bigrock diary...bigrock

 

 

Automatic - 2001年08月23日(木)

仕事の話で、何の疑いも持たずに
当たり前にやってることがあった。
でも、きょういきなり、
「それやって具体的にどんなメリットあるんですか?」
って聞かれて、そうだよ、
正直ないかもしれないと思って、
あんまり期待できないですよって答えた。
何かそう言われてみると
どうでもいいような仕事なのかこれはと
素に戻った。
そういうさめた視点は必要だと思う。
でもなんとかいっても、前年通りばっかり。
しゃあないのかも。



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職場での飲み会の典型 - 2001年08月22日(水)

気に入らない上司のことで、盛り上がる。
その場にいない人がやり玉に挙がる。
説教される。(ほんとはありがたいんだけどね)
だいたい仕事の話が多い。
飲む相手が決まっている。
その日に決まることが多い。
1次会で終わる。
話を聞くだけになってしまう。
女の子は「部屋とYシャツと私」を上司の命令で歌わされる。(実際は聞いたことないけど)
うるさい店であることが多い。
用事がない限り、断れない。
女性は温泉でチークダンスを強要されることもある。
(温泉ダンスってなんかねえ)
とりあえず、今日はこの辺で。



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鶴羽さんの話から - 2001年08月21日(火)

いま、北國新聞で鶴羽さんの手記が毎日掲載されている。
母がスクラップしていて、
そういえば、犀せいで話に出ていたなと思って、
今までのものを一気に読んでみた。

鶴羽さんは、金沢ボランティア大学校の校長を務めていた方であり
最近は翻訳をしたり本を書いたりしている人で、
自分のガンとの闘いを手記にしている。
これが読ませる内容なのである。
北國新聞を購読している方はぜひチェックしてみて下さい。

メモしたものから

「祈ってくれるのだったら長く生きるようにではなく、
最後の日までバイオリンを弾けるようにと祈ってね」

「音楽には強い癒しの力があります。鎮痛剤の代わりにもなります。
それと笑うと不思議に痛みが消えます。」

「彼はベテランのカウンセラーだと分かった。
決して自分の話をブロックしない。
静かにうなずきながら、話を共感をこめてよく聞いて下さるのです。」

「生死は神様におまかせにして、
今からは楽しむことがあなたの仕事よ」

「すべてに感謝することと瞑想の方法を教わりました。
深呼吸するときはエネルギーを吸い込み、ストレスを吐き出します。
そしてなりたいものをイメージします。私は大木になってみました。」

「音楽の生演奏をきいたり、笑ったり、楽しむことに癒しの力があるのです。
疲れない程度に生活を楽しんで下さい。」



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講談社文庫 宮本輝 「命の器」より - 2001年08月20日(月)

学生のころ、何かの機会で明治大学の日本文学の先生が
朗読してくれたのでよく覚えている。
文庫本で2ページくらいなので立ち読みしてもすぐなんですが、
引用します。
気になったら、立ち読みしてみて下さい。

「運の悪い人は、運の悪い人と出会ってつながり合っていく。
やくざのもとにはやくざが集まり、へんくつな人はへんくつな人と親しんでいく。
(中略)
じつに不思議なことだと思う。”類は友を呼ぶ”ということわざが含んでいるものより、
もっと奥深い法則が、人と人との出会いを作り出しているとしか思えない。
どうしてあんな品が悪い、いやらしい男のもとに、
あんな人の良さそうな美しい女が嫁いだのだろうと、
首をかしげたくなるような夫婦がいる。
(中略)
彼と彼女は、目に見えぬその人間としての基底部に、
同じものを有しているのである。
(中略)
抗っても抗っても、自分という人間の核を成すものを共有している
人間としか結びついていかない。その恐さ、その不思議さ。
私は最近、やっとこの人間世界に存在する数ある法則の中のひとつに気づいた。
「出会い」とは、決して偶然ではないのだ。
でなければどうして、「出会い」が、一人の人間の転機となり得よう。
(中略)
どんな人と出会うかは、その人の命の器次第なのだ。



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はちみつトマトジュース - 2001年08月19日(日)

実家に帰ってきている。時間がゆっくり流れている。
朝、食卓にはちみつトマトジュースが供された。
つくりかたは、
トマト、水、氷、はちみつをミキサーに入れてできあがり。
できあがりの色は、ピンク色である。
初めての食べ物は人をおそれさせる。
飲んでみる。トマトジュースなのに甘い。決しておいしくない。
たのむからこれは他人に出してほしくないと思った。
でも悪いので、全部飲んだ。
最後は一気に。
うっというこみ上げと同時に鳥肌が立った。
作るとき牛乳入れようかって言ってたけど、
入れなくて正解であった。




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一流をめざせ! - 2001年08月16日(木)

彼と会った。
固い握手をした。
熱く語った。
サロンでの話に耳を傾けた。
とっても勉強になった。
やっぱ、仕事を通じて夢を実現できれば
いいね。僕の場合は。



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スタンダード(基準) - 2001年08月15日(水)

映画や音楽にふれるきっかけについて。
映画だと、雑誌での紹介や今までみた映画からのつながり、そして友人の話。
ラジオかどこかで聞くとか。
僕の場合、友人の中でも、映画好きのコメントは影響が大きい。
雑誌の紹介でも、信頼する人のいうことだったらとりあえず信用する。
スタンダードになる人がいる。
音楽でも、だんだん新しいものを取り込む許容性って狭くなってくる。
やっぱり音楽でも、スタンダードになる人は、いる。
そして自分の好みが何か、客観的に分かることから
好きの始まりかもしれない。
語るためには、評価する自分がいないといけない。
まだまだ語る自信がない。
考えることや
確固とした自分が必要で。
語りたいんだけどね。まだまだ語れない。



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