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| 2004年02月21日(土) ■ |
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| Vol.440 仕事をがんばらない |
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おはようございます。りょうちんです。
それにしても、昨日は久しぶりに仕事がハードな一日だった。16時間労働。一日の3分の2が労働時間って、どうよ? 朝からちょっと大きめの予約が入っちゃったし、通常の業務の合間を縫ってバイトの面接をやったり新人トレーニングをやったり。あげくの果てには夜のバイトくん、ドタキャンだし。なんとか仕事が終わって家に帰ってきたら、真夜中の2時を過ぎてた。もう、くったくた。 でも、ふと思ったんだけど。仕事が忙しくって大変だみたいなこと、ひとりごとでもここんとこずっと書いてなかった気がした。以前はもっと、仕事は楽しいけどすごく忙しいとか、愚痴にはならないそんなことをもっと頻繁に書いてたと思う。気がつけば、それはあえて書かなかったんじゃなくて、実際俺の仕事が前に比べてそんなにハードじゃなくなったんだよね。ま、昨日は例外だったけれど。 かといって、俺の仕事が楽になった分、店の売り上げが落ちたとかお客さんが減ったとか暇になったというわけでもなくて。もしかして、知らないうちに俺の仕事能力がさらにパワーアップしちゃったのかもなんて、ちょっとうぬぼれてみたり。 改めて自分を見つめること、それが今年の目標。夢中で走りすぎてた去年までとは違って、走る速さのコントロールができるようになりたい。それは仕事面でも言えること。目の前の仕事にただ没頭するんじゃなくて、どうすれば能率良く仕事をこなせるかとか上手な人の使い方とか、そんなことも頭に入れて仕事に励みたい。 そういう意味で、だから俺は去年までよりも仕事をがんばらない。今までわき目も振らずがむしゃらでしてきた仕事だとしても、もっと気持ちにも自分にも余裕を持って仕事に取り組みたい。仕事以外のことにも、もっと目を向けたいし。それは今までのようにただがむしゃらに仕事をするよりも何倍も難しいことだと思うけど、それこそが今の俺にとっての向上心。ちょっとでもそんなことを考える余裕ができたってことは、もしかしたら少しだけでも成長できたのかもしれないな。そうだったら、うれしいんだけどね。
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| 2004年02月18日(水) ■ |
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| Vol.439 バリウムを飲む |
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おはようございます。りょうちんです。
健康診断にて、俺は生まれてはじめてバリウムを飲むことになった。 レントゲンを撮影したあと、バリウムを飲むまでシャツ1枚のまま少し待機していたら。前の人が出てきたのを見て、俺はちょっとびびってしまった。その人、苦虫を噛み潰したようなヘビーな顔つきで、しかも口のまわりはバリウムで真っ白。俺も数分後にはああなるのかと考えると、気分も必然的にブルーになった。 さて、いよいよバリウムタイム。いきなりバリウムを飲まされるのかと思いきや、最初に白い粉と水を手渡された。一気に飲み干したそれは、お菓子のラムネのような味。しかし実はこれがいちばんの曲者で、飲み干すと同時におなかいっぱいになり無性にゲップがしたくなった。どうやら発砲剤らしい。生唾を飲みゲップが出ないように目を白黒させている俺に、今度は機械的にバリウムが手渡された。バリウムにはいちご味だとかブルーベリー味だとか選べると聞いていたのに、そんな選択をする余裕なんてないままプレーン味のバリウムを流し込む。もうゲップを出さないようにと無我夢中の俺に、バリウムの味もくそもへったくれもなかった。 そして撮影。ゲップを我慢するのに必死な俺は、1秒でも早く終わって欲しいと願う。意識朦朧の俺がよりかかったマシーンは徐々に傾いてやがて水平になり、さらに頭の方が少し下向きになって止まった。俺は下に落ちないようにと手すりにしがみついていたが、なんと今度はマシーンが左右に揺れるではないか。ゲップを我慢しつつこんな体勢で耐える俺は、マジで泣きそうになった。きっとこれは新手の遊園地のアトラクションなんだ、そう思うように薄れゆく意識の中で考えたけれど、そんなふうに簡単に割り切れるほどたやすいものじゃなかった。 ほんの数分が1時間にも感じた。すべてが終わり長い拘束からやっと開放された瞬間、口から大きなゲップが飛び出した。間一髪セーフ。やった。勝った。ついに俺はバリウムに勝ったのだ。ほっとしてふと鏡を見ると、口のまわりを真っ白にした俺が苦虫を噛み潰したような顔で立っていた。あぁもうバリウムなんてこりごり。
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| 2004年02月16日(月) ■ |
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| Vol.438 健康診断に行ってきた |
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おはようございます。りょうちんです。
健康診断に行ってきた。毎年この寒い季節に健康診断がおこなわれるのだが、去年は二次検査にひっかかってしまうという最悪な結果だったため、今回こそは真の健康体であることを証明するためにもなかば緊張して俺は検査に挑んだ。 昨年同様、前日の夜8時以降は食べ物を口にすることができなくなった。当日の朝は水さえも飲んではいけない。それなのに、朝起きたらすぐに検尿と検便のためにトイレに行かなくちゃいけないなんて腑に落ちないと思いつつも、出すものはしっかりと出して会場へと向かった。 身長測定。159.3�僉�わーい、去年の測定に比べて9�仗�びた。厚手の靴下を履いてたためか、気持ち背伸びをしてみたためか、それとも本当に身長が伸びたのか良くわからないが、やっぱり少しでも伸びた記録が出てくると素直にうれしい。プロフも変えておかなくちゃ。よし、来年は大台の160cmをめざしてやる。 心電図。名前が呼ばれて簡易カーテンをくぐると、向こうで待っていたのは超かわいいおねえさん。それまでの検査は普通のおばさんだったから、ちょっとびびった。しかも当たり前だけど、かわいいおねえさんは白衣を着て微笑んでいる。ベッドの上に横になってシャツをたくし上げた俺に、おねえさんは心電図マシーンの吸盤を俺のカラダのいたるところに貼り付けてくれた。個室にふたりっきりで、きれいなおねえさんに裸になったカラダをいろいろと触られちゃうなんて、変な風俗のお店と勘違いするオヤジとかもいるかもな。なんてちょっとだけドキドキしたけれど、余韻に浸る間もなく心電図測定は終了した。 この他にも、視力測定や採血なんかもしたのだけれど。そしてそのあと、俺は生まれてはじめてバリウムを飲むという、この健康診断でのいちばんのメインイベントが待ち構えていた。
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| 2004年02月11日(水) ■ |
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| Vol.437 卒業論文 |
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おはようございます。りょうちんです。
大学時代はさんざん遊びまくっていた俺だったが、学校の授業で勉強したものなんて皆無に等しかったのに、卒業論文なるものを書き上げないと卒業させてはもらえなかった。せっかくなんとか卒業後の就職先も見つかり、授業の単位もどうにかクリアできそうだというのに、卒論でつまづいて卒業できないなんて悔しい思いはしたくない。学生時代最後の本気を出してやろうと、俺は意気込んだ。 就職活動や教育実習が終わり、夏の間はアルバイトにいそしんだ俺は、卒論に本腰を入れ始めたのは大学4年の秋もかなり深まってからだった。友達がコツコツ下準備を進めているのを知り、何もしていなかった俺はあわてて取りかかった。俺は卒論のテーマを「方言」に決め、図書館に行って普段は開かない専門書をひっぱり出したり、いろんな知り合いにアンケートをお願いしたり、市役所に行って統計資料をもらったり。最初はどうなるのか自分でも不安だったが、作業を進めていくうちにどんどんおもしろくなり、気づけば卒論製作に夢中になっている自分がいた。 年が明けて、正月気分が抜け切れない時分から、俺はラストスパートに突入した。それまで調べ上げたものを、一気に書き上げる作業に入った。今でこそ俺もキーボードで文字を打ちこむなんて簡単にできるようになったが、当時は万年筆を使って大量の原稿用紙に手書きで書いていった。俺のゼミでは自作の地図も卒論と一緒に作らなければならず、文章を書く合間に地図の製作にも取り組んだ。 そして、卒論提出締切日の朝。ほぼ3週間、徹夜でがんばった俺の集大成をかばんに入れて、眠い目をこすりながら学校へと向かった。無事卒論を提出し、家に帰ってきてからはそれまで足りなかった眠りを取り戻すかのように深い眠りに落ちた。そして長い間眠り続けたあとふと目が覚めた時に、これで卒業できるという安堵感とすべての力を出し尽くした達成感が一気に襲ってきた。 あれからずいぶんたったけれど。どういうわけか冬の寒い真夜中になると、がむしゃらに卒論を書いていたあの頃の自分を突然思い出すことがある。
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| 2004年02月09日(月) ■ |
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| Vol.436 トマトジュースが好き |
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おはようございます。りょうちんです。
トマトジュースが好きだ。この世の中でいちばん好きな食べ物はトマトだと、即答できるくらいのトマト好きな俺であるからして、トマトジュースも大好物なのである。グラスに注いだどろっとした真っ赤な液体を口に含むと、トマトの甘酸っぱさとほのかな青臭さが口いっぱいに広がって、まさに至福のひとときである。 しかしどういうわけか、トマトジュースが苦手だという人も少なくないようだ。トマトは大丈夫なのに、トマトジュースになるとダメだという人もいたりする。インパクトのあるあの真っ赤な色だからか、ジュースなのにどろどろっとした液体だからか、それとも青汁や野菜ジュースと並んで栄養ドリンクとして位置付けされているからか、敬遠される理由はトマトジュースが嫌いな人じゃないとわからないのだが、美容と健康にはもってこいの栄養満点の健康ドリンクなのは事実である。 昔から俺は、好きなだけがぶがぶトマトジュースが飲みたいと思っていた。しかしそれをなかなか実行に移せなかったのは、トマトジュースの価格にあった。他の100%ジュースに比べて、ちょっと高いのだ。紙パックに入った1リットル入りのオレンジジュースなんかは最近じゃ手頃な値段で売ってるのに、缶に入った小さなトマトジュースは、やっぱりちょっとそれよりもいつも高い値段で売られていた。 先日スーパーに行くと、格安のトマトジュースが売られていた。1リットル入りの紙パックが、なんと99円。しかも普段良く売っている食塩添加入りのじゃなくて、無添加濃縮還元100%トマトジュースなのだ。俺は思わずうれしくなって、即行買って飲んでみた。うまい。食塩が入ってない分青臭さがいっそう強く出ていて、まさにトマトの絞り汁ってカンジがした。 トマトジュースを一気に飲み干した俺は、それからことあるごとにそのトマトジュースを買ってはあっという間にたいらげている。もしかしたら、俺の前世はドラキュラだったんじゃないかというくらい、最近の俺はトマトジュースにはまっている。そして今も、きれいに飲み干したトマトジュースの空き容器が俺の横にある。
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| 2004年02月08日(日) ■ |
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| Vol.435 なわとびの季節 |
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おはようございます。りょうちんです。
路地で遊ぶ2人の女の子は、なわとびをしていた。冬になると、小学校では体育の授業になわとびを取り入れる。そうか、今はちょうどなわとびの季節なんだ。 俺が小学生だった頃、3学期の体育はもっぱらマラソンかなわとびだった。マラソンは大嫌いな俺だったが、逆になわとびは大好きだった。理由は簡単。なわとびは得意だったからだ。休み時間になるたびに机の脇に引っ掛けてある黄色いなわとびを持って、俺はいつもいちもくさんに校庭へと走っていった。寒さなんかはなんのその、リズム良く飛び跳ねることで体もすぐに暖かくなった。 当時、なわとび検定なるものがあった。おそらく担任の先生が授業の一環として作ったものだと思うのだが、うしろ跳びやらあや跳びやら二重跳びなど連続で何回跳べたら何級だとか、そんなことをクラスメートと競っていた。マラソン大会の成績が不本意に終わっても、俺はなわとび検定の難題を次々とこなし、クリアすると検定表に貼ってもらえる金色のシールがうれしかった。 しかし、そんな俺でもなかなかこなせない難しいワザがあった。うしろはやぶさ。うしろ跳びとあや跳びと二重跳びを全部ミックスさせた荒ワザで、うしろ跳びをしながら二重跳びをし、そのうちの一回はクロスさせるというもの。うしろはやぶさなんていうすごい名前のとおり、まさに究極のワザなのだ。前二重跳びならエンドレスにできると豪語していた俺だったが、前はやぶさをクリアするのが精一杯で、うしろはやぶさは結局クリアできなかった気がする。 なわとびなんて、もうどのくらい跳んでいないんだろう。無邪気になわとびで遊ぶ女の子を偶然見かけて、あの頃の懐かしい思い出がふいによみがえってきたのと同時に、俺も久しぶりになんだかなわとびがしたくなった。今でも二重跳びならできる自信はあるのだが、うしろはやぶさをめざすには、やっぱりちょっと俺のカラダはなまっているに違いない。
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| 2004年02月07日(土) ■ |
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| Vol.434 牛肉だって鶏肉だって |
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おはようございます。りょうちんです。
みなさん、牛肉は食ってますか? 鶏肉は食ってますか? 俺は牛肉も鶏肉も、もりもり食ってます。BSEだとか鳥インフルエンザだとか、最近のニュースはその話題で持ち切りだけど。俺はそんなことなんて全然気にせず、平気で牛肉も鶏肉もおいしくいただいちゃってます。 だって、よく考えてみれば。牛肉や鶏肉を食ってヤバイ病気にかかっちゃうよりも、交通事故に遭ったりその他の危ない病気に襲われちゃう確立の方が断然高いわけで。BSEや鳥インフルエンザにならないように努力するよりも、交通事故に遭わないようにその他の病気にならないようにする方が、賢明なわけで。あれだけメディアで大々的に報道されちゃってるから、ほとんどの人がビビっちゃってるところもあるんだと思うんだよね。もちろん100%無関心でも困っちゃうんだけどさ。 でも俺の仕事柄、そうお気楽にも言ってもいられないんだよね。うちの店では牛肉も鶏肉も扱っていてそれをお客様に提供しちゃってるわけだからさ、中にはそういうことにとっても気を使うお客様もいるんだよね。で、俺も立場上、お気楽に「たぶん大丈夫でしょう?」なんて言えないしさ。「こちらの牛肉はオーストラリア産なので心配いりません!」だとか、「当店の鶏肉は充分加熱処理してあるのでご安心ください!」だとか、丁寧に説明することを心掛けているわけ。 それにしても。牛丼屋さんで牛丼が販売中止になっちゃったり、焼肉屋さんのメニューから牛タンが消えちゃったり、なんだかちょっと寂しいよね。うちの店でも、今月末から売り始める予定だった鶏肉を使った商品が販売延期になっちゃったしさ。食べられなくなると思うと余計に食べたくなるのが、人間の悲しいところ。牛肉だって鶏肉だって、どんなものでも心配なんかしないでおいしく食べられる時が、早くやってくるといいなぁ。
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| 2004年02月06日(金) ■ |
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| Vol.433 指笛に憧れる |
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おはようございます。りょうちんです。
今、俺のマイブームは指笛である。指を口にくわえ、甲高いピーッという音色を奏でるあの指笛に憧れる。 先日沖縄旅行に行った時、沖縄ポップスのライブや伝統的な琉球舞踊やエイサーを見る機会があった。その中で、合いの手として頻繁に指笛が聴こえてきた。考えてみたら、沖縄の音楽に指笛はかかせないものなのかもしれない。ジャンルを問わず沖縄ソングを聴いてみると、何度も指笛が登場する。俺が聴いた沖縄の人たちが奏でる指笛も、リズムよく時には強弱をつけたりして力強い音色で場内に響き渡っていた。あぁ、俺もあんなふうに指笛が吹けるようになりたい。カッコよく指笛を吹く姿を目の当たりにして、俺は一瞬のうちに指笛のとりこになってしまった。 ライブ会場で知り合った沖縄ミュージシャンの◎ターシさんに、こっそり指笛の吹き方を伝授してもらった。沖縄の人は誰でも指笛が吹けるのかと思いきや、そうでもないらしい。◎ターシさんも指笛は苦手だなんて言ってたけれど、それでもちゃんとした指笛を鳴らしてくれた。 まず、舌を出す。次に舌を丸めるようにしながら小指と一緒に口の中に入れる。あとはそのまま息を吹けば指笛が鳴るらしい。俺も言われたままにやってみた。すると。きれいな指笛の音は出ず、大量のよだれが口の中から飛び出してきた。やっぱりコツがいるらしい。その後、沖縄から帰ってきても暇さえあれば指笛の練習をしているのに、ピヨッとも鳴らず出てくるのはよだればかりである。ただでさえ口元がゆるい俺。指笛の練習をするのに、よだれを拭くためのタオルは必需品になってしまった。 だけど考えてみたら、不器用な俺は口笛さえ上手に吹けないんだった。指笛をきれいに鳴らせるようになるまでには、まだまだ努力が必要なのかもしれない。その時を夢見て、練習の日々は続いていく。
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| 2004年02月04日(水) ■ |
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| Vol.432 おいしいものが多すぎる |
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おはようございます。りょうちんです。
前にも書いたことがあるが。俺はどんなにおなかいっぱい食べても食べても太ることのない、誰からもうらやましがられるそんな体質。のはずだった。しかし今、俺の乗った体重計のメモリは予想した数字の上を通り過ぎてしまっている。どうやら、太ってしまったみたいだ。 思い返せば俺はこの冬、いつもに増して食欲旺盛な気がする。別に冬眠するわけでもないのに、冬になった頃からしゃぶしゃぶやらカレーやらケーキやら、いろんな食べ放題に出歩いちゃったし。正月は正月で、実家に帰っておせちやらお餅やらをたらふく食ってきちゃったし。この前の沖縄旅行だって、実は郷土料理グルメの旅と言っても過言じゃなかった。我ながら大食漢だと自負するくらいこれだけいろんなものをたくさん食べてばかりいれば、いくら俺でも体重が増えたってけしておかしい話ではない。 実は来週、健康診断がある。毎年この時期になるとおこなわれるのだが、もちろんその中に体重測定も入っている。普段ならちょっとくらい体重が増えたって、なんとも思わない俺なのだけど。健康診断としてデータが後々まで記録として残ってしまうとなると、やっぱりちょっと良いカンジはしない気もする。 だからと言って、体重を減らそうと目の色を変えて努力しようなんて、俺は毛頭思わない。やっぱりダイエットなんて、俺には絶対似合わないし。だってこの世の中、おいしいものが多すぎる。健康診断が待っていようが、どんな時もおいしいものをおなかいっぱい食べたていたい。おすもうさんみたいにぶくぶくに太ったって構わないとは思わないけれど、今はまだ食べたいものを食べたいだけ食べてやるという欲望は、常に俺の中で渦巻いている。 あ〜、こんなこと書いてたら、真夜中だというのにおなかがへっちゃったよ。コンビニに行って、肉まんでも買ってこようかな。
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| 2004年02月03日(火) ■ |
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| Vol.431 節分の日 |
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おはようございます。りょうちんです。
今日は節分。そんなことなんてすっかり忘れていたけど、沖縄のおみやげを渡しがてら実家に帰ると、豆まき用の福豆が置いてあった。 そういえばちびっこだった頃、我が家では節分の日になると毎年豆まきをしていた。福豆を買うとおまけで付いてくる赤い鬼のお面を父にかぶってもらい、祖母と一緒に「鬼は外、福は内!」と大きな声で叫びながら、楽しく豆をまくのが恒例だった。豆まきのあとには自分の歳の数だけ福豆を食べるという風習に、俺の十倍以上もの豆を食べることのできる祖母をうらやましいとさえ思っていたあの頃。結局は俺も自分の歳以上の数の豆を食べちゃったのだけれど。でもそんな行事も、俺が大きくなるに連れていつのまにかしなくなっていた。 弟が仕事から帰ってくると、丸かぶり寿司を手に持っていた。節分の日に太巻きを食べるのは関西地方の風習らしいのだが、弟もせっかくだからと買ってみたらしい。本来、その年の吉方を向いて無言のままかぶりつくものなのだそうだが、我が家では大きめの太巻きを食べやすいサイズに切って、夕食のおかずと一緒に食卓に並んだ。 弟が玄関のドアを開けて豆をまいた。「鬼は外!」。冬の小雨が降る闇の中に、投げた豆が消えていった。今度は母が豆をまく。「福は内!」。TVの前で丸くなっていた猫が、降ってきた豆に驚いて飛び起きた。忘れかけていた家族の懐かしい風景を、俺はぼんやりと思い出していた。 食後、福豆を食べてみる。縁起ものだとはわかっているけれど、口に含んだ福豆はあんまりおいしいものでもないなと思った。結局、歳の数ほど豆を食べれなかった俺。たった数粒しか豆を食べれないとごねていたあの頃の俺に、今日食べきれなかった豆を分けてあげたい気がした。 明日は立春。暦の上では、もう春がやってくる。
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