遂に晴れた3日目!!
さて、去年と同じく3日目はこれといった目当てはほとんどなし。 !!!とASHだけ観れたらいいや、という非常にのんびりした1日でした。 逆にこういうのんびりしたい日が晴れてよかったなあ。 ホワイトに向かう途中でビートレコードのスタッフが!!!の帽子を 配っており、『これかぶって是非ライブ観に来てください!』と言うので (行くつもりだったし)貰ってふらふら。 キッズランドで可愛いお子様を見つめたり、ハンモックに乗ってみたり クレープ食べたり。 その後はちょっとヘブンのほうまで散歩してご飯を食べたり。 川でのんびりしてたら紅男の友達に会って、その人がまた実は 紅男が私と付き合う前に私のことを相談してた相手で、『えっ、この子が あの・・・!?』と言われました(笑)。いやーん。 そろそろ時間というときにホワイトに戻ったら、なんと目の前に私の 高校時代の最大の妄想相手、中村達也がっ!!キャーッ。 握手してもらおうと思ったんだけど人が多すぎて順番に並ぶ根性が なかった・・・ 帽子をかぶってたら帽子配ってた人がやってきて 『来てくれてありがとうございます!これどうぞ』といって缶ビールを。 わーい!呑めないけどもらっちゃえ!といって喜んで開けたものはいいものの 会場内って缶禁止じゃん(爆)しかもまわりにそうやって貰ったりしてる人が 一人もいなかったからなんか悪い人みたいじゃん・・・ 困った揚句にその人のところへ空き缶を返しに行きました。すみません。 で、!!!は私はほとんど聴いたことなくて、紅男はちょっと試聴 したんだけど『微妙かも・・・』と最初はちょっと不安だったんだけど とんでもない!CDの音で判断してしまうにはあまりにももったいない グルーヴ感!とっても楽しくて、大はしゃぎしてしまいました。 時間があっという間に過ぎてしまい、もっと聴いていたい!と思ったほど。 ステッカーも貰ったよ。
次はWHITE STRIPESを。ホントはじっくり全部 見たかったんだけど全部見てたら絶対ASH入れなくなる!ということで ちょっとだけ。でも2人だけであんなに人を圧倒させることができる音が 出せるとはすごいことだね。少しだけど観れて良かった! ASHはもちろん前のほうで・・・と思ったのですがレッドについた時点で 既に前は人がわんさか。特に向かって左(シャーロット側)の人の入りが異常!! まあ、どうせ始まったらどさくさに紛れて前に行けるよねーということで 後ろに座ってのんびり時間つぶし。 案の定始まったら上手く前のほうに行けたんだけど女が多い!異常に多い!! 髪結べ!!!ベタベタして気持ち悪いんだよ!! そしてあんなにぎゅうぎゅうづめのライブも初めてです。歌いたくても 息ができず、手をあげたくても体が動かず。他の人と動くタイミングが 合わなくて、無理に体を持ち上げられて腰がピキっていったときはヤバイ!と 思いましたがそれでも逃げ出せず。演奏も良かったし好きな曲も やってくれたので良かったは良かったですが。。。とにかく最前列の 女性陣がスクラムを組んでまったく動こうとしないのには参った。
さて、モリッシーの代わりは一体誰が出るんだろう? 2人の意見は『ルースターズがもう一回やる』『UKつながりでハピマンが 出る』『渋さが延々と・・・』だったのですが、コピーバンドとは。 私はスミスはまったく聴いたことがないので何も分からないのですが、 あのバンドはコピーバンドの中では有名みたいです。紅男はインフォ見て 『チャーミングメンー!コピバンかよ!』とバンド名で反応してたし。 みんな知ってるって言ってたけど・・・いや、紅男がおかしいのかも・・・。
一安心した後でレッドに再び戻り、STEVIE SALASを。 この日はもうATOM RHUMBAまで見る気満々だったのに、 ASHで想像以上に体力を消耗し、着ているものがびしょぬれで 寒くなってしまったので退散しました。結局今年も夜は頑張れなかった・・・。 マニーマーク観たかったのに・・・。 帰りに豚骨ラーメン食べながらソープランド揉美山を。何歌ってるか全然 分からないんだけど、演奏がすごく上手くて驚いた。 揉美山は結構アルバム出してるからひょっとして長いバンドなのかしら? その後にはWHEEL OF DEATHも見た!あれ怖いよ! 目隠ししながら宙に浮いた車輪の上歩いたりするの。
まあ、今年はガツガツ観るより無理せず楽しもう、ということで、 観れなくて悲しい思いをしたバンドもたくさんありますが、そのぶん ちょっとずついろんなバンドを観ることもできたので楽しかった。
ベストアクト:!!! ホントに楽しいー!!っていう感じで良かった。 心配だったけど観てよかった!という点からも彼らがベストアクト。 ベストフード:つぶつぶカフェのご飯セット 体に優しいご飯というのが良い。味も良かったし。お店に是非行きたい。 去年ベストのうな丼も食べたけどうなぎが冷たくて悲しかった。 Fish&Chipsは3日目に行ったら魚が売り切れてて悲しかった。 豚骨ラーメンもかなり美味しかった。
心配していた体調は旅行マジックが効いて絶好調! エレンも飲まずに済みました。お酒飲んでも平気だったしね。 やっぱり開放的な気分になると体調は全然違いますな。
来年は是非DEFTONESで。
まずは早朝に目が覚め、思いのほか風が強いのに テントがまったく揺れないことに感激。
2日目は昼間からぶっ通しで見るものがたくさんあるのでゆっくり支度をして シャトルバスに乗って駅前の温泉へ。 冷えた身体もしっかり温まり、筋肉痛も取れて満足。 駅周辺は天気よかったんだけどなー、やっぱり会場へ向かうと天気が 悪くなるのよねー。 でも今年は3日通し券だからかもしれないけど、シャトルバスが空いてて 駅からの帰りがすごく楽だった!並ばずに済んだもの。 ダラダラご飯を食べてからFranz Ferdinandを横目で見ながら ホワイトへ。新人のくせに演奏がしっかりしてて驚き。 さすが億単位で契約したバンドですわ。 ホワイトに着いたときにはステリオグラムやってたんだけど・・・ 前の単独公演とは明らかに反応も鈍く、切ないショウでした。 HUSKING BEEは最前の端っこ辺りででまったりと。 私と紅男の中ではハスキンのボーカルとクラムボンの原田郁子は デキているということになっているので(笑)、出てきたときは 『やっぱりねー』と。 相変わらず雨は降ったり止んだりで、雨具を着たり脱いだり。。。 途中でダイブしてきた人がふんどし一丁で、なんか出てた。 セキュリティの人が必死になって隠しつつ追い出してた。
DROPKICK MURPHYSは気合を入れて最前真ん中辺りへ。 相変わらず天気は不安定だけどももう気にしない! 肩を組んで大合唱したり、モッシュの嵐になったり。。。 同じくフジで観たライブ以来でしたがとっても激しくて楽しかった! ライブが終わっても歓声は止まず、『Let’s Go Murphys!!!』 という叫びがいつまでもホワイトの後方で鳴ってました。 それを紅男と眺めつつさらに真ん中のほうへ行き、 JIMMY EAT WORLD!!紅男は『SWEETNESSとかやったら もう絶対泣くな、俺』と言ってたのですが一曲目とは思わなかった。 このバンドは紅男が大好きなせいもあり、いつもくれるMDに 必ず一曲は入っていたりして私にとっても好きなバンドだし、 思い出深いバンドでもあります。最近まったく音沙汰がなかったので 心配してたのですが新しいアルバムも近々出るようだし、そのアルバムに 入るであろう新曲も何曲か聴きましたが今までとはちょっと違った感じで かなり期待できそう!途中雨が吹き込んできてちょっとつらそうな感じも ありましたが素晴らしい内容でした。 その後はヘブンに移動。DONAVON FRANKENREITERと JACK JOHNSONを観に行きました。JACKはデビューした頃から いいなあと思っていたのですが、いつの間にやらずいぶんと 人気者になったもんですな。みんなの期待の高さに驚きました。 お酒を飲みながらまったりと鑑賞。・・・しかし、地面が雨ですっかり ぬかるんでしまい、おまけに人もかなり多くてどこにも座れない状態。 それでも何とか場所を探して腰掛けていたのですがどうにも腰が 痛くなってしまって・・・名残惜しいですが退散。 ホワイトに寄ったらちょうどPRIMUSが始まる時間だったので 少し休憩しつつ鑑賞。ベースをベースとして扱ってないあたりがもう変態。 ここでまったりしてたら少し元気が出てきたのでレッドに行って THE STREETSを。しかしやはり体がついていかず 座って観る羽目に・・・ この日はほんとはArmand Van Heldenまで 観たかったんだけど眠くて断念。『夜中心』宣言はどうした!?
まず木曜の夜に夜行バスで新宿から出発。 で、散々思い知ったんだけど、夜行バス、辛い。 最初に2人で行ったとき、2人とも仕事が遅かったから夜行バス使ったのを きっかけにずっと使ってたんだけど、狭いし眠れないしで・・・。 今は2人とも昼間の仕事してるから新幹線のほうが早くて都合が良いのよね。 高速からハデなラブホテルとか見えて、楽しいこともあるんだけどね(笑)
で、金曜の早朝に着いたんだけど、天気予報は晴れって聞いてたのに 現地は雨。しかも寒い。 リストバンド交換所で並んでいる間にどんどん雨は強くなり、 早速新調した雨具を使う羽目に(泣)。 今年からICチップが入るということで、かなり興味津々だったんだけど ちょっとごつすぎ。
キャンプサイトに入ってテントの準備。 これは後々実感したんだけど、今年、新しいテントにしてホントよかった。 最初の2日間は結局雨と風に悩まされたんだけど、テントの中は快適そのもの。 去年までの安テントじゃ今年は絶対しのげなかったと思う。 防水加工が完璧じゃなかったから水が染みたりしてたし、 構造もちゃちだったから倒れてただろうな。 ありがとうスノーピーク様!
まず1日目の昼は会場全体をウロウロしながらいろんなバンドを ちょっとずつ観る感じで。 SikThに始まり、赤犬、THE BEES、The Miceteeth、 KEMURI、アジカンなど。 1日目の号泣ポイントはもちろんKEMURI。メンバーの不慮の事故死から 1年、PMAという考えを持っているバンドなのでそのまま活動休止というのは ありえないと考えていましたが、やっぱりナマで観ると泣けてきた。 泣いちゃいけないとも思ったけど、やっぱり2人して泣いてしまった。 アジカンは去年から観たくて念願かなったわけだけども、CDで聴くより 遥かにぶっとくしっかりした音を出すので驚き。このままもっとでっかい ステージに行くこと間違い無しだなあ。 あんまりにも歩きすぎて腰が痛くなりいったんテントに戻って休憩。 そういうわけでルースターズ見てません。すみません。 腰が痛いのも事実なんだけど、まず雨が酷い。降ったりやんだり。 とにかく去年と同じく『無理をしない』が目標なので 少しでも疲れを感じたら休憩を取りました。 休憩後にグリーンステージに行きPJ Harveyを。 私が一番観たかったのはこの方です。なんたって10年ぶりの来日! もしかしたらもう2度と見れないかも! 赤いタイトなワンピにノーブラという刺激的な格好にもうノックアウトです。 (1回乳首が見えそうになってドキドキした!)最新アルバムの曲を中心に 素敵な選曲で大満足なショウでした。隣でヘンな外人が 見当違いなダンスをしていたのには興ざめでしたが・・・。 堪能したあとは紅男のお目当てX−ECUTIONERSへ。 ショウは非常に面白かったのですが、やっぱりホワイトでは物足りないなあ。 バトルDJって、曲を楽しむというよりテクニックを味わうものなので 紅男曰く『グリーンでやってもらって、手元をモニターでちゃんと 映して欲しかった!』。うむ。よく知らない私も同じ感想。 背面スクラッチとか目に見えてすごいのは分かるけど手先の細かな テクニックは音だけじゃ分からんもんなー。 そんな分かりにくいせいもあったのかもしれませんが棒立ちの人が多すぎ。 どうせ皆次のりんりんが観たいんだろ!? 東京事変は規制がかかるんじゃなかろうかと思うくらい激混み。 ここまで来るイタイ人はいないだろーと思ってたんだけど始まったら 『林檎ちゃぁぁぁぁーーーーん!!!』と絶叫する女の子がいてアイタタタ。 群青日和以外にも曲をいっぱい出来てきているようで、ソロ時代の曲の 新アレンジを交えつつ演奏。実は音楽日記でちょっと前にこの群青日和の 感想を伏字で書いたんですが、今回こうやって他の曲も聴いて、 何となく彼女がバンドでやりたいことが分かったような。 他人と個性をぶつけ合わせていく作業がやりたいのかなーって ちょっと思いました。なかなかいいとは思うけど、どうだろな。
ここでも雨は降り続け、体力が続かなくなりBASEMENT JAXX断念。 去年みたいにまたエレグラに出るさ・・・。
明日の夜行バスでいよいよ苗場に出発です! フジ関連仕事もやっと終了し、あとはもう行くだけって感じで。 今年は残念ながら明らかに体調がおかしいので去年よりもさらに 身体の調子に注意しながらの3日間になってしまうと思います。 エレンも持っていくし・・・。 天気はいいみたいなので安心だねえ。
さて、これから荷物の最終チェックに入ります。
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