bigrock diary...bigrock

 

 

Shall we dance? - 2005年05月07日(土)

周防監督作品のハリウッドリメイク版。
はじめは観ようと思ってなかった。
観てきた友人の話で
「面白かったよ。感動した。ラストは涙が出た。」
じゃあ観てみようと。

観てみると、予想以上に面白かった。
心あたたまる佳作である。
こういう普通に楽しい映画って最近なかったような気がする。
ロマンティック・ラブコメディですな。
日本版のオリジナルを観て行くとより楽しめる。
観てなくても十分楽しめる。

アメリカと日本の文化の違いがよく分かる。
オレンジ色の街灯。
ニューヨークは雰囲気がある。
あと日本の夫婦ではああはいかないなとか。

何か目標に向かって努力することが楽しいんだな。



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取立山だけに - 2005年05月05日(木)

友人2人と取立山に登る。
取立山はR157の石川福井の県境から少し福井側から登る。
まず山を登る人にはお勧めの素敵な山である。
登るのは4回目ぐらいだろうか。
シーズン初めということで慣らしの意味もある。
ここの良さは
・コースが往復でなくて、ぐるっと回れるところ
・滝があること
・山頂の眺望がよいこと
・手頃であること
があげられる。

まず登山口。
予想通り、有料駐車場となっていて、料金を取り立てられる。
取立山だけに。さすが人気の山である。
で、案内看板をみると滝へのコースが残雪のために通行止め。
コースが取立山往復となった。
涼しくて気持ちが良い。
しかし日差しはけっこう強い。
帽子は必需品だ。忘れていた。
Tシャツで登ったら、腕を日焼けした。痛くて次の日後悔した。
山登りは長袖に限る。
およそ1時間半で山頂到着。
三角点のまわりに陣取る。
今日のお昼は、いわし、エビ、イカ、おにぎり、まるごとキュウリ(塩でもんだもの)、つけもの、フルーツ缶といったところ。
ラーメンまでは到達せず。
このメンバーではいつも魚を焼くんだけど、魚介を食べるのは新鮮である。
他の人がやってるのは見たことない。
今回はエビも登場。けっこういける。
ビールがうまい。
結局食べて飲んでゆっくりして3時間。
いつのまに。
急いで下りて、帰りは杉の子温泉で風呂に入る。
ここはかけ流しの温泉である。足湯は無料らしい。
改装されてきれいになり、洗い場も5つになっていた。
シャワーのお湯が温泉というのはちょっとびっくり。
湯量が豊富ということなのだろう。
風呂上がりにびんのラムネを飲む。
ああ今日は本当にいい山だった。






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日曜日の散髪 - 2005年05月02日(月)

日曜日に散髪した。
そこの床屋のお兄さんは、話が上手で、いろいろ話を振ってくれる。
まあたいてい、こちらが良い返事ができずに盛り上がらない展開となることが多い。
まあテレビをつけながらか、雑誌を読みながらということもある。
あたりさわりのない世間話とか男同士の話題で、話を続けたいと思っているところである。

その日はたまたま小学生がその床屋にやってきた。
客ではなくマスターの友人として。
「スケボー貸して」「いいよ」
ときどき店に遊びに来るらしいし、どっかに外の遊びに連れて行くこともあるらしい。
2人のやりとりがあまりにも自然だった。
子どもと自然に接することができるのはすごいな。
どうすればできるのか。
訓練してできるものでもなさそうだ。

そこで思い出したのが「エンジン」。
先週の話で、小雪が施設の中のある高校生に進学をがんばれということで大学の奨学金情報を調べたものの本人に迷惑がられ、高校生は自分の家庭の事情で希望なんかもつだけ無駄だと悲観している。
施設を飛び出した高校生に対して、キムタクがバスを運転しながら話をする。
相手のことを聞いて、自分のことを話し「世の中はもともと不公平」だけどみんな「ゼロじゃないんだ」と諭す。
自分のことをさらけだして、考えたことを話して共感を得るということだろうか。
小雪は後でキムタクに「どうやって説得したんですか?」と訊いていた。
その気持ちはよく分かる。
僕は「どうやったらそうなれるのか?」ということが気になる。







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松林 - 2005年04月30日(土)

七尾美術館で国宝・松林図屏風を観る。
かつてないほどの人の入りであった。
駐車場は十分用意されているので大丈夫である。
中に入ったら、それほどの混雑でもなかった。
意外だけど、観るほうにとっては嬉しい。
なぜか北國新聞ではそんなにとりあげられておらず、
北陸中日新聞で特集が組まれていたがなんでだろうか。

長谷川等伯といえば松林図屏風、松林図屏風といえば国立博物館所蔵である。
でも3年に1度の展示らしく、まだ実物は見たことはなかった。

なぜこの屏風がすごいのか。
よく分からないのが正直なところ。

息子が死んだ悲しみがあるせいか。

パンフレットによると
「すみだけで、木や空気や光すべてを描くことができるなんて本当にすごいよね」ということである。なるほど。

近くで観ると、粗いタッチである。
でも遠くから観るとちゃんと松である。不思議だ。

引き算の美学というか。
必要最小限のもので、表現する日本文化の極致である。

絵の前で1時間はいられるなあと思った。
観る人の想像力をかき立てる。
実際屏風の前でたくさんの人が時間を取って観ていた。
おそらく最初で最後の七尾美術館での松林図屏風である。
GWのイベントに一押しである。5月8日まで。





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ゴールデンウイークが始まる夜 - 2005年04月28日(木)

友人と3人で街で飲み。20:00スタート。
今日の街は浮き足立っていた。
なんといってもゴールデンウイークが始まる夜である。
すれ違うだけで、歩いているだけでも楽しい。
ひさしぶりに来るとまた新しい店ができていたり。
何度か例の焼鳥の店に入ろうとするも、満員で入れず。
なんであの店にはあんなに女性グループが多いのか。

結局鮨ダイニングで、鮨を食べる。
30代になるとそれなりのところで飲みたいものだ。

シメはそば。
基本はラーメンなのだが、そばもなかなかいい。
体にいいし。次の日ニンニクについて気にしなくてもいい。
鬼おろしそばは辛かったがおいしい。



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奥卯辰山健民公園 - 2005年04月24日(日)

天気がいいので外に出ようということで奥卯辰山健民公園へ行ってきた。
子どもがいる我が家は「いい公園」をさがしているところである。
なかなかこれというところがなくて。
近場の公園だと駐車場がないし。

奥卯辰山健民公園というのは、県管理の公園である。
駐車場はたくさんある。
バーベキューもできるみたいだ。
学生の新歓バーベキューらしき集団とすれ違う。
なんだかいいなあ。
高台にあるので、眺めはいい。
広くて歩きまわれそうだし。
なかなか使える公園かもしれない。
リンゴの花が咲く5月にまた来てみよう。




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バリューセット - 2005年04月23日(土)

昼にひさしぶりにマクドナルドのマックグラン・バリューセットを食べた。
たまにマックって食べたくなる。

まあ、予想通りの味である。
期待は大きいが、ああそうそうこうだった、と思い出す。
マックグランは初めてだったが、ハンバーガーが大きくなっただけという印象だ。
ポテトもついLなんて頼んでしまったがMで十分だった。
お腹が空いてるとついつい。
で、やっぱりもういいや。
もう卒業しよう。
おいしいわけではなく、腹を満たすための食事。
でもマックチキン100円はちょっと気になる。
ソフトクリーム100円も手頃だし気になる。
ホットアップルパイ100円も悪くないな。

販売戦略としては、うまいと思う。
今度のバリューセットは。
500円ということで統一して分かりやすくなった。
別に安くしたわけではないような気はするし。
500円のセットが売れれば、利益は出そうだ。
分かりやすくするという視点は自分の仕事においても参考にしたい。

ちなみに吉野家の牛丼は復活してほしい。


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