bigrock diary...bigrock

 

 

うどんを1日何食食べることができるか - 2003年08月09日(土)

 讃岐といえば、うどんの聖地である。
 かねてから、車でうどん屋をはしごしようと思っていた。
 村上春樹『辺境・近境』や麺通団『恐るべきさぬきうどん』で、行きたい店が多数あった。
 
 レンタカーでマーチを借りる。新型である。かなり乗った感じも良い。ナビ付き。
 小型の方が小回りが利くので、良いと思う。

 けっきょく、
 1 がもう 2 山越 3 なかむら
 4 萬城屋 5 やまうち 6 小縣家
 の順でまわる。
 郊外のうどん屋は、日曜休みが多い。あと、営業時間に注意である。
 朝早くからやっているので、朝食はホテルで取る必要はないであろう。
 
 山越では、釜玉を食べる人が多いと思うが、ちゃんとおいしい食べ方が書いてあるので、
 急いで、熱いダシを入れないように。(入れてから気づく)
 やまうちの薪で火を炊いたうどんはやはり何かが違い、おいしかった。
 なかむらと小縣家では大根を自分でおろすのだが、入れすぎに注意。
 夏大根は辛い。
 萬城屋ではわかめ、肉が入れ放題で、いれすぎて味のバランスを崩す。入れすぎには注意。
 
 けっきょく6食食べたが、うどんというのは飽きないものである。
 5件ぐらいが限度かもしれない。



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台風が来る前 - 2003年08月08日(金)

 讃岐うどん紀行初日である。台風が直撃する前。
 瀬戸大橋を走る電車は快速は運転休止で、特急と快速を乗り継ぎ四国へ。
 
 台風で風が強く、傘がこわれた。幸いまだ雨はそんなに強くない。
 今日は1日100円のレンタサイクルで、栗林公園に行こうと思っていたが、予定変更。
 とりあえず、「さか枝」へ。セルフである。
 まず、基本の麺の種類と大きさを注文し、お好みでトッピングを加え、精算。
 だしはタンクの蛇口から出す。慣れなくて、弱気。
 客は混んでいなかったものの、回転が速い。台風情報を見ながら食べる。
 イワシフライはにおいがきつすぎるので避けた方がよいが、うどんはうまい。
 
 丹下健三設計の新しい県庁へ。展望台で市内を見渡す。
 喫茶店や自動販売機があるのがよい。
 サンポート高松のサンポくんや、どんぐり銀行のドングリくんなど
 なかなかかわいいキャラがいることを発見する。
 
 わらし仙人のいる番町書店でわらし仙人直筆のサイン本を買う。
 しばらくすると、店主のわらし仙人が入ってくる。
 メルマガを購読しているので、こちらはよく知っているが、向こうはこっちのことは全然知らない。
 
 夜もうどん屋へと意気込んだものの、店は台風のため軒並み閉店。
 結局コンビニで買い物。
 台風が来る直前の慌ただしい雰囲気。
 高松はアーケード街が長く、雨の時は便利。
 予定外を楽しもう。 



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マニュアル車 - 2003年08月01日(金)

今日は仕事でマニュアル車を運転した。
信号待ちで発進するときや、右折時にエンスト起こすこと多数。
マニュアル車の操作は慣れれば楽しいのだが、なかなか難しい。
勘違いもあり、目的地にたどり着いたのは、約束の時間の1時間後であった。
ふだんがデスクワークなので、たまには、営業っぽいのもいいなと。
たまにがポイントである。


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リチャード・A・ヴェルナー『謎解き!平成大不況』 - 2003年07月30日(水)

この本を読むと、
「何故バブルが起こったか?」
「日本の高度成長はどうして達成できたのか?」
「どうしたら不況を脱出できるのか?」
「構造改革はどういう意味を持っているのか?」
「不良債権問題を解決するにはどうすればよいか?」
ということの答えが分かります。

カギは銀行の持つ信用創造機能にある。
この本を読んだら、なるほどと分かってしまったような気がして気分がいいかもしれない。
分かってもしょうがないことかもしれないんだけど。
でも就職試験で、「バブルの起こった原因は?」っていう質問があったことを思い出した。
知っておくとちょっとは役に立つ知識ということで、いわゆる「トリビア」みたいなものかもしれない。


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サザエとアワビ - 2003年07月29日(火)

とつぜんおすそ分けに預かることになった。
今日取ってきたから、好きなだけどうぞといわれて、
どうやって食べるんだろうと面食らった。
アワビは刺身に。
サザエはゆでて、食べることに。

アワビはこりこりして、非常においしくいただいた。
問題はサザエである。
ゆでると、身を出すのは楽になるのだが、全部びろーんと出てくる。
出てきたものの半分以上は、捨てる。
ちょっとグロテスク。
たくさんあったサザエが、こんな形に。なんか見たことないような。
いつもサザエは、殻も一緒に刺身のとき出されるものというイメージがあり。
殻のないサザエは殻のないカタツムリくらい妙な感じであった。
まあまあおいしい。でもおそらく刺身が一番美味しいんだろうなと。
七輪がほしいなと思ったことでした。



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夏のロックフェスティバル - 2003年07月26日(土)

 苗場なのにFUJI ROCK。北海道ではライジングサンだったっけ。
 石川県にも津幡の森林公園でポップヒルがあったのに。今年はないみたいだ。
 自分で好きなアーティストを呼んで、ロックフェスをやるならということで、考えてみた。
 野外を想定。
 まずはノーナ・リーブス。夏のイメージがあるのは、川北の花火大会の実況をしたからだろうか。
 そしてクレージー・ケン・バンド。今ではすっかりメジャーになった。夜が似合うけど。ライムスターと「肉体関係part2」なんかいいね。
 オリジナル・ラブには昔の曲を歌ってもらおう。
 やっぱり東京スカパラダイスオーケストラは野外で見たいバンドである。金沢の中央公園でやったことがあって、あれは見ることができてラッキーだった。
 クラムボンも来てほしい。
 ハナレグミもいいけど、僕としてはスーパーバタードッグでやってほしい。盛り上がるだろうなあ。
 そして真心ブラザーズ。一度ライブを見たかった。「サマーヌード」で決まり。
 サニーデイサービスも好きだったけど、ライブが見れずじまい。「白い恋人」なんかいいかも。
 シンバルズも飄々と歌ってほしい。単純に土岐さんが見たいだけか。
 畠山美由紀が僕にとって今一番盛り上がるかな。8月の新アルバムが楽しみ。
 キリンジも欠かせないな。
 最近気になるのがsowelu。かわいいし。若いけどしゃべりがしっかりしてる。
 となるとsoulheadも見たい。歌うまいからね。
 リップスライムもなかなかいいと思う。盛り上がるだろうな。
 楽しい想像なのだが、カラオケで自分で歌うしかないな。


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バルカン - 2003年07月22日(火)

米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』を読む。
昔一緒に学校で学んだ友達を今になって探しに行くという話である。
プラハのソビエト学校にきている日本人とギリシャ人とルーマニア人とユーゴスラビア人。
再び逢うために、いろんなつてをたどって結局逢えるのだが、その過程がドラマティックである。
そこら辺の東欧の歴史がどうなってるのだろうと思って、本棚から青木の「世界史実況中継」を取り出して読む。
何となくアウトラインは分かるのだが、ここ最近10年でも大きな変化があった。
10年前とは世界地図が変わっているのである。ユーゴスラビアについては。
『嘘つきアーニャ』の中で出ていた「もともと仲の良かった兄弟が大国のせいで仲違いするようになった」というのは、アメリカがかんでいるんだろうなとは思うのだが、もうちょっと調べてみたいと思う。
歴史を面白く語り下ろした本があれば、読んでみたい。
気になったことは芋づる式に調べてみると結構面白いですよ。


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