Life
DiaryINDEXpastwill


2005年03月18日(金) ぐぐっとハルだ。




仕事帰り、公園近くのBarへ行って、うっきーやマスターにお会いして、2杯だけ美味しいカクテルを飲んで、1人そそっと帰る。

明日は、東京で日出子たちと、春の恒例お酒の会!!があるから、早く寝てしまわねば、と。

私が信じるものは、友達と家族。
ただ側にいるだけの間柄ではなく、遠くにいる、今もずっと心にいる人たちを含む、だ。

それと、人生で私が得ることが出来るお金、消えてしまうもの、目に見えないものに費やせたら、と思う。

キラキラした輝くものばかりが手元にあったら、そればかりを気にかけて、大切に守って生きてしまうと思うのだ。
私はそういうものを多分沢山、母や父に与えてもらった一人。
でも、それ以上の大切なものをも、一緒に与えてもらっているから、キラキラした光だけに夢中になることは、ないし、この先もない。

目に見えない価値のあるもの、
行動するべき瞬間は世の中には沢山あって、
私の表情や、私を作っている全てのものは、私の内面から出ると言うことを、最近も沢山の人から教えてもらった。

というわけで、何よりも心から元気でいられるために、人に会うということはどんなに忙しくても、疲れなくて、それ以上に幸せでいっぱいにしてくれることだ。


2005年03月15日(火) モンブランのはしっこ




ケーキを作ってお店に出すときに出る、モンブランの端っこ。
あっちゃんが大好きなそれを、いつも冷蔵庫にとって置くよ。
今もパクパク食べている。”幸せー”なんていってる。

綾子さんからメールで、”rikaちゃんのお菓子を食べたとき実はすごく落ち込んでいたんだけど、気持ちが温かくなったよ、ありがとう。”といわれる。

それで十分。今の私の全てはそこからくるもの。それを、本当に宝物のように大切にしてる。持ち歩きたいほどの言葉だ。

周りを見れば広くて、それはそれは見渡せないほど広い世界が、私たちにはまっていて、
その中で、焦って、惨めになって、掻き立てられたりして、どんどん悲しい気持ちで埋まってしまうことが、ある。

そんな時、一番大切なものをずっと心に忘れないように持ち生きなきゃと思っているの。

そんな大切なことを今日も教えてくれた、オーストラリアのちなみちゃんからのメールで泣きそうになるよ。大好きな彼女の毎日も私の大切な毎日だ。


2005年03月14日(月) 絞る絞る




2連休、最後の日は、行きたいところがいっぱいあったけど、近所のスポーツセンターへ。
朝起きて、だっしゅで着替えて、海沿いをずぅぅっと自転車を飛ばして、飛んでいくのだ。

プールで泳いで、サウナで汗をかきまくって、お風呂のほうへ行ったら、誰もいなくて、大きな露天風呂、目の前は海、私1人締めだった。やっほーーーー

心と、体と、精神がばらばらだったような気が、最近ずっとしていたから、
疲れているとは思っていたけど、東京へいってライブを見て大騒ぎをして、
今日はとことん体を動かしてへとへとになって、家では冬物と春物の衣替えまでして、父のカレーを食べて、また父からのホワイトデーのケーキを食べたら、すっきり。

なんだか、全てを搾り出したのがわかる。
最近はずっと、心に思うことがあった。それは、私にとってよくわからない感情だった。

今は、春の中目黒と、井の頭公園に行くことがすごく楽しみ。


2005年03月13日(日) ナチュラルな皆と雪降る、代々木にて。




日曜朝、原宿駅で待ち合わせをして、代々木公園の野外イベントへ。
学生の頃からの友人で、バンドではシャンベを演奏する、私のオシャレ番長yuya君とその仲間達と。

出会った瞬間に、音楽が好きで、演奏が好きで、人が好きで、笑うのが大好きと、みてすぐわかったナチュラルさん達だ。
踊って、歌って、昼間から飲みまくっている皆と一緒に見てきたよーー。

演奏途中には、空から、シャボン玉と、雪が舞い降りて、それは神様のプレゼントというよりも、皆が呼んだに違いナシと思ったのは私だけじゃなかったのだった。

観客の、大勢の中で踊っているのに、自分だけが好きなものに対して1人で向かっている錯覚に陥ってしまって、ちらっと、皆を見ると、たくさんの笑顔。

瞬間的に、共存して、隣の誰かが私に向ける、自然で優しいまなざしに、その空間を楽しんで作れる、なんて理想的な時間なのだ、と思った。
と、同時に、見た目は今時の怖そうな皆さん。。。ナチュラルさんたちの優しさに癒される。

井の村の村長さんや、バンドの皆が、この先もこのまま笑っていてくれたら幸せだなぁと、思うのだ。
有名になることや、過去をひけらかすこと、人生には全く必要のないものだなぁ。。。と思う。


2005年03月12日(土) お休みのために。




お休みのために働く姿勢を、ロンドンでずっと見てきた。
思えば、rikaは、いつもそこに向かって働いてきたの。変わらず。

そして、その休み、明日は代々木公園で野外イベントへ、ゆうややそのバンドの仲間達と行くのだ。うきーー。

環境や、幸せを感じる気持ちは、やっぱり自分しだいなんだなぁと思う。
毎日キッチンで、お菓子を作り続ける中、1人テンション高くすると違うもの。

その、私の発する何ものかに対して、向かい合う、相手と心通じている!!とわかる瞬間が、本当に幸せ。
そんなときは、泣いて、発狂してもいいくらい、おかしいなぁって、得した気持ちになるよ。


そんなことの繰り返しで、お菓子と向き合うのだ。


2005年03月10日(木) 私の周りに渦巻く、もの。




私が今パクパク食べているものは、私を作っているの。
私の大好きな蕎麦をたべながら、ケーキを食べながら、むむと思う。

ということは、大好きなひでこの食べてきたものが、彼を作ったのかと思う。

ひでこに出会ってからというもの、お菓子とケーキで出来ていた私の体が、少しづつ美味しいもので形成されるようになって来たよ。


夢を思うと、全てに対して頑張れるよ。だから、渦巻くものを横目でちら見して進もうと思う。


2005年03月09日(水) 言葉の音

”Life is boring "なんて、ぽっつりつぶやいたら
一緒にいた父が”そっか、幸せか”ふふって笑うのだ。

心の中の言葉達が、音となって、私の内側から表へ向かって、飛んで行くよ。

それらに意味はなく、発するものを受け止めた側が音として、判断するのであれば、きっと間違いはないのだろうなぁ。

だから、父はrikaは幸せ者で、毎日毎日楽しそうに笑っていてくれるから嬉しいって言うのだよね。

うん。本当はそうなんだよね。きっと。

だから複雑な気持ちだって、時々ぽっつり生まれてくるのに、私の心と言葉は、それを伝えるべく、響く音を出す瞬間、知らない間に私を守ってくれているのだなぁと、はっと気づくんだ。


2005年03月08日(火) ネコとか雲とか




弱いものかもと思うものを見ると、追いかけたくなるのだ。
家の庭に入ってくる猫とか、流れる雲とか。

でね、実際弱いのは私だって気づくよ。

5月8日お店が閉店までパティシエの仕事をお受けして、今の毎日は怒涛。
穏やかではなくて、それは社会が私の中で満ちているからだ。

5月に入ったら韓国へ行って、
6月には1ヶ月ヨーロッパを旅する。
7月になったら東京能へのほうへ飛んでいくの。

余裕があるときは頭がくるくる、心はぐるんぐるん回転してたけど、忙しい今だって、それらは冴えまくるなぁと思う。

環境は自分を映す鏡だって、人と接するたびに思うけど、それは今も変わらない。

ネコや雲を見ても、感じる。


2004年11月30日(火) スペインの6日間

一人でどこへでも行けるように思っていた。
その気持ちは変わらないけど、私の人生は沢山の人と交差して行くもの。

だからこうやって、飛行機の中で偶然あった人と、話をしてスペインへ一緒に飛んでいくことも、ちっとも不思議なことじゃないんだなぁ。

スペインへ行く同じ期間、大好きな先輩、鈴木さんがlondonにきていてこちらで会うことができなかったことも、
それも必然なことだから、日本でまたねといわれて自分の中ですんなり飲み込めたこと。

londonで出会った皆と、スペインで合流をしてそこから旅をしたこと、

バルセロナから4時間近くをかけてteresaに会いにzaragozaに行ったこと、
帰りの中からみた彼女の表情を今でも忘れられないこと。

ガウディの建築物をこの目で見て、耳で沢山の音を聞けたこと、
バルセロナのmargaのおうちへお邪魔して、お母さんやお兄ちゃん、お友達のパーティーに呼ばれて、皆に出会えたことや
ユースホテルで同じ部屋だったアメリカ人4人組の旅人や世界一周をしている人、ここからフランスを目指す人。

この6日間、本当に楽しい時間、会えた人、けんさんやゆたかやスペインで待っていてくれたteresaやmartaやpichoro皆にありがとう。

私の目の前の小さな道は、どんな風にも進んでいけるように見えて、
本当は、一つ一つの大切な出会いや行くべき場所、小さな瞬間は決まっているのかもしれないと思う。

そしてどんな風にも自由に感じ取れるのなら、いつでも受け止められるように、ひとつの偶然を大切なものとして接するようになりたい.

誰か一人が面白いのではなくて、誰かが私の横にいてくれることが、面白いとおもうことにつながるの。

皆でいるから楽しいんだって、そう思っている人と、私はここで出会ったんだなぁ。
生きて、進んでいくってこういう事なんだと思うんだよ.

皆で笑うから、面白くて、楽しくて、だからやっぱりその人たちとの別れの瞬間は、本当に悲しい.

でも、私たちはまた絶対会えると思って、この旅を終えたいって思ったよ.
そうじゃなければ、teresaに会いにあそこまで飛んでいけないし、この先も皆とずっと連絡をとろうなんて、私は思えないんだ.


2004年11月22日(月) 音は場面を含める力があるんだなぁ。

rikaの朝は、ラジオを聞くことから始まる。
flatのキッチンには、ラジオがあって、そのボタンを押すところから。

この間、1年ずっと耳にしてきた(曲達)が入っているアルバムを買ったよ。
その名も、「NOW59」。
今まで、買ったことも興味もなかった、このNOWに今は感動っ。

すべての曲はもちろんいつも聞いていたものばかりだった。
それから、その音、一つ一つに、私の中にある、沢山の場面が含まれているって、耳から心に入るたびに想うんだよ。

みんなの笑顔、私の嬉しかった事、感動した事、その全てが、一緒になって、音にのって包むんだよ。

さて、来週火曜日から、日曜日までロンドンを少し離れます。
スペインへ、大切な、友達に会うために行ってきます。

きっと、ずっと、いつ聞いても、私はこの音、どこで聞いたって、今日を含めたここでの生活を想うのだなぁと想う。
いつも、どこかで不安な気持ちがあるけど、やっぱりやっぱり、ここにきてよかったなぁと想うことができた強い今も、この音に含まれるのだなぁ。


nico |MAILHomePage

My追加