朝方、母方の祖父母のところに挨拶がてら電話を入れたら 寝ていたところを起こしてしまったようで、慌てて電話を切った。 8時半だと思っていたが、1時間早く勘違いしていたらしい。 とんでもない早トチリ。
お昼に相方の弟家族も揃って食事をする予定だったので 1階と2階を行ったり来たり。 義母の足が数日前から調子悪いため、その分気を遣う。
行き来しながら、サーモンマリネと鴨焼きを作る。 マリネは適当に混ぜて漬ければいいだけなので楽だけれど 鴨の下味が思いのほかついていなかった。 大量の長ネギと塩・胡椒で一晩漬けておいたのに 塩味はともかくネギの風味が全然しない。 急遽白髪ネギに塩とオリーブオイルを加えたものを、 焼いてスライスした鴨に付け合せた。 ・・・焼き加減はバッチリだったのになぁと、少々残念。
食後、義妹と食器の片付けをしていて談笑しつつ ふとリビングを見ると相方の弟は酔って既に爆睡。 相方の姿もなかったので2階に上がってみれば こっちもこっちで毛布にくるまり、やはり爆睡。
夕方、お風呂のお湯を張ろうと階下に降りると 義父母も疲れたらしく、うとうととしていた。
毎年こんな感じの、拙宅の新年。
テレビは年末特番だらけで見る気が起きず、CDをとっかえひっかえ。 相方は仕事のため、別段年末という感じもしない。 それでも一応、年越しそばの用意はしておく。
とはいえ、明日は相方の弟家族も揃って食事をする予定なので 午前中、そのための食材を買いに出た。 歩いて10分の大型スーパーまで行く道すがら、 ふっと今年のことを考えてみる。
いやなこともあったし、思い出したくないこともあったけれど その都度相方や友人が励ましてくれた。 会えて良かったと思える人にも会えた。 そしてそういう方々に出会えたことに感謝できる自分がいる。
それでいいじゃない?
* * * * * * * * * *
今ここをご覧になって下さっている方へ。
訪れて下さって本当にありがとうございました。
また来年も宜しくお願いいたします。
とんでもなく夜更かしして昼近くまで布団の中。
午後、近所のホームセンターで障子紙を買って後は相方に任せる。 拙宅では障子の張替えは毎年相方の役目で、 私はその間年賀状の準備。今年は色々あって遅れた。
そういえば昔、実家では障子の糊をお鍋で作ってたような 気がするななどと考えていたら、あることを思い出した。
家中の障子を全部外して庭に並べ 糊をつけて張った後、仕上げに霧吹きで軽く湿らせ 乾いてピンとなった障子を元に戻す。 ・・・確か、手順はそんな感じだったはず。
ところがある年の大掃除の時、実母が目を離した間に 実父は最後の仕上げを『霧吹き』ではなく 庭木の手入れで使う『噴霧器』でやってしまった。 タンクを背負ってノズルから薬剤等を噴出す、アレで。 その威力は霧吹きの比ではない。
当然のことながら、湿らすどころか 障子そのものがびしょ濡れで、なかなか乾かず。 実母、大怒り。 「ちょっと考えりゃ、分かるでしょうに!」 当時一人暮らしだった私に、そう電話でまくしたてていた。
それにしても最近の障子紙。 アイロンで糊付けできるためかどうも手触りがよろしくない。
午前中、所用で隣町まで。 天気が良かったので、用を済ませてあちこち散歩がてら歩き回る。 歩き回りながら買い物をしていたら 帰宅した時の両手には筋トレできそうなほどの荷物。
午後、やっと届いたデスクトップのセッティング。 その後の大半を、これに費やした。
・・・あ、『巻き取り君』が足らない!
いつも寄っていくコンビニで 普段ならお惣菜が並ぶ棚に今日はズラリとケーキ&鶏のもも焼き。 クリスマスだから仕方ないなと思いながら、 昼休みに事務所で一人もも焼きにかぶりつく気もないため スープ春雨と野菜ジュース購入。
仕事後、相方と待ち合わせ。 時間も遅かったし疲れていたので 外食はせずに家でゆっくりしようということになった。
「じゃ、シャンペンと何か買って帰ろうか。」 そうだねと答えながらデパートの地下へ行くと 案の定ものすっっごい人だらけで、相方思わず『何コレ!!』と呟く。
さっさと買い物を済ませた帰り道。
「さっき、惣菜売り場でもあの人ごみだろ? ケーキ売り場なんてもっと凄いんだろうけど、 みんなちゃんと持って帰れるのかなぁ。」
ちなみに2人共あまり甘いものは食べないので、今回ケーキは買っていない。
「さぁ・・・でもお店もその辺は考えてるんでしょ。 何なら来年、大丸(彼の勤務先から一番近いデパート)で 試しにケーキ買ってきてみる?」
「絶対、ヤだ。」
即答されてしまった。
|