先ほどやっと苗場から帰ってまいりました。 今年は1日目が完全に雨、2日目も曇ったり降ったりで、天気に恵まれませんでしたが、なんつうか、すごく濃い3日間でした。 身体のこともあったので、食事はかなり気を使ってたんだけど、何を食べてもちっともお腹痛くならなかったので最後はちょっと調子に乗りました。 とりあえず今日はこれからご飯食べてお風呂入って寝ます。
とうとう最終日。 朝早く目が覚めたら、なんと雨が降ってて『やばっ!!』と焦ったんだけどすぐに止み、やがて太陽が。まさに『蒼すぎる空』ですよ、くぅ〜っ。 実は3日目は目当てのバンドがほとんどなく、フジの空気を楽しみぬくための一日。とりあえず下山して朝ごはん。 この日は贅沢してみました。うな丼食べました。800円(並)。 声を大にして言おう!!すッごく美味しかった!! 800円でこんなの食べられて良いんですか!?っていう感じでした。スーパーとかでうなぎを買ったことのある人は分かると思うけど、うなぎって、安いやつって黒い皮が固いじゃないですか。なんかゴムみたいになっちゃてて、お箸で切れないの。で、それでも1匹で5、600円するでしょ。だからあんまり期待してなかったの。そしたらさー、ちゃんと炭火で焼いてるし、実も皮も柔らかくて脂っこくないし!うなぎの脂っこいのが嫌いな私にはすごく嬉しかった!(上)は確か1000円だったと思うけど、更に一回り大きくて、そっちも食べてみればよかったと後悔・・・次の日の帰りに食べようと思ったらもう閉まってたし。アレは来年も是非希望!! ご飯を食べたあとにまたバスに乗って温泉へ。そしたら去年の悪夢が再び・・・帰りのバスで待たされた。炎天下の中1時間以上待たされた。油断してここで少し日焼けした。 結局お昼頃にテントに戻り、一休みしてから会場へ。ブッチャーズを観たかったんだけどお腹が空いたのでタイラーメンと鶏肉団子の載ったラーメンを食べる。タイラーメンが年々味が薄くなってる。そして今年も『まーーーーーーーッすぐ並んでくださーい!』の姉ちゃんがうるさい。 そしてのんびりとグリーンに行ってEVANESCENCEを。CD聴いてライブの感じがいまいちつかみ取れなくて、下手だったらやだなーとか思いながら観てたんだけど、やっぱ、歌うまいね。モッシュピットの後ろのほうで観戦。私はそこそこ楽しめたが、紅男はこのバンドがデビューしたころから『このバンド、やらせっぽい』とずっと言っており、『今日のライブでまた疑惑が深まった・・・』とのこと。 観終わった後、のんびりとホワイト手前の川原に移動。なんてたってこの日、目当てはマッシブしかないからね!!のんびりのびのび。 その前に『ちょっとG.LOVEでも観にいくべ』ということになって、はじめてヘブンへ行く。実は私今までのフジも含めてヘブンに行くのは初めて!いつもアヴァロンまでは行くんだけどさ。だって遠いし、坂あるしさ。今年はボードウォークが出来たので行く気になりました。ボードウォークはミラーボールやフラミンゴの置物があったりしてとっても綺麗な空間でした。 一旦オレンジコートまで行き、少し戻るような形でヘブンへ。グリーンやホワイトと雰囲気が全然違って、ここに1日中入り浸る人の気持ちが分かるなあー・・・。 マンゴーミルクティーというものが気になったので飲みながらG.LOVEを聴きつつヘブンを一周。歩いてたら知らない人に紅男が『それっ!EXCのTシャツですかっ!?』と興奮気味に聞かれる。フリマで500円で買った、全然関係のないTシャツなのに(笑)。 のんびりし尽くしたので、またもやテントに帰って一休み(腰も痛かったし)。MASSHIVE ATTACKは映像も楽しみたいので前に行く気はないので開演ぎりぎりくらいを見計らって再び会場に。程よく全体が見渡せる場所で座って待つ。 やがてステージに大きな時計が映し出される。おそらくパソコンのモニターをイメージしたスクリーンに、やがてたくさんの文字が打ち込まれ始める。
つーかね、もうね、ひとことで言いますよ。完璧。やばすぎ。 もうホント見ててくらくらするぐらい見せ付けられたよ。あのね、正直言ってね、最初はどうかと思ったのよ。マッシブがトリってさ。ライブ観たことないっていうのもあったし、アルバムが店であんまり売れてないっていうのもあったんだけど(苦笑)、好きなアクトではあるけどあんまり実感が沸かなかったのよ。 でもあんなライブを見せられちゃった日には、もーひたすらSMASHに感謝ですよ。なんかね、完璧すぎてライブを観てる気がしなかった。ライブってさ、やっぱりその場で演奏したりしてるわけだから、ちょっと間があったりとか、もたついたりとか、あるじゃないですか。もうそんなの一切なし。アンコールさえも計算ずく。なんか編集された映像見てるみたいだった。そう、スクリーンに出てきたのもさ、戦闘機にかかる費用だとか、アメリカがイラク戦争で得たものや失ったもののリストだとか、リアルタイムで今、どんなことが起こっているのか(例えば生まれた子供の数、煙草の生産量から体内で作られてる白血球の数まで!)とかがバーッと映ったりとか。溜め息しか出ないスよほんと。もう3日目の満足感は全てここで得たね。ハー。 最後の素晴らしい大合奏(アレはツインドラムだったんだろうか?もしやトリプル!?)を観て思わず出た私の言葉→『マッシブって、メタルだったんだなあ・・・』 ど迫力でした。
その後オアシスエリアに行き、紅男はカクテル『ビョークマジック』で、私は水で乾杯。今年もこの一杯以外は2人ともノンアルコールでした。
ベストアクト:MASSIVE ATTACK もう完璧。 ベストフード:うな丼。九州風うどん。 今年はよく食べた。1日4食くらい食べてた。
ホントはこの後、最後の最後に観たいバンドがあったんだけどそのバンドが朝3時過ぎからという非情なタイムテーブルだったので断念。それはASIAN KUNG−FU GENERATION。観たかったのに・・・来年はもっと早い時間で!お昼あたりにホワイトとかさ! 今年は観たかったバンドのキャンセルが相次いだりしてどうなるのかと思ってましたが、やっぱり楽しかった。雨が降ったりとかして大変だったときもあったけど、今となってはいい思い出です。 やっぱフジロックは素晴らしい。 また来年まで頑張ろう。
さてさて、前の日に早めに寝たせいか、それともテントが去年よりも水平だったせいかかなり快適な目覚め。そして朝から雨。 雨が少し止んだのを見計らって下山し、ご飯を食べる。紅男はカレー。そして私はエレンタール。いやー前の日に食べ過ぎたので、少し調節をと思ってね。まっピンクの液体を飲みつつバスに乗り越後湯沢の温泉へ。 相変わらずここに来る人は少なく、ゆっくり入れていい気分です。入浴料が300円なんだけど、考えたらそれって都内の銭湯より安いよね? さっぱりした身体で駅に戻り、バス待ちの列へ。今年は去年の経験を生かし、2時間待ちになってもいいようにかなり早めに行動をした成果(雨で並んでる人が少なかったというのもあるけど)、昼前に会場に戻ることが出来た。 そしてまずこの日は紅男のお目当てバンドBACK DROP BOMBを観に行く。私はあんまり聴いたことが無いんだけどね。曲は何曲か知ってるのがあったけど。ボーカルの人がBATHING APEのデザイナーに似てるよね、と紅男に言ったら爆笑されました。すみません。 そしてBDBのライブを観ているときに、遂に晴れ間が!!嬉しかった!! そして、またテントに戻る。なぜかというとこの後HOTWIREを皮切りにほぼノンストップでライブを見るので、無理をしないためにも休息。雨は降ったり止んだりだったので、とりあえずカッパ類は畳んで携帯することに。 小1地時間休憩した後、ご飯を食べてホワイトステージへ。牛タン弁当と中華の屋台で売ってた豚丼みたいなやつ。たしか、それでも飽き足らずにFISH&CHIPSも食べた気がする。 ホワイトに行く途中、グリーンでは山崎まさよしが演奏中。昔好きだったなー。フジのメンツとしては少し意外なような気もしたけれど、元ちとせと同様、自然に溶け込む声でいいっすね。足をとめて『やっぱりいいよねえ・・・』などと言っている人がたくさんおりました。 ここでのんびりしすぎたせいか、ホワイトについてら既にHOTWIREが始まってしまっていた・・・。そして人が少なすぎた・・・。余裕で最前列でした。可哀相に。アルバムをまだ良く聴き込んでいなかったので最初はあまりついていけなかったのですが、このバンドの音は間違いなく私たちの好きな音でして、つい楽しくなって26にして初モッシュに参加してしまいました。雨がパラパラ降ってましたがそんなの気にしない!つばかりに紅男とぶつかり合い、暴れまくりました。最後にスタッフが出てきてカードみたいなのをもらったよ。 この勢いでANTHRAXも最前列で観るべ!と最前列を陣取ったのですが、さすがに疲れたのでいったん抜けて川沿いまで戻り、ところ天国へ。今年からあちこちのお店でところてんを見るようになったけど、やっぱり大自然の中で食べるところてんはいいよ!風流だよ!!2人そろってところてん大好きな私たちは堪能させていただきました。そこで売ってたハンバーガーもかなり美味しそうだったんだけど、既に売り切れてた。 休憩してから再びホワイトに戻り、ANTHRAXを。後ろから見るともう気合入れたファンが山ほど集まってて、前に残ってなくて良かったとちょっと思った(笑)。そしてイントロがブルース・ブラザーズなのには笑った。 結局ここでもなんだかんだで割と前のほうに行ったんだけど、途中で私の具合が悪くなり、退散。腰が痛くて耐えられなくなっちゃって。トイレに行こうと思ったらホワイト脇のが尋常じゃなく込んでて、仕方が無いのでグリーンまで戻って・・・紅男が最も観たくなかったCOLDPLAYをBGMにしてトイレに並ぶ羽目に。 そして再びホワイトに戻ってGODSMACK。また人減ってるし(驚)!!なんで!?また余裕で前のほうへ。私の前に20歳前後の男の子4人組がいて、その子たちが曲調関係なくただひたすらヘッドバッキングしているのがちょっとおかしかった。しかも終わったあとにみんなで決まって『すごい、すごすぎる』って感心しあってるの。私にとっては君たちのヘッドバッキングのほうがすごすぎです。そしてここではなんとセットリストを頂きました。 次のMADのためにいったんホワイトから退散してアヴァロンステージのほうへ。トムヤムラーメンと富士宮焼きそばを食べる。この焼きそばは前から前々から『美味しい!』という噂を聞いてたのでずっと気になってたんだけど、麺が違うんだね。なんかすごい噛み応えのある感じ。固めな麺が好きな私にとって大好きな感じで、美味しかった!汁そばとかにしても美味しいんだろうな。 MADは前のほうで見る気はなかったので(途中からBJORKに行っちゃうから)、ぎりぎりまでアヴァロンに向かう坂道のところに座って待ってたんだけど、これがまた、すごい人の数なんだわ。確かに最近MADは海外のフェスでの評価もどんどん高くなってきてる半面、フジロックにも1年目以来ずっと出て来なかったからみんな期待してるんだろうな。でも今の若いファンとかってさ、MADが最初髪とかビンビンに立てて化粧とかしてたって知ってるのかな?そんでもってうちらが高校生だったころの音って今と全然違ってたって事も・・・もっとバンドっぽかったもんなー。でも紅男曰く、MADはファン層がすごく厚くて、最初の頃のファンとかが今でも子供つれて観に来たりするんだって。それってすごいなー。 THE MAD CAPSULE MARKETS。いきなり最初から超有名曲オンパレードで責められ、紅男は私に荷物を預けて踊り狂う。私も楽しみたいが、またもや雨が降ってきてのでカッパの準備に気をとられる。そして腰が相変わらず痛む(腰痛には結局3日目も悩まされることに)。 MADの曲の流れに一区切りついたときに抜け出し、BJORKのためにグリーンへ。雨は止まずに降り続き、ちょっと不安・・・。 雨は微妙に降り続いたまま、淡々とビョークのステージセットがグリーンで始まっていた。私は相変わらず腰の調子が良くなく、悪いとは思いつつも立ったり座ったり。モッシュピットには入ったもののそんなに欲張らずに後ろのほうでただひたすら待ってました。雨のせいだと思うんだけど、ハープの調整がなかなか上手くいってなかったみたい。何度も調整しなおしてた。 そしてそして、遂にBJORKが登場!!ヒー!!髪がなんか短くなっちゃってるー!!全体的にフリルの花をあしらったようなドレスで登場。最初はまずしっとりとした曲調のものからスタートしていき、徐々に大胆な電子音が組み込まれていく。またもや泣きそうになるのをこらえつつ観る。驚かされたのはJógaでの火柱!ステージとの距離は近くはないはずなのにすごい熱くなった!つーか火柱の中で歌い踊るBJORK、似合いすぎ。 新曲(だと思う)を間に挟み、段々と曲調もヒートアップ。Bachelorette、Pagan poetryと続き、遂にHyper-balladがっ!!もうたまりません。オーディエンスもこの曲で一気にはじけ、雨もかまわず踊りまくり!!そこで満足はさせないとばかりに続くはPluto!!ギャース!!ヤバイ!!BJORK、なんかすっごい盛り上げ上手だわっ!絶えずステージ中を動き回り、みんなを煽ったり踊ったり。前、2年目の東京で観たときには拍手も忘れるほどボーっと浸っていた私でしたが、今回はすっかりやられました。アンコールも2回、最後には蝶の羽?くもの巣??みたいなのをつけて登場し、Human behaviourを。もうおなかいっぱいです。 さて、お腹いっぱいになってすっかり目も冴えた私たち。もう去年の私達ではありません。2日目はこの後ROYKSOPPに始まりTASAKAに終わる夜のレッドを観る気満々なのです。この余韻を保ちつつ行くぜー!!と気合十分でレッドに向かったのはいいのですが、考えることはみな同じ。会場を出る人、グリーンからレッドに向かう人、今から入ってきてレッドへ向かう人が一斉に押しかけたせいで大渋滞。3、40分以上足止めを食らってしまい、すっかり冷めてしまいました。 やっとのことで渋滞から抜け出し、とっくにクソップ(←嫌な略し方だなー)も終わってしまったので遅いご飯を取ることに。私はチャイと煮込みハンバーグご飯、紅男はタコライスだったかな。みるくのDJブースの前に座って食べてたんだけど、紅男のキレ具合が非常に面白かった(笑)。あそこでさ、いろんな人がDJやってたんだけど、うちらがいたときにやってた人が、そのー、下手だったんですよ。繋ぐところで平気でブチッて言わせちゃったりとか。その度に横で『バーカバーカ!!』とひっそり毒づいてた(笑)。で、2人で『次にどんな曲を持っていくか』っていうのを考えあったりとかして(去年もやってたなー)。私は全くテクも何も無いのでどーのこーのといえるはずもありませんが、でも、ちょっとはちゃめちゃすぎる選曲だった気がしないでもない。いきなり途中で曲切っちゃったりとか。え、そっから盛り上がるとこだろ!?みたいな。 で、レッドに行ってAUDIO BULLYS〜PLUMP DJsを。私はダンステントデビューをてるてるボーズのようなポンチョ姿で飾りました。ちょっと恥ずかしい。頑張りましたがブンブンまでもつはずもなく2時くらいに退散。就寝。
とにかく朝から仕事が手につかない私。 ずっと楽しみにしていたフジロックにやっと行けると思うと、どうしても心が浮き立ってしまってどうしようもない。 とにかく少しでも早く終わるようにたったか仕事を片付けて、いったん家へ。 夜行バスの出発が11時なので、それに間に合うように支度。お弁当を作ったりとか。 今年の一番の不安要素は、やっぱり天気。実はキャンプサイトを使用するようになって今年で3年目なんだけど、今までは山の天気を甘く見ていて、寝袋なんか持って行かなかった。でも今年はちょっとやばいような気がしたので、昼休みに紅男に頼んで地元のアウトドアショップで寝袋を買ってもらっておいた。 夜、約束の時間になり、紅男と待ち合わせて夜行バス乗り場へ。新宿に行くまでの電車の中ではそれっぽい人なんて全然見なかったのに乗り場につくとまあいるわいるわ。びっくり。 とりあえずバスに乗って一路苗場へ。バスの中ではほとんど寝ていて、4時くらいに目が覚めると何となく雲が多い。ヤバイと思う。 6時過ぎに苗場に着いて、まずはテントを張るためにキャンプサイトへ。去年は場所がなくてけっこう傾斜が酷いところにテントを張って、全然眠れなかったんだけど今年はかなりまともな場所を発見。傾斜の谷間みたいになってて、周りはけっこうななめなんだけどそこはほとんど平ら。お陰様で3日間がすごく楽になった。 さて、テントを張って、お弁当を食べてのんびりしていたら雨が降り出した。空もどんより。コレはヤバイ、と思いつつもだらだらしすぎて雨はどんどん本格的になっていく。とうとう10時ごろにレインコートを着て出陣。 お弁当が軽かったのであっという間にお腹が空き、フラワーカンパニーズを聴きながら温たまうどんとかき揚げうどんを食べる。薄味でけっこう美味しかったよ。 で、スチャダラパーを観るためにのろのろとホワイトに移動。途中、グッズ売り場が少し空いていたのでついでにTシャツとパンフを買う。BGMはミッシェルガンエレファントの懐メロオンパレード(笑)。古い曲ばかりやっててさー。びっくりしたよ。このへんでは雨は強くなったり弱くなったり。 そしてスチャダラ!もう我々にとってたまらないアクトです。高校生のころとか良く聴いてたよ・・・今となっては覚えている曲も少ないけど、もう、あの3人が出てくるだけで叫んでしまいました。 が、そんな楽しい気分だったのも最初のうちだけ。雨はどんどん酷くなり、やがて目も開けられなくなる状態に。メンバーも『今日のセットは晴れてるのを前提に組んだんだよねー』と残念そう。一生懸命盛り上げてくれてるのが嬉しくて、私も頑張ったのですが、とうとう雨に負けました。 ホントはもっとがつがつと見たかったのですが、今年の目標は『無理をしない』。私の身体のこともあるし、何よりも去年のようにトリが終わったらバタンキュー・・・とはなりたくなかったので、おとなしく帰って体力を温存することに。 しかし、ホワイトから帰る途中にグリーンでちょっとだけ観たDANKO JONES!最後の曲しか観ることが出来なかったんだけど、自分の顔を殴って鼻血を出すというアンドリューばりのパフォーマンスがすごい!音はちょっとロリンズみたいな感じで(多分声が似てるんだと思う)カッコよかった!雨も少し弱くなってたので少しの時間でしたがしっかり観ておきました。 さて次はSUGAR RAY。かなり観たいアクトでしたが帰ることに。 だって、雨の中であんなに太陽の似合うバンドを観てしまうなんて拷問です。むなしすぎます。 テントに戻って少し休んでから、楽しみにしていたeastern youthを観るためにレッドマーキーへ。レッドは室内なのでかなりラクです。もちろん最前列です。 そして今回も号泣させていただきました。私はイースタンのライブを見るといつも泣きます。吉野さんの、あの、全てをさらけ出して、ただ一心に歌い尽くす姿に心打たれて涙を流すのです。『傘なんか、いらねえ時だってあるよな?』というMCに続いた『雨曝しなら濡れるがいいさ』にはもう心底痺れました。気がついたら紅男も号泣していました。最前列で号泣するカップル・・・。ちょっと恥ずかしい。 そのあとは後ろに下がり、DEATH IN VEGASを観ながら気を静める。雨はどんどん酷くなる。苗場食堂のお味噌汁を飲みながら身体を温めてMACY GRAYの時間になるまで待とうとするが、もう普通のカッパでは防げないほどの雨。そして寒さ。 二人で話し合った末、MACY GRAYはともかく、UNDERWORLDは今年のエレグラにまた出るからいいべ?と勝手に決めて、自分たちの目標にそって無理をせずに帰ることにする。残念だけど比較的天気が良いと見込まれている3日目が全然観られなくなるよりはずっといい。 後で聞いたところによると結局UNDERWORLDの時間は晴れたらしいけど後悔はしてない。今思い出しても観なくて良かったーって思うもん。 チキンのモモ焼き(焼き立てで美味しかった!)とかき揚げ丼を食べて9時前に就寝。寝袋買ってほんとに良かった・・・
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