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◇◆◇ 2005年01月20日(木) ◆ |
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◆ 3092−silhouette− ◇◆◇ |
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キミは 「人のせいに するほど 落ちぶれてない。」 と 言ったね。
ボクは 「随分 昔から 落ちぶれてしまっていた。」 と 言った。
それは もはや 当たり前と 思ってたのに キミは ボクの その常識を 簡単に 覆した。
それは すでに そう 思ってしまっていた という ボクをも 覆しているんだね。
壱言――――― 上辺ばかりを 撫で回されて 急に すべてに 嫌気が さした 僕は 僕の中に 潜んだ 暗闇を 無理やり ほじくり出して もがいてたようだ。
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◇◆◇ 2005年01月19日(水) ◆ |
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◆ 3092−silhouette− ◇◆◇ |
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キミは 「ワタシを 見てくれてるんだね。」 と 言ったね。
ボクは 「アナタを 見ている。」 と 言った。
それは 当たり前の ことなんだけど まるで 全ては 見えてなかったんだね。
これからも 見守り続けてゆくよ。
たとえ とても 遠くに いたとしても。
壱言――――― 頼り無く 二つ 並んだ 不揃いの 影が 北風に 揺れながら 延びてゆく 凸凹のまま 膨らんだ 君への 想いは この胸の ほころびから 顔を 出した。
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