Life
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2004年07月06日(火) |
のんびり。のんびり。 |
今日は学校が終わって、急いでずっと行きたかったBOOKS&COOKSへお茶をしに。 月曜の今日はしまっていて残念だったけど、さらにすてきな場所を見つけて そこで。 「こんなにのんびりできるなんて幸せだよね」 といいながらクリームティーを食べて、勉強までして帰宅。
昨日は、marutaとmarugaの引越しをteresaとdemiとro-enとお手伝い。 teresaが「私はさよならを言うことが一番嫌いだ」と連発していたけど、その気持ち分かるな。。 改札口までkenさんが見送りに来てくれたけど、彼と2人の別れのシーンを見る事も私は嫌だった。
私は今自分祖国の言葉ではない英語を利用して会話をして生活をしていて、 コミュニケーションをとって、人と出会って、別れていて、 その中で英語は嫌いではないし、ロンドンは大好きだということを体でいっぱい感じているよ。 そしてここで出会っている人たちを本当に忘れたくないよ。 ロンドンにただいれば英語が話せるようになるわけではなくて、 皆と言葉を通して理解しあいたいから一生懸命話す、覚える。 私の英語を学ぶスピードの比率はそこが大きい。皆一緒かな?
夜寝る前に風に当たってちらっと窓から外を見たら forufeがスペインバカンスから帰ってくる姿がばっちり見えて 思わず階段を駆け下りて、「お帰りーー」と少しセクハラ気味に抱きつきに。 いつも私が旅行に行くと皆待っていてくれるから今日は自分が迎え入れたかったんだ。
「rikaにお土産があるよ」ともらったものは、バルセロナのビーチの砂。 きれいなスペインの瓶いっぱい山盛りだ。 私はそれが嬉しい。 物も気持ちも、びっくりするぐらい伝わるよ。
2004年07月04日(日) |
ひょっこりひょうたん島 |
今週末はフラットメイトforufeがスペインに帰っていて そんなに簡単に帰れちゃう身軽さが羨ましい事と, たった3日いないだけなのに、見送りが悲しいなんて、感情はぐるぐる。
土曜日はブラジル人のお誕生日パーティーに少しだけ参加。 そこで一人日本人の男の人がいて、突然私の出身中学と出身小学校を言い当てられてなぜ?と思ったら中学の同級生だった。 ロンドンで、、まさかお会いするなんて。 そしてその彼に気づかない私は失礼すぎるけど,男の子って顔が変わるんだな。だって全然前々面影無かったもの。 というわけで、プチ同窓会。(2人だけ) ロンドン狭い。。。私の周りには日本人があまりいない環境だけど,小さく繋がっていて驚きの連発。
その後,フラットメイトのmarugaとmarutaが日曜日引っ越しをしてしまうので,家でパーティー。 日本食、南アフリカ、イタリア、スペインの料理が並んで皆でわいわい。
いつもいつも一番人気はお寿司。 そして一番人気がないものはイタリア人totoの作ったパスタ。 明らかに誰も手を付けていなくて,その原因はゆで過ぎにあり。ふふ。
あとはいつものように朝まで皆で踊りまくり。 私のダンスの先生は皆で彼らは本当に上手。今日もまた惚れ惚れ。 日本代表が私なんて申し訳ないほど、日本人のイメージ固まってきているように思う。くーー
初めてみんなに出会った時、なんとなく勝手に私は皆にとけ込む事が出来ないように思っていた。 でも、いつでもrikaこっちに座って食べなとか, rika写真を撮るからあなたも来なさいとか、一員になっている事を幸せに思う。 昨日は,ダンスをしながらなんとなく全員が肩を組んで歌を歌って、 その時「i miss you]の歌詞の瞬間marutaが泣いているのを見てしまったら、また私も泣いてしまった。涙腺弱すぎだ。
ロンドンに来てから今日まで沢山の事があったよ。 そしてそのすべてを作り上げて、仲間で入れた事は皆のおかげだと思ういった私にkenさんが 「rikaもその中にいなければこんな風にはならなかったよ」と言ってくれた。 そして、「誰一人欠けても今環境は作れなかったのだから,rikaも皆も今いるメンバーの一人一人が必要だった」 と、朝5時にぼそっというkenさん。 自分の世界を持ってそして部屋にこもりがちのkenさん。 でも私が生活しているフラットにはその存在が大きく、必要だったから想いは一緒だなって思った。
そして「ひょっこりひょうたん島のようなものだよ」 って言われたんだけど,その意味が分からずぐるぐる。 はて?その意味深し。
今日の夜forufeが帰ってくるよ。 寝ないでまっていたいくらい,私は私のフラットメイトを家族のように思う。
2004年07月02日(金) |
ホームページ開いてよかったと本当に思うこと |
私はココで自分の感情や近況を書くことが出来るから それを見て、大好きな人たちが心配してくれたり、感じてくれたりして伝わるものが大きい。 それから、自分が毎日忘れないように気持ちを連ねれるから良いなって思う。
そして、今日掲示板を見たら学生時代の大切な友人しげちゃんから結婚するよって報告があって もうね、ここロンドンで一人大はしゃぎまくりの私だよ。 日本にいたら、ゆうやや、なっちゃんやともちゃんやそれかられいちゃんたちと大騒ぎしていたんだろうとか考えると少し寂しいけど、 あーーココに報告してくれるなんてどうしようどうしよう。 嬉しくて嬉しくて私はしげに何が出来るのかなとか、あーー会ってそしてしげちゃんの奥様にもお会いしてこの気持ちを伝えたい。
彼は私の日大生活で雪山を教えてくれて、そしてほとんど一緒に冬は旅行をしていた仲間の一人で、 ロンドンに来たばかりのころすごく私には必要なタイミングでメールをくれた人だ。 あのメールを読んで泣いてしまったし、1年海外に留学していた彼だから私の状況がわかってばっちりの言葉をくれたんだと思ってる。
それから長野育ちの彼はもちろんスキーもスノーボーも上手で 滑って転んでばかりのへこみがちの私に滑れるまで教えてくれて そして頂上のふかふかの雪の存在を教えてくれた人でもあるよ。 あの景色は忘れられないし、無人駅からの風景も忘れられない。
私はなんでもそうだけど、 一緒にいる人たちが好きだから それ をしていることが多い。 もちろんスノーボードも好きだったけど、それ以上に一緒に行っていたみんなとすごす時間が大好きだった。
奥様になる彼女ともしげちゃんと一緒にみんなでツアーにい行ったからもちろん知っていて、 あの時夜、ずーーとゲームをしたり歌を歌ったり・・思い出しちゃったよ。
大切な友人たちがここで大切な報告をしてくれたこと 本当に本当に嬉しく思うよ。大感謝です。
そしてしげちゃんがいい意味で代わっておいでねって言ってくれたことと、 がむしゃらに頑張りなさいという言葉もずっと大切に今も持っているよ。
それにしても、7月7日に入籍なんて。。ふふばっちりだね。
2004年07月01日(木) |
日本でもロンドンでも |
日本でもロンドンでも自分の部屋の窓から外を眺めるのが好き。
今日はね,風邪が強くてね、雲がすいすい流れているよ。 それを見ているだけで,私は贅沢だ、きっと。
6月はずいぶんのんびり過ごしたけど, 7月はまた旅再開。 でもどんな場所へ行っても空は変わらないから繋がっていると思うることが安心。
このさきもずっと上の方ばかりを見て、何かを見続けることが好きなんだと思う。 でも、先ばっかり、上ばっかり見て、周りの一番近い場所を見落とすことはしたくない。
思えば,私の周りの友人は空好き多し。 はっせもよく夕焼けを見て感動しちゃうんだよなんて柄にもないことさらりと言ってたもん。 あーー思い出しちゃった。ぷぷぷ。
普通だったら見逃してしまいそうなものや,風景や瞬間を大切にする人は, 誰も気づかない私のいいところを教えてくれることが多いよ。 ディスプレイをしていた頃社長はいつも 「望月を作った24年間を信じているから、望月が見てきたものを大切にしてものを作ればいい。」 と言い続けてくれたの。 その度にあるのかないのかわからない自分の才能を信じようって思ってた。
そういう一つタイミングで私のことを思ってくれる人に出会えるからここでこうやって生活していれるんだよね。
この2 3日はどどーんと落ちることまで落ちてみたらすっきりだ。 あとはきっと、のんびりあがるのみ。
抱えられるものが,その量が、私のキャパが、狭くてすぐはみ出て、そして疲れてしまうんだった。 こぼれ落ちて,拾いそびれて、初めて気づくんだった。 いつもいつもその繰り返しだったよ。 私の両手をどんなに大きく伸ばしても大きさなんてたかがしれてる。 これでしか支えきれないし,抱えきれなかったんだったよ。
夢と家族と友人と,ここで出会った好きな人たちと,この景色でいっぱいだった。 これでも多いほどだって感じてしまうほど。
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