一日後記

2004年08月11日(水) 予定 改訂版。

お盆休みとあって人出も少ない上に、この酷暑で
店の売上がすこぶるよろしくない。

それを嘆いた社長夫人が、一言。

来週木曜まで休みにするわ。』



…夏休みが、一日増えた。
しかも来週の出勤日は金曜だけで、一週間休んで一日出勤して
また三日休んでというアホみたいなスケジュール。


どこかで自分が堕落しそうな気がする。



2004年08月10日(火) 肩ピンポン。

そろそろお盆休みに入ろうかというこの時期は、
さすがに都内といえど電車も空いてくる。
帰宅時の山手線内でも、そうだった。

たまたま空いた座席に座って一息つくと
右隣に座っていたコの頭が居眠りでゆらゆらしていて
電車が動き始めた拍子にこちらへ傾いた。
冬場ならともかく、夏場の蒸し暑いこと極まりない夜
私はノースリーブで肩出し状態。

…反射的に、肩が動いた。

その頭は一瞬垂直に固まったが、再びゆらゆら動き始める。
MDで音楽を聴いていても気が散って仕方がない。
またこっちに来るか?

ところが今度は反対側、つまり私の右隣のそのまた右隣の女性へ傾いた。
やはり彼女も肩で頭を突いたらしく、真ん中のコの頭は垂直に戻る。


ここから、ラリーの始まり。
何度突いても起きないコの頭はさながら球と化し、
私と『球役』のコを挟んで隣の女性とで無言の応酬である。
それは池袋から田端までの約10分間続いたが
結局田端駅で二人とも下車のため、残念ながら引き分け。

降りる時にチラと後ろを振り返ったら
球のコは両隣を空かせたまま、まだゆらゆらと揺れていた。



2004年08月09日(月) 見積り。

やっと先日修理に出したノートの見積りがFAXされてきた。

………唖然。6桁いっちゃってるよ。

モニタの液晶は最悪の場合交換しなきゃと思っていたから
ある程度の覚悟はできていたけれど、HDも交換が必要らしい。

ただ、その書き方が何とも微妙なもので。
(以下FAXの文章抜粋)

液晶パネルの故障を確認しました。交換が必要です。
また、ハードディスクの故障も確認致しました。
現在、Windowsの起動は可能ですが、交換をお勧め致します。
交換されない場合の動作に関しては、保証できません。

えーと。あの、これはHDの交換を『しろ』と
遠まわしに言ってくれていると考えていいのか、な?
多分そういうことなんだろう、な?

とはいえ先日の後記にも記した通り、バックアップをいつやったかすら
憶えてない状態では、そのままOKも出せない。
モニタが真っ暗になった時、確か動いてはいたはずだから
とりあえずモニタだけ直してもらおう。
バックアップを取ったらまた修理に出せばいい。面倒だけど。

慌てて送信元に電話をし、事情を話して修理依頼の内容を変更してもらい
個人の依頼から法人の依頼に切り替え
(一応実家の会社の名義で購入していたのを、すっかり忘れていた。)
領収書やらの話で30分くらいすったもんだした挙句、やっと終了。


一応領収書は取っておくが、それが果たしてどうなるかは
実父の機嫌次第といったところだろうか。



2004年08月08日(日) 予定。

今週は仕事の予定が若干変わってる。
いつもなら火・木・金なのだけれど、水曜日にどうしても
社長夫人が病院へ行くというので水曜出勤の金曜代休。
そのまま親会社が来週水曜まで盆休みに入ってしまうため、
ウチの店も同じだけ休むらしい。

即ち、金・土・日・月・火・水と6連休なわけで。

相方は日曜しか休みを取れないから、その間一人でさてどうしよう。
一人旅というのがまず浮かんだけれど、どこもかしこも人だらけで
民族大移動の最中一人で旅というのも気が引ける。
実家に帰ったところで、することないし。
家に居たってやることは変わらんし。

そういえば最近、ゆっくり博物館や美術館巡りをしていなかった。
相方はこのテのものに全く興味を示さない人なので、
こういう場合は一人で見ている方が気が散らなくていい。
本棚から『都内美術館・博物館ガイド』を取り出し、
火曜の朝刊に出ていたガイド欄を古新聞の中から引っ張り出す。
同時にWebで検索もかけてみたり。

ついでに、あちこちブラブラするのも悪くなさそうだ。




2004年08月07日(土) 静寂。

昨晩から相方の弟と姪が、階下の義父母のところに来ている。
とはいえ姪はともかく相方の弟の方は仕事の都合でもあるので、
乗ってきた車を目の前の私道に置いたまま、今日は出勤。
何でも板橋の店(某大手スーパー)が今日は花火大会で
人手が足らないからと助っ人に駆り出されたらしい。

『じゃ○○○さん(私)、鍵ここに置いておきますから
 もし何かあったら宜しくお願いします。』って、ちょっと。
10年近くハンドルも握ってない人間に、どうしろと。
今のところ動かす必要がないのと、オートマ車というのにほっとしつつ
彼が帰宅するまで落ち着かない。

午前10時、子供向けミュージカルを見に行くとかで
姪っ子と義父母が出かけた。

それまで賑やかだった家の中が、急にシンと静まる。
外で聞こえる祭囃子の音が、やけに響く。
何となくCDをかける気にもならず、そのまま家事をこなしていたら
終わった瞬間にふーっと睡魔が襲ってきた。


午後2時、いつの間にか耳元にあったPHSの着ボイスに驚いて
飛び起きた拍子に電気スタンドの笠に額をぶつけ、午睡終了。

祭囃子は、もう聞こえなくなっていた。



* * * * * * * * *


ところで、いつも書く度悩むのだけれど
『相方の弟』…世間で言うところの義弟という人が
自分より年上だったら、何と書けばいいのだろう。
家の中じゃお互い名前呼びで済んでるとはいえ、文章だとそうもいかず。

どなたかお知恵を拝借しとうございます。


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