遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2003年07月11日(金) あの”表くん”について

今週の遊戯王…遺跡だの実体化した魂だので、なかなか面白かったです。


で…、簡単にあの”表くん”について、独り言をつぶやきたいと思います。



★最初は突き抜けてしまった表くんが、なぜ、後半に実体化したか…★


エアトスの衣装デザインを見た時に「ネイティブ・インディアンを意識しているな…」と思いました。

皆さんはインディアンっていうと、どんなイメージを持っているのだろうか…。
石を使ったヒーリングとかニューエイジ系がやっている瞑想などの「自然派志向のオカルト」…とかかな。

今週の放映で登場した爺さんを見た時に、最初に浮かんだ言葉が、「カスタネダ?」
あの爺さんってカスタネダの師匠となった『呪術師ドンファン』とかをイメージして設定されたのかななんて思いました。



『ナワール』という秘術があります。
私もちょっとカスタネダの著作を読みましたが、理解することは無理でした。う〜ん、またトライしたいけど…(^_^;)


で、『ナワール』で読み解く今週の表くんなんですが、

    ◆まず、あの遺跡は特殊な波動を生む仕組みになっていると思ってください。

    ◆その波動は人間の精神に影響を及ぼし、幽体の一部を離脱させることができると思ってください。(これをナワールのチカラといいます)

    ◆王様はナワールの影響で、幽体の一部が外へヒュル〜と抜け出してしまったと思ってください。

    ◆最初に実体化した表くんは、王様の魂が幽体離脱し、ナワールのチカラ(幽体を実体化させる)で表くんになったと思ってください。(でもまだチカラが弱いので、映像のみの実体化)

    ◆もともと王様の幽体を使用しているので、王様の意志を持っているように思われますが、
    これは幽体という素材を王様が提供しているだけで、会話しているモノは表くんの残留思念(魂のカケラ)と思ってください。

    ◆デュエルに熱中する王様…その集中力がナワールのチカラを強め、幽体だったモノがついに実体化したと思ってください。



    ★で、最後に二人はガシッ!と抱き合うことができた★




そもそもナワールは、意識を集中させることで肉体自身を動物などに変身させたり、
意識を遠く離れた場所へ飛ばすことができたり…と、便利で多機能な秘術のようです。

「ナワリズム」で調べると世界各地に存在していると書いてありますが、
まぁ、私が出会ったのがカスタネダの書物からだったので、アメリカの先住民が使用するというイメージがあります。


勝手な憶測ですが、興味のある人は「カルロス・カスタネダ」の著作を読んでみてください。
そしてより知識のある方はこの文章にツッコミ入れないでください(^_^;)(負け犬)


2003年07月09日(水) 第163話−対決! 二人の遊戯

第163話 「対決! 二人の遊戯 」(7月8日放映分)
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    今日のお言葉

      表くん 「キミは心の底ではとても傲慢なんだぁ!」


      予告を観た時は、「待ってました! 二人のラヴ・デュエル…」って感じで感想で書けると思ったのに…実際は…(-_-;)
      こんなセリフ言わせて大丈夫なのですか!?
      っつーか、いつから王様のことを『傲慢な奴』って思い始めていたのかと、表くんに小一時間ほど問いつめたいですよぉ〜。
      王国編から? バトルシティ編から?

      私はこの『傲慢さ』ってデュエリストにとってとても大切な性質だと思うので、一般常識に当てはめて攻撃してはいけないように思いますが…。
      ただ今回のアニメの流れが「王様の闇」ということなので、こんなセリフが出ても仕方ないかなぁ〜とは思います。
      でも、本心はやっぱり違うような気もしたり…(^_^;)。

      オレイカルコスのチカラを得た表くんの赤い目…ファンの皆様、どうでしたか。
      攻め顔でさえも可愛く見えてしまいますね(*^_^*)。
      でもたった1話で終わってしまったのは残念です。
      ライフゼロになった時の表くんの「あぁ〜ん★」なポーズがたまりません(^_^)v。


★しょんぼりモードの王様が前説(でもじっくり読むとなんとなくエロっぽい(*^_^*))★
    相棒を失ってしまったオレは…
    その焦りから羽蛾の挑発に乗り
    つきあげる感情を抑えられないまま
    羽蛾を倒してしまった…
    こんなことをしたって相棒を取り返せるわけもないのに
    そして暴走する列車はオレたちを乗せたまま線路を飛び出し
    谷底へ転落してしまったんだ


    今回の作画監督さん…調べてみたら、
    「第117話−引き継ぎし山札 遊戯vs乃亜」の回を担当していた方なんですね。
    約1年ぶりの登場のようです。
    演出の方は初めて…かな!? もし初めてなら「ようこそ(^_^)/」ですねぇ〜。
    遊戯の初演出は大変だったのかな…。ちょっと苦労話でも聞いてみたいところですね(笑)。

    予告を観たときから気になっていたのですが、爺さんと少女の衣装…なんか違和感ありますね。
    アメリカだし、雰囲気からインディアンぽい設定にしてあるのかなと思うんですが、厚手のコートがどうも北欧系の衣装に見えてしまいます。
    それもすっごく古代世界の…(^_^;)
    少女の衣装もちょっとねぇ〜。直感的に浮かんだのは、ペルーのインディヘナ…それもチチカカ湖近辺に住んでいる、「アイマラ族」の少女にすごく似ています。
    帽子の頭頂部が丸いのはアイマラ族の特徴なんですよ。
    だから私にしてみれば、北欧系の老人と南米系の少女が一緒にいるというのが不思議で馴染まないんです…(^_^;)
    私だけが感じていることなので、いつものようにサラッと流してください(笑)。

    今回は風間くんのガンバリに拍手です(^-^)v
    うまくなりましたよ〜。ちゃんと演じ分けができてる! 風間遊戯にメロメロですね。

    さて、『石の荒野』について一言。
    じっくり見ればみるほど、面白い(^_^;)
    まず巨大な二重円上に置かれた石組みが面白い。
    鳥居のような組み方が、イギリスにあるストーンヘンジを想像させます。
    きっとモトネタはそこなんだろうけど…
    それと円の輪郭が土をちょこっと盛り上げて作られているのが面白い。
    たとえば一般的にストーンサークルの外輪って線があるように感じますが、実際は線なんてないんですよね。
    イギリスのストーンヘンジだと石組みのある場所は土台全体が盛り土されていて、おまけに草が生えていないので、境界線があるように感じてしまうんですよね…。
    あとは石が並んでいると、目が勝手に線を生み出す…ということもありますね。
    ナスカの地上絵のように線がしっかり残っているモノもありますが、あれも土を盛り上げたのではなく、平原上に転がる黒い石をどかし、地の白土を見せているだけで、盛り上げてあるわけではないんですよね。
    って、こんなに語ってどうする!! ですが、まぁ〜好きなネタなので(^_^;)


    相変わらずデュエル内容は放置となります。というか、オレイカルコスを使った意味はあるのか!?



★なんとなく、特別に仲良しな雰囲気のお二人さん(*^_^*)★
    海上の神殿からリモートビューイング(遠隔透視)をするダーツさん

    ダーツ:名もなきファラオの気配が消えた…
    ラフェール:まさか死んだのでは…
    ダーツ:イヤ…、何かが私からファラオの気配を隠している
    ラフェール:ならば、私がダーツ様の目となり、必ずや名もなきファラオを見つけだしましょう

    「気配を隠している」というセリフですが、
    「…そうか…ダーツさんは王様の気配を感じているだけで、見えている訳ではないのか…」ということが分かりました!!
    リモートビューイングしているわけではないんですね。ちょっと残念です。
    ものすごい能力者なのかと思っていたので…(^_^;)

    ラフェールさんが「ダーツ様の目となり…」なんて健気なセリフを吐いてくれたのが嬉しかった(*^_^*)
    本当にご主人様に忠実ですねぇ〜。こっそり人気者なのもうなづけます。


★夢見る王様★
    エアトスに攻撃を受けライフがゼロとなり、『オレイカルコスの結界』に魂を奪われる表くんを夢に見る王様…

    王様:(ハッと起きあがり…)夢?


    王様が夢を見る…(-_-;)
    変な話ですが、私は今まで一度も王様が夢を見るなんて考えたことなかったですねぇ。
    夢は脳が見せるモノだから、心の部屋で夜を過ごす王様が夢を見るなんてあり得ないとか思ってました。
    つまり、王様にとってこれが「初夢」になるのかなぁ〜なんてテレビ見て思ったんですけどね。
    でもこんな初夢は可哀相だな〜(*^_^*)。
    せめて「一富士、二鷹、三なすび」のカードを引く夢を見せてあげたかったな…。富士のすそ野でね…。


★崖から落ちて助かった理由って…★
    私はクリス…、そしてこの子(犬)はサニー!(犬に顔を舐められ、思い切り迷惑そうな王様(笑))
    無事で良かったわ! あんなトコロから落ちてケガひとつないなんて…奇跡ね


    「奇跡」の一言で終わってしまいました…(^_^;)
    あはは…そうか奇跡ね…、うん、最強の設定だ!! それで通ると思っているのかぁぁぁぁ!(怒)…はぁはぁ


★語る爺さんと変なコトを言う王様★
    爺さん:その昔、大地と人間は愛と知恵の元にひとつじゃった
    大地には優しさと善意が溢れ、孤独な人間などどこにもいなかった
    時は変わったのじゃな…
    キミにはどうしようもない孤独がただよっておるようじゃ

    王様:オレはかけがえのない相棒を失いました…オレは…その魂を探すをしているんです

    クククっ(*^_^*)、いつの間に王様は旅人になってしまったんですか!?
    もう笑っちゃうセリフでした。
    ペガサスの事もデュルモンスターズ界の事もストーンと抜け落ちて、相棒の事だけしか頭に残っていない…それだけ絆が深い証拠ですが、今はホプキンス教授が資料を残した博物館へ行くことが先決だったはずなのに…。
    魂を探す旅が最優先になっちゃうあたりが、やはり表くんに傲慢と言わしめるんですね。


★謎の霊域−石の荒野★
    この先に『石の荒野』と呼ばれる場所がある
    人の魂のカケラはいろいろなモノに宿る…
    その人が触れた木々や草花、踏みしめた大地…『石の荒野』…
    そこはこの世界にただよう魂が集まると言われている場所じゃ
    だがそこにはあらゆる悪霊も集まる
    一度足を踏み入れたら生きて帰れる保証はない
    それでも行くかね?


    石の荒野には懐かしいキャラが!!!

    闇のプレーヤーキラー/迷宮兄弟!!!/キース(会いたかったよぉ〜♪、でもあんたはちょっと違うような…)/エクゾディア使い−(実は惚れてました(^_^;))
    パンドラ/闇マリク−(久しぶり〜)/羽蛾っち(王様、完全無視してたよぉ〜(T_T))


★表くんと王様の会話をご紹介★
    (石の荒野のチカラで表くんの魂が実体化し、王様の前に現れる)

    表くん:もう一人のボク、どうしてキミはここにいるの?
    王様:オレはどうしてもお前に会いたかった…
    表くん:会いたかった? こんな抜け殻のボクに?(うわぁ〜言い方キツイぃ〜(>_<))

    王様:相棒、オレにはもう分からないんだ。何がイイコトで何がワルイコトなのか…
    相棒といた時は自然に感じられた、優しさも思いやりも今のオレには虚しいだけだ
    これ以上、戦い続けても人を傷つけるだけ…
    奴の…ラフェールの言ったとおりだ

      名もなきファラオ…お前にも眠っているはずだ、心の闇が…
      果たしてお前は本当に良き王だと言いきれるのか?


    オレの心の中には強大な闇が眠っている…
    オレはもう、自分の記憶を取り戻すことさえ怖いんだ

    さりげなく原作を意識したようなセリフ…。
    この巨大な闇って「あの方」のコトでしょうね。
    王様が心の闇に深くはまりこむのは、もう一つの闇が邪悪なため、本来、王様自身の闇は膝小僧くらいの深さしかないのに、あの方の影響を受けてグッと胸元まで沈み込んでしまう…という感じなのかな?
    でも、王様の闇ってやはり底が浅いと思うんだよねぇ。
    というか、表くんがいないと本当にこの人はダメなんだと改めて思っちゃったよ。


★表くん語録★
    ◆もう一人のボク…そんな弱音を吐くためにボクに会いに?
    こんなトコロで泣き言を言うためにキミの魂はこの世界に蘇ったの?

    ◆いつかこんな時が来ると思っていた…、いつかキミと闘う時が…それが今だ!

    ◆キミが本当に心の闇に染まってしまったというなら…この場でボクがキミを倒す(ええええええっ!(>_<))

    ◆ボクは必ずキミに勝ってみせる! それでボクとキミは永遠にお別れだ!!(お別れぇ????(>_<))
    (王様をビシっと指さし) さぁ、構えるんだ!! 名もなきファラオぉぉぉぉおおおお

    (王様、脊髄反射でデュエルディスクオープン!!(笑) ホントにデュエルバカ…(^_^;))


    一見、キミは完璧さ!けどボクにはよく分かる…キミの弱点…心の闇が!!
    キミは心の底ではとても傲慢なんだ
    プライドにこだわってイザとなれば自分の考えだけを貫こうとする…でもそれじゃダメなんだ
    たったひとつの価値観なんかで人の心は割り切れない
    たとえ自分が傷つこうと相手の心の闇ごと背負う覚悟がなければ
    人の苦しみや悲しみはぜったいに見えてこない
    羽蛾くんだって舞さんだって、いや…ドーマの三銃士だってみんなが苦しむ悲鳴は聞こえてこない
    けど今のキミじゃ誰も救えない
    自分が傷つくのを怖れているだけの臆病者のキミにはね…
    そんなキミが人々の上に立つ王だったなんて笑わせるよ


    吉田さん…言わせるだけ言わせました…(^_^;)
    私はダークな表くんが好きなので、竜崎の言葉を借りるなら、こういった表くんの「優等生的なセリフ」がどうも気に入らないですねぇ。
    まぁ、王様にこれだけガツンと説教をたれることができるのは表くんしかいないので仕方ないですが…。

    でも裏を返せば、表くんもそれだけ闇を抱え、闇と向き合っているってことだよね。
    そう思えばまた味わい深いセリフになるなぁ〜。


★ちょっとビックリしたセリフ★
    クリス:あなた達が来ることは星の導きで知ってたよ
    名もなきファラオが失った自分を取り戻したがっていることも
    だって私たち、あの人に託すしかない…
    あの人は二つの世界に選ばれた救世主だもの


    救世主…すごいセリフ、でたーっ!!
    そうですか、救世主…(-_-;)


★表くんの想い爆裂★
    王様:相棒!! しっかりしろ
    表くん:もう一人のボク…
    王様:相棒はわざとオレの為に…
    表くん;もう一人のボク…どんなに苦しくても迷わないで、絆を信じて…キミは一人じゃない
    いつもキミを信じている仲間やモンスター達が一緒に…離れていてもボクも側にいる


    こんな言葉を言われたら、王様もメロメロですねぇ〜(*^_^*)



羽蛾っちは無事だったようです(*^_^*)





★★★次回予告★★★
    もう一人の自分とデュエルし、
    失いかけていた自信を取り戻して
    絆を確かめた遊戯
    もう大丈夫よね
    だけどなんだか雲行きが怪しいわ
    ああ!? 何? あのモンスターは…
    アトランティスの兵の亡霊ですって!

    次回の遊戯王デュエルモンスターズは
    「オレイカルコス・ソルジャー」
    再来週の火曜日、22日夜7時30分から
    デュエルスタンバイ



      ★★★次回予告★★★

      もう一人の自分を抱きかかえ、
      「オレってこんなに華奢な身体だったのか!」と
      あらためて自分を知る闇遊戯
      しなだれかかる表くんの感触にドキドキしつつも
      海馬くんの腕の中にいる自分をオーバーラップさせる闇遊戯…
      オレはもう大丈夫だ!
      もう一人の遊戯に誓う闇遊戯
      だけど突然、大地が割れ、巨大なモンスターが現れる!
      ああ、何? あのモンスターは!
      ストーリーから外されたバクラくん!?


      次回 「オレ様を忘れるなよ!」
      デュエルスタンバイ


163話 
作画監督=寺澤 伸介
脚本=吉田 伸
絵コンテ=辻 初樹
演出=広嶋 秀樹


2003年07月07日(月) モクバの誕生日ということで…

今回の誕生日絵…ちょっと違う視点で作ってみました。
この流れは「表くん誕生日絵」系って言うか…限りなく本人に感覚を寄せつつ、設定を一気にひっくり返す…という手法を取ってます。


モクバの誕生日…海馬兄弟好きな私は、兄サマがモクバにケーキでも買ってきて、それをモクバが大喜びで受け取って…なんて考えるわけですが、でもそれが私の考える海馬兄弟かというと…実はぜんぜん違うんですよね(^_^;)


瀬人とモクバを海馬兄弟と呼ぶ意味は、この二人が「二人で一人」だと思うからです。
またそう願っています。
瀬人がどう思っているかは分かりませんが、モクバは瀬人の背中を追う男だと私は思っています。
けっして兄を抜いて生きる道は選ばず、信じて尽くすことが本懐だと思っている姿こそが彼の魅力だと思っています。
誕生日など忘れて働く兄…それを支える弟。
二人の頭の中は海馬コーポレーションのことで一杯…。
そんな日常を当たり前だと思う兄と弟…これが海馬兄弟だと思ってます。


誕生日絵の元は

    「仕事が遅くなる瀬人をケーキを前にして待ち続けるモクバ」
       ↓
    寂しいな…と感じる(ちょっと切ない系)
       ↓
    でも兄サマが大好きだから、何時間だって待つぜ!!







そんなオチを反転させ…、待つのではなく共に戦うことをモクバが選び、そこで去年とは違う自分を発見する…という感じに作りました。

書くと偉そうですが、作品自体は相変わらずヘタレです(*^_^*)


誕生日絵はメールでの配信となります。
95KBと重めですが、それでもよければお申し出ください。
サイトの感想も書かなくていいです。お名前だけ書いていただければOKです。

もし、気に入っていただけましたら雑談板にでも感想を書いてくださいませ。


2003年07月04日(金) アニメと原作のスキマ

今週のアニメは王様の壊れっぷりばかりが目立ち、批判めいたことも書きましたが、それ以外にも気になる点がありました。

ドーマの神殿に封印されてしまった表くん…あれって、ウェジュ(石板)の神殿と似てますよね。

★他の共通点★

    ◆神のカードが3体で、名もなき竜も3体…。
    ◆闇の大神官となるきっかけともなった千年眼…その義眼を埋めたアク爺の片眼と、ダーツさんのオッドアイ…。


思い過ごしかもしれませんが、うっすらと原作をなぞったようなアニメ設定…。
あげた例題が少なすぎてゴメンナサイ(^_^;)

ただドーマの三銃士が古代編の誰と重なるのかなどは、今の段階では情報不足でなんとも言えません。
ダーツさんとアク爺の共通点も「眼だけ」なので、説得力がないですけど…(^_^;)。


アニメが原作と密接に絡み合った設定を組んでいるとしたら、原作で登場した王様の愛馬の子孫は「ビリー」になるのかな?
あいつも千年メンバーだったのか…(^_^;)


2003年07月02日(水) 第162話−ティマイオス発動せず

第162話 「ティマイオス発動せず 」(7月1日放映分)
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    今日のお言葉

      王様 「羽蛾ぁ〜覚悟しろよ! この虫野郎ぉぉぉぉぉぉぉ〜!!!」


      はぁ…まず深呼吸…。。。とりあえず、落ち着かないと…(-_-;)。

      なんかヒドイ展開でした〜(T_T) あんなに羽蛾っちがいたぶられるとは…(シクシク…(T_T))

        王様:ドロー! モンスター・カード!!(羽蛾っちに斬りつけるモンスター)
        羽蛾っち:うぎぃあ〜!(痛そうな悲鳴が涙を誘う)


      そんなに憎いですか…、そんなに…(泣)
      何度も、何度も斬りつけて、ダメージ与えて…(泣)

      今週の王様って最低です。
      言葉使いが悪いのは昔からですが、なんかなぁ…今回は性格も悪すぎ…。
      「可哀相な遊戯…」
      杏子に哀れまれて…あぁ…カッチョイイ正義のヒーロー像はどこへ行ったの?

      羽蛾っちこそカワイソウ…。
      もうもう、王様、キライ!!


★男前な城之内の前説…(ちょっと心配性…)★
    羽蛾…、竜崎よ…、おまえらが挫折したのはみんなオレと遊戯のせいだって言うのか!?
    そんな逆恨みでドーマに魂まで売り渡しちまったのかよ
    悪いが、お前らに負けるわけにはいかねぇ
    ドーマを叩きつぶすまではな…
    だが心配なのは遊戯だ…
    勝負から立ち直れないまま、ちゃんとデュエルできているのか?


    前説と主題歌の順番が突然、入れ替わりました…(^_^;)。
    やっと「いきなり前説」に慣れたと思ったのに…。
    あぁ…振り回される録画スイッチ・ONのタイミング…反射神経が鈍い私にはツライです〜。

    最近のモンスターって、名前が複雑ですよね。
    今回も聞き取れないものがあったので、「○○」と書くことにしました。
    ポイントが画面に表記されるように、モンスターの名前も画面に出るといいなぁ〜って思うんですけど…。
    聞き取れないのは私だけかな…。

    先週の「羽蛾っちの言葉攻め」に悶えまくりましたが、今週はパワーダウンで残念でした。
    その分、城之内がなにやら格好良かったです。
    主役の座を狙う男…そんな感じでした(*^_^*)
    さりげなく王様を心配するセリフにちょっと萌え〜でした。


    今週のデュエルは先週にも増して、目まぐるしくて分かりにくかったです。
    と、言うわけで今回もデュエルの流れは適当です。スミマセンm(_ _)m

    それと負けキャラいじめに身も心もクタクタになりました…(T_T)
    ツッコミする元気も凹みました。



★暴走する列車…その屋根では突風の中、壮絶なデュエルが繰り広げられている…★
    羽蛾っち:ウヒョヒョヒョ! オレのターン、ドロー
    王様:リバーストラップオープン! 『ナチュラル・セレクション』発動!
    羽蛾っち:何!
    王様:こいつは相手ターンでのみ発動できるトラップ!
    指定した相手モンスターと同じチカラを持つモンスターを生み出して、オリジナルのモンスターを破壊するカードだぜ
    羽蛾っち:なんだって!
    王様:そのモンスターは『インセクト・クイーン』
    羽蛾っち:やったな…よくもオレの女王様を…! 見てろよ 虫トークンを生贄にして『○○』召喚! くらえ!『○○』でクリボーを攻撃!


    伏せ字にするだけで、ほんのりイヤラシィ〜感じがしますねぇ。
    聞き取れない…というより、間違えて書き込む方が怖いので、やはり「○○」にするしかないです。

    『インセクトクイーン』をガリガリと囓る『インセクト・クイーン』…共食いってちょっと怖いなぁ〜。
    そう言えば、リシドのセルケトも『ガリガリくん』だったなぁ〜(^_^;)


★愛が憎しみに変わる瞬間!★
    『レッドアイズ』を粉砕した竜崎…すかさずリバーストラップ『冥界の鎖』を発動し、
    三途の川に片足を突っ込んだ『レッドアイズ』をむりやり呼び戻す

    城之内:何!? レッドアイズが蘇っただと?
    竜崎:『冥界の鎖』は相手モンスターを破壊した時に発動!
    城之内:どういうつもりだ? 竜崎…
    竜崎:なんや…わからんのか? ワイを裏切ったレッドアイズ…そう簡単には許さへんで〜
    城之内:テメェ〜そこまでして…それがお前のレッドアイズへの仕打ちだっていうのかよ
    竜崎:それもこれもみんなお前のせいや!


    王国編でのデュエルを覚えている人にとっては、この竜崎の言い分って「オイオイ…何を今更…」って感じですよね。
    主人想いのカワイイ黒眼ちゃんに「裏切り者」の言葉を浴びせる前川さん…ちょっと恨みます〜(^_^;)

    黒眼ちゃんて目立たないけど、しっかりと城之内の”はぁと♪”をつかんでいて、ブラマジや青眼とはまた違った雰囲気持ってますよね。
    たとえば二人の信頼関係に嫉妬する竜崎…って設定だったら見ているこちらも納得しやすいんだけどねぇ…。
    デュエルに負けてカードを取られた事実をウヤムヤにする竜崎も彼らしくないなぁ〜。

★その物語は誰から聞いたんだ? 城之内★

    城之内:鉄の騎士、『ギアフリード』召喚!

    知ってるか…竜崎…
    昔なぁ、そのあまりの強さゆえにデュエルモンスターズ界では敵なしと言われたソードマスターがいたんだってよ
    ソードマスターの人たちは海を裂き、天を割り、地を砕いた
    その剣を前にして生きて帰った者は一人としていなかったという
    ソードマスターはその強さゆえに自らに枷を科しその剣を永遠に封印した
    その封印が今、解かれる
    マジックカード『拘束解除』発動! 拘束具の枷を脱ぎ捨ててあらわれよ!
    『ソードマスターネイキッドギアフリード』!


    城之内が語る『ソードマスター物語』
    デュエルモンスターズ界では…って、誰からそんな話を聞いたんだ?
    ソードマスターの人たちは…って彼らと会話でもしたのか?
    なんだか突然のモンスター話の挿入で、「ええっ!!」と驚きの声を上げてしまった。
    それともカードにはそんなエピソードまで書かれているのか? それとも解説本に載っているとか?

    デュエルモンスターズ界では人を殺すこととかあったんだ…。
    人じゃなくて、人型のモンスターと呼ぶのが妥当?
    それにしてもギアフリードがあんなに男前なモンスターだったとは…。(/o\)惚れちゃったよぉ〜
    長髪! 厚い胸板! 素敵〜(*^_^*)

★ティマイオス…反乱★
    王様:ここまでだ羽蛾! このデュエル、オレが終わらせる
    『ティマイオスの眼』…発動!! ポイズン・バタフライと一体化し、未知なるモンスターと…

    しかし2体のモンスターは融合せず、消滅


    王様:何故だ! なぜ発動しない! 『ティマイオス』はオレを見捨てたのか…

    羽蛾っち:オイオイ、焦らすなよ遊戯…カードに見捨てられるなんて、みじめだねぇ〜
    オレだったらもう耐えられないなぁ〜恥ずかしくてデュエリストだなんて、名乗ってられないよなぁ〜

    王様のカードが融合しなかったので、ご満悦の羽蛾っちが可愛かった(*^_^*)
    失敗の原因は王様の心がまだ「闇」に捕らわれているから…ってコトなんでしょうね。
    融合途中で固まるティマイオスを見ていたら、ベトナムで食べた「ひよこタマゴ」を思い出した…。
    ひよこになる寸前のタマゴを茹でて多ベるんだけど、中身半分はひよこで半分は黄身という状態で、ちょっとグロ…(^_^;)
    この融合シーンがまさに「ひよこタマゴ」状態だった…。
    でもビールに合うんだよぉ〜天日乾しの塩かけて食べるとウマイんだぁ〜って、感想と関係ないや(^_^;)

★城之内…主役のようなセリフ(^_^;)…★
    竜崎…お前、確か前にも一度、魂を奪われたことあったろ…
    でもまた元に戻れたんだ…
    だからきっと助ける方法はあるはず…
    だからオレは…オレはお前を助けるためにお前を倒す!
    竜崎にダイレクト・アタック!!!!

    竜崎の魂は必ずオレが取り戻してやる
    許せねーのはドーマだ!
    こいつらの心(身体)を弄びやがって…
    ペガサスも遊戯もみんなオレが戻してやる…
    それから舞の奴も…(オマケのような言い方するねぇ…)
    待ってろドーマ! テメーら絶対に許さねぇ
    このオレがぶっつぶしてやるぜぇぇぇぇぇ


    来週からは、「城☆之☆内☆王」ですか(笑)
    いやぁ〜王様がヘタレな分、彼が世界を救うことになったようです。
    でも一人で背負いすぎな感じもします…、大丈夫なのか?


★羽蛾っちの強力な攻めに、ついに王様、壊れる…★

    羽蛾っち
      なぁ遊戯…最初に約束したっけなぁ〜オレに勝てたら相棒の居場所(働き場所)を教えてやるってさぁ
      どうやらこれじゃ教えてやれそうにないなぁ、だってお前…負けちゃうんだもん…ウヒャヒャヒャヒャ
      でもオレは意外と優しい性格でね、特別に教えてあげるよ…かわいそうだからさっ(笑)
      オレ…見たんだよ
      お前の相棒…もう一人の遊戯が封印されたカードをさぁ (もう一人の遊戯が店に出ているホストクラブをさぁ…)

      (ズボンのポケットからカードを取りだす)

      羽蛾っち:コイツがそのカードさ!(ホストクラブの名刺を王様に見せる)
      王様:何!? そいつをこっちに渡せ!(店名と場所を確認させろ!!)
      羽蛾っち:どうしょうっかなぁ…ヨシ! 可哀相だから返してやるよ…やっぱ、やめた!!

      (眼の前でカードを引き裂く羽蛾っち)

      王様:(その様子を見て)うわぁぁぁぁ〜羽蛾ぁぁ(頭をかきむしり、叫び声をあげる王様…ぶざますぎる…(T_T))
      羽蛾っち:なんてね…嘘だよぉ〜これはただのカードさ!(これは他店の割引券さ)
      杏子:あんた…最低よ
      羽蛾っち:ジョークだよ、ジョーク…(超高級ホストクラブの会員券をそう簡単に破いたりしないさ)
      王様:覚悟しろよ! この虫野郎(コノムシヤロウ!…相当、頭に来ているようです(-_-;))


      羽蛾っちは王様の扱いを心得てますねぇ〜。
      社長以上だぁ…(笑)。
      しかしカードを破かれた時の王様の動揺っぷりは…。
      地団駄踏んでいる音も付いていたので、足もドカドカと踏みならしていたようです。
      壊れすぎ…見ていられない。
      でも羽蛾っちの攻めっぷりは素敵。もっとイジメてやれと思う私…。
      カードが欲しいなら、靴舐めなぁ〜というくらいのシーンも欲しかったなぁ(*^_^*)


★王様暴走で羽蛾っち、満身創痍★

    王様:まだオレのバトルフェーズは終了してないぜ
    羽蛾っち:なぁ〜に言ってんだ、もうお前のモンスターはぜんぶ攻撃を終了したじゃないか
    王様:速攻魔法発動!『戦士の魂』 手札を全て捨て、効果発動!
    コイツはモンスター以外のカードが出るまで何枚でもカードをドローし、墓地に捨てるカード
    そしてその数だけ攻撃力1500以下のモンスターは追加攻撃できる


      王様:ドロー! モンスター・カード!!
      羽蛾っち:うぎぃあ〜!


    魔導戦士ブレーカーでボロ雑巾にされる可哀相な羽蛾っち…たぶん、8回くらい切られました…


    杏子:もうヤメテ!遊戯! (王様に抱きついて止めに入る杏子)
    王様:離せ!!(はぁはぁはぁはぁはぁ…あえぎ声(/o\))

    杏子:とっくに羽蛾のライフはゼロよ! もう勝負はついたのよ!!

    (羽蛾っちに駆け寄り、魂の抜けた身体をガクガクと振る王様)

    羽蛾…オレの勝ちだぞ! 約束通り、言え相棒はどこだ! 言え! 約束だぞ! 相棒はどこだ…ドコにいる、答えろ
    杏子:無理よ…分かってるでしょ、遊戯! 羽蛾の魂はもう奪われてしまったのよ
    王様:羽蛾ぁ(胸ぐらつかんで、身体を締め上げる王様…もう顔も怖い(T_T))
    杏子:だから羽蛾のそんな約束…はじめから、かなえられるわけなかったのよ
    王様:言え、相棒はどこだぁぁ(絶叫する王様…壊れまくり…)
    杏子:可哀相な遊戯…(トホホっ(T_T))


    羽蛾っちへの攻撃をやめない王様…本当に不快感が…(-_-;)
    まぁイイや。ウン…仕方ないよな…表くんの魂を奪われたのは自分のせいだという負い目があるんだから…
    だが杏子…、お前はこんな王様のコト、まだ好きなのか?
    こんなに壊れやすい男が好きなのか? 本当の気持ちを聞きたいよ。

    しかし後半、魂を取り戻してもらったとしても羽蛾っちは一生、王様のコトを恨みそうだ…。
    こんなヒドイ扱いされたら、トラウマになりそうだよね…。
    名もなきファラオは意外に残酷なお人だったかも…。

      ……それにしてもラストに都合よすぎるカードが出てきたなぁ〜……




車輪が外れ、谷底へ落ちる列車…
どう見たって助からない感じだが…



ウヒャヒャヒャ! キミは大人しくそこでコイツが負けるのを見物してな…杏子ちゃん
年上に向かって、このセリフ…ステキぃ〜(*^_^*)


★★★次回予告★★★
    心の闇から抜け出せないまま
    羽蛾を倒した遊戯…
    だけど列車は線路をはずれ、深い谷底に転落してしまった…
    あっ、あたしたち…まだ生きてる!?
    気がつくと、あたしたち…谷を守っているという老人と少女に
    助けられていたの
    この人達は一体、何者?
    なぜ、遊戯のことを知っているの!?


    次回 「対決! 二人の遊戯」
    デュエルスタンバイ


      ★★★次回予告★★★

      欲望の闇から抜け出せないまま
      羽蛾を押し倒してしまった闇遊戯…
      だけど人の道に外れた行為だと認めることもせず、
      さらに欲界へと転落していく闇の心…

      あなたにまだ海馬くんへの想いは生きているの?

      気がつくと、海馬コーポレーションのマークが入った、
      幸運のお守りを買わないかとしつこくつきまとう老人と少女…
      この人達は一体、何者?
      なぜ、そんなモノを遊戯に売ろうとするの?

      あっ! よく見ると、おジイさんの眼は青く、少女の語尾に「ぜぃ」がついている!!

      次回 「尾行されていた!?」
      デュエルスタンバイ



予告に映っていた表くんは誰?
ついに念願のW遊戯デュエルなのか!? 


162話 
作画監督=原 憲一
脚本=前川 淳
絵コンテ=細田 雅弘
演出=細田 雅弘


2003年06月30日(月) ヘルモスとペガサスと城之内と…

挨拶文の下に置いた画像は 『ドーマの会議室』にあった社章です。
ラフェールさんやダーツさんが前面に立っていたので、左右の様子が分かりにくかったので、ねつ造してしまいました。
少しは正確に描けたかな…。


コレ見て「あぁ…なるほどねぇ〜」と思いました。
興味深い点、設定の細かなこだわりなんかが見えてきました。


で、現在調べているのですが、元から苦手なオカルト関係…錬金術だの秘教だのの資料は読んでいるだけで頭が痛くなります(^_^;)


名もなき竜…

    ★ティマイオス
    ★クリティウス
    ★ヘルモス



上記2匹の名前は、プラトンの著書名から引いてきたモノ…。

じゃぁ〜『ヘルモス』はプラトンと、どんな関係なの? それは調査中…時代がズレるので、あまり共通性はないが…(^_^;)
本の題名というつながりはあるけど〜。


今、言えることは、ドーマの設定は『アトランティス』を押し出しているわりには、『錬金術』関係のデザインや名前が取り込まれていること。
ドーマの邪神が「一つ目」という設定になっているが、これは「千年眼」を意識しているのではないかと思わせること。
ヘルモス=トト神=ペガサスの流れが気になること。でも具体的なエピソードはまだ出ていない。

ドーマの社章が「カドケウス」のアレンジであるのが面白い。
ヘルモス=ヘルメスで、もともとカドケウスはヘルメス神の杖の名前。



まとまりがつかないのは、脳みそコネコネだからです。
これがちゃんとレポートとして形になるのか…。っつーか読みたい人がいるのか疑問(笑)…。


で、城之内だが、上記のことから、『ヘルモス』の名前を「名もなき竜」に命名するより「邪神」の方がピッタリだと思うのに、なんで城之内の持ち竜に名付けたのかな…と疑問。
ドーマの邪神名がまだ分からないのでなんとも言えないが…。


それと…
「ティマイオス」がW遊戯、「クリティウス」が社長になっているが、それはどうしてかな〜と考えてみた。
語呂の感じで割り振ったのかもしれないが、以下、勝手な想像……

「クリティウス」はクチビルを一度も閉じることなく発音でき、語感がシャープに感じられるので海馬用となった。
反対に「ティマイオス」は、小文字の「ィ」が舌っ足らずで幼げな語感になるのと、「マ」は口を閉じて発音しなければならないので、抑揚が生まれ、マッタリトした印象を与える…それでW遊戯用となった。


う〜む、くだらない考証が一番好きだ!


まとまりなく終わる。


2003年06月27日(金) アニメ補足&気になること

アニメ感想…さすがに1時間もあると、字数制限のため削らなきゃいけないツッコミもあって、どうも消化不良気味です。
特にダーツさんの超能力については毛ほども書けませんでした(^_^;)

彼は炎の中にデュエルの映像を見ているようですね…。
『リモートビューイング(遠隔透視)』能力発動!?
これはオレイカルコスのチカラなのでしょうか…それとも生まれ持っての能力?
ラフェールさんも同じタイミングで、「始まりましたね」みたいなコトを言ってましたが、彼の場合は部下に実況させている気配が…(^_^;)


「器としての人格ってなんだ?」−インセクター羽蛾語録より

いまさら告白… 「器(うつわ)」という言葉が嫌いです。
特にアニメの中で連呼されると、いやぁ〜んな気分になります。

表くんのコト、そんな風に呼ばないでよ! と思います。


ドーマさんたちが表くんのことを不要なモノのように扱うのは心が痛みます。
王様の魂を保護する 『衝撃吸収材』 としてしか見てくれないのがツライです…。
アニメではそのあたりを意識しているのか分かりませんが、王様を絶叫させたり、「大切な」とか「かけがえのない」のセリフ挿入で、軽視派と重視派のバランスを取っているように感じます。

しかし羽蛾っちが言うように、話が進めば進むほど「表くんの存在って何?」と誰しも思うようになるんじゃないかなと、少々心配。

表くんが石板から解放された時にどんなシーンを入れるのか!!…そこが運命の分かれ道となりそうです。


魂が戻った時、表くんは…

    王様を責める? それとも、感謝の言葉?



私の希望は、表くんが平手打ち…そのあと王様から抱擁って感じで…(セリフは秘密♪)。
ラヴラヴな展開も好き〜(*^_^*)。


2003年06月25日(水) 第158話−立ち上がれ遊戯! 負けるな城之内 スペシャル!「羽蛾&竜崎 魂を賭けたW決闘」

第160-161話 立ち上がれ遊戯! 負けるな城之内 スペシャル!
「羽蛾&竜崎 魂を賭けたW決闘 」(6月24日放映分)
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    今日のお言葉

      羽蛾 「いいかげん良い子ぶってないで、そろそろ本性みせたらどうよぁ!!」


      あああぁ〜羽蛾ファンで良かった〜(*^_^*)
      こんなに攻めっ子だったとは…予想外でした。アニメスタッフには、本当に感謝です。
      特に声が〜(^-^) 高乃麗さんの熱演にメロメロです〜。


      羽蛾っちは自分が「エクゾディア」クラスのレアカードでさえ平気で海に捨てられる、勝つためには手段を選ばない卑怯な人間だと自覚があるので、王様のようなヒーロータイプが本当に気にくわないんだと思います。
      だから王様が『オレイカルコスの結界』を使い、心が闇に支配されたと聞いて、本当に喜んだんじゃないかな…と思いました。
      そしてそこをネチネチと突っ込むコトで王様の心を揺さぶり、デュエルを有利に運べると思ったあたり…策士ですねぇ〜。

      しかし、回想シーンを見る限り、いつも竜崎とツルんでいるみたいですね〜
      スタッフ公認のおつき合いなのかな!? それはそれで楽しいぞ!(笑)


★今日の前説はブリっ子声の城之内★
    ラフェールとの闘いに破れ、遊戯の魂を奪われてしまった”もう一人の遊戯”
    つらい気持ちは痛いほど分かるが…いつまでもふさぎ込んでたって仕方がねぇ
    ドーマの秘密を暴いて、奪われてた魂を取り返そうぜ!
    気になるのはいなくなっちまった羽蛾と竜崎だ
    あいつらまさか…ドーマに寝返ったんじゃ…


    最近の高橋さん…声が甘くなってますねぇ〜。某キャラの影響でしょうかね(^-^)
    前回の吉田さんが理詰めで言葉を組むならば、前川さんは感情で言葉を組むなぁ〜と今回、はっきり分かりました。
    今回の設定からすると、吉田さんが書くよりは前川さんの方がピッタリだと思います。
    話がオリジナルになると前川さんの脚本っていいなぁ〜と思う私でした。

    前川さんの羽蛾っちは素晴らしい。惚れました(/o\)(きゃぁ〜言っちゃった)


    絵はねぇ…、羽蛾っちしか見てなかったので、あまり気になりませんでした(^_^;)(本音)


    サインをもらった男の子が、暴力でカードを取り返すシーンはいかがなものか…。
    骨董品と同じで評価が下がったから金返せと骨董屋に文句を言いに行くようなもので、サインとカードを交換した時点で正当な取引が行われたと思うんだけど…そういう解釈はダメなの?
    っつーか、雨の中、ボコられるシーンはファンとして…ウルウル(T_T)

    懐かしいモンスターも登場しました。「エルフの剣士」の登場は嬉しかった(^-^)


    今日は、羽蛾祭 なので、それしか書きません。



★アメリカの田舎駅から列車に乗り込む愉快な仲間たち&根暗な主人公★
    城之内:それじゃ、先に行ってるぜ
    杏子:(御伽に向かって)ホプキンス教授とレベッカをお願いね
    御伽:あぁ、まかせてよ! 教授が回復次第、僕たちも後を追うよ
    本田:頼んだぜ! 教授が来なきゃ…始まんねぇからな…


    一人、黙り込む王様…脳裏にはキャンピングカー前での騒動を思い出す

      レベッカ:私も行く…ダーリンは私が助けるんだから…(王様は役立たずと言いたいらしい…(-_-;))
      教授:よさんか! レベッカ!!
      レベッカ:だって…
      教授:いいかげんにしなさい! 一番ツライのは遊戯くんなんだぞ!(王様は今にも泣きそうな顔をして、感情むきだし…(笑))
      レベッカ:おじいちゃんのバカぁ!(T_T) (キャンピングカーに泣きながら乗り込む)


    ジリジリジリジリと列車のベルが鳴り響き、あわてて乗り込む仲間たちく(アメリカの鉄道はベルで発車を知らせてくれるの?)


    深刻な顔してうつむく王様に話しかける杏子(さりげなく相席…(^_^;))

    杏子:ねぇ…見て見て! 綺麗な景色…(王様:シーン)
    杏子:フロリダってどんなトコロかしら…あぁ〜あたし水着持ってくれば良かった…(王様:そっぽを向く)
    杏子:お腹空いてない? 食堂車あいてるかどうか…見てこようかな…(王様:うんざり)

    元気出してよ遊戯…ツライ気持ちもわかるけど…でも悔やんでばかりいてもしょうがないし…
    みんなでもう一人の遊戯を取り戻すことを考えようよ

    (ついに席を立ってしまう王様) すまない…


    一人で世界中の不幸を背負っているような態度…なんかなぁ〜暗いよぉ〜。
    こんな風にあからさまに「オレ、落ち込んでます…」って態度とる奴って、本当はうざったいよね。
    落ち込み方も人それぞれだから、杏子のようにあれこれ気晴らしになるようなコトを言って気持ちの転換をはかってもらおうとする人もいるだろうし、城之内のように相手の悩みに直接関わっていくコトで励ましに変えようとする人もいる…。

    王様は孤独な人なので、ほっといて欲しいタイプらしい…。それも寂しいよねぇ〜(-_-;)


★あまりに王様がしょぼくれているので、笑いさえこみ上げてしまう★
    狭い乗降口の通路で悩みまくる王様

    あの時、オレは湧きあがる闇(欲情)の衝動をどうすることもできず、自分を見失った…
    オレは命より大切なモノを失った…
    オレは…クソ!(列車の壁をこぶしで殴る王様…)
    すまない相棒…(ヨロヨロと力無く、床にヘタレ込む王様…)


    この座り込む…というのがちょっと萌え〜。
    精神的に参っている様子が出てますね。
    王様ってトコトン落ち込むタイプなんだな…。もう回りが見えなくなるほど…。
    でもこの集中力もすごいよねぇ〜。これもデュエリストとして必要なことなのかな…。
    感情が極端なんだな…、うん…。あと3回くらいは負けて敗北の乗り越え方を学んでもらいたい。


    壁をこぶしで殴るシーンはバトルシティ編でもありましたよね…懐かしく思い返しました。
    王様のクセ…なのか!? まぁ三千年前の宮殿は日干しレンガだったから、列車の壁の方がまだ柔らかいけどね…。


★さぁ〜ココから登場…本日の主役、インセクター羽蛾ぁぁぁ★
    いつの間にか乗客の姿が消え、閑散とした車内に取り残された愉快な四人
    人影を求めて車内を探索するも、走り続ける列車の音が不気味に響くだけだった…

    王様が別の車両に移った瞬間、連結器がハズれた!
    後部車両に乗っていた城之内たちはその場に残され、王様と杏子が乗った前部車両は速度を上げ、走り続けるのだったぁ

    いろんな事情があって(笑)、おでこ丸出しの王様が列車の屋根に上がると、そこには、超〜可愛いデュエリストのインセクター羽蛾が待ち受けていた!


    羽蛾っち:ヒョヒョヒョ
    王様:お前は…インセクター羽蛾!

    羽蛾っち:遊戯! オレとデュエルしなぁ〜(ひゃぁ〜カッチョイイp(^-^)q)
    王様:羽蛾…お前…まさか…(オレには海馬がいるのを知ってのお誘いか!?)
    羽蛾っち:言っとくけど、オレはもう昔のオレじゃないよ…(この日のためにテクニックも磨いたよ)


    杏子:どうして…どうしてドーマなんかに
    羽蛾っち:もちろん遊戯…お前を倒(イカ)すためさ! 勝負だ!! 遊戯ぃぃぃ〜

    杏子:ちょっと待って! 羽蛾…あんた、自分が何をしているか分かってるの? そんなデュエル…あたしがさせない

    羽蛾っち:ひょぉ〜こわぁ…! 女の子は大人しくしてたほうが可愛いよ、ウヒャヒャヒャヒャ
    残念だけど用があるのはキミじゃない! 名もなきファラオ…お前さ (ビシっとご指名)
    聞いたよ…お前には二つの人格があるんだってね
    知りたくないかい? もう一人の遊戯がどこにいるのか
    それを知りたければオレとデュエルしな…オレに勝ったら教えてやるよ
    勝負だ!! 遊戯!!

    さっそくこのカードを使わせてもらうよ『オレイカルコスの結界』
    教えてくれよ…遊戯…このカードを使った感想をさぁ〜(装着感とか?(笑))
    心の闇が身体中に広がっていくのは気持ち良かったかい?
    ひゃぁ〜冗談だピョォ〜ン!!(でも目はマジ)
    そんな怖い顔をするなよ、遊戯…オレも今、使ってみれば分かることだしな…(と、ベルトに手をやる…)


    『オレイカルコスの結界』って、デュエリストに異常な興奮をもたらすよね…。
    本来の正しい使い方って別にあるんじゃないかな…(笑)
    しかし闇が身体に広がる感覚ってどんなものなのかな…。アルコールが身体に回る感じ?
    それともウニを口一杯ほおばった時に感じる幸福感のような感じなのかな…。
    テレビで見ると、なんとなく、エッチイ感じがしちゃうよなぁ〜(*^_^*)


★言葉攻めデュエル開始〜★

    王様:たかが攻撃力800のモンスターが増えたトコロでどうってことないぜ!

    羽蛾っち:驚いたね…とても元デュエルキングの言葉とは思えないなぁ〜
    オレがなんの策もなくこんなコトするわけないだろう
    こりゃ、ラフェールに負けたのが相当こたえているみたいだね
    ま、無理もないか…愚かな自分のせいで、大事な相棒を失っちまったんだろ?
    あっごめんよ! 今のはほんの独り言さ、聞き流してよ


    インセクトクイーン登場



    さぁ、遊戯…お前のターンだぜ! いいかげん良い子ぶってないで、そろそろ本性みせたらどうよ
    あれ? またよけいなコト言っちゃったかなぁ〜気にしないでくれよ、ウヒョヒョヒョ

    いや、ただねぇ…オレたちと変わんねぇくせに正義のヒーロー面するんじゃねぇ
    なんてぜんぜん言うつもりなかったんだ!

    心の闇に身を任せて『オレイカルコスの結界』を使っちゃったお前は、オレたちと同じじゃないかよ…
    なんてさぁ言うつもりなかったんだよなぁ〜

    おまけにそんな自分の傲慢さのお陰で大事な相棒まで失っちゃってさぁ〜それで真のデュエリストなんて言えるのかよ…
    なんてコトもぜったいに言わないつもりだったんだよなぁ〜ウヒョヒョヒョ

    王様:ふん、そうやってオレを動揺させ、ミスを誘おうという姑息な作戦なんだろうが、その手には乗らないぜ


    おやおやおやぁ〜そんなコト、言っちゃって…手が震えているように見えるのは…気のせいかな

    (はっとして、思わずデュエルディスクを装着している左手を押さえる王様)

    遊戯…今日こそ必ずお前を(押し)倒す! オレはこの日が来るのをずっと待ってたんだよ!!


    主役をこんなにボロクソ言い放つBキャラがかつてあっただろうか…。
    私が一度は言ってみたかったセリフがビシバシと出てきて、爽快感さえありました…(*^_^*)
    思わず手が震える王様も可愛いよねぇ。動揺しまくり…。
    この「本性」ってのが気になるなぁ〜。今の流れだと勝ちにこだわる性格を指しているみたいだけど、それだけだとちょっとつまんないなぁ…。



★城之内と竜崎が語る”勝負論”★
    城之内:竜崎…テメェ〜お前、そうまでしてチカラが欲しいのかよ…
    デュエルってよぉ〜チカラだけが全てなのかよぉ

    竜崎:城之内…テメェ〜いつからそんな優等生になったんや! そんなんはキレイ事や!!
    デュエルはいつでも真剣勝負! つまるところ…勝つか負けるかなんや!!
    負けたらクズや、なんもない。 勝負は勝ってこそ、華なんや!!

    (デュエルはいつも真剣勝負…舞さんの言葉を思い出す城之内)

    城之内:くそ〜どいつもこいつも同じ事言いやがって

    城之内にとってのデュエルって真剣勝負じゃなく、交流の道具なのかな…(^_^;)
    「真剣勝負」って言葉に過剰反応するのが不思議です。
    まぁ、社長やマリクなんかと闘ってきた経験がこんなセリフを吐かせるのかな…。
    カードゲームなのに「命を賭けたりする」ってのも変だしね…(^^;)
    熱くなりすぎる人たちに囲まれるため、努めて冷静さを装う城之内なのかな?
    でも、それって本田の役目だと思うけど…。



気になる場面

    突然、城之内がレッドアイズをデッキから引く!

    いつの間に返却されたの? おそらくバトルシティ編のラストシーンの時だよね。
    真のデュエリストになれた証として王様から返してもらったんだ…。
    いきなり黒眼が登場するから驚きました…。
    黒眼はもうすっかり城之内のカードって感じで、竜崎のコト、覚えてない様子が寂しい。



気になるセリフ

    みんなオレたちを憧れのまなざしで見るんだよ…そりゃ最高の気分だったさ
    まるで王様にでもなった気分って言うか…おおっと…キミは本物の王様だったっけ…

    これって最高にバカにしてるよね。
    中指でメガネをあげる仕草にメロリン〜(*^_^*)
    羽蛾っちにこう言われて反論できない王様もまた可愛い。
    確かに本当のコトだからなぁ…。



★★★次回予告★★★
    遊戯と城之内への逆恨みで
    ドーマの手先になっちゃうなんて…
    竜崎も羽蛾もどうかしてるわ!!
    でも二人のデッキはドーマによって確実に強化され、
    オレイカルコスの結界でさらにパワーアップして
    遊戯と城之内を追いつめていく
    こうなったら伝説の竜のカードを引くしかないわ
    あのカードさえあれば…
    えっ!? 遊戯…どうしたの?



    次回 「ティマイオス発動せず」
    デュエルスタンバイ



      ★★★次回予告★★★

      ”もう一人の遊戯”の魂が奪われたのは、自分の未熟さのせいだと苦しむ闇遊戯…
      『オレイカルコスのチカラ』を得て、闇パワーがビンビンのインセクター羽蛾が
      「お前の身体をオレに差し出せば、相棒の場所を教えてやるよ、ウヒョヒョヒョ」と
      いやらしい取引を持ちかけるの!

      「相棒を救えるなら…オレは…」
      責任を感じる闇遊戯はポツリと言葉を口にするけど…
      でも本当は羽蛾の攻め言葉に海馬くんとは違う新鮮さを感じはじめ、
      次第に心を揺り動かされていくの…

      まさか素直に負けを認めて、羽蛾の要求を受け入れるの!?

      あぁ!! もう服を脱ぎ始めてる!!!
      早すぎるわよ、遊戯!!  


      次回 「攻められて…、受け入れて…」
      デュエルスタンバイ


160話 
作画監督=川口 敬一郎
脚本=前川 淳
絵コンテ=辻 初樹
演出=鶴田 寛

161話
作画監督=羽山 淳一
脚本=前川 淳
絵コンテ=又野 弘道
演出=又野 弘道


2003年06月23日(月) 「白龍娘」の名前の由来−製作秘話

突然ですが、インセクター羽蛾っちの応援絵もUPしました…(^_^;)
世界中を敵に回してもイイ!! 羽蛾っちを熱く応援したい〜。
どうせ、負けキャラ…、応援するだけ無駄かもしれないけど…でも応援するぞ(^_^)v


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白龍の彼女…名前は「キサラ」
これも偶然、それらしき名前と遭遇し考察することができました。
いつも行き当たりばったり…(^_^;)。

どこのページに文章を置くか迷いましたが、バビロニアつながりでイシュタール一族と同居させました。

しかし調べてみると、マリクの元である 「マルドゥク神」 とは『婆』と『孫』の関係!!
これってイシュタール一族の設定を考えた時点で、高橋先生は彼女の名前まで決定していたんじゃないかということが推察されますね…。
となると、今、展開されている原作はバトルシティ編と密接に絡み合い、無駄なく古代編に設定が引き継がれているんですね。
サスガ…というより怖さもあったり…(^_^;)

でも、先生がバビロニア神話を元ネタに使ったという確証はないので、これもあくまで根拠のない妄想ってコトでよろしくお願いします。



火曜スペシャルの感想は、羽蛾っちよりの内容になるのは必至!(笑)
王様ファンの方、お許し下さい。m(_ _)m


2003年06月20日(金) 白い肌の少女

ジャンプネタをちょっと書きます。ネタバレ注意でお願いします。



登場した時から気になっていた、あの娘…。
今週号でついに名前が明らかになりましたね。

名前の由来も検討がついたので、週末にはちょっと更新できるかもしれません。(あくまで予定だけど…(^_^;))


高橋先生が好きなモンスターは 「ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」
それゆえ青眼誕生秘話は先生が一番、チカラと心を込めて描くことは想像に難くないです。

ただちょっと今まであれこれ気になることがあったので、それをここで挙げてみます。
しかし、原作の展開がいつも予想を裏切る流れとなっているので、今日、考証しても、明日には単なる妄想として地に落ちてしまうのが辛いところです(^_^;)


▼白い肌ということでイジメられていた…なぜ?

当時のエジプトは国際都市。
街には金髪碧眼の女性も歩いていたと思われます。
高橋先生がそのコトを無視して当時のエジプト人は白人を見たことがないという設定にしたのはチョット無理があるような気がするんですよね…。

これは私の勝手な考えなのですが、この場合、彼女が特殊な風貌である…と言う風に解釈した方が納得いきます。



そこで私が考えついたのが、青眼娘→アルビノ体質

    アルビノ
      人間は色素(メラニン色素のこと)を持っているが、アルビノとは、このメラニン色素が全くないか、少しはあるが極端に少ないという特徴を持つ人(動物も)のこと。


その根拠として、エジプト人の髪を黒く塗っている先生が、彼女だけトーンも貼らず、白いまま…。
これを見ると「髪も白なんじゃないかなぁ〜」と勘ぐりたくなるのが人情です。
外国人という説も捨てがたいですが、やはり生まれも育ちもエジプシャンだと思います。
年齢も14歳くらいかなぁ〜。


▼囚人の攻撃に対して無抵抗だった

色素が薄いというだけで、彼女は生まれてからずっと迫害を受けてきたんじゃないかと思います。
(ひょっとしたら砂漠の辺境地には彼女と同じような人々が健やかに暮らしているかもしれませんが…(^_^;))

そんな環境の中、彼女が身につけたのが「死を受けいれる覚悟?」というモノかもしれません。
う〜ん、ちょっと言葉が見つからないが、今回のように石を投げつけられた場合、当たりドコロが悪かったら死んじゃうこともあるし、逆上した村人に刺される場合だってある…。
彼女はいつもそんな境遇に身を置いていたので、自分に敵意を持って向かってくるモノに対して、はむかう気にならず、むしろ「仕方がない」と受け入れる心境になってしまうのではないかと思います。


▼彼女と白き龍の関係


以下は私の妄想です。

アルビノ体質で生まれた彼女は日光に弱く、太陽の光がきついエジプトで農作業させることが無理だと判断した親は彼女を砂漠に捨ててしまった。
幼少時から体質を気味悪がられ、人とのぬくもりもなかった彼女はそれでも懸命に生きようとしたが、色の白さを理由に迫害され続けたコトがトラウマとなり、乖離性障害を起こし、もう一つの人格→ブルーアイズを生み出した。

(「カーは心の移し身である」ってシモンも説明してるし…)

迫害を受け、身に危険が迫ると主人格が意識を失い、裏人格であるブルーアイズが現れる…。
表人格が生より死の誘惑に惹かれる分、裏人格はそんな表人格を守り、共に生きていきたいと願う…。

    (多重人格の場合、闇マリクのように主人格に対して攻撃的になる人格もある反面、優しく主人格を応援する人格もある)

魔物を強くするには 「生への執着心が大切」 と爺さんが言ってましたが、彼女が身に宿す青眼が巨大なのは、表人格の彼女が生を放棄している分、心の深いトコロでは、やはり生を渇望しているという証拠なんじゃないかと思います。


なんか読み返すといい加減なコト言ってるなぁ〜。
これだと魔物を持つ人間がすべて多重人格じゃなきゃいけないことになってしまうが、魔物と神は違う…ということでこの仮説も笑って許してもらおう。


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