一日後記

2004年10月24日(日) 最短。

確かに少しだけ長めにしてある襟足が、
気になることは気になっていた。
元々のクセだからだろうか、外側にはハネてくれないし
カーラー1個巻き込んだかのように自然と内巻き。

全体的に伸びてきてしまったこともあり、朝のうちに
いつもの美容室で切ってもらうことにした。

『やっぱりココが気になって・・・もう少し短くしようかな、と。
 ついでに全体的にちょっと揃えて欲しいんです』

かれこれ4年以上通っているから、説明はこれで大丈夫だと思っていた。

が。


しょりっ!
しょりしょりしょりっ!

‥‥レザーの音が近くでした瞬間『あ!!』と思ってももう既に後の祭り。
そこでストップをかけるわけにもいかず、
もうあとはなすがまま。まな板の上の鯉。


結局ここまで短く切ったことなんて、なかったぞというくらい
短くなってしまった。



2004年10月19日(火) 20年ぶり。

22時過ぎ、お風呂場でラジオを聴きながらのんびりしていると
小学生の頃に大好きだった曲が流れた。

幼稚園の頃から一緒だった幼馴染の家で見つけたレコード。
確か彼女の父親のものだったけれど、
テープにダビングしてもらって何度も聴いた覚えがある。

何故この曲に惹かれたのかは分からない。

メロディーなのか、歌詞なのかは忘れてしまった。
それでも幾度となく聴いていた記憶だけは残っている。

ところがいつしか興味がなくなり、
中学に進んだ頃にはパタリと聴かなくなった。
それ以来、殆ど耳にすることはなく
今日久しぶりにほぼフルコーラスを聴いた気がする。
というか普通この曲はフルじゃ流れないだろう。滅多には。
少なくともいつもチューニングを合わせるFM局では、
絶対流れなさそうだもの。


ザ・フォーククルセダーズの
『帰ってきたヨッパライ』




2004年10月18日(月) LIVE STRONG

先月4日に注文しておいた品が、やっと到着。
船便だったから時間がかかることかかること。

今年のツール・ド・フランスをご覧になった方や
自転車乗りの方は多分ご存知かもしれない。
王者となったランス・アームストロングや他大勢の選手、
プレゼンターの方々の腕にあった黄色いリストバンド。

前にも書いたが、このランス・アームストロングという
アメリカ人選手は嘗て癌を患い、克服して
ツール6連覇という偉業を成し遂げた。
そして癌患者のための基金を設立して、様々な活動を行っている。
自転車レースに限らず、バザーやパーティetc。

残念ながらまだその活動は北米のみらしいけれど、
その一環として先のリストバンドの存在があるわけで、
購入金が基金の一部となる。

アメリカのナイキでは1本1$で買えるようだが、これまた残念ながら
日本では取り扱ってない。ゆえに取り寄せ。
おまけにこれ、最低10本単位でないと通販で買えなかったので
話を知人数人にして、共同購入することにした。


もし興味がある方は、Lance Armstrong Official Websiteの右下
黄色い輪っかが目印のWEARYELLOWをどうぞ。(英語)







大人用ワンサイズのみ。
はめる時はちょっとキツいけれど私の腕でも結構ゆるゆる。






2004年10月17日(日) 茅ヶ崎にて。

山下公園、逗子…とりあえず海に行きたくて
あれこれ考えた結果、茅ヶ崎にした。
駅で『湘南新宿ライン増発!』といったポスターを
見かけたせいかもしれない。

別に何がしたいとかではなくて、
ただ天気のいい日に海を眺めていたいだけだったのだけれど。

幸いにも今なら電車で1時間程度乗っていればいい。
乗り換えも必要ないし。


本当に何もしなかった。

松島の時のように桟橋みたいなところの突端で座っていると
不意に波をかぶってびしょ濡れになったり
消波ブロックに座って目の前ギリギリに立ち上る白波を
ただぼんやり見ていただけだった。






この直後、大波かぶってびしょ濡れ。
PHSのカメラだから画像荒い……。



2004年10月15日(金) 5/365。

朝の天気予報によると、東京は実に8日ぶりの晴天だったらしい。
確かに仕事を放棄してどこか行きたいくらい、
久々の青空を見た気がする。
そんな空を見て、『スカート穿いて行こうかな』
という本当に訳の分からぬ気まぐれを起こした。

年間通して、スカートなんて穿く日など5日程度のものだ。
まず夏はバイクウェアの日焼けがあるから穿かないし、
冬は寒いからやっぱり穿かない。
穿くとすれば春か秋だけれど、どちらかといえば
この手の気まぐれは秋に起こることが殆ど。

しかも、人と会う予定がない日に穿くのが好き。
理由は簡単、見せ慣れてない姿を見せるのが嫌なだけ。
早い話が完全な自己満足。
ついでにこれまた久しぶりにエナメルのバックバンドの
パンプスなんぞを出したりしてみる。


ところが幸か不幸か、今日の仕事は滅茶苦茶忙しかった。
店としてみれば普段の6倍以上の売上になったのだから良かったわけだが、
こんな時に限ってタイトスカートなんぞを穿いてしまい
思うように動けない。足なんか半分しか開かない。
よって店の中では跳ねるように走り回り、
在庫を取りに行くため裏に回れば裾を持ち上げて大股闊歩。

閉店後、裏の事務所で呆けたように一服していると
集計を終えた社長夫人にからかわれた。


『○○さん(私)が珍しくスカート穿いてきたからじゃない?』




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