ムッキーの初老日記
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昨日で、楽しみに見ていた大相撲名古屋場所が終わってしまった。
前にも何度か書いたことがあるが、昔は大の相撲好きだった私。 相撲ギャルなんて言葉が青春時代に流行ったが その遥か以前から、相撲を愛していたんだよ。
でも、敬愛してた千代の富士が引退して、若貴がキャーキャー言われ出して なんだか「何かが終わった」気がして、見なくなってしまって早幾年。
それがまたここ1年ちょっとぐらいから、気になる力士を偶然見つけ
「わあ、この子はこれからますます伸びる!横綱張れるよ!」
なんて、通ぶった事をオッサン君に言いつつ、ちょこちょこ見るようになっていた。
それが、白鵬。

モンゴル出身の、現在21歳。 私生活は全く知らないが、土俵の上では、あまり感情を表に出さず 寡黙で、闘志を内に秘めるタイプ。 土俵下で自分の取組みを待っている時の、凛とした無表情な顔が、もうたまらんのです。 内面に燃えさかる白い炎が、見えるようなのですよ。
きっと1、2年後には、朝青龍と白鵬の青と白の時代がやって来る。 そうしたら、大相撲は今よりずっとずっと面白くなる! ・・・と思っていた。
「両雄並び立たず」とは言うけれど、ことスポーツに関しては 特に相撲に関しては、東西横綱が競い合う時代こそが、より輝くと思う。
それが来場所ついに実現する!と、思ってたんだけど・・・
今場所白鵬は13勝して、千秋楽、それまで全勝の横綱朝青龍に 土をつけたのにもかかわらず、横綱昇進が見送られてしまった。
がっくりんぐ・・・。
昨日の一番は本当に今回の名古屋場所で一番の名勝負だった。 意地と意地とのぶつかり合い。 何年か前の坂本と畑山のタイトルマッチを思い出した。 (ボクシングだけれども・・・)あれに匹敵する、大一番だったと思う。
ここ何場所か、白鵬はずっと13勝2敗くらいの好成績で 先場所は朝青龍が休場だったとは言え、優勝もしてる。 今場所も横綱をやぶっての13勝。
絶対横綱だろう!との周りの予想を裏切って、今回の見送り。 私やファンはもちろん、白鵬はどれだけガックリングだったことだろう。
昔、北尾(双羽黒)を、優勝のないまま横綱にして大失敗して以来 どうも横綱昇進基準がキビシイものになってる気がする。 確かあの時も、千代の富士の一人横綱時代が長く 協会は、はやくもう一人横綱が欲しくて、確かに実力はあったけれど 心技体の「心」が全くダメだった北尾を横綱にしてしまった。 当時北尾の事も好きだった私でさえ「オイオイそれは早過ぎるだろう!」と思ったものだ。

そしてあのざま・・・。
今回もその失敗を繰り返したくないっていうのと そんな事があるとは思いたくはないけれど、白鵬が外国人だってことで ものすごくハードルを高く設定したよなー協会・・・と思う。
白鵬、ここでがっくりこないで、また来場所もがんばって! 15日間、綱取の重圧と戦うのは並大抵の事ではないけど 横綱になったら、それこそ毎場所すごいプレッシャーとの戦い。 もうひと場所気持ちを持続できなくては、その後も無理だ!
だからどうか、その胸に燃える白い炎を 来場所の優勝のために燃やし続けてください。
そして今度こそ、誰にも文句言わせない成績で横綱になって 「青と白の時代」を、朝青龍とともに築いてください。
+・+・+ O-つぶやきカンパニー +・+・+
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我が愛しのチーちゃまこと、松山千春の初期~中期にかけての歌は どちらかと言うと、女性の視線から見た歌が多く しかも別れの歌が多かったりで、かなり切なく 普段はこの「チーが歌う女性」に感情移入して聴いています。
男性側から見た愛の歌が、あまりないような気がするのだけれど そんな中にも、聴くたびに
( ・∇・)ポワァ~~ン
としちゃう歌が何曲かあってですね、 そんな数少ない中の一曲「浜辺」が、イイーんですこれが。
チーファンしかわからない話でスマン。 でも私にとってはこのあたりはまさに
妄想ソングなのですよ。
「浜辺」 季節は今頃。海までドライブに行く途中の 付き合って半年(推定)の男女の痴話げんかの歌(憶測)だろうと思われる。
言い回しとかアレンジとか、今聴くとダサダサな部分がある事は 25年以上前の歌だってことで、目をつむって・・・ チーちゃまが運転する「赤い車の助手席に乗ってる自分」を 想像しながら聴くわけです。
♪車を止めて 熱い吐息を
お前の耳に くちびるに~♪
ポワァ~~( ・∇・)~~ン
今の声もいいんですけどもちろん。 でも若い頃のチーちゃまの高音って なんでこんなに色っぽいんでしょうか。
私はこの頃のチーちゃまの声だけで ご飯3膳はいけますよ。大好物です。
そしてこういう時、私の頭の中にいるのは もちろん今のチーではなく

抜け期でもなく

フッサフサなロン毛が風になびく

若くて目元の涼しい

美しかったチーちゃまなのですよ。

ああ~~( ・∇・)チーちゃまてば素敵!!!
い、今のチーちゃまも、抜け期も、もちろん好きだ! ・・・好きだけど・・・ この頃のチーちゃまは別腹なのだ!
・・・・・・
実はあと一週間で、いよいよさいたまスーパーアリーナでの 松山千春30周年コンサートに行く予定なので いつも以上にテンションが上がっております。
( ・∇・)てへ
+・+・+ O-つぶやきカンパニー +・+・+
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何が情けないって、極楽の山本の一件である。
こういう事件が起こるといつも思うけれど 「下半身で警察沙汰」って言うのは、一番カッコ悪い。
山本・・・。たった一回の事と引き換えに 芸能人としての、殆どのものを失ってしまった。 そんな価値のある一回だったのかい?それ。
「牡蠣好きの人は、牡蠣にあたる事などいちいち考えない」
と言っていた方がいて、いい得て妙だ、とも思ったが あたる可能性が頭をよぎらない時点で、彼はもう人としてダメダメではないのか。
これがまだ、すんごいイイ女と出逢って 「この女のためなら地獄に落ちてもいい」 って位の覚悟があるのであれば別だが 言っちゃ悪いが、17で無職、その日に知り合ったばかりの芸能人のホテルに ホイホイついてくるような女のせいで人生棒に振っちゃって・・・ 馬鹿だな~~!としか言いようがない。
もっと理性というものを持っていただきたい。
世の中の、特に男性に問いたい。
確かに、その快楽は魅力的でしょう。 だけども、果たしてそれは、すべてを失ってもいい程の物ですか? それ程の価値が、その快楽には、その女(男)には、ありますか??
その辺をよくよく踏まえた上で それでもやりたかったら、どうぞどうぞヤッてください。
でも、どうかたった一回の目先の快楽に目が眩んで 今まで築いて来た物&これからの人生で得られるであろう物を 棒にふりませんように。
今ムンムンムラムラ、悶々としてる人は その辺の事よくよく考えてからでも遅くない。
+・+・+ オッサン君オブカリビアン +・+・+
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2006年07月19日(水) |
オッサン君がどうしても欲しかったもの。 |
先日、オッサン君が切り出した。
「実は俺、どうしても欲しいものがあるんだ。 もう1ヶ月くらい前から欲しくてさ 何度も本当に欲しいのかどうか、自問自答してみたんだけど やっぱりどうしても欲しいんだ」
と。そのオッサン君の【欲しい物】を聞いて、内心
『どうして今更そんなものが∑(゚▽゚)!?』
とは思ったものの、1ヶ月も考え抜いた末に どうしても欲しいと言うのなら、止めるまい。
日曜日。水戸の目ぼしい店を見て回ったが オッサン君の【欲しい物】は、どこにも売ってなかった。 数ヶ所回って、諦めて自宅に戻ったものの オッサン君の情熱はまだ冷めやらず どこだっら売っているかと、ヤツがずっと考え続けている事は その顔を見れば、妻には一目瞭然であった。
そして、夜の8時も過ぎた頃、ハッと思いついたように
「あ!○○だったらあるんじゃないか!?」
「あ、そうかもね。でもここから1時間はかかるよ、来週行こうか」
「うん・・・いや!今日これから行こう! 確か夜中の1時過ぎまでやってたはずだよ」
「えー(゜口゜)ー今からー?そんな死にに行くようなもんだよ! 私はやだよ!一人で行ってきなよ~」
「そんな・・・行こうよ・・・|∇T)・・・」
「・・・・」
そして夜の国道を飛ばして、往復2時間をかけ 買って来たものがこれである。

・・・・・・。
なぜこんな二十世紀の遺産が欲しかったかは オッサン君にしかわからない事なのだ。
そしてそれが、オッサン君という生き物なのだ。

+・+・+ オッサン君オブカリビアン +・+・+
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本題に入る前に、ひとつ説明&いい訳をしておこうと思う。 私は今まで生きてきて「美人」だとか「可愛い」と言われた事は、自慢じゃないが、ない。 だが「いい顔」と言われたことは何度かある。 (言った人のほぼ9割が年配の男女であった事も付け加える) ここでいう「いい顔」とは、言いかえれば「ありがたそうな顔」ということで もっとわかりやすく言えば、私の顔は仏像に、とても似ているのである。

リアル・ミーをご存知の方なら、この仏像が私にとても似ていると証言するだろう。 特に青い頭のほうは、自分でもよくよく似ていると思う。
それを踏まえて、この後、本題に出てくる「いい顔」というも 決して自慢でも何でもない、という事をご理解いただきたい。
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先日のことだ。 ウォーキングの友カオリと、いつものようにウォーキングしていた時 前から一人の婆さんが歩いて来た。
婆さんは我々の事をジーッと見つめながら、徐々に近づき そしてお互いまであと2mと迫った時、私に向かってこう言い放った。
おねえさん、せっかくいい顔してるのに、もったいないね。
もっと 痩せなきゃ ね!( ・∇・)σ
ガーー∑(゚□゚)ーーン!
見ず知らずの、初対面の婆さんに、公衆の面前で おのれの肥満を指摘された私は、もう笑うしかなかった。
そして私以上にビックリしてしまったのが、一緒にいたカオリである。 カオリはこの時、私が「何だとコラー(゜口゜)!このババァー!」と その婆さんに殴りかかるのではないかと、縮み上がったそうだ。 ・・・彼女は私をまだまだ理解していない・・・
私はこの婆さんが、どうして見ず知らずの私に もしかしたら「このババァ!ぶっ殺す!」と殴られるかも知れない危険を冒してまで 「痩せろ」と伝えたのか。その意味を考えてみた。
そして、この婆さんは、実は婆さんに化けた 観音さま だったのではないか?と思い至り JB神父に「君は光を見たか!」と言われ

「見た!俺は光を見た!」

と、ブルースブラザーズバンド結成を思いついたジェイクのような衝撃を受けた。
これはまさに神の啓示ではあるまいか!?
オッサン君は私の痩せ太りに、なにも口を出さないし 親に言われても「はいはい」と聞き流し そりゃ痩せたほうが体の為には良いだろうとは思いつつ 最近服用している薬の副作用のひとつ「急激な体重増加」にも 「まあ薬のせいもあるし・・・」といい訳し、肥満を放置して来た私への啓示である。
そんな私のために、観音さまは見ず知らずの婆さんに姿をかえて 婆さん観音として私に「痩せろ」と言いに来てくれたのだ。 なんとありがたい事だろうか!
私は、殴りかかるどころか、その婆さんに非常に感謝したのである。
※観音さまはその人にふさわしい三十三の姿に身を変えて現れると言われます。 三十三というのは「あらゆる姿になって」という意味。 友人、兄弟、同僚、喧嘩相手や嫌な上司、そして見知らぬ婆さんも 実は観音さまの化身かもしれません。
+・+・+ オッサン君オブカリビアン +・+・+
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ムッキー
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