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- 2004年09月03日(金) ワールドウィングミュージアム F−15イーグルいい! ... 金メダル。 - 2004年08月23日(月) 沢山とっててすごいなー。 と、毎日ごろんとなりながら見てます。見てる? 何でこんなに、メダルが沢山とれたのか?とくに、水泳、柔道、体操における沢山のメダル獲得はなぜ可能となったのか。さらに、なぜ陸上競技が女子マラソン以外メダルが取れないのか。を考えてみた。 第一に「プロ」がある種目は基本的に強い。野球、競輪。日本のプロスポーツはせまいなー。 第二に。水泳柔道体操にはある共通点があります。 それは、地域クラブがあると言うことです。 水泳は日本全国どこにでもスイミングスクールがあります。 柔道も地域に一つは道場があります。 体操もクラブスポーツです。 なぜ、地域のスポーツクラブがよいかというと、小中高と体育スポーツを学ぶ場と指導者が変化しないため継続的、一貫した指導ができるのです。 現在ではサッカーのJリーグ構想でも下部組織がジュニアからの育成を地域で行うことを目指していますね。そして、成果を挙げています。 それに対して、陸上競技には地域スポーツクラブがありません。学生期は基本的に部活動において陸上競技をします。これの何処が問題なのか。 部活動を指導している顧問の先生はボランティア状態で、まじめに一生懸命指導しています。そこには問題はありません。 しかし、部活動は教育活動であって、スポーツ選手養成機関ではないのです。 また、3年、4年の区切りのなかで成績を残すために、使いきりをすることがあります。高校駅伝で、箱根駅伝で、インターハイ、インカレ総合のため。本来世界に通じる継続的な指導を目指すとき、中高校、大学の国内大会は通過点に過ぎません。選手の未来をどこまで、考えて指導するかが問題です。 例外的に女子マラソンは強いです。マラソンのピークは30歳前後といわれています。 選手の消耗を免れた選手が実業団に入って成長することで活躍できます。 大学高校時代はそんなにスター選手じゃなかった人が大抵強くなりますよね。 ピークまで、順調に育つというのは難しいことです。 じゃあ、短距離だってなんだって消耗されなきゃ強くなるんじゃん。と思いますが、女子長距離にはもう一個要因があります。受け皿が広いことです。実業団で陸上を続ける選手の中で一番競技者が多いのは女子長距離ではないでしょうか。短距離などの競技ではほとんど受け皿がありません。 世界で活躍できる年代の競技人口の多さもその要因ではないでしょうか。 競技人口の増加ができるような政策、施設を!継続一貫指導をスパルタ教育、エリート養成のための詰め込みと批判する的外れな人もいますが、エリートを作って何が悪いか。と考えなければ、世界ではたたかえませんよ。国策としてもいいぐらいです。 つまり何がいいたかったかというと 「博士を出た、体育の指導者に活躍の場を!」 ...
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