_T) 男前やぁ〜!!)
    王様:相棒ぉぉぉぉ!!!(空へ吸い込まれていく魂に届けとばかりに絶叫ぉぉぉ!)


    そして気力が尽き、ばったりと倒れる王様


    一気に書いてみましたが、私にはモンスターが、「うらめしやぁ〜」って顔をするのがまず理解できない。
    なぜ? どうして? いっちゃぁ〜悪いがシモベなんだから、主人に服従するのは当然だろ?
    それを「見るな…そんな目でオレを見るな」と、ご主人に言わせるなんて…。
    それにブラマジ…お前まで…(T_T)
    お前だけはと信じていたのに…。吉田さん…ちょっとヒドイ設定じゃないですか?
    オレイカルコスに頼る王様にブラマジが失望して…とか言いたいんですか!?
    私の考えでは主人がたとえ間違った道に進もうと、シモベはその後ろに付き従うモノだと思っているので、なんだかすごく裏切られた気がしちゃうんですよね。


★ヘリコプターからプレゼント(ちょっと乱暴)★
    ブブブブブブとアメルダが操縦するヘリコプター登場!(私が助手席に乗りたいよぉ〜(*^_^*))
    機内からつり下げられた縄ばしごにつかまるラフェール…その腕には気を失った王様が…

    ラフェール:受け取れ! (抱えていた王様を愉快な仲間達に向けて放り投げる)
    城之内、近いうちにお前の魂もいただきに来る!
    それまで楽しみに待っていろ!!

    なぜラフェールは王様をお持ち帰りにしなかったのかな…(笑)。
    こんないいモノ、あっさり返すなんて、非常にもったいない!!
    王様を人質にすれば、社長なんかすぐおびき出せるし、肩くらいもんでくれるだろうに…。
    あんなコトやこんなコトをしてから返却してもOKだと思うけど…(*^_^*)


★今回、一番、いやだなぁ〜と思ったシーン★
    本田:しっかりしろ!
    城之内:心配させやがって…良かったぜ! あぁっ、どうした? 遊戯…

    王様:オレは無事なんかじゃない…(目がウルウルとしてくる…)

    城之内:何言ってんだよ、お前こうして…

    王様:オレの変わりに相棒が…

    (魂が海を渡り、ドーマの神殿に吸い込まれていく…。その魂の落ち着く先はなんと石板!
    表くんの魂は石板に封印されてしまった)

    城之内:それじゃ魂を封印されたのは…

    王様:オレは…オレは…相棒ぉ…相棒ぉ…うわわわぁ〜ん(号泣)


    このシーンは上の方でさんざん書いたので、繰り返しませんが、ちょっと残念だったのは、魂を石板に封印するという設定…。
    私はてっきり、こう…呼び集めた魂を実体化させ、ダーツさんの身辺をお世話するメイドにでもするのかと思ってました。
    だから、ダーツさんの側に寄り添う表くんを想像してニヤニヤしていたのに…。
    う〜む、残念…(^_^;)。




    聞こえるかい?表くん…王様はキミの為に泣いてくれたよ…感動したよ…(T_T)



★★★次回予告★★★
    遊戯が負けた!?
    そんな…嘘でしょう!?
    今までどんなピンチも切り抜けて、勝利をつかんできた遊戯が
    こんなトコロで負けるなんて信じられないよ
    深く傷つき、打ちひしがれるもう一人の遊戯
    だけどドーマの野望をうち砕き、奪われた遊戯の魂を
    取り戻せるのはあなたしかいないの
    お願い立ち上がって


    次回 「引き裂かれた魂」
    デュエルスタンバイ


      ★★★次回予告★★★
      ラフェールに抱かれた?
      そんな…嘘でしょう!?
      今までどんな誘惑も切り抜けて、海馬くん一筋できた遊戯が
      こんなトコロでラフェールの言いなりになるなんて信じられないよ
      とっても良かったらしく、余韻にひたる、もう一人の遊戯…
      だけどラフェールの誘惑を逃れ、失った海馬くんの信頼を
      取り戻せるのはあなたしかいないのよ!
      お願い、早くその服を脱いで!

      次回 「自分で引き裂いてしまったパンツ」
      デュエルスタンバイ



作画監督=井上 善勝
脚本=吉田 伸
絵コンテ=町田 住人
演出=町田 住人


2003年06月02日(月) 誕生日絵−製作秘話

キャラ本が出てから、誕生日絵ばかり作っているような気がします…(笑)
世の中、知らない方が良かった事ってありますね…っていうか、自分が悪いんですけど…(^_^;)

表くん編は今までの誕生日絵とは違う作品となりました。
通常は、城之内か王様が登場して、なんだかんだと言いつつも、最後はほのぼのムードで「おめでとー!」…と終わるんですが、今回はちょっと純情風の切ない感じで作ってみました。


表くんと杏子と王様…私はこの微妙な関係がとても好きです。


「ええぃ、連載が始まって何年も経つのに、いまだに『チュー』もさせないとは…!」

高橋先生の気の長さに驚きます。いや、その残酷さに震えがくると言うべきか…。


男なら好きな女をモノにしろ!…と言いたい。。。(小声で…(*^_^*))
すでにあきらめモードなのが気に入らない…。

でも杏子の何気ない言葉やしぐさで、頬を赤くする表くんが好き。

王様なんかに負けるな!
レベッカの誘惑にも動じるな!!(笑)


2003年05月30日(金) 31巻を読み終わって−その1

31巻の内容が連載されている時に、私もWJを読んでいれば良かったぁ…と後悔しました。

あのシーンで「キャー!」とか、このシーンで「ウワォ!!」とか語り合いたかった…。
今頃一人で興奮しても、寂しいものです…(T_T)


噂には聞いていた、「さわやかな笑顔の社長」…なるほど、本当にまぁ、すっきりと昇天した後のお顔のようで、けっこうそそられました(笑)
あんな笑顔で「さよなら」されたら、もう登場しないような気がするのも仕方ないですね。


印象的だったのは、やはりマリクのサレンダーかな…。
以前、サレンダーなんかせずに、攻撃受けて負けなければ意味がない!…とここで書きましたが、
原作を読んでもその考えに変化はないです。(相当の頑固者(^_^;))

マリクがサレンダーの寸前で吐く、「生という闇に一点の光を求めて…」というセリフ…
これが妙に気になって、「マリクにとって”生きる=闇”なのかい?」と文句!


よく考えてみれば、マリクにとって王様に勝つことは、イコール、父親の仇を打つことで、うまく負かすことができれば、すべては万々歳だったはず…。

けれど現実は自分自身が父親殺しだった…。
ファラオに勝っても負けても、「オレってダメじゃん」

闇マリクを葬っても、”オレの人生、お先まっくら”という絶望感に窒息寸前…。

「失望」…リシドの言葉は自分自身を奮い立たせるキッカケにはなったけど、でも失望を埋めてくれるほどではない。役不足のリシド…

で、姉さん登場となるわけですね…(^_^;)


姉さんも弱い人…、千年アイテムのビジョンに心奪われ、社長や王様、そして自分の命を利用してまでもマリクを救おうと画策する…。

姉さんの自立のキッカケはいつあったんだ?


社長が未来を変えた時か?


う〜む、そうかもしれない…。


弟を救いたい…と言いながら、その感情の出所がいまいち分からなかった。
姉弟愛? いやぁ〜、そんなきれい事じゃないはず。

生まれた途端、失望された存在…、マリクばかりが大切に育てられ、疎外感を感じた幼少時…(想像だけど)
母親がわりになるべく、マリクに世話を焼き、おねだりされて、うっかりマリクを下界へと連れ出してしまう。
そしてその後に起こる惨劇…きっかけを作ったのは迂闊な行動をとってしまった自分…


責任感じていたでしょう…きっと


    私たち三人は一族であると同時に−家族なのです
    その絆がある限りどんな困難も乗り越えられる


イシズ姉さんの策略から始まったバトルシティ大会だったけど、
姉さん自身が未来を切り開くチカラと強さを手に入れることも、伏線としてではあるが、重要なテーマだったんだ…と思った。


まぁ、今頃、こんなこと書いても…独り言(-_-;)


2003年05月28日(水) 第157話−ドーマの真実

第157話「ドーマの真実 」(5月27日放映分)
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    今日のお言葉

      ラフェール 「我々ドーマの真の目的! それは『無』だ…人の歴史をゼロに戻すことだ!」


      「む? ム? 無!?」

      なぁ〜んと、ドーマの目的は『無』…人の歴史をゼロに戻すことなんだそうです…(-_-;)

      細かいコトかもしれませんが、「人の歴史」って何?
      どこまで遡ってゼロにするの?
      文字も持たず、道具も持たない、動物の一歩手前まで戻そうということなの?
      まさに原作の言葉を借りれば、「歴史の巻き戻し」ですね…(-_-;)


        ゲーテ曰く、
          人類は進歩するが、人間はいつも同じで変わらない



      どんなに歴史を巻き戻したって、人間は変わらないんです。
      今の私たちも3000年前のエジプシャンだって、氷河期を生き抜いた人たちだって同じなんです…。
      文明が成熟し、人々の心が腐敗し、悪臭が漂っているように感じても、それは昔から途切れることなく続いているんだよ。

      と、言ってもしょうがないね…(^_^;)。
      ユートピア説は魅力があるし、いつの時代にもこんなこと言う集団は必ず存在するものだし…

      ラフェールさんの気持ちも言っているコトも良くわかる…
      うんうん、確かにこの世は不公平に満ちている…
      みんな等しく幸せになれるなら…こんな素敵なコトはないよねぇ。




      今日は王様がヘタレでスゴク面白かった!
      王国で社長に攻撃するしないで、動揺しまくって、結局攻撃指示出しちゃったあの時に似ていてすごく興味深かった。
      あの時は表くんが止めて、事なきを得たけど、今回は結界発動ぉぉぉ…!!
      ああ、バカバカ、勝ちにこだわりすぎ〜。
      でもオレイカルコスを発動したからといって、王様の心の闇が顕在化するとは限らないしなぁ〜

      それと舞さんとのデュエル(王国編)の時みたいに、単に「負けるのが怖いという気持ちが心の闇です」というオチはやめてね。

      でも王様って天然おぼっちゃまだから、心の闇もくるぶし程度の浅瀬なんだろうな〜。
      むしろ怖いのは表くんだよ…この子は底なしのような気がする…(^_^;)

      そうそう、「馬鹿な…オレは心の闇にすがったことはない!」ってセリフはスゴク良いです。
      個人的に気に入りました。

      ところで今日のデュエル、さっぱり分からなかった…。
      特殊な効果が多いし、ラフェールさんは元気玉をヘソの上で熟成させるし…(-_-;)
      そんなわけで、今回もラフェールさんの語り中心でGOGO(^_^)/




★今日の前説は声を抑えた王様です★
    静かな闘志を身にまとう、オレを待ちかまえていたドーマの三銃士の一人、ラフェール
    この男の発するオーラが手強い相手だとオレに教えているぜ!(この男の発するフェロモンがオレを誘っていると教えているぜ!)
    運命と闘う者同士だと言ったな…ラフェール(オレがお前に惚れると言ったな…)
    だがオレは負けない!(だがオレは惚れないぜ!)
    この世界を滅ぼしていい正義など、あるはずがないんだ!!(オレは海馬にメロリンなんだぁぁ!! くそぉ〜海馬ぁ〜会いたいよぉ〜(T_T))


    目の下にクマが目立つ王様と表くん…顔に疲れが出ていますね。
    アメリカについてから、食事一回、睡眠少々では仕方ないかな…。
    ムニムニのお肌がかさついているんじゃないかと心配(^_^;)
    今回の作画監督&絵コンテ&演出は「予期せぬ敵」の回の方たちです。
    この時の舞さんが顔に陰が入りすぎでフケ顔だったんで、今回の王様の顔も仕方ないな…と思いました。


    それはそうと、ラフェールさんの腕がハムのようで、噛みつきたくなりました…(*^_^*)
    美味しそうな筋肉です。マッチョ好きな私はメロメロです。
    特に「エクスチェンジ」のカードを交換するシーンでは、「ああ、あのたくましい腕で王様をグイっと抱きしめてくれたら…」と妄想発動!!
    体格差も萌えポイントなんですよ、ウフフ(*^_^*)



★デュエルの始まりはクリボー5兄弟のクリクリダンスから!!★
    ラフェール:デュエルで私がオレイカルコスの結界を使うことはない! この一撃でお前は致命的なダメージを受ける
    ガーディアン・グラウ! エイダンの斬撃!!

    ガーディアン・グラウが攻撃を仕掛けた途端、クリボー達がひたいから星形オーラ発動!!
    ガーディアン・グラウが振り下ろす斧をヘッポコ星形オーラで防ぐクリボー軍団!!

    クリビーの特殊能力はフィールドにいる他のモンスターの攻撃力をゼロにし、バトルを一度だけ無効にする…王様談

    あきれたラフェールさんがひとこと:なるほど、甘く見すぎていたよ、お前の愛らしいシモベたちを…


    クリボーの星形オーラが突然現れたり、合体してすぐ生け贄にされたり…とテンポが速すぎてついていけない…
    王様の墓地に何体モンスターがいるのかも忘れちゃったし…
    後半に出てくるブラマジガールとティマイオスの合体は驚いた〜。
    城之内の好きな「ワイバーンの戦士・ブラマジガール版」って感じのモンスターが出てくるのかと思いました(^_^;)
    私もティマイオスにまたがりたいな〜。



★女二人で楽しそうに恋を語る…★
    レベッカ:おじいちゃんから聞いたわ…遊戯には二つの人格が宿っているって…
    元の遊戯と名もなきファラオの魂を持つ遊戯と…
    杏子:もう一人の遊戯はすごく頼りになるのよ、デュエルだってものすごく強いの
    だから今度の勝負だって必ず勝つわ(瞳キラキラで語る杏子)

    レベッカ:杏子は王様の方の遊戯が好きなのね
    杏子:えっ何よ…いきなり…(顔を赤くする)
    レベッカ:ならライバルにはならないわね! だって私が好きなのは元の遊戯の方だもん!
    杏子:えっ!?
    レベッカ:私が初めて遊戯と会った時…

    (デッキに手を置き、サレンダーする表くん、友情の絆のカードを渡す表くん)

    レベッカ:デュエルにわざと負けて私に大切なことを教えてくれた…
    ダーリンは凄く優しいの…どんな時だってぜったいに思いやりを忘れない
    杏子:うん
    レベッカ:杏子の言うとおり、きっと大丈夫だね…王様の遊戯とダーリン…あの二人がチカラを合わせれば絶対に誰にも負けない


    楽しそうに語っているけど、「身体はひとつ」だってこと…忘れてない?とツッコミ…(^_^;)
    でもレベッカが表くんに惚れる気持ち、わかるなぁ〜。優しいんだよね…表くんは(*^_^*)
    杏子も表くんのそういうトコは認めているんだけど、どうしても王様が気になる…女心は複雑だよねぇ〜。

    あぁ…レベッカが「王様」とか「ダーリン」とか呼ぶと背中がかゆくなる〜(*^_^*)。

    城之内と舞さんや、本田&御伽と静香ちゃんのように、遊戯王はさりげなく恋愛ゲームも混ざっているから見逃せない。
    でも杏子には諦めてもらわないと…王様には社長サマがストーカー中…(^_^;)




★今回の目玉−ドーマの真実をラフェールがダラダラと語り、モソモソとメモるヘタレ管理人★
    竜騎士ブラックマジシャンガールに攻撃を受けるラフェール
    『セルフサクリファイス』を発動し、ものすごい顔でライフ1000を払うラフェール(笑)
    モンスターを庇うラフェールの態度が納得できない王様…


    王様:自分のライフを引き替えにモンスターを…なぜそこまで(そんな顔までして…)
    ラフェ:名もなきファラオ…我々がお前たちに負けることは決してない!…その理由が分かるか?
    それは我々ドーマがお前たちにはない強さを持っているからだ!

    王様:オレたちにない強さ?

    ラフェ:そう、己の心の闇を認める強さ
    王様:心の闇…

    ラフェ:人に心の光があるように心の闇も存在する
    この世界が天秤のようなバランスで成り立っているなら二つの皿の上に相対する心の闇と光が置かれることは当然のことだ…
    お前たちの絆が心の光なら、我らドーマの絆は心の闇を信じることだ

    王様:心の闇を信じる絆

    ラフェ:そうだ…心の闇とは常に心の光のさらに先…、その絶望の底にあるものなのさ
    お前達のように独善的な正義を振りかざす連中には決してのぞけないような深い底に
    我々の絶望と悲しみはこの世界の何者よりも深く重い

    王様:そんな考えは間違っているぜ! 復讐や破壊、そんなものを成し遂げてどうする!! 後に残るのは虚しさだけだ

    ラフェ:うははははは! その通り、おそらく中途半端なら残るのは虚しさだけだ
    だが虚しさすら残らないとしたらどうだ?
    教えてやろう…われわれドーマの真の目的! それは無だ…人の歴史をゼロに戻すことだ!

    王様:人間の歴史をゼロにするだと!?


    ラフェ:ドーマとはもともと「歴史の観察者」だったのだ! 人が歴史を作り始めた古の時代より、存在する組織…それがドーマ

      ドーマは常に人の進むべき道を示し、導こうとしてきた…
      時にそれは人間の文明を後押し、時にそれは非常な手段を使い歴史を導いた…
      だがドーマの思いに反し、人間達は自らの立場を知ろうともせず、
      数千年という歴史を経て同じ過ちを繰り返し続けている
      遊戯…なぜ地球上の生物の中で人間だけが知恵を授けられたと思う
      それは人間こそがガーディアンとなり、この星を守る使命を帯びたからだ

      にも関わらず、見渡してみるがいい
      あの地平線の向こうでは私欲にまみれた人間たちがこの星を蝕み、無益な血を流し続けている
      人間の愚かさはドーマの想像を遙かに超えていたのだ
      いずれ人間はこの星を滅ぼす…そこでドーマは目標を修正した…
      人間の歴史を導くのではなく、リセットする方向を



    ”人類を正しい道に導く秘密結社”…な〜んだ! いい人たちじゃん(笑)
    でも、言うことを聞かない人類に我慢できず、リセットすることにしたんですか…。あははは…(-_-;)
    人間にはこの星を守る使命がある!って言われても…ねぇ…。
    導き方が悪かったっていう自己反省はナシですか!?

    この後、ドーマのボスはかつて地上に楽園をつくり、世界を支配していたと語るラフェールさん…
    それはダーツさんではなく、「我らの神」って呼ばれている神さまのコトだよね。
    そろそろボス神の姿がもや〜んと見えてきた感じですね。


★エクスチェンジのカード発動で、手札交換をする王とラフェ★
    ラフェールが受け取ったのは、『ネクロマンシー』−相手の墓地にいるモンスターを復活させるカード
    王様が受け取ったカードは、なんと!!『オレイカルコスの結界』のカード


    王様:このカードはオレイカルコスの結界!!

    (ラフェールが王様をけしかける)
    ラフェ:遊戯、お前はグリモから奪ったオレイカルコスのカケラを持っているはず!(胸に光るペンダント)
    遊戯…言ったはずだ、このデュエル、オレがオレイカルコスの結界を使うことはない
    そのカードを使うのはお前なのだぁ!
    そのカードのチカラはお前も知っているはず! 弱き心の者が使えば、心の闇の虜になる
    だがお前ほどのデュエリストなら使いこなせるだろう
    心の闇を否定するなら見事そのカードを使いこなしてみるがいい

    なんとなく結界のカードに心惹かれる王様…
    その様子を見て、危機感をつのらせる表くん…あわてて表に出てくる!


    表くん:もう一人のボク、そのカードを使っちゃダメだ! 感じるんだ、そのカードから邪悪なチカラを…
    王様:分かってるぜ相棒こんなカードを使わずとも…

    しかしラフェールの攻撃に押され、王様の心に敗北の二文字が…(^_^;)
    もともと心に余裕のない王様、酸素不足の頭に浮かぶのは、緑色のあのカード…


    王様:このカードを使えば竜騎士ブラックマジシャンガールの攻撃力は3100に復活する…オレに残された逆転の一手…
    表くん:ダメだ、もう一人のボク! そのカードを使っちゃダメだ!!(王様の腕にしがみついて止める表くん)
    あいつはそのカードを使うのを待っているんだ! (いやぁ〜ん、やめてやめて(T_T))
    王様:だがこのままでは確実に負ける…相棒…これはオレの闘いなんだ! オレの正義と信念をかけた…

    (王様…表くんをふりほどく)

    表くん:もう一人のボク…(悲しそうな顔の表くん)

    王様:オレは手札よりこのカードを発動する(じゃぁじゃじゃじゃじゃじゃじゃ)
    オレイカルコスの結界!!

    結界が広がると共に、表くんの姿が消える!
    そしてなんと、王様のおでこに結界のマークが!


    オデコ、広すぎ〜〜〜。顔が怖い(笑)

    「オレの正義と信念をかけた…」って、それは「意地と見栄とエゴをかけた…」の間違いじゃないのか?
    あぁ…表くんの制止をふりほどいて、使っちゃったよ…「オレイカルコスの結界」
    なんか王様らしくない…。ちょっといやぁ〜ん(T_T)
    社長が見たら怒るよ…こんなデュエル…。


    あぁ…来週が楽しみだ〜




★★★次回予告★★★
    窮地に追い込まれた遊戯は
    オレイカルコスの結界を発動させてしまった!
    ダークモンスターとなり攻撃力がアップする
    遊戯のブラックマジシャンガール
    それで水晶の封印は解けるはずなのに
    あぁティマイオスが…
    ラフェールはこの時を待っていたのよ
    お願い、負けないで遊戯
    あなたが負けたらこの世界は?

    次回 「遊戯の中の闇 ティマイオス消滅」
    デュエルスタンバイ




作画監督=渡辺 秀樹
脚本=吉田 伸
絵コンテ=辻 初樹
演出=小野 勝巳


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