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◇◆◇ 2004年08月24日(火) ◆ |
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◆ 309104 ◇◆◇ |
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 心境
それは 急な 始まりだった。
日に日に 増えてゆく 想いとは
まるで 別のとこで 急激に 膨らんだ。
ある日の 突然の 出来事。
普段の 日常と さほど 変わらない
通い慣れた 風景である はずだった。
そんな中で 突然に あの 不安定な 胸の中を 鷲掴みされた。
その場で もはや 不安になってしまう程の 胸の高鳴り。
家路の 途中でも 再度 甦る 心の中に 生まれた 小さくて 大きな 気持ち。
小さくて 大きな 新芽。
その日から 貴女の その存在が この想いが 成長してゆくための
照らし出す 輝きとなり 潤いの 水となり 優しく包む 温もりへと なっていった。
貴女の眼に 触れては いけなかったはずの 独りぼっちの 強くて 孤独な 華。
壱言――――― 種を 蒔き 散らかして 摘むことは 出来ず 頭から つま先まで 後悔しどおし。
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◇◆◇ 2004年08月23日(月) ◆ |
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◆ 309103 ◇◆◇ |
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 魅力
いつだっただろう...。
最初の 出逢いは 憶えていない。
大勢の 中の 1人と 1人。
第一印象は 『 不思議な 感じの人 』。
ちょっと 謎めいた 雰囲気を 感じていた。
しばらくは あまり 話せていなかった。
理由は わからなかったけど なんとなく 嫌われていると 思っていた。
勘違いが キライだから 話し掛けた時の 反応を見て 勝手に 判断していた。
人見知りが 激しいから 反応が 薄いと より 人見知り してしまう。
だから 少し 退いたような 感じで 接してしまっていた。
いま 思えば 無駄な 時間を 過ごしていたと 悔やみきれない。
いつだっただろう...。
普通に 話せるように なっていた。 むしろ 話す事が 楽しくなっていた。
可愛いと... 愛しいと... 思ってしまっていた。
その 魅力に 惹き込まれてゆく。 満たされる事は 無いと 知りながら。
壱言――――― 罪深き 恋の 中で 愛しさに 身悶えて 儚い 闇を 泳ぐ。
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