実家へ行った後、別な用事で少々帰りの遅くなったJR車内でのこと。 日曜の夜だからか元々空いている路線なのか とにかく立つ人がいない程度の混み具合で 私は車両の端、3人がけの椅子に座っていた。
向かいの椅子にはお互い頭をくっつけて眠る 10代後半くらいのコが2人と、40代くらいの女性が1人。
数駅乗るため何気なく鞄から読みかけの文庫本を取り出し 栞を挟んだ頁を繰りかけた視界の隅で、見た光景とは。
40代くらいの女性が自分の鞄からゴミを取り出し 隣の隣のコの荷物(らしき)紙袋の中へ放り投げた瞬間。
えええええええ?!
・・・・思わず、目が点。 しかも、その直後に彼女と目が合ってしまい つい反射的に文庫本へ視線を落としてしまった。
ああ、やっぱり私は弱い人間なのだろうか。
少し前の話。
ちょっとした時間潰しで公園にいたら ふとブランコが目に留まった。 幸い人もあまりいなかったので、腰をかけてキイキイ動かしていると 段々思い切り漕ぎたくなって・・・漕いだ。
そういえば子供の時は最上点から飛んで 柵越えしようとしたっけ。 今はそんなことできないけれど、 とにかく風が気持ちよかった。
何年ぶりだろう。
ああしてブランコに乗ったのなんて。
朝、目が覚めた時からどういうわけだか
頭の中で
猫ひろしが踊っている。
2005年04月19日(火) |
大阪・神戸一人旅。(まったり編) |
※ここからやっと17日分に入ります。くどいようですがご容赦下さい。
元町のホテルをチェックアウトした後、その周辺をぶらぶら歩いて ハーバーランドまで行ったものの人が多くて早々に退散。 海が見たかったとはいえ、何となく落ち着かず 神戸駅から父方の実家がある駅まで移動する。 小さい頃、夏休みに遊びに来ると早朝の浜を祖父と散歩していたので その風景をまた見たいと思っていた。
ところが、実際行ってみると浜は埋め立てられ 巨大なショッピングモールができていた。 そしてその先に一応砂浜はあるにはあるが、柵が立てられ 浜辺までは行けないようになっている。
少しガッカリしたけれど 自分の目でそれを確かめられただけ、いいと思った。 おそらくここに自ら来たいと思うことはないだろうから。
結局、そこではボンヤリする気も起きず少し戻って須磨で下車。 堤防の端で座って煙草を吸い、ただ海を見ていた。
それから西明石まで移動し、新幹線を乗り継いで帰京。
今回の旅、殆ど一人で過ごしていたせいか 感じるものがいつもより多かった気がする。
2005年04月18日(月) |
大阪・神戸一人旅。(Kにきやデビュー編) |
※ダラダラ長いようですが、まだ16日の続きでございます。ご容赦を。
大阪駅を後にして、神戸線で元町まで。 ところがうっかり『新快速』とやらに乗ってしまい、 三宮で慌てて乗り換える。(教えてくれたオバちゃんありがとう!)
今回の旅の2大目標。 いつもお世話になっている9番レモンさんのところのお店
Kにきやさんで肉を喰らう!ことと POST-A関西オフ初参加。
Kにきやさんへはずーーーっと行きたいと思いながら なかなか機会がなく、今に至ってしまった。 それに、お初にお目にかかる方々やたまにしか会えない方々にも お会いできることが、とても楽しみだった。
・・・で、お肉。
『想像以上のもの』としか言いようがなく。 焼肉食べて『お肉が甘い』と感じたのは、初めてかもしれない。 私ともう1人のお初コンビにと用意してくれたユッケは本っ当に絶品で 2人で『くぅぅぅぅ・・・うまーい!』と 体揺すりながら感動するだけ。それしかできないくらい美味。 (その後もひたすら感動する2人)
ユッケの写真、皆にお裾分けする前に撮りゃよかったと反省。 奥のお皿は手前から『ハツ刺・生センマイ・レバ刺』。 これまたナマモノ好きにはこたえられず、 レバ刺を後でおかわり。
『量より質』を身をもって実感したと思う。
そして実はこのオフ、表向きは『お初2人の歓迎』なのだが メンバーのおひとりがたまたま誕生日ということで 本人内緒の誕生日パーティーという裏があった。 こういうものも、本当に楽しいもので。 (幹事レモ姐が用意してくれたケーキは2次会のカラオケボックス内にて 箱のフチでカットし、手掴みで食べるというワイルドさ。)
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以下、この日参加された皆様へ私信です。
『栃の実クッキー』『もみじまんじゅう』ご馳走さまでした。 タダでさえ美味しいお肉がより美味しく感じたのは 楽しく過ごせたからだと思います。(少々飲みすぎましたが)
心から、ありがとうございました。
それから、名幹事だったレモ姐へ。 愛してるよーぅ!! (お義兄さん、お義姉さん、ホウさんにも感謝!)
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