“Ｆｏｒ　ｐｅｒｆｅｃｔ　ｕｎｉｏｎ”
今テレビで、クリントン大統領の離任のスピーチが生放送で放送されていました。
原稿なんか一切無しで、じっと前を見詰めて全国民に語り掛けるようなスピーチ。

いやあすごいね。クリントン、あんたカッコイイよ。
そして、放送終了後の、視聴者からの生の感想の電話の数。かかってくる、かかってくる。
ニューヨークの１７歳の女(同い年)から、帰化した移民のおっさんまで、それぞれのクリントンのスピーチについての感想を主張していました。クリントン大統領時代の８年間は酷かったとか、クリントンが去るのはとても悲しいとか、とりあえずブッシュは馬鹿な操り人形だと思います、とか。
入っているＤｅｍｏｃｒａｔｓ(民主党)かＲｅｐｕｂｌｉｃａｎ(共和党）の違いで、感想がものすごく違うのは聞いていて面白かったし、そういう事を認識できた。そして、“国民１人１人の主張が強いアメリカ、偉大なアメリカを創るんだ！！”みたいな意識が在るんだな〜と改めて思いました。政治的関心が強いわけです。アメリカは投票用紙を数えられないくらい算数苦手だけど、小学生でも大統領候補の政策を言えるしね。

さて、日本。森のおっさんが辞める時、誰か悲しむのか?むしろ辞めてくれてありがとうな感じでイッパイです。つーかさ、総理を決める基準は何?いつのまにか総理が決まり、(祝)次はこの人です！みたいな事をいきなり言われてもそりゃ納得いかないぜ、おっさんラ。それで選んだ人が、景気が危ういつー状況も甘く見て、外遊とは何事ですか。
はしゃぐな、むしろはたらけ。

わふっ日記最近書いてなかったな。でもね、テストだったんばい。(似非九州弁)

気がつきゃ1月も中旬。
期末テストも終わり、新学期が始まりました。
ちなみに成績は優等生の路まっしぐらのオールＡで御座います。

私よりひとつ年上の高校生達の日本の大学の合格を知るたびに、進路について悩みます。
そして堂々巡りの考えに、心臓がどかーんと圧迫されます。
本当に如何しよう。
ＳＡＴ(アメリカのセンター試験のようなもの)、ＴＯＥＦＬ、ボランティアなどの特記事項、もちろんＧＰＡも・・・・・だああああ！わっけわかんねー。

日本ではもう３学期ですね。
独り取り残された気分です。

新学期になって政経の授業で政治から経済に移りました。
思い起こせば、こっちに来てすぐの頃取った授業も経済で、其の教科書の言い回しの難しさと、見たことのない膨大な文章量に泣きそうになりました。
そして今日久しぶりに其の教科書を読んでみたら、パピっと読めました。
少しは英語力ついたようです。

今日学校で私の辞書が盗まれました。私が其の事に気づいたのは三時間目ぐらいで、でもまだ其の時は盗まれたとは思わず、単に家に忘れたんだなあと思っていました。があ、しかしどうやら盗まれたと知ったのは、４時間目の英語でクラスの韓国人の男に、「俺の知り合いが君の辞書“持って”いったんだって。」と言われたから。私はいきなり言われたため、理解不能。「へえ？」とアホ丸出しで聞き返したら、韓国人「僕の友人が君の辞書を“持っているんだよ”。」

オイ。

「てめぇ其れは持ってるんじゃなくてパクったんだろうが！！！」(言えなかったけど。)

怒り心頭で、「盗んだの、誰だよ！」や「早く持って来い！」などとまくしたてると、其の韓国人は「言えない、だって友達だから悪く思われたくない。」と言いました。


わけワカリマセン。つーかそいつ盗人じゃねえかよ。
言えないじゃねえぇぇぇ！！！！(波動拳)
(撃てなかったけど。)
私の演じている、つーか単に英語しゃべれないので、無口なキャラの変身によりひいたらしいその韓国人。しっかり其の辞書を家に届けさせました。

明けましておめでとうございます。
年が変わる前までネットをして、カウントダウンはテレビで見ようと思い
１２時５９分にテレビへダッシュしたところ、数分前に明けてました。
パソコンの時計がずれていたんだね！
そんな２１世紀の幕開け。
ほんのりショック。

ゆら ｜MAIL