一日後記

2004年12月22日(水) ぱんぱん。

気づいたら財布の中身がえらいことになっていて
3ツ折の財布が折れない。マジックテープも止まらない。
中を確認してみると、時計の修理の預り証やら
ノートの修理の預かりやら、まだ届かないデスクトップの
受付番号等の控えやら、そんなもんばかり。

全部連絡先をPHSにしてあるので、とりあえず
持っておいた方がいいだろうと入れておいたらこの有様。

・・・中身を確認しながら、思わず間にお札が挟まってないか
意味もなくちょっとワクワクしてみる。

結局なかったんだけれど。さ。



2004年12月21日(火) 機能性。

10日夜修理に出した腕時計の見積りの連絡が
開店直前で慌しい最中のPHSに入ってきた。

「修理不可能のため8000円弱で新品と交換するとのことですが、
 いかがいたしましょう?」

なんていきなり言われても困る。
確か現行モデルのフェイスは修理に出したそれより小さいから
それにお金払って交換してもらう気などない。
自転車に乗っている時に見やすい時計というものは
大抵、機能面から見て普段でも役に立つ。
ファッション性はさておき、私が重視するのはやはり機能性。
何本か渡り歩いた中でも大のお気に入りだった。

「あの、それは現行モデルでの交換なのでしょうか…
 でしたらそれは交換しなくて結構です。
 ただ、まだもしメーカーに同じものが在庫としてあるのであれば
 そちらと交換していただきたいのですが。」

電話をしてきた店員さんは私がそう言い出すと思っていなかったのか、
ちょっとお困りのご様子。
問い合わせてみますと一旦切って5分後、再度着電。
それによるとストックはあるので、同じもので交換は可能だと。
とりあえずホッとしたものの驚いたのはその先で、納品は年明けらしい。

どうしてそんなにかかるんだろう。



2004年12月20日(月) シンプル イズ・・・?

午後、所用で出かける前に髪を切った。

前にも何度か書いているが、普段行っている美容室は
実母より年上の女性が自宅のビルで細々とやっていらっしゃる。
私の場合、別にシャンプーだのマッサージだの
そんなものは必要としていないので、切ってもらって
軽くブローしてもらって1000円。
時間だって下手をすれば15分で済んでしまう。
実際は世間話をしていて1時間近くいることもあるけれど。

面倒くさいんだ、あの
『シャンプー入りまぁす』だの
『トリートメントいかがですか?』だの
『ご指名ございますか?』だの、そういうの。
ヘッドマッサージで頭をぽこぽこやられても、全然気持ち良くないし
逆に舌噛みそうになる。私はボールかとも思う。
時間ばっかりかかるし。

話が逸れたが、そんなわけで今の美容室に落ち着いて数年。

おそらく今年最後になるだろうと思ったそこの女主人は帰りがけに、
『毎年同じものなんだけど』とアロエ入りのクリームを渡してくれた。
しかも2本(去年までは1本だった)
・・・1000円で髪を切ってもらっている身では、少々焦る。
だってこれじゃあまりにも割に合わないから。


結局、入る時より出る時の方がめちゃくちゃ低姿勢。




2004年12月19日(日) 赤茶色。

午前2時、ベロンベロンに酔っ払って帰宅した相方の
スーツを無理矢理脱がせて布団に放り込んだ。
どれだけ飲んだのかは知らないが、帰宅した時点で
ネクタイはしていなかったし、コートと携帯電話も持ってない。
・・・どこかに忘れてきたな。

怒りを通り越して呆れるばかり。


午後、ひたすら二日酔いで布団にもぐる彼を尻目に
ロードを引っ張り出して土手に向かう。
ここのところ家でPCに向かうことが多くなったせいで
日課である筋トレ以外、運動らしい運動をしていない。
脚がロクに動かないことは分かっていても
無性に走りたいと、そう思った。

ススキは立ち枯れ、ゴルフ場の木々も短く切られて殆ど幹だけ。
草も枯れて時間が経っていたのだろう、赤茶色に焼けている。
殺風景な冬の土手を3時間弱走っていた。

途中、一服しようとして脚を止めたら
汗冷えのため急激な体温低下。



2004年12月18日(土) 忘年会。

気の合う友人・知人などの会なら大歓迎でも
会社関係でこのテのものは大っ嫌いだ。

以前いた薬屋、店舗が数店あって
毎年この時期に全店舗合同の忘年会がある。
小さい会社だからそれほど社員は多くないけれど
これにバイトや美容部員も加わるので、誰が誰だか分からない。
断りたくても半ば強制参加で
社員でこの日に休みが入ってしまうと宴会だけ参加しに
出社(?)することも珍しくない。
おまけに毎年、同じところでの宴会。
多分15年以上は続いていると思う。よく飽きないものだ。

社長の長ーいオハナシを神妙な顔で聞いてから
中華料理屋なのに和風の寄せ鍋をつつく。
テーブルの間を鍋奉行のお局サマが回っていったり
各店長が『社長から車代だから』と小さい声でポチ袋を配ったり
(これがなけりゃ大嘘ついてでも参加しなかっただろう)
そんな様子を見ながら結局支店ごとのかたまりで話している。

最後に何故か全員肩組んで社歌を歌って、お開き。
何が嫌いって、これが一番嫌いだったし
6年近くいたにも関わらず一度も歌った憶えがない。
同僚のコと共にひきつり笑顔の口パク大会。


今日、相方はその忘年会。
夕食の支度も適当に済ませられるから、
今ではこの日が大好きになってしまった。


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