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遠い空にうかんだ雲が雨を降らしてる ぼくの真上に来るまでに どのくらいかかるだろう
あの風は知ってるのさ ぼくが冷たい雨を待ってることを
そして弱気な雲はどこか遠くへ行ってしまう 何の文句も言わずに ぼくの気持ちも知らないで
あの風は知ってるのさ 僕が退屈していることを
あのコの飲みかけのミルクのカップがテーブルの上にある。 いやなにおいがしてる。こいつ以外は部屋をきれいにしたんだ。 雨の日は部屋が暗い。電気をつけるほど暇じゃない。もうお昼をまわってたんだ。なんて気にしたこともないことを言ってみたりする。
照りつける太陽が真上にある ぼくの影はちっぽけだ たとえジャイアント馬場であったとしても
月もでない真っ暗な夜になる ぼくの影はどこへいったんだろう たとえジャイアント馬場であったとしても
ある日太陽のせいで ぼくの影が伸び始めたときわかったんだ 負けず嫌いのぼくの影の気持ちが
そういえばあのコが帰ってこなくなった日も雨が降ってた。きっと雨のせいさ。地下をさまよってなんとか雨が止むのを待ってるんだろう。
やっとお日様が顔を出した日、あのコのことなんかすっかり忘れちまってた。 オレはお気に入りの靴を履いて、久しぶりに外へ出たんだ。まぶしい太陽に慣れるまで少し時間がかかったけど、そんなこと問題じゃない。
ギターかついで、傘さして駅まで徒歩20分。 晴れた日、ゴキゲンなナンバーを口ずさみながらテクテク歩いていきたい。 たとえばそう、Like a rolling stone.
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