酔いどれ日記
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2000年04月19日(水) 無題

遠い空にうかんだ雲が雨を降らしてる
ぼくの真上に来るまでに
どのくらいかかるだろう

あの風は知ってるのさ
ぼくが冷たい雨を待ってることを

そして弱気な雲はどこか遠くへ行ってしまう
何の文句も言わずに
ぼくの気持ちも知らないで

あの風は知ってるのさ
僕が退屈していることを


2000年04月18日(火) 未練

あのコの飲みかけのミルクのカップがテーブルの上にある。
いやなにおいがしてる。こいつ以外は部屋をきれいにしたんだ。
雨の日は部屋が暗い。電気をつけるほど暇じゃない。もうお昼をまわってたんだ。なんて気にしたこともないことを言ってみたりする。


2000年04月17日(月) 親指トム

照りつける太陽が真上にある
ぼくの影はちっぽけだ
たとえジャイアント馬場であったとしても

月もでない真っ暗な夜になる
ぼくの影はどこへいったんだろう
たとえジャイアント馬場であったとしても

ある日太陽のせいで
ぼくの影が伸び始めたときわかったんだ
負けず嫌いのぼくの影の気持ちが


2000年04月16日(日) 曇りのち雨

そういえばあのコが帰ってこなくなった日も雨が降ってた。きっと雨のせいさ。地下をさまよってなんとか雨が止むのを待ってるんだろう。

やっとお日様が顔を出した日、あのコのことなんかすっかり忘れちまってた。
オレはお気に入りの靴を履いて、久しぶりに外へ出たんだ。まぶしい太陽に慣れるまで少し時間がかかったけど、そんなこと問題じゃない。


2000年04月15日(土)

ギターかついで、傘さして駅まで徒歩20分。
晴れた日、ゴキゲンなナンバーを口ずさみながらテクテク歩いていきたい。
たとえばそう、Like a rolling stone.


yoidore |MAIL

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