一日後記

2005年08月03日(水) 自己満足。

MOS(Microsoft Office Specialist)のExcelとwordの
スペシャリスト試験を受けてみようと思ったのが、
そもそものきっかけだった。
ただ、段々それだけでは飽き足らなくなり
エキスパートも受かったし
どうせだったらAccessとPower Pointもやっちまえと。
実際仕事で使うことがあるかどうかは分からないけれど
もしかしたら使うことがあるかもしれない、そう思った。
(受けようと思った時にはまだ仕事が決まっていなかったせいもある)

Accessを受けた直後に今の仕事が決まり、どう考えても
Power Pointなんて使う状況ではないと分かった時
正直なところ受けるかどうしようか、少し悩んだ。
検定料もバカにはならないし、他に覚えなきゃいけないこともあったから。

でも、やらずに後悔するのは嫌だったから、受けてきた。
幸いAccessよりは難しくないと思ったので週末に集中し
今日辛うじて検定パス。

資格でゴハンが食べられるわけじゃないのは分かってる。
それでも(小さいことだろうが)最初のきっかけを遂げずにいるのは
何となく、小骨が喉に刺さったようで気持ちが悪い。


こういうのを『自己満足』というのだろう。



2005年08月01日(月) 携帯電話。

突然、実母が『ケータイ持とうかな』などと言い出した。
別に持つ必要もないんじゃないかと思ったが、
田舎に高齢の祖父母もいることだし
連絡が取りやすい状態にしておいた方がいいと言われりゃ
まぁ反対する理由もないわけで。

母:「でね、どういうのがいいと思う?」
私:「どういうのって…第一機械オンチなんだから使いやすくて
   文字大きめじゃないと見づらいでしょ。メールは?」
母:「お父さんはケータイのアドレス持ってないしね。どうしよう?」
私:「どうせメールする相手なんて私と○○○(愚妹)と
   伯母さんくらいじゃない。
   パソコンのメールチェックだってロクにしないんだから。
   だったらあれでいいじゃん、『説明書もいらないケータイ』で。」

母「いくら何でもイヤよぉ!


機械オンチだろうがメールをそれほど必要としなかろうが、
さすがにあのタイプの携帯電話にはまだ抵抗があるらしい。
伯母なんて女子高生なみにメール打つのが早いから、
少しはそういうのができるようになりたいのかなぁ。

とりあえず次に実家に行った際にでも、一緒に見に行こうと思う。



2005年07月28日(木) 冬瓜。

八百屋の店先で薄いひすい色をした立派な冬瓜を見かけて
ふいに食べたくなってきた。
鶏ガラスープで中華風にするか、あっさり和風にするか
少し考えて細切りの油揚げとたっぷりのだし汁で和風にする。

考えたら今日は土用の丑の日だから
鰻に中華風のはいまいちピンとこない。
最近だしを取って煮物なんか作ってなかったなぁと
昆布と鰹節を少し多めに使う。

お汁も全部食べられるよう、薄味に仕立ててコトコト煮込み
水を張ったボウルに鍋ごと入れて粗熱を取って冷蔵庫へ。
温かいままでも美味しいけれど、この暑さでは
冷やして食べた方が美味しく感じる気がする。

実母が好きだったせいか、子供の頃から馴染みがあるとはいえ
煮物かお味噌汁の実以外で食べたことがない。
以前カレーに入れるという話も聞いたけれど、
水っぽくならないのかなと思う。


夏野菜なのに冬瓜。
夏にできて冬までもつからその名がついたらしいが、
カットしてあるものだとあっという間に
茶色くなってしまうのがちょっと困る。




2005年07月22日(金) 5ヶ月ぶり。

今週から、アルバイト再開。
とはいえ今まで15年以上やってきた販売の仕事ではなく、
全く未知の事務系の仕事である。
面接の際にあまり手ごたえを感じなかったので
数日後に採用のメールが来たときは、正直言ってびっくりした。

『仕事自体は、すごく簡単だよ』と社長は笑っておっしゃるが
何せこちとら座ってする仕事というだけでも初めてだから、
初めてだらけのオンパレード。
第一事務所があるオートロックのマンションに入ることすら馴染みがなく
初日にものすごくアタフタしてしまう始末。

その後会社の業務内容・自分の仕事の内容etcを社長から簡単に教わり、
雇用契約書に判を押す。(これだって今までのバイト先にはなかった)
その他のことはもう一人いらっしゃる事務の方から教わる。
来週からは私一人なので、一通り聞いたとはいえ若干心細いが
その反面で楽しみだとも思う。
覚えることは山ほどあるし、勉強してみたいと思うこともできた。
小さい事務所ゆえ人間関係の問題などはないだろうし
当分の間は大変かもしれないけれど、やりがいはありそうだ。
もっとも初日を終えて、緊張が緩んだか若干胃痛がしたけれども。


今朝、机の上にあったのは名刺の束。
バイトなのに、早くも自分の名刺。
『げー?!』と思っていたら社長がひょいと顔を出して
『○○さん(私)夕方一緒に来てもらうから、10枚は持って行った方がいいな』
って、いやあの、カードケース持ってないんですけど。私。
というかその前に、自分の名刺なんて持ったことないんですけど。

結局今日は、もう一人の事務の方にカードケースを拝借し
社長にくっついて午後、外出。

自分の名刺をまじまじと見たのは、家に帰ってからだった。







2005年07月19日(火) 小旅行。 おまけ

■滅多に新幹線を使わないので知らなかったが、喫煙車の3人がけの
 真ん中には灰皿がない。そこに座った相方、一瞬戸惑う。
 
■宿の夕食に出てきた、アワビの踊り焼き。
 目の前で焼いてくれるのが普通でも、やはり焼いている間のアワビは
 見ていてちょっと可哀相な気がする。
 一口食べると、すっかり忘れて舌鼓を打っているのだけれども。

■夕食後、お茶のセットとともに氷水の入った小さいポット。
 今まで泊まった宿にはなかったサービスだったし
 ちょっとしたことだけれど、これが結構有難かった。

■翌日の網代駅。
 カンカン照りでも日陰に入ると風が心地いい。
 普段都内で感じている風とは全然違うなと実感する。

■熱海の温泉街。
 だいぶ宿などは潰れてしまったのだろう、更地やリゾートマンションの
 建設地が目立っていた。
 山がすぐ迫る地ゆえにムキ出しの崖や、ぽっかり空いた空間が
 道路一本隔てた海水浴客の賑やかさと対極的で
 余計うらさびしい感じがする。

■温泉まんじゅう。
 どこの温泉に行っても見かけるものの、いまだに食べたいとは思わないし
 食べたことがない。




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