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掃除機の真実、キートス - 2005年06月19日(日)

今日は、掃除機についての認識が大きく変わった日だった。
2・3日前に突然電話で「ふとんのクリーニングを500円でやります」という申し出があり、500円ならということで、やってもらうことにした。
で、今日の夕方に来てもらった。
敷布団2枚と赤ちゃん用布団についてクリーニングしてもらう。
大きな掃除機で、吸い取る。そして吸い取ったものを見せてくれた。
ホコリがこんなにあるなんて。そしてさらに細かい白い粉のようなものがある。
ダニらしい。ホントかなと思うが、目の前にあるわけで。
話によると布団は干しても叩いても、皮脂やダニはとれないらしい。
そして、ダニアレルギーになるおそれがあるという話。
こわい。大人は別にいいんだけど、赤ちゃんがいるからな。
この掃除機じゃないと取れないらしい。
今まで使っていた掃除機はなんだったんだ。
そしてこの掃除機のお値段は30万円らしい。
でも一生使えるなら高くはないかもしれんな。
迷うなあ。とりあえず、1日考えてみることにした。
夜に掃除機について、いろいろネットで調べまくった。
考えた結果、エレクトロラックス社のオキシジェンアップグレードを購入することに決定する。
ふとんダニが取れる掃除機ということで、一般に売っているものの中でよさげだった。
それにしても雑誌の「特選街」とか「日経トレンディ」のような各社の商品を一斉にレビューしているサイトがあれば便利なんだけどなあと思ったことだった。

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上荒屋の雑貨屋+カフェ「kiitos」に行ってみた。
民家を改築したお店で、靴を脱いで入る。
わりといい感じの品ぞろえであり、子ども向けのおもちゃもある。
すぐ横が公園になっていて、ちょっと散歩して帰る。
子どもと散歩するのにちょうどいいので、いい公園を探している方におすすめ。
なんだかこの辺りの雰囲気には余裕を感じる。


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フォトリー - 2005年06月12日(日)

フォトリーの講座を受講してきた。
速読というよりは情報処理である。
あの本『あなたも10倍速く本が読める』で分かっていたと思っていた。
読んだきりで満足というのは、ハウツー本を読んだときによくある。
実際やってみないと意味がない。

今回、実際に講座を受講してみて、ひととおりやってみた。
できたという充実感は感じられず、ほんとにできてるのかなと頭の中に?マークがいっぱいという状態。
あとは数をこなして、無意識にできるようにするだけである。
でもやればできそうな気はする。
本を読んだときとは、はっきり違って、もう楽観的なところはある。
フォトリーについては、集中講座の受講がいいとおもった。
かんたんで、誰でもできるんだけど、ちょっとコツがいる。



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空中ブランコ(TV版) - 2005年06月02日(木)

TVドラマ「空中ブランコ」(奥田英郎原作)を観た。
今度映画化される「イン・ザ・プール」が好きな人は、金沢21世紀美術館の「スイミング・プール」をみてみよう。

で「空中ブランコ」は、跳べないブランコ乗りやストーカーにつきまとわれているとおもいこんでいる女性や、先端恐怖症のやくざが、精神科医伊良部一郎の診察を受ける話。
TV版の伊良部役は阿部寛。
患者は、妄想にとりつかれた人々である。
伊良部は、患者の話を否定せずに、とりあえずきく。
そして相手の世界にはいり込んで友達になっていく。
そして、きっかけを与えて、相手自身に気づかせるというやり方。
なるほど、こういうやり方もあるんだなと。

妄想にとりつかれるということは、他人事ではなく。
何かあることにとらわれ続けるということ。
どうでもいいことが頭の中で無限ループすること。
たまにある。
どうやってそこから抜けるか。
自分では治したいと思っても、出口が分からなくなっている。
きっかけには、他人の力が必要なのかもしれない。
客観的に見ると、なんでこの人はこんなことで悩んでいるのかって思えるんだけど。

この人の言うことなら聞くというような人に、
アドバイスしてもらうのもいいだろう。
今なら細木さんである。(最近、ついつい見てしまう)

結局それで、自分の視点を変えることができて、
自分で納得できればいい。












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引っ越しの手伝い - 2005年05月29日(日)

今日は、引っ越しの手伝いを少し。
義理の妹夫婦が、中古の家を購入し、本日引っ越しということだった。
ちょっと様子を見に行ったのだが、まだ作業が途中だったので、少しだけ手伝わせてもらった。
ひととおり荷物の搬入が終了し、リビングで乾杯。
男衆はビール。まさに労働の後のビールである。
9人が一つのテーブルで、だんらんである。
やっぱり家はいいなあ。
そろそろうちもほしいところである。

中古の家なんだけど、夫婦ともに建築・設備関係の仕事なので、自分らで、天井やカベを落として、壁は漆喰を塗ってあり、1Fは広いリビングになっていて、いまどきのうちになっていた。

引っ越し作業にしても、みんな手際よくて、手に職ある人は違うなと痛感する。公務員って実生活における有利なところが思いつかない。

とにかく引っ越しは楽しい。
次は自分の家だ。あと3年以内に引っ越しするぞ。


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コラテラル - 2005年05月23日(月)

トム・クルーズが悪役を演じた映画。
ジェイミー・フォックスもほぼ主役で出ている。
これは面白い。
観たほうがいい。
大人の雰囲気が心地よい。
夜のタクシー。街を俯瞰する視点。曲もいい。

トム・クルーズの全力疾走はやっぱりなんだかコミカルで。
トムはよく映画に出てるし、人柄が良いんだろうな。
悪役をやっていてもどこか人間くさくもあり。
「これが仕事だ!」と仕事に対する姿勢に喝を入れられた。

あとはやはり、政治的な視点でみるとまた面白い。
ヴィンセントはアメリカである。
あと「戦争に勝ったのになんでガソリンが高いんだ」に共感。








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温泉 - 2005年05月22日(日)

子どもを連れて温泉に行ってきた。
妻にとって、憧れの上げ膳据え膳。
そういえば、妻はほとんど外食していない。
ほんと自分ばっかりである。
こりゃたまに温泉に行かないとね。
テーマ決めて、本を読むには最適だし。

温泉に来てもテレビ観たり本読んだりなんだけど、
旅先というのはまたひと味違うもの。
十分満喫してきた。
堤真一のドイツ通というドイツ年にちなんだ旅番組が楽しめた。
時速300キロのスポーツカー(RUF、かっこいい)、
ライカの工場、ファーバーカステル、
フライブルグのエコ都市ぶり、
ドイツの温泉は至れり尽くせりで疲れがとれそう、
ベルリンはアートが楽しめそうな雰囲気だ。
でも結局、観光しようと思って、行けるところは温泉と都市しかないし。
ドイツって、行こうと思って行くところってあんまりないかもとふと思った。
行くとしたら温泉かな。

旅先で読む本というのも、小説とか軽いエッセイくらいがいいのかなと
思いつつ、やはりビジネス書を読んでしまうのが悲しい。


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友人の結婚式 - 2005年05月15日(日)

きょうは友人の結婚式。
金沢で今いちばん強気な式場にて。
入口から受付まで、入れ替わり立ち替わり案内されてちょっとしたVIP気分。

まあとにかくパーフェクトな結婚式だった。
キーワードは映画。
生い立ちの写真をプロジェクターで映す。
昔の映画のような映りなど、プロの仕事だった。
最後のエンドロールでは、
出席者に対してのメッセージが映画のように
上にスクロールしていく。
余韻を楽しめた。

あと結婚式の服装について、
やはり大学の友人がいまどきの結婚式という感じで、
濃い色のスーツ、白系に適度に線の入ったシャツに、光沢のあるネクタイ。
職場同僚席は、礼服に白いタイの人が多く、
僕のシルバーのタイについて「ちょっと変わった色だね」といわれたけど、
最近読んだ新聞記事で「結婚式のネクタイは白じゃなくてシルバーにしましょう」とあったような気がする。まあいいや。
あと女性の和服率が高かったかな。
振袖と留袖の違いを初めて知りました。この年にして。
袖が下に長い振袖は未婚。留袖は既婚。だが既婚の振袖がいたらしい。
まあいいや。

・こういうコンパクトな披露宴で、上司も親族も友人も呼ぶのがやはり理想だな。
・新郎の上司からは『教養のためのブックガイド』
 『座右のゲーテ』『子どもを育てる魔法の言葉』が2人に贈られた。
 『ゲーテ』はちょっと気になる。
・友人のスピーチは毒ありユーモアあり、さすがだった。
・学生時代の友人は一人一人がひとことエピソードを話す。友人の逆襲に新郎ピンチ。
・さすが音大出身の新婦。友人から素敵なピアノやバイオリンの演奏、歌の披露あり。
・新婦の父への手紙では、思わず目頭が熱くなった。
・新郎あいさつはかなり練習したものと思われる。

こうしたいというイメージがしっかりあったんだろうな。

2次会については、なければないでそんなもんである。
2次会じゃなくて、遠方からの友人と話す時間を取るということも、自分の時に、できればよかったと後で思った。

披露宴は、スピーチすることなく、ただ座って食べて飲んでいるのがやはり気楽でいいもんだ。
でもやはり披露宴で何かやる人、やれる人はホント偉いと思う。
人生も、何もないのも気楽だけど、何かやったほうがもっと楽しい。

新郎の照れくさそうな笑い。
新婦のハッピーな微笑み。
末永くしあわせに。


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