ムッキーの初老日記
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プロフィールに書いたりわざわざ人に言う程でもないけれど 実は地味に好きなものが、皆それぞれあるのではないだろうか。
私の場合は、「油揚げ」だ。
高いものはもちろん美味で大好きだが スーパーで5枚入り100円で売ってるのも好きだ。 買ってきたばかりでしっとり柔かいものを 必ず1枚はムシャムシャとそのまま食べてしまう程好きだ。
短冊に切って油で炒めると、カリカリっといい歯ざわりになる。 こんがりした所で火を止め、生醤油をさっとまわし入れ 七味をパラッと振った油揚げの、えもいわれぬそのウマさよ・・・。
これでゴハンが2膳はいける。
カリカリをサラダのトッピングにするのもいい。 モヤシと炒めても最高だ。 煮物に入れても鍋に入れても甘辛く煮ても どうやって食べても油揚げは美味しい。
問題は、オッサン君だ。 ヤツは油揚げを食べはするが、そんなに好きではない。 私は出来ることなら毎日でも食べたいのに ヤツがそれを許さない。
残念だ。
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今日の水戸の予想最高気温は20℃。 爽やかに晴れるらしい。 今日はどこへも行かず、一日掃除に捧げたいと思う。
カーテンだって洗っちゃおう。 タンスの中も整理して、潔く捨てちゃおう。 本も、整理しよう!やったるでー!
・・・いつものように古い本を読み耽らないように気をつけよう。
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◆◇オッサン君の独り言◇◆
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あなたの、一番最初の記憶は何ですか。
私が覚えている一番古い遠い記憶は、2歳の春のものだ。 暖かい日だったように思う。 玄関が開け放ってあった。 母が庭で洗濯を干していた。
玄関にあった母のズックを履き、私はヨチヨチと表に出た。
もちろんズックはぶかぶかだ。 脱げないように一生懸命足先にチカラを込め 私は母の背中を目指した。
その時。 力を込めすぎたせいか、オシッコがしたくなった。 マズイ。早く母に伝えねば。 そう思った矢先、私はその場で漏らしてしまった。
そしてその漏らしたものが、足を伝い ぶかぶかのズックの中に蓄積した。 歩くたびに、ズックがジャブジャブと鳴った。 水溜りにはまった後のように・・・
ウギャーーッ!(iДi)
あまりの気持ち悪さに、私は火がついたように泣き出し 驚いて振り返った母は 足をジャブジャブ鳴らしながら自分に近づいてくる娘に 思わず後ずさりしたと言う。
そんな話をオッサン君にしたところ
「俺の一番古い記憶は、1歳半くらいの時だなー。 鼻の穴にボタンを詰めちゃってよ・・・ 取ろうと思ったらどんどん奥に行っちゃって 怖くなってフギャー!(T◆T)と泣き出したら お袋(シュー・トメ)がすっ飛んできた・・・って記憶だなぁ。」
「へえー。それでどうなったの。」
「そこまでしか覚えてねえんだけど お袋が言うには、クシャミしたら取れたみてえよ。」
「ふーん・・・。」
夫婦揃ってロクな物心のつき始めではなかったようだ。
◆◇オッサン君の独り言◇◆
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2004年03月25日(木) |
何気ない平凡な朝のひとこま |
たまに、着てるものの色が揃ってしまう事がある。 上から下まで全身「青系統」になってしまうとか。 貴殿にもそんな経験はないだろうか。
特にオッサン君にこの傾向が強く ハッと気づくと見事に全身一色に統一されている。
先日も、出勤前にストーブの前で着替えてるオッサン君を見たら 靴下からパンツ、シャツ、ズボン、ブルゾンまで 全てグレーで統一されていた。
「ちょっと、ホントにそれでいいの?全身グレーだけど。」
と注意を促すと、寝ぼけまなこのオッサン君
「あれ(・Д・ )!ホントだ。」
と己の全身をまじまじと見つめている。
「せめてシャツを違う色にしたら。」
「んー・・・いーやもうメンドクサイから。」
「全身グレーでもいいの?」
「いーのいーの。俺はザ・グレーマン!」
「なにそれ。ゼブラーマンのパクリ?」
「そうそう。ザ・グレーマン!
白黒つかないこともあるぜ!」
「そっけ・・・。」
「んじゃ、行って来る。」
ムッキー家の、ある朝の何気ない風景。
◆◇オッサン君の独り言◇◆
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2004年03月22日(月) |
楽しい思い出をありがとう。 |
私の世代、月曜の教室はドリフの話題でもちきりだった。
土曜日に「全員集合」を見てないと、話について行けなかった。
友達は皆、志村やカトちゃんが大好きだった。
私もそうだったが、本当は密かに長さんが一番好きだった。
学校コントの先生役。
子沢山一家のおかあちゃん役。
言うことを聞かないほかのメンバーを相手に
一人「コラーッ!」と怒ってばかりの長さんが、大好きだった。
長さんは、アフリカが大好きだったという。
2年ほど前、偶然TVで長さんのアフリカ紀行を見た。
十数年前、仕事で訪れたアフリカが気に入り
それから毎年のように訪ねていると言っていた。
向こうに友達も出来て、再会が楽しみなのだとも。
その時に、長さんは70歳だった。
70歳・・・。
あの長さんが、もう70歳。
あと何回、アフリカに行けるだろうか。
ずっと元気でいて欲しい。
これからも長さんが何回もアフリカに行けますようにと思った。
もしかしたら、あれが最後のアフリカだったのだろうか。
長さんは72歳で逝ってしまった。
今頃、自由になった長さんの魂は
アフリカの大地に立っているだろうか。
そうであって欲しいと、心から願わずにはいられない。
◆◇オッサン君の独り言◇◆
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先日、車をぶつけた。 いや、あえて「ぶつけられた」と書かせて欲しい。
ショッピングモールの駐車場で、出口に向かって直進中 横から一時停止どころか減速もしないで突っ込んできた車と接触したのだ。 咄嗟に急ブレーキをかけハンドルを切ったが間に合わず お互いの左と右の前が接触してしまった。
幸いどちらにも怪我はなく、相手の方もいい方で 「急いでいたので確認を怠った。私の不注意だった。」 と謝罪はしてくださったが、やった場所が道交法適用外の駐車場で お互いの前同士をぶつけたとなると、10対0と言うことはありえず 今、保険会社同士の話し合いの最中だ。
まったくついていない。
今の車に乗り換えてから、実はもうこれで4度目なのだ。 だが前の3度はみな相手の過失なので、一銭も出してない。
一回目はやはり駐車場。 駐車スペースから後ろを確認せずバックしてきた車に 走行中の私の車の、斜め後ろに突っ込まれた。
二回目は信号待ちで前に停まっていた車が、これも後ろを確認せず なぜかバックして来てバンパーにあてられた。 この時はバックして来たのがわかったので、クラクションで 「おいおい私がここにいるよ!」と知らせたのに・・・。
三回目の相手はなんと路線バス。 バスは左車線を、私は右車線を走行していたのだが 運転手が私に気づかず車線変更しようとし 私の車の右斜め後ろに接触したのだ。
この時のバス運転手がま〜イヤな奴で 自分が悪いくせにいきなり私を怒鳴りつけた。 「何やってんだてめえ!こっちは客も乗ってんだぞ!」
冷静に話そうと思っていた私もこれでキレた。
「それはこっちのセリフだバカ野郎っ! ホントに二種免許持ってんのか!降りて来い!p(`□´p)」
警察やらバス会社の奴らがワラワラとやって来て 写真を撮りまくり、人数で私を威圧し 保険会社を通しましょうなどといい、帰って行った。
だが『なんで私が保険使わなきゃならないんだ・・・』と ブルーになっていたその日の晩。 バス会社の支局長と言う人から電話があり
「写真を見せていただき、運転手にも確認しましたが どう考えても私どもの運転手の過失だと思われるので 保険は使わず、こちらは自社で修理します。 そちらのお車の修理代も、こちらで負担いたします。」
との申し出だった!きゃっほー♪ まあ当たり前と言えば当たり前なんだが 話のわかる支局長さんでホントによかった。
私はすぐ自分の保険会社の担当さんに電話をいれ その旨を伝えた。 「よかったですねえ。でもまあ当然ですよね。」 と、彼も喜んでくれたものだが・・・
今回はついに、4度目にして自分の保険を使う羽目になった。 もしかしたら車がいけないのかもしれない。 縁起が悪いから乗り換えたほうがいいかもしれないねーと 半ば本気でカタログを見ていたところ
「その前に俺の車買い換えろ!」
と、オッサン君に怒られた。
◆◇オッサン君の独り言◇◆
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ムッキー
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