bigrock diary...bigrock

 

 

越前大野 - 2004年05月02日(日)

天気がいいから外に出ようということで、大野までドライブ。
金沢からR157を通って約2時間である。
福井県側の道路のほうがよく整備されているような印象をうける。
まず、平泉寺白山神社へ。


参道が素晴らしい。
那谷寺や白山ひめ神社よりも空間が広く余裕がある。
お寺よりも神社に日本の風景を感じる。
昔うちの近くに神社があって、遊んだこともある。
ここは意外といい。
「平成の名城」勝山城は割愛する。
そして大野市街へ。
七間通りがメインストリート。歩いてまわれる。
やはり福井ということで、そばを食べる。
ごまだれとおろしそば。おいしい。
そばってなかなか食べないせいか、たまに食べるとほんとおいしい。
そばを追加するが、際限なく食べられそうな気がする。
七間本陣で食べたが、福そばも有名。
街並みはある程度整備されている。
小京都的な街並み。少し閑散とした感じがいい。
人がたくさんいすぎないから、疲れないと思う。
真名鶴酒蔵がやっている酒屋で日本酒を試飲してみる。
シェリー樽熟成の日本酒をトライ。
琥珀色の液体である。ウイスキーに近い味わい。
ウイスキーって、樽の味が結構な割合を占めているのかもしれない。
吟醸酒がおいしかったので、つい一升瓶を購入。
やはり大野のいちばんの見どころは越前大野城である。
土井氏の城である。
登りに20分かかるが、気持ちのよい散歩道。
城の中も小さな博物館となっており、
天守閣からはまわりの風景が一望できる。
やはり日本人は城だね。
早く一国一城の主になりたいものだと思ったことであった。





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吉宗、蜂の巣、三好和義 - 2004年05月01日(土)

○吉宗
高岡にあるカレーうどんで有名な吉宗に行ってきた。2回目。
12時を過ぎると、客が混み出して来た。
まあ回転は早いのでそんなに待たなくてもよい。
客のほとんどがカレーうどんを注文する。
もちろん僕もカレーうどん(800円)である。
今回はご飯(50円)とセットで。
いわゆる一般的なカレーうどん(ほとんど食べたことはないが)よりも、濃厚な感じ。
うまい。量も多い。
ご飯にかければカレーライスとして楽しめる。
実はご飯のほうがカレーを楽しめる。
カレー丼を始めればいいのにと思うのは僕だけではないと思う。

○蜂の巣(高岡市東藤平蔵313)


民家を改造した8つのお店(雑貨・カフェ等)である。
立派なお家で、玄関を開けて、靴を脱いで入る。
いろんなイベントのチラシがおいてあり、いい雰囲気である。なごめる。
廊下に腰を下ろして品物をみることもできる。

やりたいことがある人が場所を得て自分のお店を出すということはすばらしい。
民家だったら、店の家賃もそんなにかからなさそうだ。
町中じゃなくても、こういうふうに店が集まれば、人が集まる。
地方都市の小売りの将来の方向性はここにあるのではと思う。
小松あたりでも、商店街で若い人が店を出せばまちに人が集まってくるのではないか。
ショッピングモールって人が多すぎてつかれるのである。
いろんなお店がある街並みをそぞろ歩きしたいものである。
あとお金があったらどんなお店を出そうかと思ったり。
コーヒーショップ。古本屋。中古レコード屋。パン屋。卓球場。
店を持つというのはかっこいい。大変だけど楽しいだろうな。

○三好和義
楽園の人である。株式会社楽園っていうのもいいなあ。
ミュゼふくおかカメラ館で、三浦さんの写真展をやっていた。
(5/9まで開催中)これが掘り出し物であった。
カメラ館は、写真展のあるときに行くとよいですね。
次回は高円宮の写真展らしい。
今回の和の楽園、テーマは日本の宿、富士山、沖縄、日本の世界遺産である。
日本っていいなあとあらためて思う。
日本の世界遺産はそれぞれそれなりの理由があることが分かる。
今度登録される予定の熊野古道を歩いてみたい。
写真からも霊的な雰囲気が伝わってくる。
白山と金沢は世界遺産にするにはちょっと弱いかもなんて思ったり。
世界の海は知らないけど、沖縄の海というのはきれいである。
本島以外も行ってみたい。
富士山はとにかく絵になる。冬の東京からもどっしりと見えることがある。
一度、富士山の近くで、美しい姿を拝んでみたいと思う。
日本の宿はどれも情緒がある。石川県では山代のあらやがあった。
ゆっくりそういうとこで宿泊するのが理想の休日である。
あと作品解説のMDを聞きながら観たが、三好さん本人の声が語りかける感じがよかった。
しかし解説にしばられてしまい、イメージを感じるというより、文字で理解するという左脳的な理解をしてしまったかなと少し思った。
美術館でも必死にプログラムや作品解説を読んでしまうタイプである。
いかんいかんと思う。

(楽園HPより)
●『和楽園』
   2004年3月13日〜5月9日 ミュゼふくおかカメラ館
   お問い合わせ 0776-64-0550
   富山県西砺波郡福岡町福岡新559番地
   http://www.camerakan.com/
   トークショー&サイン会 開催予定
   テーマ・・日本の宿、富士山、沖縄(ニライカナイ)、日本の世界遺産


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みどりの日 - 2004年04月29日(木)

○キルビルvol.2
副題の通り、ラブストーリーである。
1とまあつながっているんだけど、別の映画のようなものかもしれない。
個人的には1よりも面白い。
今回は、中国でのカンフーの修行場面がいいですね。
タランティーノのことが好きな人は、この映画、好きだと思う。
映画の世界に引き込まれて、楽しめる映画だと思う。
それにしてもあの秘孔を突く拳というのは北斗の拳がオリジナルなんだろうか。
あとキルビル1のあのテーマって布袋の曲というのを最近知ってビックリ。
どうやら「新・仁義なき戦い」のために作られた曲をタランティーノが気に入って、使うことになったようである。
今回聴けなくてちょっと寂しいけど、この前のミュージックステーションでやっていて、かっこ良かったのを覚えている。


○鶴亀グリルキッチン
いつもホットペッパーに載っていてお得感があり、魅力的だった鶴亀グリルキッチンに行ってきた。
場所は金沢アルプラザ。
混んでいそうなので、13時頃に行ったが、やはり混んでいた。
入口で既に2組待ち。待ち場所が狭い。改装前のこいしや(鶴来)を思い出す。待つ人の名前を書くボードもレジの上で客が自由に書けるわけではない。店員もすぐに来ないし。改善の余地があると思う。
クーポンを使ったランチの内容は、メイン(豊富な中から選択できる)とサラダとあとはデザート、スープ、ジュース、コーヒー、紅茶がビュッフェ形式でお好みで取ってこれるというもの。1000円だからお得である。
まっくろカレー(とりからトッピング)は、まあまあおいしくいただく。
デザートは10種類くらいの皿があり、甘いものが好きな人におすすめである。
しかし、おいしいと思ったのはバナナのパウンドケーキだけであった。
コーヒーについては、カップとソーサーの形が合っていないことが残念であった。
総評:また来たいかというとそうでもない。

○はちみつソフト
内灘大橋と医科大の間にある売店で売っているはちみつソフトを食べた。
はちみつの味が少しうすい。もう少し濃い味のほうがいいと思う。
牛乳ソフトは濃厚なミルク味でおいしい。

○西田哲学館
旧宇ノ気町にある西田哲学館に行ってきた。
天気がいい日に行くことをおすすめします。
なんといってもここは安藤忠雄が設計したと言うことがいちばんのポイントである。
哲学館本体はもちろん、そこに至るまでの広い空間も含めて考えさせるというねらいがあるのだろうと思う。
西田幾多郎は宇ノ気出身で、京大で哲学を教えていて、『善の研究』を書いた人であり、定年後は鎌倉に住んでいたらしい。
哲学館の中は、1Fは世界の哲学について、2Fは西田幾多郎についての展示である。
時間があるときに、ゆっくり楽しみたいような気もする。
しかし哲学は難しくてよく分からないな。
西田幾多郎が何を言いたかったかというのは結局よく分からなかった。
哲学というのはものを考えるという学問だから、全ての学問の基本であるといえるわけで。
ものの考え方というのはなんにでも応用できるわけだから。
ごまかしたりせずに、きっちり考えるようにしたい。
天気がよくて、周辺を気持ちよく散歩ができた。
ここは隠れたデートスポットとしてもおすすめである。
「西田幾多郎は、こういうことをいってたんだよ」なんてさらりと説明できたら、きっとかっこいいと思う。
(写真:地下の庭からみた空)




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企業まわり - 2004年04月20日(火)

ここ最近、企業を訪問する機会があった。
いろいろ話を聞いてみると、景気はそんなによくないみたいである。
一部の大企業はいいかもしれないが、中小企業になると決してよくないと。
そういう状況で生き残れるのは、変わることができる企業だろう。
時代の先を読んで、先手を打てるかであるとか。
あと独自の技術を持っていること。
今の経営者は大変だと思う。





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最近ひっかかりのあった歌詞について - 2004年04月06日(火)

職場では新人状態で、電話を取っても対応できない。悔しい。
早く仕事を覚えて、来週中には対応できるようになるという目標を今決めた。

さて、最近心に引っかかった歌が2つある。
一つは、甲子園で優勝した済美高校の校歌である。
たまたま優勝の瞬間、テレビで観ていた。
校歌の場面で、女性の方が作詞なんて珍しいなと思ってみていた。
なんだか柔らかい歌だなあと。
引用します。(済美高HPより転記)

「光になろう」
陽光(ひかり)の中に まぶしい笑顔
今 済美(ここ)にいるから出会えたね
共に学ぼう これからは
「やれば出来る」は
魔法の合いことば
腕を取り 肩を組み
信じてみようよ
素晴らしい明日が 展(あ)けるから
力いっぱい この青春(とき)を生きよう
明るく 勁(つよ)く
世世その美を済す ために
ひとりひとり
存在の足跡 確かに
無限に広がる可能の宙(そら)に
今 飛翔の時
このまま 光になろう
世界に充(み)ちる 光になろう
世界に煌(きら)めく 光になろう
(引用終わり)

「やればできる」は魔法の合い言葉
って、聞いたときにはびっくりしたけど、いい言葉だと思う。

二つめは、平原綾香「Jupiter」である。
なんだか、流行りものには疑いの目で見てしまうのだが、
この前、ソニー提供「僕らの音楽」で鳥越俊太郎が平原綾香にインタビューしているところや、本人が歌っているのをみて、いいかもと思った。
歌詞では、

「everyday I listen to my heart
 ひとりじゃない
 深い胸の奥でつながってる」
潜在意識で、みんなつながっているような気がするし。

「夢を失うよりも悲しいことは
 自分を信じてあげられないこと」
まず自分を認めることからはじまるんだろうなとか。

「愛を学ぶために孤独があるなら
 意味のないことなど起こりはしない」
すべて原因と結果の法則なんだろうな。
あと偶然のできごとはなくて、神様がものごとを通じて教えてくれているということなんだなとか。
「jupiter」はいいね。


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送別会 - 2004年03月25日(木)

送り出される側となった今日の送別会。
忘れないようにメモしておこう。

 自分をいかにアピールするか。
 自分がどうしたいのか、はっきりさせる。
 もっと整理してから持っていく。
 材料だけでなく、調理までして判断を仰ぐ。
 もっと声を出す。
 現状維持に甘んじない。
 いかに社会に返していくか。
 それについてどう思ったか。
 
やはりこの3年間を振り返ると、ちゃんと仕事をしたとはとても言えない。
がんばったと言えないことが残念である。
来たタマを打ち返すだけの日々。
これからは、これだけのことをやったとちゃんといえるようでありたい。
まあ、2年くらいだったら勉強になるとは思うんだけど。
これ以上同じコトしたら、やってられないかもしれない。
そんなに面白くないと思う、か。
まあ確かに。そうかもしれない。

あとで入ったバーで。
お酒の頼み方について、少し勉強になった。
さっきよりもっと甘いカクテルを。
それは作ろうと思えばすぐ作れるのだけど。
もっといろんな感じでいってみてほしいとか。
ということで、でてきたのは、サザンカンフォートのソーダ割り。
まさにオロナミンCである。
あと、男にできることはほとんどない。
できることがあるとすれば、ちゃんと妻の話を聞くことだと。
「うんうん。そうなんやー。」と。
さすがにマスターが言うと違う。



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8番、古納屋 - 2004年03月18日(木)

8番の塩ラーメンをひさしぶりに食べた。
あっさりである。
冬季限定のサンラータンメンとライスにしておけばよかったとあとで悔やむ。
前食べたけど、あれはけっこうおいしい。
あとで、ライスを入れて2度楽しめるというのがうれしい。

そしてうどんの古納屋に今日行ってきた。
いつもは日替わり定食のごはんやぞ(800円)なのだが、
きむちうどんが特別サービス期間で安くなっていたので、
(1100円→800円)100円アップの味噌味を注文する。
濃厚な辛口。うまい。あったまる。
店主も「味噌味がよく出ますけど。」と味噌と醤油で迷う人に言っていた。
普通もりで、けっこう量があるのもうれしい。
名古屋の山本家の味噌煮込みうどんよりも美味しいかもしれない。 
いろいろ具も入っていて、麺の感じ等体によさげな感じもする。
古納屋の味噌味うどん、おすすめです。


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