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僕らの街のオーケストラ - 2001年10月02日(火)

月曜日に岩城宏之氏の話を聞きにいった。
オーケストラアンサンブル金沢の音楽監督である。

アメリカやドイツなど、それぞれの街にオーケストラがあり、
街の人は、自分の街のオーケストラが一番だと思っているらしい。
そこで日本でもオーケストラをということになり、
金沢は伝統文化の街であり、オーケストラの公演でも
客が入らなくて関心が薄かったそうである。
そういう街でオーケストラを作るのは博打であった。
しかし結果として、しがらみを乗り越えたとき緊密なつながりが生まれた。
そして今、石川県立音楽堂という活動場所が完成したわけである。

思うに、
金沢にオーケストラアンサンブル金沢があるということ
はもっと誇りに思っていいことなのである。
もともとあるものじゃないけど、
金沢の持つ文化的イメージをさらに良くしている。
だから応援したいなと思う。
しかし僕はクラシック音楽には疎い。
ということで、年1回公演に行くくらいで許してほしい。
金沢名物といえば、
金沢城址公園、兼六園、きんつば、第7ギョーザ、
オーケストラアンサンブル金沢
といっていい。



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music in my mind - 2001年10月01日(月)

好きな音楽。
好きになろうとして好きになるのではなく、
気がついたら好きだったというか、
自然と頭の中にリピートしている。
そのヘビーローテーションする曲はいっときにそんなに多くの曲ではなく
1・2曲かな。
でも覚えようと思ったら、何曲でも覚えられるわけだから
CDに焼いて、脳に焼き付ければ完璧なわけである。
どこでも再生可能。





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秋の野外昼食 - 2001年09月30日(日)

秋のバーベキューもいい。
夏のバーベキューもいい。汗、日差し、ビール。
何だか夏の季語のような気もするが。
秋は快適な分、よりやるんだったら適しているのではないかと思う。

バーベキューをするときのポイントは?
まず男女グループであること。
そしてバーベキューの達人がひとりはいてほしい。
達人は、出で立ちからそう見えるものだ。
昨日の達人は頭にバンダナ、Tシャツに楽な感じのズボン。
遅れて登場した彼は、なかなか火が点火できない我々には救いの神のように見えた。
何となくの役割分担で、
女の子は野菜を切りに、男は火をつけるということだったが、
まず、火をつけるのは失敗した。
女の子が見ていられなくなり手伝ってくれたのも現代的な光景であった。
その原因は、炭にまんべんなく着火剤をつけたものの、バラバラに配置してしまい着火剤だけが勢いよく燃えたものの、炭自体の点火には至らなかったのである。
着火剤を付けた炭を下に置き、その上に炭を組み、
うちわでしたから風を送り込むのがポイント。
この辺のコツは体得するしかないのかもしれない。

あと、思い出すままに書くと、
・椅子の配置は焼き場所を囲むようにすること。
(自然にそういうカタチになっていくわけなんだけど)
・同時に会話する人数の限度として
 6人くらいがちょうど良いかもしれない。
・材料については、けっこうその場では思いつかないもので
 今回は、あさりが良かった。
 あとここ最近、CMの影響でえびとマヨネーズを買っていくのだが、
 今回マヨネーズをつけたのは僕だけであった。

今度またバーベキューをしたら「バーベキューのべストorNGな具」を書こう。
でもそろそろなべの季節である。



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芸術家たちの若い頃 - 2001年09月29日(土)

昔、学研のマンガ偉人事典を読んでいた頃、まず寿命の長さが気になってしょうがなかった。
若くして死ぬとかわいそうだと思っていた。
そして今何かの展覧会で気になるのは、
年譜において、今の自分の年頃にその人が何をしていたかである。
ま、たいがいは、若い頃はあんまり表記することがない場合が多いような気がする。
学校を卒業するとか、結婚するとかそういったところである。
でも何もしてなかったわけじゃないと思う。
その頃はもがいていたり、模索していたりですぐには結果に結びついてはいなかったのだろう。
ウイスキーの熟成期間みたいなものだろうか。
一方、伝説になるには若くして死ぬことである。
ジム・モリソン、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリクスみんな27で死んでいる。
あんまり若くして頂点に立つのも不幸だ。
若くして宝くじあたっちゃうのも逆に不幸であろう。
で、何がいいたいか。
寿命の長さはともかく。
まず、これというものを見つけること。
そして実現すること。
それができれば寿命の長さは関係ないな。
でももっとまた次の課題が見つかるような気もする。



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理解されたい - 2001年09月28日(金)

うれしいことの例。
何人かで僕のCDを聞いているときに、クルマや部屋で、
「これいいね。誰?」
と聞かれたとき。
掲示板で、書き込みがあったとき。
仕事で自分のキャパシティいっぱいの時に手伝ってもらったとき。
自分のことで相談しているときに、共感してもらったとき。
理解されたいという気持ちは、ある。
インターネットやメールは、理解を簡単にもたらすツールであり、
インターネットやメールには絶妙のタイミングがある。
生のコミュニケーションや電話とはまた違ったつながりかたがある。



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ひとの意見、自分のスタイル - 2001年09月27日(木)

どうやら僕は、ひとの意見に影響を受けやすい。
このホームページもこれはいいと思った物事を紹介することが多い。
ときどき自分がどう思うかどう考えるかをかいているかもしれない。
理想とする方向性は、自分の思いの表現のウエートを高めるところにある。
できれば、「こう思った」からどんどん抽象的なところまで行けたらいいとは思っている。

自分のスタイルや個性というのは、作るのではなく、自然に出てくるものではないだろうか。
だから無理に作るものじゃないと思う。
でも文章が面白い人は、その人のスタイルがあり、座標がしっかりある。
まず、自分がどう思うかということが基本なんだろうな。
考えることは大切だ。
もっと考えたい。


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都市緑化フェア - 2001年09月26日(水)

金沢城址公園でいま開催中。
入場者数の出足が良くないという話である。
PR不足かもしれない。
さっそく行ってみた。
結論からいうと行くべき。
復元した五十間長屋、菱櫓、橋詰門続櫓がいちばんの見所である。
新築の城なんてなかなかないのでは。
あとは、何だろう。
三十間長屋に金沢城の模型がある。
あとは庭関係や屋外アート、ほっと石川観光館で利家とまつの製作発表の記者会見も面白かった。
生きたもぐらがかごに入っているのがかわいかったというところか。
もぐらって皮がビロードのようでこれがまたけっこうかわいい。
広くて全部見るのに1日はかかる。
11月10日まで。
ほんと見てソンなし。



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