猫の足跡
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2002年06月11日(火) ワールドカップ体験記in横浜

 ワールドカップ、アイルランド−サウジアラビア戦を観て参りました。

 やっとの思いで手に入れたチケット…とはいえ、カードがなぁ。サウジ、弱すぎるんだもん。同じアジアブロックの代表なので、サウジを応援するつもりだったのですが、あの8点取られたドイツ戦でちょっと萎えました。しょうがないから、アイルランドの応援かなあ。そっちは、決勝Tもかかってるし(実は、アイルランドの決勝T進出よりも、同グループドイツの決勝T進出のほうが気になっていたり…。ああっ、クローゼってばツボだわー!)。

 会社を半休して、部屋に戻ってYを待ちます。ヤツはうまいこと東京出張打ち合わせを1:00〜3:00ではめたようで(エライっ!)、終わったらダッシュでウチで着替えて出かけることに…。実際は、デンマークーフランス戦をついつい観てしまって、出かけたのは5時半近くでしたけど。
 駅前で食料品を買い込んで、東横線に乗り込んでいざ横浜!周りにもご同輩はいるかなあ?と思うまもなく、目の前のお客さんは、オレンジと緑の派手な帽子(シルクハット風の形。どう見ても特注)とマントのような服に身を固めたアイルランド人グループ4人(男3女1)。すごいコスプレ。もう、この段階で、気分はかなり盛り上がって、わくわくしてきてしまいました。

 菊名で降りると、周りはもう、緑とオレンジだらけ!みんな、思い思いの格好でとっても楽しそう!目立ってたのは、頭に緑色の魚をかぶっている人、背中に緑色の応援人形(体長1M、リュック型)を背負っている人、全身緑の大司教の格好をしている人、全身タイツにサッカーボールの張りぼてをつけているおねえちゃん(ロボコンか、たけし城のコニシキくんみたい)。などなど。

 新横浜の駅を出て、コスプレ集団とともに競技場に向かいました。早くもそこらじゅうで盛り上がっていて、単純なYは「いやー、俺、これ体験できただけでもすごいと思うわ。良かったよ、これぞワールドカップって感じだよな。感動しちゃうよ」といつものように早くも舞い上がっていて、私は失笑しながらも「そうだねー」と祭り好きの血が騒ぎ、一緒に舞い上がってしまうのでした。

 ワールドカップの本質は「カーニバル」だとは時折言われることですが、道中よくよく感じることができました。

 4年に1度の高揚、戦いに付きまとう悲喜こもごものドラマ、仮装して踊り、歌う群衆。動く金に群がる闇の力…。ラテンの国が強く、熱狂するのがよくわかります。

 でも、アイルランド人がアイルランドの服に身を固めているのはともかく、日本人のほとんどがアイルランド・サポーターと化しているのは、非常に気になるのでした。そりゃ、サウジ弱いから応援したくなくなるのはわかるけど、ちょっとアジア圏の同胞としては薄情ではないのかしら…。自分もアイルランドの応援をしようとしていたくせに、天邪鬼の琴線がかきならされてしまうのでした。

 さて、競技場までの楽しい道中も終わり、ゲートへ到着。あらかじめYから「ペットボトルは開けさせられちゃうから、奥に隠しといてね」と言われており、私のリュックのなかに入れていたのだけれど、舞い上がってる最中に係員から「ペットボトルの飲み物お持ちですか」と問われ、反射的に「はい」と言ってしまった正直者が約1名。ごめんなさい。おっちょこちょいなんですってば。その後も、舞い上がってチケットをどこにしまいこんだか分からなって探すこと複数回。とうとう、場所を動くたびに「チケットちゃんと持ってる?」と確認されてしまうありさまで…。そういえば、先に買っておいた切符とかも良く紛失するんですよね、昔から。

 自分の席にたどりつくまで最後のゲートでは、係員がフレンドリーな若者で、「どっちの応援するんですか」と聞いてきました。思わず、「サウジ弱いからアイルランドの応援しようと思ってきたんだけど、みんなアイルランドの応援ばかりだから、サウジびいきかな」と言ってしまったら、とてもうれしそうに、「そうですよね、僕もサウジ応援してるんですよ、みんなアイルランドの応援ばかりだから!」と顔をほころばせたのが印象的でした。Yは、「え、ホントにサウジの応援するの?」と懐疑的でしたが。

 席は、けっこう観やすいポジションでした。すぐ近くにはアイルランドサポーターの大集団が陣取っていて、雰囲気も最高!持ち込んだお弁当などを食べていると、まだまだキックオフまで1時間もあるのに応援歌の大合唱。ミニゲームを披露してくれた地元のサッカー少年をビックリさせていました。サッカー少年たち、いいよね。横浜の芝、6万人の観衆の中でプレーするなんてもう二度とないぞ!(元サッカー少年Yがうらやましがることしきり、「俺も、一回でいいからこのピッチでプレーしてみたいなあ、俺なんかの頃、芝のピッチなんてなかったんだよ」ってあんたその台詞3回目…)。

 アイルランドの応援歌のうち、2曲くらいは「アイルランド民謡」として音楽の教科書に出ていたものでした。名前は忘れちゃったけど、ちゃんと歌えるので、思わず一緒に口ずさんでいたところ、Yに「何で知ってるわけ?」とビックリされてしまいましたが、私にいわせりゃ「何で知らないの?学校で習わなかった?」。いやー学校教育って偉大だわ。

 そんなこんなしているうちに、選手が入場。国歌斉唱と記念写真になりました。アイルランドの国歌の時は、みんな(日本の馬鹿な若者以外)総立ちで合唱して、聞いている私も肌が総毛立つほど興奮しました。一方、サウジの国歌は誰も歌う人がいなくてとても寂しい(ついでに言うとサウジサポーター席は空席がごそっとありました)状態。

 あ、そうそう。選手と一緒に手をつないで入場してくるあの小学生たち、みんな緊張しているんだろうし、あれしちゃいけない、これしちゃいけないって色々言われているんだろうけど、無表情の仏頂面は止めて欲しいなあ。日本組織委員会も、せめて担当する国の国歌くらい練習させておいて、一緒に歌わせたら選手はさぞ感動したろうにと思います。

 試合自体は…。やっぱり力の差でしょうか、息をのむような高いレベルで繰り広げられる技というわけではなくて、印象がちょっと薄めでした。サウジのキーパーってば取りこぼしシュートされちゃったりするし。アイルランドも後半はなんだか精彩なかったし。
 まあ、それでもJなんかと比べると格段にうまいし、緩みの無い真剣勝負で見惚れてしまうのですが。ロビー・キーン(アナザー・キーンと呼ばれていた)は良かったですしね。
 アイルランドのサポーターは終始ノリノリでした。前の人の肩に手を乗せ、いわゆる「ジェンカ」スタイルで応援歌を歌い踊りながら例の「大司教」を先頭とするおやぢ五人衆の隊列が通路を往復すれば、何時の間にやら、ハーメルンの笛吹き男状態で後ろにはサポーターの大群ができてしまったり、パブのサッカーチームと思われる集団が旗を振り回して大合唱したり…。その意味では、本当に楽しい試合でした。

 残念だったのは、後半、3点目が入って、もはやアイルランドの勝利は時間の問題となったとき。喜びに湧くアイルランドサポーターが「アイルランド!!アイルランド!!」と大コールを送っていたら、悪ノリした日本サポーターが「ニッポン!ニッポン」とコールし始め、まだ、アイルランド−サウジアラビアの試合中だというのに一時的に「ニッポン・コール」で周囲が埋め尽くされてしまったことです。勝利を目前とした喜びに溢れているアイルランド・サポーターは一緒にコールしていたし、おそらくアイルランド・チームの側はそれほど不快に思わないでしょうけれど、負け試合になりつつある中で、精一杯のプレーを続けているサウジ・チームとそのサポーターがどう感じるかと思うといたたまれない気持ちで「早くやめてくれ」と祈りました。
 私は、無神経な日本サポーターを恥ずかしく思います。いつから、この国は、こんな風に他人の痛みを感じることのできない人ばかりになってしまったのでしょうか?

 「ニッポン・コール」が尻すぼみになるまでの長い一瞬、とても悲しい気持ちに襲われたのですが、その後にやってきた感動は嫌な思いを洗い流してくれました。

 審判の長い笛の音がスタジアムに響き渡ってアイルランドの勝利が決まった瞬間、地響きがするような歓声が沸き起こり、競技場それ自体が生命をもっているかのように膨らみました。「喜びが爆発する」という表現がありますが、本当に、大玉の花火がズドーンと爆発したかのような「衝撃波」なのです。感動でぼんやりした頭で「ああ、声って“波”なんだなあ」と妙なことを思ってしまいました。
 選手達が喜びに揺れる四面の観客席近くまでやってきて、勝利の喜びを分かち合います。帰りの混雑を避けたい人たちが席を立ちはじめますが、アイルランド人サポーターはまだまだ興奮状態で盛り上がっています。

「 どうする? もうちょっとこのまま居ようか…」Yからこう声をかけられて、この感動をもう少し味わっていたい気持ちが同じでよかったと思いました。そういえば、試合終了直前からここまで、二人で来ているというのに、ほとんど会話もしていなくて、ただ、ひたすら全身でワールドカップを感じて、夢のような時間を過ごしていたんだ、とワールドカップの魔力に改めて感服。

 興奮覚めやらぬアイルランド人を除いて、ほぼ人の波が出口方面に向かい出した頃、私たちも席を立ちました。周辺で繰り広げられるサポーターの盛り上がりぶりを見ながら、駅まで「よかったねー、本物のワールドカップ観ることができて」と話つつ帰ります。あまり混雑していないのが拍子抜けでした。横浜市やJR、その他JAWOC関係者の尽力のおかげでしょう。押し合いへしあいすることもなく、電車も待たずに乗って帰ることができました。ただ、よく考えればたった6万だか7万だかなんですよね。本気で取り組めばちょろいもんかもしれません。だって、東京競馬場なんてG�汽Εぁ璽�には毎週10数万の観客をスムースにさばいているんですもの。JRAのノウハウ恐るべし、ですね。

 最後は、東横線某駅前近くで朝までやっている飲み屋さん(ウエスタン調の店だからってSTALLIONって名前はどうかと思いますが…)へ。まずは、アイルランドの勝利に対しギネスで乾杯。軽く飲んで帰るつもりだったのに気がつけば午前2時半を回っておりました。お互い、明日は半休とっているとはいえ、仕事なのに。まあ、開店休業でも許されるかな。えへへ。


2002年06月09日(日) (W杯)日本−ロシア

 勝ちましたね。ついに1勝。

 ここまでの道程は、すでにベルギー戦で思いいれたっぷりに書いてしまいましたので、一言。「よかった、うれしい」とだけ言っておきます。
 Yは「俺、感動して泣いちゃったよ」だそうで。はあ(ため息)。やっぱり、私とは性格が違います。素直ないい奴だよなぁ。

 私なんて、正直なところ「日本が勝ったってよりも、ロシアが負けた試合だった」と思ってしまったもの…。ホント、ロシアは調子悪かったようですね。見るからにキレがなくて。フランスなど「強国」が軒並み番狂わせで負けていることを考えると「梅雨時の極東開催」について問題視される(というよりヨーロッパチーム不振の理由にされる)のが見えてきてしまいましたね。これは、もっと勝ち進んで、本当の強豪が全能力を示すような試合で対等に戦うしかないぞ、日本代表。高いレベルの試合が見たい!!ついでに言えば審判のレベルも問題あるぞ。

 実家で試合を見終わって、部屋に戻る電車はちょうど、横浜国際競技場からの帰りのサポーターが乗り込んできて、ひとかたならぬ熱気に包まれました。乗客のおとーさんが(よせばいいのに)「良かったね」などと声をかけるとそれだけで「ニッポン。ニッポン」の大合唱。ほとんど脊髄反射で生きているニッポンサポーターというカンジでした。
 私は、TV観戦の後の「よかったなあ」という余韻に包まれて静かに帰りたいと思っておったのですが、それを望むには乗った電車が違うだろうたというところでしょうか。

 …ハイ、乗った自分のせいです、文句を言ってごめんなさい。


2002年06月08日(土) 何故、そんなに自分を追い詰めるの?

 幼馴染は、二人の子持ち主婦。はっとするような美人の彼女に良く似た可愛い子供と、やさしい旦那をもって、何が不満だという環境なのですが、人生がとても辛いらしい。

 旦那はとても忙しい仕事なので、午前様が当たり前。子供はいたずら盛り。「旦那は何もしてくれない」「子供は全然言うことを聞かない」「私一人大変な思いをしていて寝る暇も無い」とノイローゼ気味なのです。
 傍から見ると、大したこと無い話で前向きに考えれば解決することばかりなのですが、完全主義の彼女としては、本当に辛いらしい。で、上の子を叩いてしまう、いわゆる「幼児虐待」行為に走っています。
 原因は、彼女の完全主義。そして、周囲に頼れない状況にあることは分かっているのですが、なんともできないのがつらいです。「がんばれ」ということは簡単だし、「そんなの気にしてもしょうがないんだから気楽にやれば」といってしまうこともできるけれども、本人が辛くてしょうがないのだから、周りがどう考えようが関係ないことで、彼女の問題解決にはならないわけです。

 「子供が習い事の練習をしない」「遊びにいったまま5時までに帰ってこない」といってはヒステリーを起こして叩き、「公文の勉強をしない」といっては蹴り(小学校1年生だよ…まだ)。

 習い事がそんなに(彼女の)負担になるなら辞めさせれば、と言っても、「でも、もう辞めちゃいなさい、っていうと、“やりたい”って言うから…」と…。 
 「私が○○を叩いても、ちゃんと子供は、“自分が悪いことをしたの、ごめんなさい”ってあとで言ってくるの、それが救い」というけれど…。
 子供は、母親が望んでいることだから「やりたい」という。母親が意味も無く自分を殴り、蹴るのだとすれば、それは自分を愛していないことの証明になってしまうから、「自分が悪かった」と思うしかないのに、そんな簡単なことが、冷静さを失っている彼女には全く見えていないようです。

 彼女からは、週に2〜3度泣きながら電話がかかってきます。「今日も、○○(上の子)を叩いちゃった。おでこにあざができてるの、どうしよう。もう、あたしダメ」
 少しずつ、悩みを聞いて、気持ちを落ち着けて、やっとカウンセラーや保健婦さんに話をするところまで持っていくまで約半年。そこから、心療内科に行くまでまた半年。なんとか最近落ち着いてきたかな、と思ったら、また最近心療内科の先生とうまくいかないらしく、病院に行っていないとのことで、頻回に相談が来るようになってしまいました。

 どっかで、本格的にガス抜きさせないとダメかな、と思っていたら、旦那から連絡があって、「蚊取犬ちゃん、今週末空いてる?俺、休み取れそうなんだ。だから、もし迷惑でなかったら(蚊取犬の心の声;はっきり言って迷惑です)、俺が子供見てるから、その間、嫁さんをメシにでも連れ出してくれないかな。あいつ、少し参ってるから」との依頼があり…。

 で、女の気晴らしといえば、食事&茶のみ話とショッピングというわけで、彼女の家から電車で一駅の某アウトレットモールに行ったはいいのですが…。カフェご飯食べて、長話して、ふらふら店を見て…とやっているうちに、「ねぇ、○○がプール授業あるから、それ用のバッグ見たいんだけど」「△△(下の子)のズボン買いたいんだ」といつの間にか子供の買い物に…。
 あれだけ、電話口で、「子供と一緒だと、子供の欲しいものの買い物しかできない、あたしはろくにショッピングもしてない、自分のための時間なんて何も無いのよ、一日中自分を犠牲にして家族のことだけ考えてなきゃいけないなんてもう嫌なの」と泣き叫んでいたんだから、おおっぴらに可愛い服でも買っちゃえばいいのになあ。
 なんだか、自分の欲望を抑える必要も無いのに、自ら抑圧して、発散する捌け口を子供に求めているような気がします。もっと、自分の欲望に正直になっていいのに。

 まあ、それができる性分だったら、そもそも何も悩むことはないから問題になるわけもないし…、何もできない自分にもどかしさを感じる一日でした。
 (一応、上の子は小学校に入ったので、私の携帯の番号を教えて、「何かママに大変なことがあったり、怒られて辛くておウチにいられないような時には電話しといで。いつでもいいから」と言ってありますが…)


2002年06月07日(金) (W杯)アルゼンチン−イングランドというよりアイマール選手について

 あの、名手ベロンがいる限り、出場機会はあやしいもんだと思っていたのですが(口の悪い同僚Mにも「控え」と呼ばれるし)…アイマール!!!後半フル出場!!!ナイジェリア戦の時は後半ちょこっとだったけど、今度はきっちり半分。
 ベロンの不調で、攻撃のリズムを変えるという戦略だったんだろうけど、うれしかった!そして、「可愛いっ!!」。
 もうあの横顔、きゅっ!と上がった唇の端で作る微笑み、小さい身体に裾を出したちょっとだらしないウェアの着方、無造作な巻き毛。そして何よりも何よりも、自在のボールコントロールと巧みなポジション取り!

 惚れ直しましたとも。完全に私の心は彼のもの。でもさ、23歳だかなんだかで、その顔ってアリなの?東洋人の23歳でも辛うじて可。という童顔で、西洋人の基準から言うと、どうみても13歳だよねぇ。贔屓目に見てもハイティーンだもん。
 ただ、名前が「ファン・パブロ」ってのだけは、どうもいただけませんが…。目玉のぎょろりとした、(それはそれで愛くるしいと言えなくも無い)某F1ドライバーの顔ばかりが思い浮かんでしまうので…。

 ゲームは残念ながら、ペナルティから「ベッカム様」の一撃で終了。あとは守りに守られて、手も足も出ず…。

 「やいっ、イングランド!正々堂々と勝負しろ!」と言いたいところだけど、これもクリーンな勝負の上だからなあ。はあ。あとは残りのスウェーデンとの試合をきっちり決めて(できれば先発出場してくれないかな)、決勝Tで華麗な「これぞサッカーの本領、南米のプレー」を見せてくれれば何も言うことはありません。次に期待。

 ついでに言うと、C.ロペス選手も結構好みだったりします。

※後日箪;アイマール選手ってば、あまりに可愛いもんだから、すっかり同人系「カップリング」の「姫」にされちゃってるんですね、どひゃー。そりゃあ、いいパス出した後、同僚から頭ぐりぐりされてるお姿なんて、確かに「萌え」なんだろうけど、かんべんして欲しいなあ(代表チームやスペインリーグの選手たちが、うれしそうに可愛がってる事実は事実…だけどさ…)。


2002年06月06日(木) (W杯)二枚舌は使っちゃだめ

 ワールドカップ・チケット問題。正しい解決方法は、「余ったチケットはちゃんと売る」→「ネット販売ではさばききれないのだから、電話か直接販売」以外にはないのですが、利権とメンツにこだわるFIFAとの綱引きが続いています。

 で、韓国組織委員会KOWOCは、ちゃんと交渉ができたのでしょう。ほとんどのチケットをFIFAからGETして、直接販売に踏み切りました。
 一方、日本組織委員会JAWOCは、半々(FIFA=バイロム=ネット販売VS JAWOC=電話販売)で手打ちにしました。

 (自国戦以外の)チケットへの需要が高いのは韓国よりも日本なのに、JAWOCの弱腰がうかがわれます。
 今朝、以下の声明を読んで、頭が痛くなってしまいました。

JAWOCホームページ(5日深夜)*******************************

FIFA/JAWOC/バイロム合同のチケット対策が2002FIFAワールドカップのチケッティング状況を著しく改善

FIFA、JAWOCおよびFIFAワールドカップ・チケッティングビュロー(WCTB=FIFAのために、バイロム社が運営)が6月3日、東京での会議で合意した対策によって、日本国内試合のチケットの販売状況が著しく改善された。特に、電話と公式チケッティング・ウエッブサイトを通して行われた、日本での3試合の残っていたチケット販売は特に改善された。

ファンの利益のために、これらの3つの試合の在庫は電話とインターネットによる販売に分けられた。チケットが遅い段階で入手可能になったのは、各国協会(複数)が協会に配分されたチケットをショートノティスで手放したため、チケットが返還され、さらにいくつかのロジスティクス上の問題が重なったためであるが、このロジスティクスの問題は解決された。

6月5日神戸で行われる、マッチ15のロシア対チュニジアの試合の電話による3000枚のチケット販売は一時間半で、売り切られ、茨城で行われるマッチ17のドイツ対アイルランドの900枚のチケットは15分間で売り切れた。埼玉のマッチ19カメルーン対サウジアラビアの試合のチケット2400枚は同様に非常に早く売り切れると予想される。

FIFAワールドカップの公式のチケッティング・ウエッブサイトであるwww.fifatickets.comを通した販売も完了した。ロシア対チュニジア戦では599枚が、ドイツ対アイルランド戦では969枚が、カメルーン対サウジアラビア戦では1、824枚がインターネットを通してファンの手に渡った。

過去数日間経験されたサイトへのアクセス問題は、サイトへのログオンに到達したユーザーが、販売に付されたチケットをもとめて、その選択する試合を求めて長い間、オンラインを続けたという事実によるもので、そのため、ユーザーのアクセスが混み合った。こうした理由からいまでは、ユーザーは自動的に15分間後にはサイトからログオフされるようになっている。

FIFAとJAWOC、バイロムは、そのチケッティング状況について点検するためのデーリー(毎日)の検討会のなかで、本日、6月5日、東京で電話とインターネットを使った販売活動を継続することに合意した。
会議では、日本と韓国の状況が異なっており、違ったアプローチが必要であることを考慮して、そのために、KOWOCとも別の会合が持たれることとなった。別々のメディア向けリリースが、適切な機会に出される。
日本での残されたファーストラウンドの試合については、未販売のチケット在庫のうち、電話50%、インターネット50%の割合で、下記の会場毎に、それぞれのチャンネルで販売が行われる。

セカンドラウンド以降の試合については、TST(チーム・スペシフィック・チケット)やVST(ベニュー・スペシフィック・チケット)の、大会の後半に勝ち上がるチームに関係した一連の先行予約販売があるため、違った対策が適用されることになる。

FIFAチケッティング・サブコミティのホルスト・R・シュミット委員はこう語っている。: 「FIFAとバイロム、そして日本の組織委員会はセキュリティの確保やその他の措置を尊重しながらも、ファンのニーズに応えるための解決を見出すことができた。インターネットとチケットの在庫分のダイナミックな管理は重要な役割であり、特に、セカンドラウンド以降の段階で極めて重要である。」 「われわれはKOWOCとの間でも、同様の成功できるアプローチを見つけることができる自信がある」」とシュミット委員は付け加えている。

JAWOCの小倉純二トーナメント・ディレクターは「ファーストラウンドの日本での残りの試合のチケット販売について、日本のファンが電話でも、インターネットでもチケットを購入できるよう、解決がはかられたことは、JAWOCとしても喜んでいる。私はこれで、スタジアムを満杯にできるようになると信じている」と述べて、この合意に同意を示した。

FIFAコミュニケーション部 2002年6月5日東京
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 ごりゃああ、なんだこれは!!というドヘタ直訳の日本語だし、FIFAの認識は「ちゃんと売れたし、実害無いんだから大したことないじゃん、ノープロブレム!我々は適切なアプローチで顧客満足を実現したぜベイビー!」だし、「JAWOCは、“解決がはかられたことは、JAWOCとしても喜んでいる”と同意を示した」とちゃっかり「JAWOCもOKっていってるんだし、俺達責任ないもんね!」と言わんばかり。毛唐の自己正当化はこれだから…。というのはともかく、

 これでいいんか?JAWOC!!!!?

 と思っていたら、こんなニュースが配信されてきて…。

毎日新聞配信ニュース(6日14時11分)************************
<W杯チケット>空席問題で「極めて不愉快な事態」JAWOC

 サッカーワールドカップ(W杯)のチケット・空席問題で、日本組織委員会(JAWOC)の小倉純二トーナメントディレクターは6日、JAWOC本部で報道機関との懇談に応じ、空席が大量に出ている現状について「極めて不愉快な事態」と語った。
 小倉氏は、電話販売も行ったため売り残りがないはずなのに、約7000の空席が出た5日の神戸での試合について「なぜなのか分からない。原因を調べたい」と話し、約2000の空席が出た同日の茨城の試合については「改善されてきた結果とみている」との認識をしめした。
 また、8日以降の試合について新たに電話とネット販売が決定されたことについて「合計で3万9600席もあったのは、驚くべき数字だ。これをファンの皆さんに渡すために努力する。ネットにつながりにくい状態については改善を要求し、増強されたと聞いている。アクセスしやすくなることを期待している」と話した

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 あのさー、小倉君。
 クレーム(主張)は、きちんと交渉の当事者に伝えなきゃ駄目なんだよ。
 当事者ではない他の人に、「自分は(本当は)相手のやっていることはひどいと思ってる」っていくら言っても、交渉の相手に「わかりました、一緒にがんばって改善しましょう!」とか口先だけのおいしいこと言っちゃ、相手は「そうか、自分の主張を理解してくれたのか」となっちゃうでしょ?そういうのを「二枚舌」っていうんだよ。
 ちゃんと、「責任の所在がどこにあるのか明らかにする(この混乱は、FIFAとバイロムの責任だとちゃんと伝える)」「打開策を提示する(日本側に残ったチケットを全部よこせ)」ということをしないで、事務局の仕事も何もあったもんじゃないでしょう。

 って…。新入社員の坊主じゃないんだからさ。もうちょっと世界の常識にのっとって交渉事は進めてこいってんだ!

 中国領事館の例の亡命者駆け込み事件などもそうですが、日本人のリップサービスには、ホント困ります。

 さて、私はもう一試合くらいチケットゲットしたいと思うのですが、果たして可能でしょうか。


2002年06月04日(火) (W杯)惜しかった!日本−ベルギー戦

 日本代表、残念でしたね。もう一歩で勝てたかというところまで行きました。

 まあ、それ(後一歩で引き分け)が実力と言えばそれまでですが、そこはやはりお国びいきというもの、残念だったなあと思います。

 稲本選手は本当に良かったですね。日本のこれまでの戦いぶりと違って、「持ったらゴールを狙う」という姿勢が際立っておりました。どっかの「ボール持ったら、左右見渡してパスする相手を探すか、ファウルしてくれる敵を探してる」というFWの風上にも置けない男とは大違いですな。

 ホント、稲本をFWにして、「ゴールするだけがFWじゃない」とかほざいてるどっかのFWをトップ下に置いたほうがよっぽどいいんじゃないの?


 …と、話が逸れましたが、日本も強くなったものです。かつて、奥寺がドイツに渡り、「ブンデスリーガ」という言葉をはじめて日本に持ち込んだ頃。そして、彼が「日本人初のプロ」として「プロサッカー選手」という道を切り拓いた頃。そして、その後の日本リーグ時代の雌伏を経て、Jリーグの開幕、Jバブルの盛り上がりと崩壊。ドーハの悲劇、フランスへの長く苦しい道程。フランス大会での楽観と厳しい現実の格差。これらをすべて通り越して、今日の日本代表があるのだと思うと、本当に感無量です。

 日本もうまくなったもんだ。到達したい高みにはまだまだだけど、本当に、成長したんだなぁ。Jリーグが始まって、全盛期を過ぎたリティやジーコの技術と情熱に感動したあの頃の「憧れ」レベルと対等に試合をできるようになったとは…。カズが、「ワールドカップで君が代を歌いたいんだ」と語ったあの頃の「あくがるる」思いが、今では「勝ちたい」という自然な気持ちになったのですね。いやー、凄い。うれしい。

 凄いのは、稲本選手だけでなく、もちろん、中田選手の活躍も忘れてはいられません。きついマークを逆手にとって、相手を一手に引き受けて他の選手のスペースを確保する技は、一流です。ええ、若き日の彼が残した数々の言動はもう、忘れてあげましょう(笑)。いや、マジで彼も成長したと思いますよ。イイ顔になってきましたからねぇ。昔のVTRとか見ると恥ずかしいんじゃないかなあ、きっと。

 小野選手は調子が悪かったですねぇ。「精彩を欠いている」という表現がぴったりのプレーぶりでした。お腹痛いのかなあ。中山選手は、こういったら悪いけれど、もうスピードに全くついていけないのが明らかに見えてしまって、残念ながら「記念の試合」となってしまったようです、(それでも、ここまで日本を引っ張ってきた功績は全く薄らぐことは無いのだけれど)。本当にお疲れ様でした。

 苦言を呈したいのがDF陣。あんなにあっさりやられちゃあ、まずいでしょう。しかも同じような形で!「手ぇ挙げてる場合じゃないんだよぉ」。
次のロシア戦までにはフラット3のたて直しが必要かもしれません。あれじゃあ、あと何点かとられていてもおかしくありませんでした。

 さて、今日のベルギー戦は、なぜか前日突然Yが「明日東京出張なんだけど、終わるのが4時すぎで、茨城某所にキックオフまでに戻れるか怪しいから、そっちで試合見せて」と言ってきまして、部屋でビール&空豆でTV観戦と相成りました。

 高校時代、サッカー部でDFやってただけあって、視点がDFなんですね。思考が「そこはきっちり、守ろう」っていう方向に行くのです。私は、もともと攻撃的な性格もあり、中学時代は攻撃型の前衛テニスプレーヤーだった(運動神経悪い割にテニスは強かった)上に、かつてDFとGKだけで持ってて、コーナーからのセットプレーで点取るしかなかった「どっかのダメチーム」のファンなので、当然に「そこで守りに入るな、攻めろ、前向けぇぇぇぇ!!!」という応援になります。二人が14インチの小さいテレビの前で、全く違うことを絶叫しているのがなかなか面白く思えました。

 試合が終わった後は、近所の飲み屋に行って軽くご飯&飲みでお見送りしたのだけれど、お店は閑古鳥が鳴いておりました。普段、人気があって外に人が並ぶようなところなのに、ビックリ! こりゃ、視聴率高いんだろうなぁ。

 さて、善戦したのはよいけれど、その後の「ロシアに引き分け(運良ければ勝てる)て、チュニジアには勝てる!」式のあの取らぬ狸勘定は、本当にやめて欲しいなあ。フランス大会のときに、何て言ってて、結果がどうだったかは忘れてないですよね!「アルゼンチンに負けて、クロアチアに引き分けて、ジャマイカに勝てば、得失点差で決勝Tに上がれるかも」なんて馬鹿なこと言ってたんですよ。結果はジャマイカ戦の1点だけの全敗。みんな〜冷静になろうね。

※翌朝、サッカー好きの先輩女性と会社で語ろうと思っていたら、その女性がプリプリ怒りながら「お昼食べに行かない?もう、頭にきちゃって!話したいことがあるから」と誘いにきました。
 どうしたんだろうかといぶかっていたら、嫌われものの顧問某氏が、広告代理店に勤める親戚経由か何かで昨日の試合を観戦してきたんだそうです。
 彼女曰く、「そこまでは、まあ、あることだから悔しいけど許す。 “同点にされた段階で、もう勝てないだろうし、帰りが混むと嫌だから出てきた”のはサッカーファンとして腹が立つ。そばにそんな奴がいたら、嫌味のブーイングくらい飛ばしてたと思う。ただ、百歩譲ってそれも許す。 でも、行きたくてもチケットが手に入らなくて、テレビにかじりついていた人間に対して(そこまで好きだというのを知っていて)、自慢げにそういうことを言う無神経さが許せない!」だそうで、トマトソースのパスタを前に大爆発。う〜ん。だから嫌われるんだよね、そのおじさん。60超えてそういう感情の機微がわからないのって何なんでしょうねぇ?


2002年06月02日(日) ほ〜ら、やっぱり。

 朝というよりも昼頃起きたら、チケット当日販売のニュースが。へえ、と思って一応、FIFAとJAWOCのサイトをのぞいてみましたら、案の定落ちまくってます。辛うじてJAWOCには入れましたが、当日販売のニュースは掲示されておらず(午前の時点、夜にはUPされた)、何をいわんやです。チケット引換所は大混乱だとか。

 もう、どうしようもありませんな。FIFAとJAWOC。こうなると、日本人のメンタリティとして、一人くらいの自殺者は出てしまうでしょうね。個人的には「死ぬよりやることがあるだろうが。どうせなら自爆テロでFIFAの会長かバイロムの社長ぶっ殺して来い!」ってカンジなんですが。

 試合は、今日も面白いです。うまいっす。結局何もせず丸1日スカパーで試合見てしまいました。


2002年06月01日(土) 東京駅にはサポーターがいっぱい。

 恒例の社員旅行です。

 うちの社員旅行は変わっていて、朝、都内から新幹線でどこぞへ向かい、昼に宴会をして、解散です。例年は昼ごはんの前にちょっとだけ観光をするのですが、今年はそれすら無いそうで…。そんなんだったら、平日夜、都内でうまいもの食わせてくれーという要望が一部で強くささやかれております。
 わたしも、どうせ(そんなに遠くまで行くの)なら、(女の子だけ固まってわいわいやってても怒られないんだから)温泉ぐらい入りたいものですし、そうじゃないなら、平日夜に交通費の分まで上乗せしたうまいものを都内で食べたいと思います。

 泊まりにすると来る人が減るし、平日夜じゃ味気ない…ってわけでこんな半端な宴会なんだろうな。…今年は静岡県某所にうまい魚を食べに行くことになりました。

 まあ、今年に限っては、ワールドカップ見たいし早く終わるのもいいか。
 朝の東京駅で、ワールドカップ予想参加者に、全員の予想一覧と昨日の結果を反映した途中経過順位表を渡し、早速盛り上がってしまいます。新幹線の車内では「Yさんは、緒戦はセネガルが勝って、でもトーナメントには1位フランス2位セネガルで上がる予想したって、さすがー」などという好きモノの会話から、「ドイツってのは今はそんなに強くないのか?ベッケンバウアーはどうした」たらいう「オヤジ」会話までが飛び交って、とりあえず盛り上げ策としては大成功のようです。
 
 宴会は、例によっておじさん、若手その1(タバコ組)その2(ヒッキー組)、女の子組に分かれて始まります。適当に食べて飲んで、それなりにいい感じになったら、なぜか「人事部長」が擦り寄ってきて、「TOTOの胴元なんだって?社長が楽しみにしてるから、みんなの前で予想発表してよ」と…。
「…いや、これ一応、違法なんで好きそうな人だけの親睦会なんですが…、公認しちゃっていいんですか?」
「いいから、いいから」

 で、以後、公認。社長は自分も入りたかったらしく。そこから延々と「昔は都知事選でも賭けたもんだよなー、云々」など昔話が始まってしまい、閉口しました。挙句には「もう締め切っちゃったのか。じゃあ、ベスト16のところから仕切りなおしてもう一回募集しよう」だのなんだの(私はもう胴元やりませんってば)。

 「位置付けとしては、社内の親睦なんでどうぞ宜しく」というあたりがよほどうれしかったらしく、宴会終了時に「ごちそうさまでした」と挨拶しに行くと「いやあ、蚊取犬くん。ありがとう、ありがとう」と手を差し伸べて御礼されちゃいました。う〜ん、うちの会社、やっぱり歪んでるわ。

 さて、干物を買ってダッシュで帰宅してまたもTV観戦。

 ドイツ国歌。F1でいつも聞いているけれど、ワールドカップではまた違った感動がありますね。
 サウジ〜、みんな、きちんと歌っているのに好感が持てましたが…、ぜんぜん音楽と合っていない!こういうものなのでしょうかね。ドイツ国歌のほうは、下手糞(全員ではないけど)でも一応、メロディは合ってたんだけど。

 さて、ひょっとすると、我らが蹴球狂いのドライバー様が極秘来日されているのではないかと、興味深くニュースなど探しているのだけれど、流石にシーズン中だからこないかな(でも、ドイツが決勝まで勝ち上がったら、絶対来るだろうな、たとえ日帰りになろうとも)。なんて思いながら観戦開始。序盤からドイツ勢攻めっぱなしです。

 その中でも、『クローゼ選手』かっこいいじゃないですか。金髪、奥目、細い鼻と強靭そうな体…つまりゲルマンっぽいのが私好み。(いや、気持ちとしてはサウジ・サポーターなんですけど、一応)今回のワールドカップではアルゼンチンのアイマール選手に次ぐ「美形押し」に決定!いずれも21歳だそうでこれからじゅるじゅるです。

 えーと、脱線しちゃいましたが、ドイツ−サウジの試合はまるでシュー様が
ユーンを3周回遅れにするような、血も涙もないワンサイドゲームでございました。がんばれ、サウジ!次の試合はもうすこし見せてね。お願いだから。そうじゃないとアジア枠また減ってしまう。

 で、さあ。最後に凄い文句が言いたいんですが!!!あの、空席は何?開幕戦も、この試合も。どうしてこっちが必死で取ったチケットは「完売」のはずなのにあんなに空席があるのかしら?
 どうせまた「東洋のアホ猿が文明欧州の利権争いに踊らされた」ってヤツなんでしょうか。3次販売のチケット遅配についても、バイロムは「日本がデータを送ってくるのが遅かったせいで、日本に責任がある」なんて言っているようですし。いいかげん、このあたりはちゃんと事実関係や契約の内容を明らかにして、訴訟でも何でも起こして欲しいと思うわけです。うやむやにして泣き寝入りるから、次の時も同じ事をされてしまうのだから。

 国際社会では「きちんと論理的に主張できないのは、バカ」です。決して「お互い事情があるのだから、あまり厳しいことを言っては良好な関係が崩れてしまう」なんて思いやりは通用しません。
 立ち上がれ、JAWOC!


2002年05月31日(金) 祝! ワールドカップ開幕

 本日、郵便局の夜間窓口で「ようやっと」チケットをこの手にいたしました。その後、ダッシュで帰り、わくわくしながら開幕の「フランス−セネガル」戦を観戦。

 いやもう、なんかめちゃくちゃうまいです。「速い」「無駄なボールタッチがない」「ゴール前で持ったら迷わない」「フィジカルが強い(へこへこ倒されない)」
 これを言ってはいけないのだけれど、やはり日本代表とは桁違いだわ。

 というわけで、開幕戦から『世界最高のプレーってのはこんなもんだぜ!参ったか、サッカー後進国!』ってな試合を見せられて、もうよだれたらしながらFIFAに平伏(大嘘)してしまいそうです。

 試合終了後、職場で募った予想のとりまとめ。明日の社員旅行で配ってネタにしようというわけです。ふふふ、「サッカー知らないから」とか「ギャンブル嫌いだから」とか言って逃げた弱腰ども、蹴球予想組の盛り上がりように指をくわえているが良い!

 ちなみに、参加者18人の予想結果(人気:国名:人気指数)をアップしましょう。予想の方法は、全出場国に相対順位をつけて、各試合の勝ち負け引き分けでポイントをつける総当りです。

1位 イタリア   2.647   11位 クロアチア  15.000
2位 アルゼンチン 3.412   12位 ベルギー   15.412
3位 フランス   3.647   13位 デンマーク  15.529
4位 ブラジル   5.588   14位 日本     16.000
5位 スペイン   7.176   15位 パラグアイ  16.118
6位 ドイツ   7.824   16位 アイルランド 17.765
7位 ポルトガル  8.235   17位 ポーランド  18.471
8位 イングランド 8.471   18位 ウルグアイ  18.588
9位 カメルーン  11.706   19位 韓国     18.824
10位 ロシア    14.765   20位 トルコ    19.000

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21位 スウェーデン  19.000  27位 エクアドル   24.235
22位 メキシコ    19.235  28位 南アフリカ   24.824
23位 ナイジェリア  20.588  29位 サウジアラビア 26.588
24位 アメリカ    21.294  30位 中国      26.706
25位 スロベニア   22.882  31位 セネガル    26.941
26位 コスタリカ   23.588  32位 チュニジア   27.941

 わはは、日本14位はともかく、今日、あのフランスを破ったセネガルがブービーになってます!!最初からみんなの予想が狂いっぱなしで面白い争いとなりそうです(私の予想も狂ったけど)。

 ちなみに、日本が決勝Tにあがれないという予想をした非国民は、私も含め18人中7人でした。まあ、予想の当たり外れはともかく、4年に1度のお祭りの始まり。フルに楽しんじゃおうと思います。

 戦前に「おれは遊ぶために働くんだ」と言い切って回りの顰蹙を買ったという伝説の曽祖父以来、4代続く「祭り好き」の血はもう止まりません。


2002年05月29日(水) もうすぐ開幕

 ってわけで、今週末からワールドカップですね。社内TOTOの参加者も順調に増えており、蚊取犬としてはうれしい次第です。

 今日は、渋谷のオフィシャルショップに行ってまいりました。友達から「スシTがかわいいよ」と聞いていたので、代表Tシャツはちょっと恥ずかしいけど、そういうのならいいかも、と食指をそそられたわけです。

 で、渋谷…。しょっちゅう行ってるけど、センター街からスペイン坂なんて久しぶりだわ。周りが若いなー。とスペイン坂のてっぺんにショップはありました。ぜんぜんちっちゃいじゃん。

 中は…。店員さんがフリーターくずればっかりで、動きが悪い。商品知識が無い。はっきりいってしまえば「無責任無政府状態」で、誰にも口を聞きたくない状況でした。ま、短期間のショップだからしょうがないのかもしれないけれど、海外から楽しみにきたお客さんが「日本の顧客対応はすばらしいと聞いていたけれど、ひどいじゃないか」と思うのはマイナスだと思うんだけどな。

 商品の品揃えについてもひとこと。オフィシャルショップなんだから、人気の国だけじゃなくって、各国のTシャツとバッジ(ピン)くらいはそろえておいて欲しいなあ。

 それから、Tシャツ。みんな男女共用世界共通サイズでした。つまり、Sを買ってもデカイのです。ちっともかわいくない。
 仕方ないので、キッズ用を漁ってみたところ、130センチサイズが俗に言う「ピタT」のサイズで、かわいい!「蹴球情熱」と書いてある濃いブルーグレーのを買ってしまいました。“らしく”ないのが良いなーと。
 私のそばにいた女の子たちは、みんな「子供用」を漁っておりました。日本で売れそうなものばかり売るつもりなら、サイズもちゃんとマーケティングして欲しいモンです。今の日本で、それなりにおしゃれな女の子は「ぶかT」は部屋着でしか着ませんってば。

 レジで、店員さんが「これ売れてるねー」ってささやきあってましたが、あたりまえだ。子供用+女の子用で売れてるんだから。 


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