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2005年09月10日(土) 小象さんを、抱えて。




2005 Labour and wait in London

"小象さん”とは、私の足。日に日に悪くなって、ついには2倍に膨れ上がる。
ここまできて、検査結果が出るまで原因はわからないの。くぅうぅぅ。すでに、お医者様に不信感があって、この先も”これだっ”という、事は言われない気がする。

というわけで、お引越しはひでこ一人で。

なんでも自分の身に降りかかる事や、経験は、事実そのもの。
それが大きいのか小さいのかなんて、やっぱり本人しか分からないものだなぁと思う。

相手の立場にたつことは、容易なことではないけれど、出来るだけそこの繊細な部分は蔑ろにしてはいけないのだと思う。

病ならなおさら。


2005年09月08日(木) 大好きな空。夕焼け。光が道を作ること。




2004 NottingHill カーニバル

どこまでも、どこまでも、歩いたし、歩けると思っていた。
一人旅をしていると。

こんな景色も会ったのかと、驚くこともあったし、
長く想い続けていた場所にたどり着いた、その瞬間が、幸せでならなかったよ。

これからも沢山の人に囲まれたり、包み返しながら、いつまでもずっと歩いていけると想いたい。

ずっと旅をして、空に映る、沢山の光の道を、見つけなきゃと思う。
それらは、赤かったり、青かったり、いつだって変化して、眩しくても、最後はちゃんと誰にでも見つけれるものなんだよね。


2005年09月07日(水) 最近のお医者様。




2005 モライマシタ

朝からずっと検査。
rikaは、小さい頃から血管が見えにくくて、注射が出来ない。
するときは、何回も分けてするから、大抵ベットの上。そして今回も貧血で意識遠のく。さらに、過呼吸となり、最後は涙を流を流す私。

この気持ち、きっとわかってくれる人がいるのだ。急激な不安に襲われるの。うーーん。不思議。

看護婦さんがめちゃくちゃ優しかった。救われる。

そして、4時間も色々な検査をした、最後にrikaがお医者様に言われた一言。
”なんでも、医者が分かると思わないで下さい”。おーーーい。何故?
"私は患者なので、答えを求めてきます。何故今そういわれたのか、理解が出来ません”といって、帰ってきたrikaだ。

結果は、来週出るみたいだけど、白血球が通常の2倍ですねーといわれているのに、最後の一言がこれだもの。なんだかなぁ。。。。


2005年09月06日(火) 最近夢中になっているもの。




2005 Lunch in cafe

最近rikaが夢中になっているものは、お化粧と栗饅頭。
お化粧?メイク?とにかく、rikaにとって、未知の世界だったんだよー。

資生堂にて、"朝は水で洗ったことしかありません"の一言で、怒られる。
ぴかぴかの美人なお姉さんに、"これからは頑張ります”宣言してしまった。
あんなふうに、なれるかな?単純だ。

それから、栗饅頭。ホクホクの栗と、しろあんを使った、和菓子を、せっせと作ること。
"3日目が美味しいんだから、今日は食べないで。”といったのに、食べたあっちゃん
"今日食べないほうがいいよ”なんて、さっき、アドバイスをしてた。"私は、自分自身で選んだんだけどねー”だって。

足は昨日よりひどい。
もう、むくむくと、育っている。
ためしにブーツを履いてみようと思ったけど、入らなかったよ。


2005年09月05日(月) 喜びは、一生の支え。きっと。




2005 London st.

怒涛の日々。(大げさ)あくまでもその、基準は自分自身だよ。

多分、ちょっとだけすごいことが、最近体の中で起こっていた。
"菌”のようなものが入ってしまったようで、足が2倍に膨れ上がる。
なんとなく、なんとなく、これは、像の足に似ている。でも、結構な問題みで、母は、すごく心配してくれるよ。

こんな時、愛を感じちゃうのだ。その姿を見て、父とはしゃぐ。そしてふざけて怒られる。

悲しみは少し時間が流れたら、消えてしまうことが多い私だ。
でも、喜びは、一生、体の中で大きな、大切な、支えになる。

だから、笑ったり、幸福になる瞬間を、ずっと体全体が覚えていて、今の今を楽しく生きれる。

悲しいとき、苦しいとき、その時間が、その時間をともに過ごした友達が、rika自身を助けてくれるよ。


2005年08月26日(金) カコメ カコメ カコマレル前に




2005 Flat room

色々な決まりごと、常識、守らなくてはいけない数々のことを、囲まれて、ひとくくりされてしまう前に、
大切なこと、どうしても譲れないこと、やり遂げたいこと、心の中でちゃんと整理をして、私が先に囲んでしまおう。と、必死に生きているよ。

でも、正しいこと、そのときはっきりと見えないことが多いのだ。

難しいこと分かったふりをして先にどんどん進めて、
困ったり、泣いたり、笑ったり、なんだかよく分からないくらい忙しいけど、とても楽しい人生だなぁと思うんだよ。


2005年08月25日(木) いろんな人が、私の師匠。




2005 Cafe of Notting Hill

私の好きな紅茶の入れ方は、先にミルクを入れて、紅茶葉を入れるやり方。

これは、母に教わったこと。

そしてコクがでるし、なにより真っ白なミルクが少しずつ、紅茶の色に染まっていくのが私は好き。

9月、オックスフォードの会社で働くRicky兄からメール。
私はまだ何もスタートできていないから、報告がないよ。と、ちょっと弱気のメールを打ったら、
”君には帰る場所がたくさんあって、人生も長いから。楽しんで今をも、大切に”と、お返事。
これは、ロンドンで沢山の人から教わった。

人それぞれ、正義の比重が違うのだなぁと思う。
で、大抵の事に私は力も、熱も入りすぎているから、もっと抜いていいんじゃないかと思う。

これは、父に教わったこと。


2005年08月24日(水) 土曜日の午後みたいなぬるさ。




2005 ピクニック

ランニングから帰って入ったお風呂は、土曜日の午後みたいなぬるさだった。
うーーんと深いところまで潜って、下から上を見上げて、あの頃見たキラキラを、また見れたらいいな。ぶつぶつ潜る。

ランチはけんちゃんと。
彼はパリでフランス菓子を学んだから、私達が会えば食べ物の話しかしない。
"ピエールエルメは高いよね!!"とか、”青木さんは素敵な人なんだよ”とか、”ガレットにはシードルだよね”とか。

その後、”rikaちゃん遅いよーー会員になってないなんて”と言われながら、TUTAYAで初めて会員になって、DVDを借りる。
その、理由がすぐ分かった。私は、自分が借りたいものを見つけれないんだった。なぜか迷ってしまうんだったよ。

ひでこ家が、もし祝畳の家業なんかじゃなくて、彼自身も職人さんを継がなくていい環境だったら、何がしたかったのかなぁと尋ねてみた。

”シェフだなぁ。でも祝畳の職人も好きだから、この道でよかったよ。”と言われる。
なんだか、最近少しだけ尊敬しているのだ。素直に。


2005年08月22日(月) 韓国人のしゃべる日本語が好きだと気づく。




2005 Pai of Hampstead

今日は、一人パニックに陥る。それで、思わずロンドンのMiaに電話をかけるrika。
久しぶりに彼女と話をして、お互い"安心”出来ることを確認できたよー。良かった。

そのとき日本語で”頑張ってねー"といわれたんだけど、やっぱりMiaのしゃべる日本語は好きだなぁと思う。
多分ね、韓国人のしゃべる日本語がすきなんだと思う。

私のしゃべるスペイン語も好きだと、スペイン人によく言われてた。

"言葉”で、大切なのは、内容うんぬんよりも、音で伝わる響きが、私にとっては大事。


2005年08月21日(日) ほんとのほんとを知ることは、奥深い。




2005 PAUL of London

沢山のことがくるくると回りだした。急スピードだ。苦手な感じ。でも、後戻りは出来ない。
それから、皆、幸せそう。見てて嬉しいけど、私はなぜか客観視。不思議だけど、愛情表現は苦手、手だってつないだことがない、私達。

まさか、こんな展開になるなんて思っても見なかった。
ずっとずっと友達だったのだ。お互いまったく違うものに向かって頑張ってきて、最近同じ言葉で話せるようになったねーという感じ。
それまでは、お互い違う言葉、スピード、遠い場所で話をしていた。

出会って8年はたつけど、一緒にいた時間は3ヶ月にも満たないと思う。不思議。

本当の本当を知ることは、奥深いことで、怖いことでもあるなぁとおもう。
人に気持ちの裏の裏。それが、手に取るように分かる、最も近い存在の人、私の一番の見方に出会えた感じがする。

だから、彼の明日になれるなら、この忙しさも受けて立てるの。ギリギリで。


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