さてさて、今日は栄養指導。
実は昨日の予定だったんだけど、病院側のブッキングミスで今日に。
栄養士の人がなかなかいい人で、１時間以上も話し込んでしまった。
ふとしたことで仕事の話になって、自分はお菓子の道に行きたいこと、学校の修了式の直後にこの病気が発覚したこと、あちこち面接を受けても、現実が厳しいことなどを話した。
そしたら『じゃあそれを逆手にとって、あなたのような病状の人でも大丈夫なお菓子を作ることを頑張ってみたら？』って。
その言葉が自分の中に、けっこうストレートに入っていって、そうか！って思った。
そうだよなー、クローン病の人で、お菓子大好き！って人もたくさんいるだろうし、もしかしたら同じ職業に就きたかった人もいるかもしれないもんね。
ちょっとした発想の転換だけど、なんか自分の中ではすごくすっきりした。

あ、ちなみにHPに今日もらったものの写真があるよ。

で、そのあとに面接へ。
腰が痛いとかそういう身体のこともあるんだけど、なにしろお菓子屋の求人ってなかなか見つからないし、いいかげん家にいてボケーっとしてるのも嫌になってきたので別の仕事をすることにしたの。
そしたら即決しちゃった。あらら。
CDの流通をしてる会社の事務の仕事なんだけど、『お休みの希望は？』って聞かれたので『フジロックに行きたいので７月最終週はお休みしたいんですけど・・・』
と堂々と（笑）答えたら『ああ、うちの会社の人間もけっこう行きますよ！大丈夫大丈夫』・・・好反応でした。逆に『何回目から行ってるの？ご飯とかけっこうあるんでしょ？え！？キャンプしてるの！？すごいねえ』と面接から話題がずれまくり。
また新譜情報に詳しくなりそうです。

あーもーほんとに暇暇暇。
毎日のようにバイト情報見てるのにコレだ！と思うケーキ屋もなし、しかも最近立ち仕事もしていないというのに腰痛が酷くなってきた。
そうそう、去年の秋頃から腰痛が酷くってさ。もう立ってられなくなるくらいの。あまりに酷いから子宮になんかあるのかも！？と思って病院行ったくらいなんだから。でも結局何ともなくて（まあ炎症反応をほっとくような医者の言うことを信じたくもないけどな）、思えばずっと立ち仕事をやってきたから慢性的に痛くなってきてるのかも・・・と思ってたのね。仕事を辞めればおさまるかな？と思ってたんだけど、相変わらず痛い。
なんつーの？重さから来る痛みっていうの？生理痛にちょっと近い感じ。
あー・・・立ち仕事はやめたほうがいいのかなあ・・・
なんか自分ではどうしようも出来ないような理由でやりたいことがどんどん遠ざかっていく。

元気にしてくれたらなんでもするよ。
朝６時からだろうが頑張って行くよ。
給料安くったって何にもいわない。
だからお願い。
私の身体をそんなに虐めないでよ。

こんな本（リンクはアマゾンから）を買った。
最初にこの本に興味を持ったのは私なんだけど、今では紅男が夢中になって何度も読んでいる。どうやら夫君・トニーの主張や考え方にえらく共鳴してるみたいでさ。
最近は『こういうときにトニーはこう言ってた』と言って行動したりしている。頑固で、なかなか他人の意見を聞かなかった彼が大進歩（笑）なのです。 私としては食器洗いも積極的にやるようになったし、あらゆる場面で私が『トニーはそんなことしないよね〜』なんてこじつけてモノを言ってるのでトラブルもなく平和な毎日。
いいのかそれで。

昨日から食餌療法が始まるのかと思ったら、まずは栄養相談というのをしなくちゃいけないんだってさ。だから少し延期になりました。栄養相談は今度の火曜日。
で、今回は話をちょっとして、届出のための書類を書いてもらう手続きをしただけ。
私はクローン病患者としてはかなり運がいいほうだって言われた。
この病気は診断が難しいみたいで、他の人は結果が出るまでにかなりの時間を要しているんだけど、私の場合、現時点ではそんなに深刻な状況ではないし、診断も迷わずにすぐ出たので早めの治療が出来るし。何年も食事制限や投薬をやり続けて、それでも今の私の状態よりもっと酷い人がたくさんいるみたいだからね。
そのへんは先生たちに感謝しないとな。
体験記とか読んでるとホントにみんな壮絶な生活を送ってて、中にはあらゆる病気の可能性を見て骨髄検査までした人もいるらしい（もちろん骨髄はクローン病とは関係ない）から、必要最低限の検査だけで済んだ私はラッキーだと自分でも思う。

『だから、根気を持って食事をコントロールすれば、薬も飲まなくて済むようになるから』って最後に言われた。
うーん・・・食いしん坊の私にはそれが一番難題・・・。