遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2004年09月22日(水) 第223話 「強き心 優しき心」-2/2


★オカルトパワー炸裂!!★

    カードをドローする前に『ビッグシールドガードナー』の名を呼んでいるのは何故!?

    本田:アテムの奴…ドローする前にモンスターを言い当てたぞ!
    モクバ:ドローするカードが分かっているみたいに…
    マリク:いいや! ドローするカードが分かるんじゃない
    ファラオは自分のイメージしたカードをドローしたんだ!
    杏子:自分のイメージしたカードって?(そんな屁理屈、納得出来ないわ!)
    城之内:そんなコト、出来るかよ! デッキの順番はセットした時に決まってるんだぞ
    イシズ:いいえ…私もドローとは運命に導かれ決定するものだと思っていました…
    しかし今のファラオは運命さえ自らの信念と意志で導いている
    杏子:運命を…自らの意志で導く!?
    城之内:アテムと遊戯…二人のデュエルはとっくにオレたちの想像を超えてるってのか!?


    まぁ…上でいろいろ書いたのでここでは省略!
    しかし、イシズさんの説明に納得する愉快な仲間たちも気楽だね…。
    真のデュエリストにオカルト・パワーは必要ないだろ!?
    想像を超えるのは構わないが、常識を越えるのは勘弁してください…


★杏子の気持ちが痛いほど分かる…★
    本田:遊戯の勝利が見えてきたな!
    杏子:うん…私…もう見てられない!!(この場を離れようとする杏子!)
    きっとアテムだって本当は帰りたくないはずよ!
    まだあたしたちと一緒にいたいと思っているハズよ!
    なのになんで!?(T_T)

    城之内:杏子…あの二人が闘っているのはもう個人の意志じゃない!
    デッキに染みついたデュエリストたちの魂のせいさ
    あの二人はここに来るまで多くのデュエリストたちと闘ってきた
    オレや海馬…マリク、バクラ、舞、羽蛾、梶木、ペガサス!!
    その他にも対戦した多くのデュエリストたちの魂が互いのデッキを鍛えあげてきたんだ!
    だから…デュエリストはその分まで闘わなくちゃならない

    杏子:城之内…
    城之内:きっとあいつらにはもう冥界に帰るなんて事は頭になくなっちまってるんだ
    もうこのデュエルは誰にも止める事は出来ねぇ…
    ただデュエリストとしての魂に突き動かされて闘い続ける…
    たとえ…この先にどんな運命が待っていてもだ…
    悔しいけどオレたちには何も出来ねぇ…
    辛くてもそれを見守ってやるのが友情ってもんじゃねぇか!
    杏子:うん


    杏子ぅぅぅぅぅ…(/_;)

    城之内の言葉に私も説得されちゃったよ…
    杏子の気持ちも分かる!! ツライよね…。
    でも二人を見ていると、最後まで応援しようって思うんだよね。


★『ブラックマジシャン』登場!! っつーか、マハードとして再登場?★

    王様:感じる…感じるぜ!(…はぁはぁ…) オレのデッキに眠る魂の鼓動!
    待たせたな! マハード!! 
    行くぜ、相棒!! オレのターン、ドロー!!
    オレは手札からマジックカード『黒魔術のカーテン』を発動!
    このカードはライフポイントを半分払うことで自分のデッキから『ブラックマジシャン』を特殊召喚することができる!

    ブラックマジシャン!! 登場!!ドン★

    杏子:二人の遊戯がもっとも信頼する切り札!
    社長:このタイミングで出るのか!!

    王様:さらにオレは場のマジックカード『奇術の書』を発動!
    『ブラックマジシャン』の攻撃力と守備力を300ポイントアップ
    行け! 『ブラックマジシャン』! 『デーモンの召喚』を攻撃! ブラックマジック!!

    王様:マハード…
    ブラマジ:ファラオよ…3000年の時を超え、再び我が魂、あなたに捧げる!!(/o\)いきなり愛の告白!

    イシズ:はっ!!
    マリク:どうしたの? 姉さん…
    イシズ:いっいえ…何でもありません

      『ブラックマジシャン』…この懐かしく切ない想いは一体なんなのでしょう…


    表くん:やはり出てきたね! 『ブラックマジシャン』
    王様:相棒…これが最後の切り札にして我が最強のシモベ!『ブラックマジシャン』
    この『ブラックマジシャン』を倒さない限り、お前に勝利はない!!


    「感じるぜ!」の王様…ニッコリと笑った表情が、とてもエロいです!!

    相変わらずだな…マハード、受け臭い…(笑)
    登場した途端、「魂をあなたに捧げる」だし!(*^_^*)

    あぁ…イシズ姉さん、恋しちゃいましたか!?
    ひ・と・め・ぼ・れ!!(←そんな名前の米があったな…)
    意識した途端、悲恋へと転がる愛!!
    マハードはアイシスさんの事、同僚としか思っていなかったからな…。
    イシズ姉さんが瞳をウルウルさせながら、デュエルを見守っていることもマハードは気がつかないんだろうな…。
    マリクに動揺を見抜かれ、ちょっとうろたえる姉さんにドキドキ★
    こういう、ちょっとしたウブな演出が私は好きだ!!

    社長の「このタイミングで出るのか!」にちょっと????
    もっと早く出ると思ったのかな…



★★★次回予告★★★
    永遠に続くかに思われた二人のデュエルも
    やがて終局を迎える時が来る…
    その時、もう一人の遊戯は…
    ねぇ! 覚えてる!?
    あたしたちの手にマジックで書いた
    友情の輪のコトを!!
    どんなに離れていたって
    あたしたちはこの輪で繋がっている!!
    どんなに離れていたって…(/_;)


    次回 「光の中へ完結する物語」
    デュエルの幕が降りる…



    多くの方に投票していただいた「感想アンケート」(←適当な名前でスンマセン)は今週分をもって、とりあえず終了したいと思います。
    理由は最終回を見終わってから設置するだけの気力が残っているとは思えないからです。
    その代わり、皆さんの熱い気持ちを『たれカキコ』に書き込んでいただければ幸いです。
    最後だし、ありったけの愛を叫んでください!


作画監督=平川亜喜雄
脚本=吉田 伸
絵コンテ=中村憲由
演出=鶴田寛


2004年09月20日(月) ウジャトの眼が漢字に見える…と、第25話 「涙のデュエル!フレッドシップ」の感想

もじ


デカイ画像を貼り付けてスミマセン。
前から気になっていたので、作ってみました。
後日、コンテンツとして流用します。


遊戯王に出てくる「ウジャトの目」も中国で使われていた甲骨文字の「見」も同じ『象形文字』ですが、この二つ、とても良く似てますよね…。

『ウジャト』は目という意味と、ホルスの顔を表していると言われています。
『八』←この形がホルスの横顔らしい…私はてっきり鼻の筋と目のクマかと思ってました…(^_^;)
イシズ姉さんが冥界の扉の前で『ウジャトの目は真実を見極めん…』と言っているので、ウジャトには『見る』という意味を持たせていることが分かります。

亀甲文字の『見』は、『目』『人』を合成して造られた漢字です。
その後、形が変化し、現在のような「見」になりました。
人が目を使ってすることは…『モノを見る』…ということで、この文字が生まれたようです。

エジプトと中国に似たような文字があったとしても、二つの国にはなんの関係もありません。
どの文字も偶然生まれ、独自に進化したそうです。
ただこの文字の共通点は、どちらも神に対して使われたということです。
ヒエログリフは「聖刻文字」として神殿で使われ、甲骨文字は動物の骨に刻まれ、天に対して吉凶を尋ねる道具として使われました。

もし遊戯王の舞台がエジプトではなく、古代中国だったら、王様のオデコに輝く印はこの「甲骨文字」だったかもしれないですのぉ〜(笑)。


ライン


第25話 「涙のデュエル!フレッドシップ」の感想



今日のお言葉


ペガサス:(瀬人さんの画像を見ながら…) びゅーてぃほー! 吹き上がる怒りの炎が手に取るように見えマース! 


杏子が表くんを立ち上がらせるためにデュエルを挑むというアニメオリジナルの話ですが、結構、ジーンと来ました。
なにより杏子の熱さがいいです(*^_^*)
まぁ…舞さんが負けにこだわらない姉御肌の所を見せてくれたからこそ成立したデュエルとも言えますが…。

舞さんの声をやっている『寺田はるひ』さんが良い演技してました…。
原作を読んでいても思うんですが、舞さんを演じるってけっこう難しいと思うんですよね。
色気がありすぎてもダメだし、婆くさい声でもダメだと思うし…。
はるひさんはその点、すごく声質が舞さんにあっていると思います。

さりげなくポケットから「MYデッキ」を取り出す杏子に驚きました。
でもあまりルールそのものが分かっていないみたいでその点がちょっとガッカリ。
その後、乃亜編でスケベ・ぺンギンとのデュエルで汚名返上したけどね。


社長を狙うペガサス…くぅぅぅぅ!! た・ま・ら・ん!
ペガ×海…美味しい感じですね(*^_^*)
来週の作画がおもいきり「受け社長」っぽいので、楽しみです。
ペガサスの言葉を聞いて、「ミレニアム・アイ」には人のオーラを見る能力まであるのか!!と思ったのですが、瀬人さんの表情を見れば一目瞭然ですね。

ペガサスは「良い人」より「悪い人」という設定の方が私は好きなので、この頃のペガサスは最高だと思いマース!


2004年09月16日(木) 第222話 「三幻神を倒せ!」


第222話 「三幻神を倒せ!」
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【今日のお言葉】

    王様 「お前が真のデュエリストなら…無意識の中で常に考えていたはずだぜ! このオレを倒す方法を!」


今日は社長が外野のくせにうるさくて、ちょっとイヤぁ〜んな感じでしたが、やはりW遊戯さんの闘いは本当に面白かったです。
王様が表くんのコトを考えていたというシーンで流れたペガサス城でのデュエルシーン…。
奇しくも先週の放送だったところだから、「おうぅ! 計算されたみたいにドンピシャな登場!!」と喜んでいたけれど、案外、吉田さんは計画的に入れ込んだのかもしれない!…くそ! さすが一枚上手だぜ!!

表くんと王様は仲良し…けれど社長なんかが足下にも及ばないほどのライバル心を互いに燃え立たせていると私は思っていたので、今日、それが証明された感じでちょっと嬉しかったです。
と、言ってもこのライバル心は目に見えない、心の深い所で熾火(おきび)のようにくすぶっていたので、両者とも自覚がないのがご愛敬です。
ヘタに自覚があると社長のようになっちゃうからね…(^_^;)


双六じいさんが今日は輝いていた(笑)
御伽っちと同じように「ついでに登場」っぽいけど、実は社長なんかよりもこのデュエルを見届けて欲しい最重要人物だ!
なんたって、「待っていたよ、シモン」だもん。
王様は自分がシモンを助けた記憶さえ抜けているし、じいさんもその時のコトを夢、幻と思っているけれど、二人は固い絆で結ばれていると思う。
ベガサスを倒し、じいさんの魂を助けたコトで王墓での借りは返したのもしれないけれど、もうちょっと二人の因縁も描いて欲しかったなぁ〜。
先週のコトだけど、二人の魂が別れた時に、じいさんが王墓での出来事を思い出してくれたりしたら…もっと嬉しかったんだけどね。

社長がうるさかったな…。
神殿にわざわざついて来たくせに、途中で帰るとか言ったり…。
…あまりのワガママ振りにあきれてしまったよ!
デュエルに命を賭けるような人が勝手に結果を見切って、時間がもったいないからオレは帰るというか?
言わないよな…。絶対言わないよ。
だから今日の社長は好きじゃない!
おまけにいきなり【アテム】とか呼んでいるし…。
表くんがもう一人のボクと呼ぶように、社長にも「もう一人の遊戯」って呼んでいて欲しかった。

★今日は表くんかな〜と思っていたんだけど、やっぱり王様でしたか…(ショボン)★
    オレの運命を決める最後の試練『闘いの儀』
    それを受けてくれた相棒の気持ちに答えるためにも
    オレはこのデュエル…オレのプライドの全てをかけて
    全・力・で・闘・う・ぜ・!
    今ここに『オベリスクの巨神兵』『オシリスの天空竜』『ラーの翼神竜』
    3体の神を召喚する!!
    相棒…オレの全力についてこれるか!?


    津田さんの役名がやっぱり「セト」のままだ…(-_-;)
    まさか最終回まで「セト」のままだったり…(シャレにならないぜ!)

    イシズ姉さんが『器』の話をマリクにしていた時、「あぁ〜吉田さんがイシズ姉さんの気ぐるみ着て登場だぁ(*^_^*)」なんて思ってしまった。
    ゾーク以来の吉田節が聞けてちょっと幸せでした(笑)

    表くんが王様の背中を追うシーンで登場した細い石橋のシーンは良かったです。
    結構、おんぶに抱っこな関係かと思っていたけど、表くんにとって王様の背中を追うということは怖さとツラさもあったんだな…なんて思いました。
    あんな風に描いてもらう方が私としては嬉しいです。本当にイメージ通り。
    王様も表くんをどんどん引き離して前へ進む…やっぱり追う表くん、追われる王様という関係が私の理想です。
    ドーマ編での二人のヌルい関係がちょっと嫌だったので、『闘いの儀』でもヌルかったらどうしようかと思っていたけど、演出が上手くフォローしてくれていたので助かった。
    まぁ…セリフだけ聞いていると相変わらずって感じだけどね。

    今日はデュエルが割りとマッタリしていたので、結構、集中して見てました。
    マグネット兵士は表くんのカードというより王様のイメージが強いので、別のカードを使って欲しかったな。
    先週の『機動砦ストロングホールド』がすごく表くんらしかったので尚更そう思いました。

    今日は作画監督さんは二人なんですね…。
    どの辺りで交代したのかな…


★まだまだ続く『闘いの儀』…王様が三幻神をズラッと並べたところから話はスタート!★
    ドン★ ラー(5000)
    ドン★ オベリスク(2500)
    ドン★ オシリス(2000)

    3体の神が表くんに牙を剥く!

    表くんこれが…もう一人のボクの本気!(唖然と神を見上げる表くん…ライフは1400)
    王様:オレはマジックカード『強欲な壺』を発動! デッキからカードを2枚手札に加えターンを終了するぜ!
    モクバ:すごいぜ! 兄サマ…
    社長:場に3体の神が出揃うだと!?
    双六:なんということじゃ…まさかこんな光景を生きているうちに拝めるとは…
    マリク:姉さん…
    イシズ:ファラオのチカラは私たちの想像を遙かに超えている
    杏子:これが…アテムの実力

    城之内:遊戯のトラップで特殊能力を封じ込めて攻撃力が下がったとは言え、それでもオベリスクの攻撃力は2500!
    モクバ:オシリスには召喚した相手モンスターに毎回2000のダメージを与える「召雷弾」の特殊能力!
    マリク:ラーだって特殊能力を使って場のモンスターとライフを攻撃力に変換すればその攻撃力は【14499】まで上がる!

    社長:一人のデュエリストの場に3体の神…この『スーパーヘビーデッキ』を回転させ召喚させる【アテム】のデュエル・タクティクス!
    まさにデュエル史上に残る闘いであることに間違いはない
    しかし…このデュエルの勝負はすでに決した!
    (いきなり帰ろうとする社長!)

    城之内:待てよ! 海馬!!そんなコトまだ分からねぇだろ!?
    社長:ふん、神1体も操れぬ貴様らに何が分かる!
    ならば聞こう凡骨! 貴様に場に出揃った3体の神をうち負かす方法が分かるか!?
    分かるまい…なぜならそんな方法はないからだ!

    【イシズ姉さんのお言葉】
      これも運命の導きかもしれません
      3000年の間にファラオの剣は納めどころがないほどに大きくなっていった…
      それを受け止める者がいない以上、『闘いの儀』は成立しません

    杏子:本当にこれで勝負が!?…アテムは冥界に帰らない!?
    社長:行くぞ! モクバ!! 

    社長:(王様に背中を向けながら…) アテム! これで貴様の魂は冥界に帰らないことが決定した!
    いずれ貴様とは決着をつけよう!!
    (果たしてオレに3体の神を倒すことができるか!?)←鼻息は荒いがちょっと気弱


    海闇ファンとしては、社長が王様を『アテム』と呼び、再会することを宣言したということで喜ぶべきなんでしょうな…。
    でも上にも書いた通り、デュエルの最後も見ず、勝手に帰ろうとする社長は嫌いなので、このシーンの社長の言葉、こちらの胸には届きませんでした。

    三幻神が「ゴン★ゴン★ゴン★」と登場し、ぐーっと表くんを見下ろすシーンは迫力満点でした。
    王様の闘気…いつの間に大きくなったんでしょうね。
    ドーマ編のヘタレ王、記憶編の姫王…なんだかんだと言って、少しずつ成長していったみたいです。


★表くんvs社長★
    表くん:待って! 海馬くん!! 海馬くん…キミには最後まで見ていて欲しいんだ!
    社長:遊戯! オレのロードに貴様の敗北を眺めている暇などない!(家でオレの帰りを待っている”たれぱんだ”にエサをやらねばならんのだ!)
    表くん:違うよ! そんなんじゃない
    海馬くんの魂と、もう一人のボクの魂には切っても切れない因縁がある!(君たち夫婦だし…)
    キミにはしっかり見ていて欲しいんだ! もう一人のボクが冥界に帰るところを!!
    社長:遊戯!? 貴様…ま・さ・か!!(…勝てると思っているのか!?)

    表くん:今、海馬くんにはっきり言われて分かったんだ!
    ボクはこの3体の神を倒さなきゃならない! ボクはこのデュエルに必ず勝つ!
    ボクはそのために今、この場に立っている!!
    社長:バカな! 遊戯! 貴様は本気で言っているのか? 今、この場で3体の神を倒すと!!
    表くん:うん!
    社長:いいだろう…遊戯、貴様がそこまで言うのなら貴様のデュエル 最後まで見届けてやる!!!!

    【表くんの心中は…】
      そうなんだ…ボクは勝つために…ここに立っている
      3体の神が出てくることなんて最初から分かっていた…
      けど…怖い…(ぷっくりとした頬の上を汗がつたう…)
      本当は逃げ出したいくらいに…
      ボクはいつかキミに追いつけるように頑張ってきた!

      (強い風が吹く石橋の上を歩くW遊戯…亡霊のようなモンスターが現れては消えていく…
      先を歩く王様…。その後を追う表くん…だが途中で風に負け、膝を折り手をついてしまう)


      そしてなんとなくボクはキミに追いつけるような気がしていたけど、キミの背中はあまりにも遠い!


    王様:相棒…いざと言う時、自分のデッキも信じられないようなデュエリストならオレを倒すことは到底出来ないぜ!
    お前が真のデュエリストなら仲間として、オレと一緒にいたって無意識の中で常に考えていたはずだぜ!
    このオレを倒す方法を!
    それが真のデュエリストの本能!
    このデッキを組んだ時、オレたちは互いを本気で倒すという強い気持ちがあったはずだぁぁ!!

    表くん:そうだ…ずっとボクは考えていた!キミのコトを…勇気を奮い立たせ、数々の試練に立ち向かってきたキミのコトを!
    王様:オレもそうだぜ!!相棒♪ ずっとお前のコトを考えていた!
    他人を傷つけるより自分が傷つくことを選ぶ、優しさという強さを持ったデュエリストのことを!
    ならばオレたちのデッキは互いに…

      表くん:キミの勇気と
      王様:相棒の強さを持ったデッキのはず

    表くん:そうか! これは心が離れていてもボクたちが一緒に作り上げたデッキ!
    キミを冥界に帰すという強い意志で作り上げたボクの最高のデッキだ!
    ありがとう…もう一人のボク…ボクはもう怖くはない
    このデッキにはキミから学んだことが詰まっている
    どんな時でも決して闘うことを諦めない
    どんな時でも自分のデッキとモンスターたちを信じるデュエリストの勇気と誇り
    表くん:行くよ! もう一人のボク
    王様:来い! 相棒!!
     

    ラヴと呼ぶにはちょっとツライW遊戯さんの会話ですね…(^_^;)
    この場では王様が表くんを励まし鼓舞してましたが、その裏に秘めた優しさを感じました。
    毅然と道を示す王様がステキだ…(/_;)うるる

    表くんが王様と社長の因縁にまで気に使い、社長を引き留めるシーンには笑ってしまいました。
    帰りたいって言うんだから、放っておけば良いんだよ! なんて私は思っていたけど(^_^;)
    社長は過去の因縁より表くんの闘志に引きずられ、奇跡の起こる瞬間を見るために居残ることを決めたみたいですが、言い方が偉そうなんだよな…(笑)


★神の弱点を語る解説員の瀬人さんとイシズ姉さんの着ぐるみを着た吉田さん登場★
    モクバ:兄サマ! 遊戯がなんとか3体の神の攻撃をかわしたぜ!
    社長:だがそれもその場しのぎの延命処置に過ぎぬ。決定的な神の弱点を見つけない限り、遊戯に勝機はない
    確かに神にも弱点はある…いや! あった!!

      神の唯一の弱点…それは場に召喚させるためには3体の生贄が必要な超重量モンスターであるという点のみ!

    だがアテムはその弱点さえも軽々とクリアーし、壮絶な光景を作り上げた!
    神に弱点など存在しない!
    どうする遊戯…オレにも見つけられぬ神の弱点…神を倒すというのならそれを見つけて見ろ!
    オレの想像を超えたデュエルをしてみろ! 遊戯!!!

    マリク:姉さんは遊戯が神を倒せると思っているの?
    イシズ:分かりません…けれど今の遊戯を見ていると、ふと思い当たるのです
    よみがえった『名もなきファラオ』の魂…その強さはもちろん私たちの想像を超えた存在だった
    しかしその強靱な魂を受け止める器もそれに匹敵しないはずがない
    たとえ最初は小さな器でもファラオの魂と共に歩むことでそれは今や途方もなく大きな器に育っているのかもしれない
    そう…人間は試練を乗り越えることで持っている器をいくらでも大きく出来る
    人はそれを時に『可能性』と呼び、時に『奇跡』と呼んでいた…
    マリク:遊戯が奇跡を起こす?


    社長もイシズ姉さんも『奇跡』を待ち望んでますね。
    そういえばこの二人は決闘船で奇跡を体感しあった仲でした…(*^_^*)
    社長の「してみろ! してみろ!」って自分は白旗振っているくせに、表くんに期待しすぎじゃぁ!(怒)

    王様がアッという間に神を召喚したシーンは驚きの連続でした。
    本当に手品を見ているみたいで、どこかに仕掛けがあるんじゃないかと思ったほどです。
    しかし神の弱点ってなんでしょうね。
    なんたって神にはトラップが利かないっていうんだから…1体でも倒すのは大変だよな…。
    それを3体も倒さなきゃならない…まぁ…神を倒さなければ王様を完膚無きまでに倒したことにならんのだから当然だろうが。
    できれば私の可愛いオシリスだけは優しく倒して欲しいな〜と思うのですよ。
    ディアバウンドに首チョンされたのがいまだに不憫に思うので…(/_;)あの時は泣いたな…

    マリクは分からないことがあると、いまだに「姉さん、姉さん」で可愛い!!
    吉田節炸裂のこのシーン…。この妙に説教臭いところが吉田さんの真骨頂ですな。


★さぁ…表くんの逆転開始★
    表くんが『マグネット・バルキリオン』を生贄に墓地に眠る3体のマグネット兵士を召喚!
    表くんの場に新たにモンスターが召喚されたことでオシリスの召雷弾が3体の兵士を襲う!

    表くん:この時を待っていた! トラップカード『マグネット・フォース』
    『マグネット・フォース』は岩石族、および機械族モンスターが相手のカードの効果を受けた時、発動できるカード。そのターンに受けた効果を相手モンスターへと移すことができる

    マグネット兵士3体がそれぞれ受けた召雷弾を神(ラー、オシリス、オベリスク)に打ち返す!
    それにより神の攻撃力が下がった!

      オシリス4000→2000
      ラー5000→3000
      オベリスク2500→500

    すかさず表くんが『サイレント・ソードマン・レベル5』でオベリスクに攻撃を仕掛ける!

    王様:甘いぜ相棒!トラップカード発動ぉぉぉ! 『聖なるバリアー・ミラーフォース』

    表くんの場のモンスターが全滅!

    社長:やはり【アテム】のゲームタクティクスの方が一枚上手…
    遊戯め…無駄な時間を取らせてくれたな!(私:いちいち怒るなよ社長…(-_-;))

    王様:残念だったな…相棒! オレの伏せカードを見破れなかったのは!(マダマダだぜ! 相棒)
    表くん:ううん…キミの伏せカードは読んでいた!(ドキン★とする王様)
    キミの「ミラーフォース」が発動したことでボクの神を倒すコンボは完成した!
    この瞬間、ボクの前から3体の神は取り除かれる!


    王様:な・に・!? (かなり動揺している!!!)


    表くんの意表を突く戦略にいちいち文句をつける社長にはウンザリ…。
    なんだよ…彼らが必死に闘っているのに、『無駄な時間』とか言ってさ…。
    いちいち、ウルサイ!

    ああ…表くんの戦術が面白い!
    一気に神の攻撃力を下げるトラップカードの使い方もウマイよね。
    あのちんまい3体のマグネット兵士が巨大な神をやりこめるというだけで爽快感がありますね。
    でも攻撃力500のオベちゃんはちょっと気の毒…。
    『収縮』のカードの効果が発動されると、モンスターが小さくなりますが、あんな感じでオベちゃんも小さくして欲しいな。
    攻撃力500だと「手乗りオベちゃん」サイズですね…。きっと可愛いだろうな…(*^_^*)



★★★次回予告★★★
    遊戯の前に立ちはだかる3体の神
    どう見たって遊戯は絶体絶命なはずなのに…
    3体の神を倒すコンボが完成したって
    一体、どういうことなの?
    だけど遊戯はアテムと二人で歩んできたことで
    本当に強くたくましくなっていただわ
    さぁ…あたしたちに見せて! 遊戯!
    奇跡を!3体の神を倒すところを!!


    次回 「強き心、優しき心」
    デュエルスタンバイ!



作画監督=武藤公春/成田和也
脚本=吉田 伸
絵コンテ=葛谷直行
演出=武藤公春


2004年09月13日(月) 「たれぱんだ」とバナー話と第24話「クリボー増殖!驚愕の結末」の感想


スキスキたれぱんだ

こんなモノを作ってみました。
大きい方は海馬の大きいおにーちゃんで、小さい方は武藤家の居候です。
仲良さそうに寄り添わせてみました。
でも無表情なので仲良しに見えないかも…。

    書店に注文していた、『たれゆくままに@末政ひかる』がやっと手に入り、喫茶店で読み始めたら…泣いてしまった!
    もう…バカです。
    しみじみと優しさが伝わってくる素晴らしい本でした。



素材を作ったりするのは好きですが、サイトで使うことは少ないです。
壁紙とかもいろいろ作ったけど採用することなく保存しただけ。
結局、作る過程が好きみたいです。


このサイトのバナーは創業以来、一度も変えてません。
ヘタレながらも、実は気に入っています。

    バナー


背景にはヒエログリフを置いて、その前に 『ファイアンス』製のカバを置いてみました。
    「ファイアンス」:ガラス質の粉で焼かれた焼き物のこと。少し透明感があり、加工するのも簡単


カバの神様は多産の象徴として、タウェレト(カバ神)という名で祀られていますが、この青カバはちょっと姿が違うので、タウェレト神とは別だと私は思っています。
私は瀬人さんも好きなので、瀬人=セト神→カバという流れでこの青カバを採用したました。

よく見ると、このカバは身体につる草が描かれています。
私は水辺でノンビリしている姿かと思ったのですが、ある美術評論家(外人)が、こんなことを言ってました(要約だけど)。

    …このカバはセト神の化身
    セトは川の中でカバに化け、ホルスから逃げ延びようとしていた
    だが、結局、刺し殺され水の底に沈んでいった
    このカバの像は川底に横たわるセトの亡骸であり、彼がけっして浮上しないようにと水草が彼の身体に巻きついている姿を描いた物
    セトの魂は今もナイルの川底からオシリスの一族を呪い続けている…そんな怨念を現したのがこの像です…


この文章を読んでから、ますます自分のバナーが気に入りました!
青いカバを見るたびに、セトの無念が心に浮かびます
オシリスは植物の神でもあるので、水底でセトの身体を蹂躙している水草もオシリスの手下ってところでしょうか。
息子(ホルス)が無事にファラオとして統治出来るように、セトを封印し、草場の陰からそっと見守るオシリス神…
オシリス神話は色んな意味で遊戯王の設定に被るので、これからも注目していきたいです。



ライン



第24話「クリボー増殖!驚愕の結末」の感想


    今日のお言葉−表くん(涙ボタボタ…)


    怖い…ボクは怖いよ…ゲームも、そしてもう一人の…



作画監督が「つなきあき」さん
ちょっと王様の顔が子供っぽいけど、良い絵ですよね〜(*^_^*)。


この回は本当に見どころ満載です。
社長は城から飛び降りるとか言ってるし…
王様もじいさんを助けるために、社長に引導を渡そうとするし…

この二人の暴走を止めるには表くんが介入するしかなかった。
私はスゴク正しい選択だと思うんだけど、表くんの涙の意味がちょっと分からなかった。
恐怖の涙? 王様に対して申し訳ないというお詫びの涙?

私はやはり恐怖の涙に一票!!


アルティメットがドロドロして、中からモクバの『にいさま〜』は何度見ても怖い…。
小さい頃の自分に責められる社長…、以前、見た時は意味が良く分からなかったけど、今、見るとなるほどねぇ〜と。
社長にとって、初めて自己が確立したのは孤児院に入所した”あの日”だったみたいだ。
そういえば海馬ランドの夢も孤児院での体験から生まれた物だし。
モクバは結構、孤児院生活に愛着があったみたいだけど、社長にとって孤児院とは、臥薪嘗胆の「薪」だったんだな。
憎しみの相手は親戚。親の金を食いつぶされたんだもの…。憎さもつのるだろう。

親戚を越え、剛三郎を越え、王様を越える…いつも越えなければいけない人間が出てくるという社長の闘いのロードは結構、ハードな気もするなぁ。
でも王様を越えることが出来なくて、内心ホッとしているかな?
そんなことを思う。


2004年09月09日(木) 第221話 「運命のラストデュエル」


第221話 「運命のラストデュエル」
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【今日のお言葉】

    表くん 「(王様:グリーンガジェットでダイレクトアタック!)…読んでたよ!!リバースカード・オープン!」


今日のデュエルは面白かった…。スゴク、スゴク面白かった!
その最大原因は、やはり心を共有しあった二人が知力と死力を尽くして『心理戦』を行っているからだと思います。
双六さんは、「1手先を考えておるわ!」と言ってましたがトンでもない!!互いが互いの3手先くらいを読もうと必死になっている…
相手をねじ伏せ、自分の方が強いんだ! 凄いんだ!!と見せつけてやりたい!!!…と必死になっている!

こうやって見ていると、冥界に送るためとか、自立するためとか…そんなまどろっこしい理由はもうどうでも良い!って感じです。
二匹の動物が本能のままに闘う! まさにそんな感じを受け、これこそ究極のデュエルだと思いました!
特に王様が素晴らしい!
手加減なしに三幻神を召喚したのには笑ってしまいましたが、この堂々としたプライド!
これこそ3000年前、国を守るために自分の命を惜しまず犠牲にしたファラオならではと思い、心の中で拍手喝采でした。

だからこそ、腹が立つコトが…
怒ってばっかりですんませんが…

次回予告の一言には怒りが!!!

    杏子:もしかして…アテムは最初から冥界に帰るつもりなんてなかったんじゃ…

先週から今週の話の流れを見ていれば、王様が冥界に帰りたくないなんて一言も言ってないし、思ってもいないことがわかるだだろうがぁぁぁ!!!(怒)
この予告の一言で、二人のデュエルを汚された感じがしましたよぉ…(/_;)
杏子が言うか!? …こんな言葉を?
劇中で野郎どもに言わせるのは構わんが、杏子の口からはこんな言葉を聞きたくなかったよ…。


王様が「ヒエラティック・テキスト」を唱えたのには驚き!
今まで簡単に『ラーの翼神竜』を召喚していたので、もうテキストを読み上げる必要なんてないんだ…と思っていました。
し・か・し…なんですか…あの声は…。

     まるでウシガエルが風邪でも引いたみたいな声でちょっとガッカリ。

私は王様ならきっと、『カナリヤ』のような美声で読むんだろうな…(´∀`) うふふ! …なんて想像していたので。
マリクのテキストよりセリフが少ないような気がしたけど、同じ言葉を読んでいるのかな…。


個人的な事ですが…今回、ビデオデッキの調子が悪く、時々画像が消えるのさぁ〜(T_T)
一時停止してすぐ再生を押すとちゃんと映るんですが…もう寿命みたいです。
ずっとこの感想を読んでいる人なら覚えているかも知れませんが、デュエルタワーに到着した回でテープがリールに絡まり、ここで大騒ぎしましたね…懐かしい。
あの日が2002年9月3日だったので、ちょうど2年ですか…。
一般家庭の3倍は使い倒しているから、ちょうど寿命なのかもしれませんね。

★やっぱり前説好きだぁ〜(゚∀゚)ノ 王様ガンバレ!★
    ゾークを倒し、現実世界へと戻ってきたオレに課せられた最後の試練
    「闘いの儀」
    オレの運命を決める最後のデュエルの相手に名乗りを上げてくれたのは
    …相棒…お前だった!! ありがとう…相棒!((・∀・)ノサンキューベラマッチャ)
    やはりオレの相手はお前しかいないぜ!! 
    お互い持ちうるチカラの全てを出し切って闘おう!!


    津田さんの役名がまだ「セト」になってますよ…(-_-;)
    2週続けてって…大丈夫なのか!

    王様が三幻神を召喚した時、「うわぁ〜三幻神で押しくらまんじゅう!?」なんて思ったが、ウマイ具合に寄り添いあってました(*^_^*)
    表くんの『機動砦』は原作で見た時からおもしろいなぁ〜と思っていたので、アニメになって動きがついた姿はすごく気に入りました。
    ガジェットがギヤになるトコロも可愛いなぁ〜。

    今回は演出も絵コンテもとっても良かった!
    表くんと王様が分裂するシーンは身長も同じになっていて、ホッとしました。
    ウジャトの光に臆せずデュエルディスクを開く表くんがカッコよかった!
    光によって分離した二人が言葉も交わさず、横目でチラッと相手を見ただけで離れていくシーンは、まったくカッコ良すぎるぜ!
    まさに『闘う事を決意したデュエリストには沈黙しかない』ですね…(/_;)でもツライよ…

    今日は大型のモンスターや小型のモンスターがウジャウジャと出てきましたが、高橋先生が「僕の絵は2次元的でアニメーターには苦労をかける…」って言ってたけど、今日みたいなデュエルシーンを演出するのは大変なのかな…。
    私は先生の絵が「2次元的」とは思わないけど、本人がそう言うのならそうなんだろうな…きっと。

    風間くん…見事に王様と表くんを演じきってました!(/_;)ありがとね! 嬉しいよ!
    初期の頃はウマイとかヘタとかいろいろ意見も出てたけど、私は演技力より声の質が合っているかが気になるので、風間王の硬質でありながら、わずかに湿めり気を帯びたような声がスゴク王様に合っていると思う。
    なにより天然の品がある!
    そこにグッときてしまう。


★荒涼とした岩肌をさらす大地、複雑に削られた谷間の奥に冥界の神殿があるらしい…★
    イシュタール一族が冥界の神殿へ愉快な仲間たちをご案内!

    イシズ:ここです…

    イシズ姉さんが示した扉の奥には地下へと続く階段が伸びている!
    ほたほたと階段を下りていく愉快な仲間たち
    …杏子の足が途中でとまる…


    城之内:(急に足を止めたのが気になって…)…杏子?
    杏子:なんか…どうしてこんなに急がなきゃいけないのかな…って
    もうちょっとみんなで一緒にいて…せめて今日だけでも!!
    本田:杏子…今頃何言ってんだよ…オレだって…(/_;)
    表くん:杏子…
    イシズ:杏子…ファラオを冥界に送る「闘いの儀」は二人のデュエリストの気力がもっとも充実した時を選び行われねばなりません!
    それは大邪神を倒し、ファラオが記憶を取り戻したこの今をおいて他にはないでしょう
    この日を逃せばファラオの魂は永遠に現世をさまよう事になります! それでも…いいのですか!?
    表くん:ボクもツライんだ…でもこの闘いはぜったいにやり遂げなければならない!
    もう一人のボクが決めたことなんだから…
    杏子:うん…ゴメン! そうだよね!!
    城之内:そんな事は分かってるんだよな…杏子! でもよ…でも言ってみたくなっちまうよな…
    こう…土壇場に来ちまうとさ…
    御伽:そうだね…分かる気がする…
    本田:ああ…オレたち全員の想いが杏子の口を借りてきっと出てきちまったんだ
    社長:ふん! もとよりこの闘いにキャンセルも延期もありえない
    このオレがわざわざ出向いて来た以上はな…

    <表くんと社長が見つめ合う…>


    杏子の気持ちが痛いほど分かる!!
    もっともっと一緒にいたいと思うと足も止まるよね(/_;)
    私だったら表くんを小脇にかかえて、ナイル川を泳いで渡っちゃうかも…
    いやいや、本当は杏子もそうしたいだろうな…。
    でも王様の事、本当に想っているからこそ我慢しているんだろうし…。
    まわりの野郎どもも同じ気持ちっていうのが嬉しい。

    一番の『やせ我慢王』は社長だろうな。
    宿命のライバル、「永遠に闘いのロードを歩むと誓い合った花嫁」が冥界に行こうとしている!
    嫁の最後を見届けるために、ここまでやってきた愛にはやっぱり感動する。
    ただ社長にとってこのデュエルはどんな意味を持つのだろうか…その辺がまだ説明不足な気もする。
    単純に頂上対決を見たいだけ? それじゃぁツマラナイよね。
    イシズさんが社長にも最後を見届けて欲しいって言ってたけど、それを自分の口から発言して欲しい。
    友としての想いをね…


★さぁ…ついに千年アイテムを石盤に納めるぞ!!★
    記憶編で盗賊王に割られたはずの記憶の石盤がなぜか安置されている!!

    イシズ:遊戯…(呼ばれて、イシズ姉さんの隣にひざまづく表くん)
    (腕を交差しながら…(オシリスのポーズだね♪))

      いにしえの7つの秘宝を記憶の石盤に納めよ
      ファラオの名を掲げよ
      さすれば『冥界の扉』は開かれる
      ファラオの魂を向かい入れる
      ただし「ウジャト」の目は真実を見極める
      ファラオの剣を奪い魂を沈める者の存在を


    イシズ:「闘いの儀」を受け入れるのであれば石盤に7つの千年アイテムをお納めください

    千年アイテムを丁寧に納めていく表くん

    双六:思えば…遊戯があの千年パズルを組み立てた時からすべてが始まったんじゃな…

    表くん:(パズルを見つめながら) あの時ボクは…「ボクは…友達が欲しい!!」
    その願いをこの千年パズルは叶えてくれた!(後ろを振り向き、愉快な仲間たちを見る)
    ありがとう…千年パズル

    表くんが千年パズルを窪みに納めた途端、アイテムは光り始め、石盤から強風が吹き上がる!!

    城之内:扉の目が光ったぞ!
    イシズ:ウジャトの目が「闘いの儀」による魂の真実を見極めます

    その目に挑むかのようにデュエルディスクを開く表くん!

    本田:見ろ! 遊戯の影が!!
    城之内:遊戯が二人に!
    双六:あれがもう一人の…

    王様と表くん、何も言わずに別れそれぞれの立ち位置へと向かう…(/_;)うるる

    本田:始まっちまうのかよ…二人の闘いが!
    杏子:アテムが勝ったら…今まで通り仲間として一緒にいられる
    城之内:オレは遊戯を応援するぜ! アテムを冥界へ旅立たせてやるためにもな
    杏子:そう…分かってる…ツライけどアテムの魂を解放してあげなくちゃ!! だから私も遊戯を!!
    マリク:姉さん…
    イシズ:この試練は二人の運命を決める闘い! その答えは彼らにしか出せない!

    王様(心の中で):相棒! よくぞこの闘いを受けてくれた…礼を言うぜ!
    だがオレもデュエリスト! 目の前に立ちはだかる者は全力で倒す! それがオレのプライド!!!

    表くん(心の中で):もう一人のボク…ボクが強くならなければキミはずっとボクの心の中から自由になることは出来ない!
    だから…(千年箱からデッキを取りだし、ディスクにセットぉぉぉぉ!)
    キミを倒す!!!

    社長:デュエルキングの称号を賭けた究極の闘いが今始まる!!

    王様:いくぜ相棒!
    表くん:いくよ! もう一人のボク

    W遊戯:デュエル!!


    一気に書いてみました。
    この中でちょっと印象的だったのは双六さんの発言ですね。
    <思えば…遊戯があの千年パズルを組み立てた時からすべてが始まったんじゃな…>
    いや…そうじゃないだろ!? あんたがエジプトに行った時からすべてが始まったんだろうが…
    そんなツッコミしてもしょうがないんですが、双六さんは初めてもう一人の遊戯を見たんですね。
    双六さんは王様の事…どれくらい理解していたのかな…なんて思いましたが、ホプキンス教授が『名も無きファラオ』と双六さんの前で呼んでいたから、いくらかは理解していたんだろう。
    でもどうせならもう少し驚いてくれた方が演出的には良かったんじゃないかな…と思ったりしました。

    記憶の石盤にアイテムを納めるシーンが印象的でした。
    本来、あれは7人が分けて持つんじゃなくて、一人の王が所有するべきものなんでしょうね。
    千年魔術書を書いた魔術師はきっとそのつもりだったと思います。
    それをアク爺が勝手に変えてしまった! その理由は千年眼を手に入れるため!!
    まぁ…そんな事を考えてみました。


★二人のデュエル! 最初の方だけ抜き書き! でも後半は面倒なのでナシ★
    王様:オレの先攻! 手札を一枚伏せ、『ザ・トリッキー(攻2000)』を攻撃表示で特殊召喚
    さらにリバースカードを一枚セットしてターンエンド

    表くん:魔法カード『光の護符剣』
    さらに『グリーンガジェット』を攻撃表示で召喚
    『グリーンガジェット』の特殊効果! 『レッドガジェット』をデッキから手札に!
    リバースカードを一枚セットしてターンエンド

    王様:オレのターン! 手札より魔法カード発動『造反劇』
    対象モンスター1体をそのフィールド上のプレイヤーを攻撃する
    対象モンスターは『グリーンガジェット』 相棒へダイレクトアタック!!

    表くん:読んでたよ! リバースカードオープン!! 罠カード『機動砦・ストロングホールド』!
    このカードは発動後、モンスターカードとなり守備表示で特殊召喚される!!

    『機動砦・ストロングホールド』が『グリーンガジェット』をはじき飛ばした!

    王様:だがモンスターのダメージ計算はその持ち主に適応されるぜ! ターンエンド!!
      ライフを奪うことは出来たが…このカード…相棒の今までのデッキにはなかった!
      これが相棒の作り上げたオリジナルデッキ!


    表くん:もう一人のボク…ボクの手札にはすでに『必殺のコンボ』が完成しつつあるよ!
    王様:良いだろう…相棒の持てる最大限のチカラを見せてくれ!
    だがその時こそオレのデッキに眠る神のチカラが発動する!!

    表くん:ボクのターン! 魔法カード発動『同胞の絆』ボクはライフを1000ポイント払い、フィールド上のモンスターと同じ種族のレベル4のモンスターを2体まで特殊召喚する!
    「出よ! レッドガジェット! イエローガジェット!!」 守備表示で特殊召喚!
    王様:相棒! ガードを固めるだけじゃオレを倒せないぜ!!
    表くん:それは違うよ 行け!ガジェットたち!! 砦のギヤとなれ!! 「ストロングホールド」
    フィールドに3体のガジェットが表側表示で存在する時、『機動砦ストロングホールド』は攻撃力3000のモンスターとして機動する!
    城之内:遊戯の奴! こいつを狙っていやがったのか!
    表くん:『機動砦ストロングホールド』の攻撃!!「スティールギヤクラッシュ!」
    王様:マジックカード、『魔法写し』を発動!
    『光の護封剣』はこの時点から3ターン、お前のモンスターを封じる!
    おしかったな…だがまだまだ甘いぜ! 相棒♪♪(チッチッチッ)
    双六:さすがはもう一人の遊戯!1手先を考えておるわ!
    獏良くん:強いなぁ…
    御伽:うん!

    表くん:震えているのは怖いからなんかじゃない!
    キミが本気でボクと闘ってくれていることが嬉しいんだ!
    ボクは『グリーンガジェット』を守備表示にしてターンエンド
    王様:その目は相棒…まだ諦めていないな…((´∀`)/嬉しいぃぜ)
    だがオレは更にその上を行く!!


    いやぁ…これは書いたモノを読んでも意味が分からんだろうな…。
    緊迫したデュエルはやはり目で見てこそって感じです。
    表くんのデッキに驚く王様が良いですね。
    王様の知らない”もう一人の表くん”の存在が王様に驚異を感じさせる…。
    常々、表くんブラック説を唱えていた私ですが、こうやって”もう一人の表くん”が前面に出てくると、彼の深い闇にまた目が行ってしまいます。
    表くんの闇に比べれば、王様なんてチョロい感じがします。

    王様が偉そうに発言するお言葉にクラクラです。
    「まだまだ甘いぜ! 相棒」←うひょぉ〜って感じですね!(*^_^*)
    王様の攻め顔、言葉責めにドキドキです。デュエルタワーでの海闇戦を彷彿とさせます。
    こういう強気の発言が王様には良く似合う!
    バカな子ほど可愛いというか、本当に天然なところが好き! 惚れたぜ!!


★城之内が良い事、言ってくれたよ〜★
    王様:オレのチカラを…本当のチカラを見せてやるぜ!
    『トリッキートークン』3体を生贄に捧げ『オベリスクの巨神兵』を召喚!
    オベリスクの攻撃! 『機動砦ストロングホールド』を粉砕せよ! 「ゴッドハンドクラッシャー」

    オベの拳がストロングホールドの腹を貫き、撃破!! ダメージで表くんも苦しそう!

    王様:リバースカードを一枚伏せてターンエンド
    城之内:遊戯! 諦めるんじゃねぇぞ!
    御伽:でも神が召喚された上に遊戯くんのモンスターは『光の護封剣』で攻撃も出来ない!
    王様:(うずくまったままの表くんに向かって) 相棒、どうした!? そこまでか??

    笑みを浮かべながら立ち上がる表くん…その表情にちょっと驚く王様!!

    モクバ:この状況でまだ余裕があるのか?
    双六:いや、遊戯は後がないほど追いつめられているはずじゃ
    獏良くん:もしかして遊戯くんもアテムくんと離れたくないんじゃ…

    城之内:バカ言ってんじゃねぇ! 奴は負けを覚悟してへらへら笑うようなデュエリストじゃねえよ!
    アイツは楽しいんだよ! もう一人の遊戯と闘っていることが楽しくてしようがねぇんだ!
    もう一人の遊戯に初めて向かい合い、互いの心と心をぶつけ合ってよぉ…
    いつも背中しか追いかけられなかったアイツが今、こうして正面から闘っているんじゃねぇか!
    遊戯…見せてやれ! お前の強さを!!


    獏良くんがさりげなくキツイこと言ってました(^_^;)
    友達としてこのセリフはやっぱり微妙でしょう。

    城之内のセリフはデュエリストじゃなきゃ出ないセリフですね。
    バトルシティ最後のシーン、王様とデュエルした時の事を思い出しながらこのセリフを言っているように思いました。
    城之内にとっても表くんにとっても王様は”越えたい壁”なんですね。
    もちろん社長もだけど…。
    持って生まれたカリスマ性と運命が味方する引きの強さが、ちんまい王様を数倍、大きくさせているような気もしますが、可愛い子だもの、愛されちゃうのは仕方ないよね(*^_^*)

    城之内の言葉に今更ながらハッとする王様…(*^_^*)
    まさか表くんが自分とのデュエルを楽しんでいるなんて想像もしていなかったんだろうな。
    予想外だった表くんの余裕に王様が焦りを感じ、この後どんどん墓穴を掘っていく姿がちょっと泣けますね。



容量オーバーになったので、下に続けました↓


2004年09月08日(水) 第221話 「運命のラストデュエル」−続き


★なんか最後は怪獣大結集! わけわからん!★

    王様:相棒…オレも場からトラップを発動していた!
    永続罠『召喚時計』−相手の場の魔法&罠が発動した時に発動する
    このカードとモンスター一体を生贄に経過したターン(3ターン)の数だけ手札のモンスターを生贄なしで特殊召喚する!!

      1.キングスナイト(1枚目)とクイーンナイト(2枚目)を召喚し、父と母が揃ったのでジャックスナイトが出る
      2.3枚目のカードとして『オシリスの天空竜』が出る!
      3.キング・クイーン・ジャックを生贄に『ラーの翼神竜』召喚!!



    さぁーて、王様が唱えたヒエラティック・テキストですが…本当に変ですよね(笑)
    カナリヤのように鈴が転がるような声で唱えて欲しかった(←それは無理か…)
    しかしなんでこんなトコロで唱えるんでしょうか。
    記憶が戻ったことをアピールするため!? まぁ…そんなトコロでしょうね。
    あぁ…なら古代エジプト語で社長と会話して欲しいな。

    あれよ、あれよという間に三幻神召喚!
    もう、出せるモノはなんでも出す! そんな感じですね。
    あの狭い空間でゴッドフェニックス発動したら、みんな丸焼け! なんて思いました。
    しかし「父+母+息子」の生贄はもう見飽きた感じデース。
    もっと違うモンスターで神を召喚して欲しかったデース!!


【王様迷言集】
    行くぜ! 相棒!! オレのチカラを…”本当のチカラ”を見せてやるぜ!

    この闘い…互いが持てる力を全て出し切る!そうでなければ本当の決着は見えない!
    オレはオレの全力を出しきる! ついてこれるか!? あ・い・ぼ・う!!


    偉そう発言発動!
    いつも表くんの前を歩いていたい王様!!
    そんな気持ちが言葉に出ていますね(*^_^*)



★★★次回予告★★★
    ついに始まってしまったアテムと遊戯のデュエル!
    互角の展開からいきなりアテムが三体の神を召喚したことで
    闘いの流れは一気にアテムの圧倒的有利へと傾いたわ!
    果たして…遊戯に打つ手は残されているの?
    もしかして…アテムは最初から冥界に帰るつもりなんてなかったんじゃ…


    次回 「三幻神を倒せ」
    デュエルスタンバイ!


    ★★★次回予告★★★


    ついに始まってしまった『闘いの儀』!
    二人の白熱したデュエルに
    応援しているあたしたちもドキドキ★よ!
    あんなに興奮しながら”もう一人の遊戯とデュエルさせろ!”と
    叫んでいた海馬くんだけど
    今は神殿の隅でなにやら機械と格闘中!

    モクバくんの説明によると
    あの機械は乃亜の記憶を抽出した装置のモバイル版(笑)で
    直接身体に機器を取り付けなくてもセンサーが脳波を感じ取って
    ドンドン自動で記録していくんだって!

    デュエルに集中するもう一人の遊戯から漏れ出す脳波を黙々と採取する海馬くん…
    …切ないくらい、必死なのね!

    この世で会うことができないのなら、せめてバーチャルの世界で夫婦に!!
    …なんて感動的なのかしら!!!


    次回 「オレたちの愛は…永・遠・だ・! ドン★」
    デュエルスタンバイ!


    細々と続けてきた裏予告ですが、今回で終了させていただきます。

    感想を書いた後の気分転換に始めたモノですが、こんなに続くとは思いませんでした。
    アニメの内容が深刻さを増し、気分転換どころではなくなったので止めることにしました。
    面白いと言って下さった方もいて、とても嬉しかったです。



作画監督=山崎展義
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=又野弘道
演出=又野弘道


2004年09月06日(月) 『食べる表くんと食べない王様』と第23話「最強!華麗!究極竜」の感想


食事の話がチャットで出ました。
その中で話題になったのは、『王様が食事をするシーンがあったかどうか…』
表くんまたは王様が食事をしたと思われるシーンは以下の通り


    第7話  かさごorめばる(?)のあぶり焼き(梶木提供)
    第12話 レトルトカレー(舞さん提供)
    第28話 豪華なディナー(ペガサス提供)
    第44話 ステーキ(メアリー提供)
    第53話 ジュース(王様自ら購入)
    第82話 バイキング(海馬コーポレーション提供)


王様自身が食事の場にいたのは、このうちの第53話と第82話です。
第53話ではファーストフード店でジュースを買ったけれど飲むシーンはなし
第82話では他のみんなはガツガツと食べているのに王様は皿も持たず舞さんと立ち話…

原作ではモクバの毒入りスパゲッティーを食べるシーンがあるのですが、アニメではまったく食事のシーンが描かれていません。
やはりバクラと一緒で闇人格は腹が減らないor空腹を感じないのか!?
つまりは…生きる活動はすべて表まかせってことでしょうか…。
と、なると…トイレも表くんの仕事って感じですね…(^_^;)

古代エジプトでは紙で尻を拭くことはなかったので、王様がトイレに行った場合…

    …まさか! そのまま出てきたり…

    (/o\)お尻拭いてよ! もう一人のボク!



週刊少年ジャンプの1998年4月13日号は王様の表紙です。
カードを持つ王様の絵と竜騎士ガイアの絵がカッチョイイです。

ジャンプ表紙に載っているあおり文句…

    カードに命を刻め!! 遊戯炎上!!


えっ!? 炎上!?   燃やしてどうする!!!!!!



ライン


第23話「最強!華麗!究極竜」の感想


今日のお言葉−海馬瀬人

    遊戯…貴様の最大限に発揮した力をオレがたやすくねじ伏せてやる!!ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャヒャヒャヒャ
    (究極竜の召喚に無事成功し、余裕綽々のセリフ)


この回は社長が本当に上機嫌でデュエルしていました…あぁ、幸せそうな彼(*^_^*)
とにかく青眼ちゃんの3体融合が出来て、ヤッター! ヤッター!! 超ウレシー!!!って感じですね。
初見の時はウイルスカードでデッキを破壊する戦術に感動しました。

「こんなスゴイ手を出されては、裏遊戯の勝利はありえない!!!」

そうそう、この時はまだ「裏遊戯」って呼んでました。
「海闇」なんて言葉も知らない頃だったので単純に社長=悪役と思っていました。(^_^;)

で、次回予告を見てびっくり!

すべてネタバレだよ…(-_-;)

まぁ…昔はあまり気にならなかったけど、今こんな次回予告を見せられたらテレビの前で「キィィィィィィィ!!」とか言いそう。
しかしこの頃の青眼ちゃんは美しいねぇ…。
まさに顔立ちが王者です。

今、CMで流れているカプモンにも究極青眼ちゃんが出てますね。
頭を小刻みに振るわせる姿を見ていると…

「カッカッカッカッカッ!!! プェェェェェェェ」って擬音をつけたくなります。


2004年09月02日(木) 第220話 「最後の試練」

第220話 「最後の試練」
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【今日のお言葉】

    表くん 「…もう時間は残されていない…。この瞬間だって…キミと話がしたい!」


もう…今からこんなに泣いて最終回まで身体が持つのだろうか…。
表くんと王様のちょっとした言葉のやりとりにまた泣いてしまうぅぅぅぅ(/_;)
二人の絆が強ければ強いほど、涙の量が増えてくよぉ〜。
原作で免疫つけたから…と思ったけど、ぜんぜんダメだ。
いくらでも泣ける…(/_;)
杏子の気持ちを思って泣き、社長のツラサを思って泣く…。
もう目尻がガサガサだよぉぉぉぉ(T_T)

杏子が部屋に訪ねてきた真意を悟って、ちょっとツラそうにしていた表くんが印象的でした。
表くんは杏子が王様のコトを好きだって知っているからねぇ…。
扉の向こうで杏子が泣いていたシーンで、私も泣いたぁ〜(/_;)あんたもツライよね


懐かしのメンバー登場でちょっと小躍り!
特にドーマさんたちが姿を見せたことは嬉しかったなぁ。
御伽っちは気が利くなぁ〜。良い奴だ!!
私の可愛いアメルダがヘソを出していなかったことにショック!!
フランスの凱旋門を前に立つラフェールさんはちょっと怪しい感じで笑ってしまった。
レオンくんが出るならジークさんも…と期待したけど…出なかった。
まぁ…彼は王様と対決していないから出ないのも仕方ないけど、ちょっと見たかったよ。
ところで梶木くんはまだ銛で魚取ってるんだ…。
漁船を買えるだけの金をデュエルで稼ぐのは大変みたいですね(^_^;)

結局、墓守の一族ってマナの子孫って感じみたいですね。
それと石版の謎についてですが、王様が「記憶の世界と現実は違うのだろうが…」と前置きしながら、「あの石版を残したのは”生き残ったセト”」と言っていた…。
原作では神官もファラオと共に命を落とした…という話だったので、あの石版を誰が作ったかが非常に問題視されていたんですが、アニメではあっさりと切り捨ててました(-_-;)。
まぁ…分かりやすく作り直した方が視聴者にとっては助かるが、でもゾークを封印した後、セトだけちゃっかり生き残り、ファラオに即位した…なんてのは変だと思うんだが…。

★前説なかったよぉ…だから勝手に作ってみました★
    復活するたびに増すゾークの闇のチカラ!
    そのあまりに強大なパワーの前では
    オレたちの命は風前の灯火だった!
    だが相棒がついにオレの名前を見つけてくれた!
    『我が名はアテム』
    オレは神の名のもとに三幻神を束ね
    光の創造主『ホルアクティ』を召喚した!!
    ゾークに放たれたジェセルの光がついにゾークを倒した!
    やっと平和が訪れた…オレの国…
    だがオレはこの世界に残ることはできない
    セト、新たなファラオとなって、このエジプトの地を守ってくれ!!
    (チャチャチャ チャチャチャチャ チャー)


    今日は作画がひどかったです。(キッパリ)。
    でも社長に関しては今回の作画は気に入りました。
    いつもは痩せた青年って感じだけど、今回はちゃんと身体が大きくて存在感があった。

    イシズさんが用意した客船…デカすぎますね(笑)
    船が停泊している湾岸設備を見ると、「アレキサンドリア?」と思ってしまった。
    カイロにあんな設備のあるトコロはないから、ギザからカイロに戻り、その足で、アレキサンドリアに出たのかな…。
    そしてナイル川を登っておそらくルクソール辺りに行くんだろうな。
    まぁ…なんか遠回りだけど、納得は出来る。
    ただもっと質素な背景にしておけば、アレキサンドリア説は出なかったと言っておこう(笑)

    イシズ姉さんの寝返りシーン
    あぁ…素晴らしい!! どこの原画様かは知りませんが、とても美しいお姉さまでした。
    もうちょっと、胸元をチラリと見せてくれると、さらに大喝采でした。

    海馬兄弟のイチャツキはちょっと過剰!
    モクバが兄サマの首っ玉に飛びついたり、腰に手を回して、兄サマの顔を可愛くのぞき込んだり…もう、見ているこっちが恥ずかしくなりました(笑)

    今回の見どころはやはり『社長vs表くん』ですね。
    ちょっと乱暴だったけど、社長が表くんのチョーカー(?)をグイと掴み、首を締め上げたりするんですが、社長のやりきれない複雑な気持ちがこっちにも伝わってきて、あれは良い演出だったと思います。
    その後でジュラルミンケースを開け、カードを差し出す優しさ…。
    城之内の「千年パズル捨てろよ」発言もジーンと来るけど、社長のように行動で示す愛情も私は良いと思いました。


★記憶の石版の前で仲良くゴロ寝★
    愉快な仲間たちが立ち上がり、座ったまま、その姿を眺めている社長の絵…
    …まるで襲われそうな姫のよう!!(笑)


    本田:ここは…
    杏子:記憶の石版! 元の世界に戻ったのね!
    表くん:みんな…
    杏子:あっ! もう一人の遊戯…っと…アテムは?
    城之内:そうだ! ちゃんと一緒に帰って来られたのか?
    表くん:(パズルを握りながら…) もう一人のボク…(変身!!ユーギオー)
    王様:(カッコつけながら…)オレはここにいるぜ! みんな…ありがとう!
    みんなが来てくれなかったらオレは闇のゲームに勝つことが出来なかったかもしれない
    城之内:(気安く王様の肩に手を置きながら…) 何、水くさい事言ってんだよ! オレたちはいつだって一緒だぜ!
    本田:そうだぜ! お前はオレたちの大切な仲間なんだからよ!


    みんな仲良く帰還できましたが、倒れている社長を見て「デカイ身体だねぇ〜」とつぶやいてみました。

    王様が「おれはここにいるぜ」と登場した時、自然と(*^_^*)←こんな顔になりました。
    やはりガクラン王はステキですなぁ〜。もちろん、ミニスカも良かったけどさ。


★それぞれの想いが交差する地下神殿…そして獏良くんが乱入! 腹減った!!!★
    【キミをどう呼んだらいいんだろう…:表くん】
      王様:三千年前…ファラオのオレには神官たちが…そして今のオレにはみんながいてくれた
      表くん:アテム…ううん、今は”もう一人のボク”って呼んでもいいよね
      ボクたちはまだこの身体に一緒なんだから!
      王様:相棒…ああ♪(もちろんだぜ!)


    【非ぃ科学的だが、認めるしかあるまい:社長】
      社長:(千年眼を見つめながら…) あれは夢ではなかった…
      ふん…遊戯!!(手に持っていた千年眼を王様に投げる!)
      お前には必要な物だ!!


    【獏良くん…ここはどこ? 腹減った!?】
      城之内:あぁ…バクラ!
      獏良:あれ…みんな…ここはどこ?
      城之内:どこってお前…何も覚えてねぇのか?
      獏良くん:そうだ…ボク…何かに追いかけられて…その後…(城之内に倒れ込み)お腹空いた〜
      城之内:いやぁ! こいつ気絶しやがった!!
      本田:しょうがねぇな〜! とにかく外へ運ぼうぜ
      城之内:(千年リングを外しながら) これはお前が持ってた方がいいぜ!
      王様:ああ…千年リングから邪念が消えている…バクラもまた被害者だったんだな


    【セトと瀬人とオレと…:王様】
      (千年錠と千年秤を拾い上げながら…)
      王様:シャーディー、お前の魂も消えてしまったんだな…ありがとう
      (記憶の石版を見つめながら)
      セト…記憶の世界と現実は違うのだろうが…オレが千年パズルに封印された後、お前が立派にファラオとして国を守ってくれたんだな
      そしてこの記憶の石版を刻み、残してくれた…封印されたゾークが滅んだ今…オレもまた…
      表くん:もう一人のボク…
      王様:行こう! 相棒!!
      (出口で王様を待つ社長に向かって、うながすように…)海馬!
      社長:ふん!!



    表くんが”アテム”と呼ぶと、なんか違和感がありますね(^_^;)
    やはり王様のコトは”もう一人のボク”と呼び続けて欲しいです。

    獏良くんは目覚めると、すぐお腹が空くんですね…。
    バトルシップ内でも台所を荒らしてたし…。
    っつーか、闇バクラは腹が減るという感覚がないのかな…。
    「血が足りねぇ」とステーキを食べていたけど、あれも空腹を感じていた訳じゃないんだね。
    それにしても最前列にいた社長に倒れ込まず、何故城之内のトコロに???
    獏良くんを受け止める社長という図も見たかったな〜。

    王様が千年アイテムを拾う姿をじっと見つめる社長…。
    「なんでそんなトコロで見てんだよ!! 抱きつくなら今だろ!?」
    …なんて…思ったよ。スミマセンね、海闇好きで。
    でも社長は王様に何か言いたい気持ちはあるだろうな…。
    セトとキサラのコト、記憶の石版のコト…、3000年愛のコト…
    話しかけたい…でも表くんに聞かれるのは恥ずかしい…そんなトコロでしょうかね…このシーンは…。


★イシズ姉さんが冥界へと王様を誘います!★
    イシズ:ファラオ! では、記憶を取り戻すコトが出来たのですね!
    王様:ああ
    マリク:これでボクたち墓守の一族の役目も本当に終わりなんだ!(ヤッタぁ〜ヽ(゚∀゚)ノ)
    イシズ:えぇ、7つの千年アイテムがすべて揃いました…あとは…
    王様:ああ、もう誰の手にも渡らぬようオレの手で封印する
    杏子:封印って…
    王様:それがオレの最後の使命なんだ
    杏子:分かってたけど…でもそれってアテムの魂が冥界に帰ってしまうっていうことでしょ!?
    イシズ:ファラオ…私たち墓守の一族が守りし冥界の神殿に冥界の石盤が安置されています。
    その神殿の碑文(ひもん)にはこう記されています

      冥界の扉を開くには石盤に7つの千年アイテムを収め、最後の鍵としてファラオの名を示す


    イシズ:「アテム」それが失われたファラオの名…これですべての条件が揃ったことになりますね
    決意は変わりませんか?
    王様:ああ
    イシズ:では冥界の神殿へ案内しましょう

    船で冥界の神殿へと向かう愉快な仲間たち、ナイルの風に吹かれていると…

    表くん:キレイだけどなんだか寂しい感じがするね
    杏子:遊戯…
    城之内:ところで、何でテメーらがついて来るんだよ!(後ろに立つ社長とモクバに文句!)
    モクバ:別に良いだろう!? ねっ! 兄サマ!!
    表くん:海馬くん…
    イシズ:彼もまたすべての結末を自分の目で見届けるべきなのです
    この運命に導かれた者の一人として…
    マリク:遊戯! キミにもうひとつ、話しておかなければならないことがある
    冥界の神殿の碑文には…まだ続きがあるんだ…『闘いの儀』について
    表くん:闘いの儀!?
    マリク:ファラオにも聞いて欲しい。碑文にはこう記されている…

      ファラオの魂は剣を携えては旅立てず 安らぎもまた得られぬものなり


    マリク:剣はこの世で闘うための道具だ! ボクたちデュエリストに例えるならば『カード』
    王様:カードを置く…つまりデュエルで負けることだ
    表くん:それって誰かがもう一人のボクとデュエルして勝たなければいけないってこと?
    御伽:そうか! もう一人の遊戯くんの闘いの歴史に誰かが終止符を打つことでその魂を解放する!


    イシズ姉さんが冥界へと王様を導く…まさにバビロニア神話の「イシュタール女神」と同じですね。
    自分の考察に近い設定になっていて、今頃ホッとしたり…(^_^;)

    王様を冥界に送るための最後の試練がマリクによって公表されましたね。
    カードが『剣』…そういえば海闇戦で社長が「カードの剣を抜け」と叫んでいたっけ…。
    あの時は大袈裟な…と笑っていましたが、さすがにこの場面だと納得してしまいますね…。
    ここでは単に負けて引き下がるという意味以外に、現世に残りたいという妄執を切り捨てるという折伏の意味もあるわけで、碑文はなかなか意味深長な文章だと思い、高橋先生の深さも感じます。



以下、下に続きます。今回も容量オーバー


2004年09月01日(水) 第220話 「最後の試練」 (続き)

★表vs社長★

    城之内:なぁ…遊戯…想いださねぇか? 夜空の下でこうして船に乗っているとデュエリストキングダムに行く時のコトをよぉ〜
    表くん:うん…
    城之内:遊戯…オレの一生の願い、聞いてくれるか?
    表くん:え?
    城之内:千年アイテム…この川に捨てちまおうぜ!
    表くん:ええ!?
    城之内:なーんてな! 冗談だよ、冗談!! よーし決めた! オレがアテムとデュエルする!!
    むちゃだろうが、なんだろうが、オレがアテムと闘って…
    社長:凡骨は引っ込んでいろ! これが最後だと言うのなら…今までの借りを返し、オレが引導を渡してやる!!
    表くん:海馬くん…

    社長:オレは貴様と…もう一人の遊戯と決着をつけるためにここまで来たのだ!
    今度こそオレが勝者となる!!ドン★
    表くん:海馬くん…そうだね…キミもずっともう一人のボクと闘い続けて来たんだよね
    社長:ふっ! 決まりだな!
    表くん:でも、ゴメン…ボクが闘うよ! もう一人のボクと!!どうしても…これだけは譲れないんだ!
    社長:ふ・ざ・け・る・な・! (表くんを締め上げながら…)
    貴様ごときではもう一人の遊戯に勝てるはずがなかろう
    表くん:でもこれはボクがやるべきことなんだ!(表くんの必死な目についに折れる社長さん…)
    社長:モクバ! (ジュラルミンケースを開けさせて…)
    遊戯! ここにあるカードを使え! 奴と闘うのに中途半端なデュエルは許さん!
    これで完璧なデッキを作って見せろ!
    表くん:ありがとう海馬くん…でもそれはいらないよ
    社長:なに!?
    表くん:もう一人のボクと闘うデッキは今まで一緒に闘ってきたボクたちのカードで作りたいんだ!
    社長:ふん! 勝手にしろ


    城之内が千年アイテムを川に捨てようと言う印象的なシーン…原作でも感動しました。
    まぁせっかくのアニメなんですから、もうちょっと間をもたせて、城之内がいかに本気でこの言葉を伝えたか!!というような演出が欲しかったな…。
    城之内だって必死になって引き留めたいと思っているし、それを本音で言えた最後のチャンスだと思うからよけいにそう思ってしまう。

    社長…熱いよ! ありがとう!! 王様のこと、そんな好きになってくれて(/_;)。
    社長の熱さに引きずられて王様も闘ってこられたと思うし、社長も王様という存在がいたから過去を振り切ることが出来たし…。
    好敵手と書いて「友」と読む!!
    表くんの想いをちゃんと理解して身を引くところ…知らないうちに”強さ”も身につけたみたいですね。


★表くんの気持ちがいじらしい…あぁ泣かせるぜ! 一気に紹介!!★
    じいちゃんにもらったバラバラの千年パズル
    それを8年かかって完成させたあの日…
    ボクの心へと流れ込んできたキミを受け入れてからずっと一緒に歩んできたよね
    キミと一緒ならボクも勇気を出せた!
    少しずつ強くなってきたと思う
    だから今、キミのためにもボクはボクのチカラをすべて出し切る

    今まではボクともう一人のボクと二人でデッキを組んでいた
    でもこれは…ボクのデッキ…もう一人のボクと闘うためのデッキだ!
    できた!

    王様:できたか? 相棒! お前のデッキが!!
    表くん:もう一人のボク! ボクのデッキが出来るまで待っててくれたんだね
    王様:ああ…これから闘う相手のデッキを見るわけにはいかないからな
    ありがとう…オレの最後の試練を受けてくれて…
    表くん:うん! ボクはボクの持ちうる全てのチカラをこめてキミと闘う!
    王様:ああ
    表くん:さぁ! 次はキミがデッキを組む番だよ!
    言っておくけど今までのデッキの弱点は分かっているしボクの新しいデッキにはそれらを破る戦術も考えてある
    舐めてかかると痛い目に会うかもしれないよ
    じゃ…ボクは心の奥にいるね

    【表くん…心の奥で独り言】
      本当は…キミと闘いたくない
      でも今のままじゃ、キミは自由になることができない
      ボクの心の中から…
      キミに勝つこと!
      それがボクの使命
      もう時間は残されていない
      この瞬間だってキミと話がしたい
      でも…闘うコトを決意したデュエリストには沈黙しかないんだ!


    【王様…過去を懐かしく思い返しながら…】

      オレは今までに様々な敵と戦ってきた
      だがこれが…もっとも過酷な闘いとなる
      『闘いの儀』 相棒はオレの運命を決める闘いを受けてくれた!
      この試練…オレだけのものじゃないんだ
      この箱の中にはアイツの想いがこめられているデッキが封印されている
      相棒…オレも全ての想いをこめてデッキを組むぜ

      できた!(ドン★) オレの最強のデッキ!
      この一戦でオレの運命が決まる

      勝ってこの世に残るか、負けて未来に進むかだ!

      勝負だ! 相棒!!



    表くん…強くなったな…。精神面が伸びている。
    これならいつでもジェダイの騎士になれそうだ…

    原作を読んでいる時は二人分のデッキをどうやって組むんだろう…と思っていたけど、案外、カードは別々に所有していたのかもしれないな。
    ただ収納する場合は一緒に混ぜてしまう…とか。
    相手のカードを無断使用はしない!でもどんなカードを持っているかはバレているので、まさにこのデュエル、並の過酷さじゃないですね…。

    二人がさぁ…真剣でさぁ…互いを想いあっててさぁ…
    泣けるよねぇ…


気になるセリフ

    『ペガサス』
    いよいよですね…遊戯ボーイ
    思えばこれも運命だったのかもしれまセーン
    私がエジプトでミレニアムアイを受け取りそして見つけた石版をヒントに作りだしたデュエルモンスターズ
    全てはこの日のために運命が私に作らせたのかもしれまセーン

    『イシズ姉さん』
    古代エジプトでは舟は神に帰依する人々やファラオを現世から死者の国へと送る乗り物と信じられていました
    その死者の国は日の沈む西岸にあると信じられてる
    そこに冥界の神殿はあるのです
    今、こうして私たちが舟で行くことにも特別な意味があるのかもしれません



★★★次回予告★★★
    もう一人の遊戯に枷られた
    『最後の試練』…闘いの儀
    だけどどうして遊戯ともう一人の遊戯が闘わなくちゃならないの?
    それに…遊戯が勝ったら
    もう一人の遊戯は…
    冥界の神殿の石盤に7つの千年アイテムは収められ
    ついに二人の闘いが始まってしまった!!
    あたしたち…いったいどっちを応援すればいいの?


    次回 「運命のラスト・デュエル」
    デュエルスタンバイ!


    ★★★次回予告★★★

    イシズさんの船に乗って
    私たちと一緒に冥界の神殿へと向かうことになった
    海馬くんとモクバくん
    「いつ戻れるか分からないから…それまで観光でもしてろよ!」と
    磯野さんと河豚田さんに特別休暇をプレゼント

    まずは有名なギザのピラミッドへとやってきた二人
    観光用のラクダに乗ってご満悦の磯野さん…
    その笑顔に心をときめかせる河豚田さん…
    まるで新婚旅行みたいだわ!

    お土産屋でベリーダンス用のドレスを
    買い占めているけれど…それって誰が着るのかしら…

    ピラミッドの見えるホテルをちゃっかり予約し
    ウキウキ気分の二人だけど…
    そのやけに細身で長身のスケスケ・ネグリジェはどうしたの!?
    ええぇ! 海馬くんの寝・間・着!!


    次回  「瀬人様の匂いを嗅ぎながら、腰をふりふり、レッツ・ダンス!」
    デュエルスタンバイ!



作画監督=関口雅浩
脚本=面出明美
絵コンテ=石田 暢
演出=石田 暢


2004年08月30日(月) 地味な近況報告と第22話「宿命のデュエル!遊戯vs海馬」感想


先日はチャット大会(…という程の規模でもないのですが…)を開きました。
お相手してくださった皆様、ありがとうございます。
バカな話をしてゴメンナサイ。
でも、マッタリとバカな話をするのが大好きなので、また開きたいです。

『ゾークの中には吉田さんが入っている!」 なんて言って、ゴメンナサイ。
チャットだと悪口全開になってしまい、非常に楽しいです。


”たれぱんだ”萌えが深刻な状況を呈してきました。
もはや後戻り出来ないほどの萌えぶり…。
ついに絵本、「たれぱんだ−今日もよくたれています@小学館」を手に入れました。
あまりの可愛さに、「一生、愛してやるぞ!」と決意!
暑苦しいほどの愛を注いでしまうのは、どこかの社長サマと似ている気が…。


近所のフリマに”たれぱんだグッズ”を探しに行ったら、面白いモノをゲットしました。

   「遊戯王−メタルキャッチ」

直径5センチほどの、見た目”コースター似”の金属製円盤。
製造元がBANDAIなので、東映時代に売られたモノみたいです。
円盤の中央にモンスターが描かれているのですが、アニメ塗りで、超ド派手。
実際、コレを使ってどう遊ぶのか…ちょっと分からないです。
記念バッジみたいなノリで売り出したのかな…。

カードを売っている子供がいたので、「もけもけセット」をその子から買ってみました。
今までこんな可愛いモンスターがいるとは知りませんでした。
セットは3枚組で、「もけもけ」「人海戦術(罠)」「怒れるもけもけ(魔法)」が入っていました。
使い道があるのかどうかは、シロウトなので分かりませんが、結構気に入りました(*^_^*)



ライン


第22話「宿命のデュエル!遊戯vs海馬」感想


今日のお言葉−


  王様:そんなくだらないコトをするくらい暇だったら、オレがアンタの遊び相手になってやるよ!

  ジャージ男:ラッキー!! じゃぁ…まず服を脱いでもらおうか!


前半は杏子のバイト話、後半は海闇祭で、お腹一杯の回でした。

杏子の制服姿が可愛かったですね。
バンダナ(?)を頭の上で結び、ウサギの耳のようにしているトコロがまたまた可愛い!
でも確か原作では客に尻をなでられ喧嘩になりバイトを止めたと言っていたが、この可愛らしさでは仕方あるまい!
その客の気持ちが良く分かる(笑)

で、体育倉庫!
ビデオカメラで杏子のフトモモを舐めるように激写するジャージ男!
そそそそそのテープ、売ってください!
杏子の危機に捨て身で助けようとする表くん!! エライ! 男だねぇ〜。
でもすぐふっ飛ばされてしまったけど…。

  ジャージ男:男の勝負はチカラで決まるんだ!!
  王様:そうかな!? マインドクラッシュ!!!

こぶしを向けてくる男にアッサリ、余裕のマインドクラッシュ! 
「男の勝負はチカラよりオカルトパワーで決まるんだ!!」 →王様の言いたいコトはこういうことか?(笑)


社長…相変わらず王様狙い!

やっぱり、社長と王様のデュエルは面白いですなぁ〜。
社長のテンション高めの様子に、こちらも引きずられてしまいます。
今回のデュエルはモクバ奪還という目的があるので、社長もちょっとシリアスな影を引きずっていて、そこがまた兄弟萌えのツボも刺激します。

しかし社長は王様一筋なので、どうしても城之内に対する評価は低めですね。

  【王様へ】:遊戯…やはりスターチップを10個、獲得してきたか…さすがだ!
  
  【城之内へ】ほう…まさかそこの負け犬もスターチップを10個集めたとは…負け犬から馬の骨に昇格させてやる


王様も城之内も共に10個のチップを持っているのに、あからさまに態度を変える社長!
もう…王様しか眼に入ってないですなぁ〜(笑)
「昇格さ・せ・て・や・る」→さすが人事権を握る社長サマならではの発言!!


【名言集】

遊戯…オレたちが対峙する場には闘いの風が渦巻く…永遠に!!

宿命とか永遠とか…まるでプロポーズしているような社長サマ…。
ハイハイ、永遠に王様を愛するとみんなに宣言したいんですね。


社長:遊戯! 城に入りたければこのオレを倒せ! これは宿命のデュエルだ!
王様:海馬! 分かったぜ!! このデュエル受けて立つ!!
社長:ふっ…ついてこい! オレたちの闘いのステージへ!!

扉の奥がベッドルームだったらどうしよう…なんて妄想してみました(笑)
「宿命」と書いて「愛」と読む…そんな感じですね。



社長:遊戯…貴様との闘いは心が騒ぐ…

    ↑萌えセリフ1


王様:(カースオブドラゴンを粉砕され…)海馬…オレを罠に掛けるとはな…誉めてやるぜ!

    ↑萌えセリフ2
    「誉めてやるぜ!!」 ファラオの片鱗が見えた〜!!
    この頃から偉そうな王様!! 強気なセリフにメロメロです。
    社長もまんざらではない表情…攻めなくせに言葉で責められるのが好きな社長…(*^_^*)



たれ

召喚したモンスターが『たれぱんだ』だったら、こんな感じ?
ちなみにマスターは社長です(笑)
王様が召喚したと思ったそこのあなた!! 
「瀬人様は 『たれぱんだ』がお好きです」 と磯野さんが言ってました!(嘘)


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