義母から『出かけたついでに』とデパ地下で買ってきた 筍の土佐煮のおすそわけ。 うーん、春だねぇと思いつつ(今日の東京は雪だけれども) 私にとって数少ない苦手なものが、そこにあった。
『木の芽』(山椒の若芽)である。
フキノトウ、タラノメ、ノビル等々 春の味の代表格なものは大好きなのだけれども 山椒だけはどうしてもいただけない。 ちなみにウナギにも山椒はかけない。
昔、当時実家の庭には結構大きい山椒の木があり 別段殺虫剤など散布しないそれは 春先ともなればアゲハチョウの天国だったようで アゲハのイモ虫がごろごろしていた。 ご存知の方もおいでだろうが、アゲハのイモ虫は外見が少々コミカル。 子供の自分はそれを虫カゴに入れ、羽化するまで せっせと山椒を摘んで世話をしていた記憶がある。
だから『山椒の匂い=アゲハのエサ』。
・・・やっぱり、苦手だ。
久しぶりに、ロードを出した。
ここのところこれを駆らせることもなかったので ハンドルバーとブレーキの感触が妙に懐かしい。 まぁ『駆らせる』といったところで2時間弱のポタリング程度だが 気になったのは、愛車のポジション。
ちょっと、辛くなっていた。
サドルの高さは変えられないので 帰宅後、インターリムで調整してみたら ハンドルの高さが今までにない位高くなってしまった。
自分がどれほどコイツを放っておいたか、痛感。
元々あまりよく眠れる方ではないのだが、 ここのところそれが益々ひどくなっている。
試しに以前貰った『効かなかった薬』を 3倍量飲んでみたところ
10時間の爆睡。
(ちなみに普段の睡眠時間は平均2時間半〜3時間半。)
うーん・・・眠れるには眠れるけれど、 どうも目覚めた感じがスッキリしない。
やはり薬に頼るのはマズいかなぁ。
昨日・今日と実家に行っていた時のこと。 作業の合間に居間で実母とお茶を飲んでいたら、 実父が2階から降りてきて一言。
「今、階段下りてたら何しようとしてたか忘れちゃったよ!」
実母:「じゃぁ(階段の)途中まで行けば思い出すんじゃない?」
『そうか』と呟き、再び階段を上る音 ・・・数秒後に再び居間のドアを開けて実父が言う。
「途中で立ち止まって、結局上まで行ったけど 思い出せないんだよなぁ!」
横で首を振りながら『あかん、ボケた』と言う娘。
先日ヘアワックスを顔に塗りたくったことは棚に上げてるくせに。
昨日は今日のための下調べ、今日は実家へ 新しいPCのセッティングとデータの移し変え。
とりあえず、仕事に関わるところはクリアしたけれど その他趣味云々の部分がまだ移し変えできないまま タイムアップになってしまい、明日に持ち越し。
ちょうど相方の仕事も終わる時間だったため、 待ち合わせて外で食事・・・しようとしたところ 途中で人身事故のため、電車がストップしていた。 運良く乗り継ぎ可能な駅で止まったので、 ターミナル駅のほぼ端から端まで猛ダッシュ。 隣町で降りてバスかタクシーに乗ろうとしたら バスは行ってしまった直後でタクシー乗り場には長蛇の列で そしてここでも再び一駅分のマラソン。
この寒い中、あまり相方を待たせたくもなかったために 走り回ったけれど、結局電車の中で缶詰になった彼に 待ちぼうけをくらってしまった。
後で聞いたところによると、私の頭からは うっすら湯気が立っていたらしい。
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