彼の執務室を訪れた。

ちょうど良いところに来てくれた
これをスケジュール表にいれてもらえますか？

しばしの沈黙　
作業をしながらそれとなくこの頃の業務の話しをする。
明日から３週間今年度の大詰めである。
ある種緊張しながらも　やりがいのある仕事であると実感した。

３月末で退職する先輩を囲む会。

牛タンシチューを味わいながら、ビールを飲む。
８年前一緒の課で仕事をしていた私たち４人。
後輩のＭとＲは一緒に暮らしているのだという。

先輩は　「もともと運命の人だったのでしょうよ」といって　笑った。

運命の人には　何時会えるのだろうと思って皆期待しているのでしょう（笑）
でも　運命の人は　すでに自分の側にいるもの。
遠くから突然やってくるものではない。

楽しく飲んでいたら　彼からメールが　入った。
　　「何時からはじめるの？」
　　　「今日はなし！明日に変更になった連絡をしたでしょ？」

　　「まだか？なんちゃって。　明日期待しています。」
いろいろなタイミングで　人と人は　めぐり合うのね。

真っ赤なチャイナドレスで　結婚披露宴に出席した。
いつもと違う雰囲気で　いい感じかな？

彼は　良く似合うよって　キスをした。

瑠璃姫 ｜MAIL

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